親子３人旅、伊東へ

2019/01/29 - 2019/01/30

〔旅のテーマ〕
久しぶりに親子三人でささやかな旅に出かける。

〔同行者〕
妻（36歳）
長男（1歳8カ月）

〔訪問場所〕
熱海梅園（静岡県熱海市）
大江戸温泉物語　ホテルニュー岡部（静岡県伊東市、宿泊先）
道の駅伊東マリンタウン（同）

エリア 伊東温泉(静岡)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

久しぶりの親子三人旅。一足早い春の気分を楽しもうと、熱海と伊東を訪れた。

当日は横浜の自宅を9時半ごろ出発。横浜新道、西湘バイパス、真鶴道路、熱海ビーチラインなどを経由し、正午ごろ、梅まつり（1月5日～3月3日）を開催中の熱海梅園（熱海市）に到着した＝写真＝。

熱海梅園 公園・植物園

公式サイトによると、当日は4分咲きとのこと。平日にもかかわらず、来園者でにぎわう園内は可憐な梅の甘い香りが漂い、小生もいい気分に。歩くことが大好きな長男も、あっちに歩いたり、こっちに歩いたりで絶好調！

熱海梅園 公園・植物園

熱海だけあって園内には足湯があり、来園者が体を温めながら「梅見」を楽しんでいた。

熱海梅園 公園・植物園

園内になぜ、韓国庭園！？

熱海梅園 公園・植物園

2000（平成12）年9月に、熱海で日韓首脳会談が開催され、森喜朗首相（当時）と金大中大統領（同）が熱海梅園を訪れたことを記念して、園内に李朝時代の韓国庭園が再現されたとのこと。庭園内には両首脳直筆の記念碑＝写真＝も立っていたが、現在の日韓関係の惨状を考えると、複雑な心境に陥らざるを得なかった。

熱海梅園 公園・植物園

梅園を後にして、国道135号線を南下。14時ごろ、遅めのランチを取るために網代の磯料理店「味くらべ」の暖簾をくぐった。まずは活イカ刺＝写真＝に舌つづみ。

味くらべ グルメ・レストラン

夫はアジフライ定食＝写真＝、妻（と長男）は煮魚定食を、それぞれおいしくいただいた。

味くらべ グルメ・レストラン

その後、国道135号線をさらに南下。15時ごろ、宿泊先の「（大江戸温泉物語）伊東ホテルニュー岡部」にたどり着いた＝写真＝。露天風呂に入る女性の乳首が見えそうで見えず、“ホテルニューお・か・べ♪”というサウンドロゴが印象的な同ホテルのテレビCMに、異様に興奮した小学生時代の記憶を思い出し、ホテルの全景を撮影しながら、妙な感慨にふけってしまった。https://www.youtube.com/watch?v=KDmhO-FSP04

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

ホテルの前を流れる松川は遊歩道が整備され、もう少し下流に歩いて行くと、大正から昭和初期に温泉旅館として建てられた「東海館」（現在は伊東市の文化・観光施設、市指定文化財）などがあるとのこと。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

さすがはバブル期の建設だけあって、ロビーは一昔前のゴージャス感にあふれ、その後のくたびれ感もにじみ出ていたが、岡部ホテルグループ（その後倒産）から経営を引き継いだ大江戸温泉物語グループの企業努力のおかげなのだろうか、メンテナンスや清掃が行き届いている様子で、切ない気持ちになることはなかった。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

ホテルは新館の「相模館」と旧館の「駿河館」から構成され、旅行サイト「じゃらん」から“直前割お得価格（1泊2食付き大人2人で1万6200円）”で予約した私たち親子は旧館の和室部屋へ＝写真＝。旧館といっても、こちらもメンテナンスと清掃が行き届いており、二日間快適に過ごすことができた。そして長男は、拙宅にはない畳が新鮮なようで、走ったり、ゴロゴロしたり、大はしゃぎだった。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

部屋の窓からは、なんの変哲もない住宅地の風景が広がっていた。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

唯一の減点は洗面台で、向かい合うトイレの匂いがやや気になった。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

部屋付きのユニットバスは、夕食後、長男を入浴させるのに役に立った。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

遊びつかれた長男と、添い寝をする妻を部屋に残し、駿河館1階にある大浴場＝写真＝で運転の疲れを癒した。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

18時ごろ、夕食会場＝写真＝を訪れたが、なんと満席で入場待ち！その後、20分ほどでテーブルに案内された。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

夕食はバイキングスタイルで、子どもから大人まで楽しめそうな内容。親子三人、楽しく、おいしくいただきました。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

翌朝は6時半ごろ起床し、まずは長男と大浴場で入浴後、昨晩と同じレストラン（朝食会場）＝写真＝へ。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

朝食もバイキングスタイルで、子どもから大人まで楽しめそうな内容。親子三人、朝から楽しく、おいしくいただきました。

大江戸温泉物語 伊東温泉 伊東ホテルニュー岡部 宿・ホテル

10時ごろチェックアウトして、国道135線沿いの「道の駅 伊東マリンタウン」でおみやげなどを購入し、帰路に着いた。

【旅の感想】
二度目の利用となった大江戸温泉物語（初回は日光霧降高原）の“安定感”を実感し、全国に拡大する同グループの躍進を納得した旅だった。そして、妻の体調もだいぶ良くなってきたので、今年は三人で海外を目指そうと思った。ありがとうございました。

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅