2019年1月　虎杖浜温泉と岩内温泉2泊3日の旅（後編）

2019/01/26 - 2019/01/27

（前編から続きます）２日目は、洞爺湖・ルスツ・羊蹄山・倶知安と周り、余市の柿崎商店で昼食をとりました。その後、きのこ王国に立ち寄り、高島旅館に到着です。少しは工夫するつもりでしたが、結局、いつもと変わらない行程になりました。とはいえ、充足度が高いがゆえのマンネリなので、満足です。最終日は、5年9か月前に我が家のポン太と出逢ったペットショップに寄り、少し懐かしさを感じつつ帰りました。

エリア 積丹半島(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

この付近に来ると必ず立ち寄る、余市の柿崎商店です。

ウニ丼のウニが北海道産でないことを明示しています。

イカが冷凍であることも明記。この実直さが好感触です。

柿崎商店は、1階が地元のスーパー、2階がレストランなのですが、スーパーの価格に2～300円増しで、ご飯と味噌汁がつくので、とても良心的かつ割安です。

ウニ丼と、ホッキ貝の刺身と、カニサラダにノンアルビールで3000円ちょいの、やや豪華な昼食です。

この大きなホッケは、480円。

冬の14時過ぎなのでがらがらでしたが、夏は大行列になります。

食事の後は、隣町の仁木町にある、きのこ王国に寄ります。

ここでは、ぜひ、きのこ汁をご賞味ください。とにかく安いです。

ただ、きのこ以外は、あまり安くありません。まあ、商売ですから仕方ないですね。

併設の直売所には、フルーツ王国仁木町産のリンゴが、手軽な価格で売られていました。

いろいろ寄り道をしましたが、岩内に到着です。正面は岩内のスキー場。世界的リゾートであるニセコの裏側で、雪質・コースともになかなかいいのですが、集客に難があって一度破綻。昨年から、一部再開しています。

今回の旅行の目的地、高島旅館に着きました。家族経営なので、全館で十数室と小規模ですが、温泉旅館というより、割烹旅館に近い人気の旅館です。ちなみに予約は電話のみで、土曜泊はなかなか取れません。

部屋からの景色もなかなかですが、向こうに見える積丹半島の東岸には、泊原発があって、震災が発生した際の逃げ道があまりなく、不安がまったくないとは言えません。

露天風呂です。

小さいながらも、ニセコ山系のちゃんとした温泉です。

暖炉のあるロビーは落ち着きがあります。

本物です。

夕食です。このために来ました。

あわびは、踊り焼きと、刺身と、鍋の3つ供されます。

鍋用のあわびも刺身にしてもらいました。半分はかぶりつきで食べます。

やや小ぶりですが、いい毛ガニです。全体量が多いので、半身で十分です。

メインメニュー新鮮そのものの活ひらめの登場です。この後、焼き魚とメロンが出ます。

最終日もきれいな青空でした。

イカ刺やニシン焼きなど、朝食も充実しています。

牛乳が赤井川村産の低温殺菌だったり、卵焼き用に有精卵が出てきたりと、細かいところに、気を配っています。

高島旅館を後にして、新千歳空港に向かいます。昨晩少し雪が降ったので、除雪・排雪車が出ています。

広い場所があれば、道を譲ってくれますので、あわてず、のんびりと抜いていきます。

空港に向かう途中で小樽市手宮のホーマックに寄ります。ここには、うちの柴犬ポン太がいたペットショップがあります。

うちのポン太も、5年9か月前、こんな感じで所在なさげに寝ていましたが、今や我が家で一番の地位を得ています。

小樽に来たというのにどこにも寄らず、千歳に向かいます。空港で昼食というのも芸がないと思い、千歳の美味しいラーメン店に向かいましたが、残念ながら閉店していました。

結局、空港のラーメン道場です。

16時頃ですが、えびそば一幻には行列。

函館と言えば、という食堂です。空港にあるとは知りませんでした。

礼文島に本店のある海産物店「島の人」。おせちがなかなかよかったので、また寄って、活ホタテと赤ホタテと海鮮弁当を購入しました。後で、知ったのですが、二子玉川の高島屋にも進出しているそうで、このペースなら、来年にはバンコクの高島屋にも店舗があるかも。

日曜の新千歳空港は混むので、プレミアムチェックインは貴重です。

新千歳のスイートラウンジは、なかなか充実していて、腹ペコ状況の乗客の味方です。写真がありませんが、ここのおにぎりは、羽田の2倍以上の大きさです。

残念ながら、人気のチーズタルトは品切れでした。この後、普通に普通席で羽田に戻りました。

翌朝、ポン太は、生まれた時からここにいるような顔で寝ていました。