![あの頃僕らは若かった~♪<br />もう25年ですよ、結婚してから。その幸せはハネムーンに凝縮されていて、その後いい想いをした事がないような。。。<br />仕方がない、ジジイは過去を振り返って郷愁に浸るのであった。<br /><br />バカバカしくて見ていられるかっ!って言うのはごもっともでございます。私だってそう思います。ですが4traの3000Pに釣られて書いちゃいました。4traが悪いんです。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/44/92/650x_11449261.jpg?updated_at=1548899805)
1996/06/20 - 1996/06/29
184位(同エリア478件中)
ころたさん
この旅行記のスケジュール
1996/06/20
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飛行機での移動
NARITA →(Air France) TAHITI →(Air Tahiti) BORABORA
1996/06/21
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モアナビーチリゾートホテル
1996/06/24
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飛行機での移動
BORABORA →(Air tahiti)→ TAHITI Papete
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ハイアットリージェンシーホテル
1996/06/25
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船での移動
1996/06/26
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飛行機での移動
TAHITI →(air France) NARITA
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この旅行記スケジュールを元に
あの頃僕らは若かった~♪
もう25年ですよ、結婚してから。その幸せはハネムーンに凝縮されていて、その後いい想いをした事がないような。。。
仕方がない、ジジイは過去を振り返って郷愁に浸るのであった。
バカバカしくて見ていられるかっ!って言うのはごもっともでございます。私だってそう思います。ですが4traの3000Pに釣られて書いちゃいました。4traが悪いんです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 船 飛行機
- 航空会社
- エールフランス エアタヒチヌイ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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25年前のタヒチへの直行便はAir Franceだけ、週1便。9時間かけてタヒチ島のパペーテに行き、そこからプロペラ機で途中ライアテア島に立ち寄って1時間。ようやくボラボラ島にたどり着きました。パペーテでの待ち時間を含めれば約14時間。長旅だったなぁ。
それに風が強くて、このプロペラ機が揺れたこと揺れたこと!私の人生で一番揺れた飛行機だった。(コレガソノ後ノ人生ヲ暗示シテイタノカ・・・)ボラボラ空港 (BOB) 空港
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飛行機の窓からこれから泊まるモアナビーチリゾートが見えました。Matira Point と言う岬の付け根にある水上コテージが売りの高級リゾート。ハネムーンなんで奮発しちゃいました。
ボラボラ島の空港はラグーンのモツ(小島)にあります。なので本島のホテルまではホテルからの送迎ボートで移動します。いきなり珊瑚礁の海をモーターボートで渡っていく爽快感!
ちなみにモアナビーチリゾートは今はもうありません。たぶん今のインターコンチネンタル ボラボラ レ モアナ リゾートだと思います。マティラ岬 海岸・海
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ホテルについてヤシの葉屋根のフロント棟でチェックイン。同行者は日本人が3カップルと白人4人。フロントに日本人スタッフはいません。
部屋は澄み切った海の上のコテージ。フロントで一番先っちょをお願いしました。
水上コテージって何で日本にはないのかな?気持ちいいよ~。 -
部屋は広々とした1ルーム。常夏のタヒチですが、海の上のコテージはエアコンいらずの快適さ。籐のベッドや家具、テーブルの下はガラス張りでラグーンを泳ぐ熱帯魚が見えて、バスルームには朝日が差し込む。もちろんコテージから海に飛び込むことも可能です。毎朝、朝食の間にテーブルのフルーツと窓辺の花を替えてくれるし、部屋の清掃もちょっとした外出時に済ませてくれる。過度な干渉はせず、しかもちゃんと客のことを見ている。
良かったなぁ。 -
いつもはレストランで採っていた朝食ですが、今日の朝食はスタッフにカヌーで部屋まで運んでもらいました。エクストラチャージは付くのですが、名物なので1回はね。
何てことのないコンチネンタル・ブレックファーストですが、添えられたフルーツは文句なしにおいしかった。このスタッフもですが、ネイティブの飾り気のない人たちだったのも好感が持てました。 -
朝食の残りのパンをもってコテージから飛び込めば、待ってましたと魚たちが群がります。この魚の密度を見てよ!
Wifeは部屋の中からガラステーブル越しに眺めています。
ディナーは魚中心のブッフェスタイル。フランス領だけあってフレンチ風のしゃれた料理が並びました。そして食後は地元のお母さんたち(たぶん)のタヒチアンダンス。これが飾り気がなくて良かったなぁ。タヒチ島に渡ってからハイアットリージェンシーで見たナイスバディギャル達のいかしたポリネシアンダンスよりよっぽどグッと来た。 -
こっちは餌付けといってもアクティビティの「モツピクニック」。2日目にホテルからモーターボートで沖に出て、サメ(おとなしい奴ね)やエイに餌をやりながらモツまで行きます。15人くらいで行ったかなぁ。日本人は我々だけでした。客はシュノーケルをくわえてロープに掴まりながら見学します。
その後、モツ(環礁にできた小島)でランチとフルーツを戴いたけど、ここで食べたマンゴーのおいしかったこと!
ランチの後はモツで飽きるまでシュノーケリングを楽しみました。ボラボラの海は泊っているコテージの下でも十二分にきれいなのですが、ここまで来ると本当に水ってこんなに透明になるのかと思うくらいに綺麗。そして色とりどりの魚、ボラボラ島の山影、リーフの外に打ち寄せる波、次第にオレンジに染まる空。。。
最高です。シャークフィーディング(ボラボラ島) ダイビング
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3日目は4WDツアーでパヒア山にボワンボワンしながら登りました。同行者はこれまたハネムーンだと言う日本人とフランス人熟年夫婦。日本人カップルはイースター島に行ってきたらしいです。
4WDツアー、面白いけどさほどお勧めのアクティビティでもないかな。午前中で終了していったんホテルに戻りました。4WD ツアー (ボラボラ島) アクティビティ・乗り物体験
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それよりものんびりサイクリングがお勧めですね。ホテルのあるMatira Pointからボラボラ一の町バイタぺを目指してホテルで借りた自転車でぶ~らぶら。1時間くらいでしたよ。(調べたら7km)
途中、小学校で生徒たちがダンスの練習をしていたり、パレオの染め物工房に立ち寄ってお土産にシーツを買ったり(このシーツが一番のお気に入りになった)。何てことのない田舎道だけど、楽しかったなぁ。途中で、やたらに野良犬が多くて派閥抗争をやっていたり、道端の家々のポストにフランスパンのデリバリーが突っ込んであったり、タヒチあるあるクイズに出てきそう。
バイタぺはボラボラ一の繁華街って謳い文句だったけど、ただの田舎町です。何も期待しないで回りの風景を楽しんで下さい。 -
イチオシ
ボラボラ最後の夕日が沈みます。
明日の朝にはもうタヒチ島に渡らなければなりません。
もっといたい。ずっといたい。。。 -
と言いつつタヒチ島も楽しみです。またまた揺れるプロペラ機に飛び乗ってパペーテまでひとっ飛び。タヒチ島での宿はハイアットリージェンシー。パペーテの町から少しだけ離れた岬に建つ巨大なホテル。なんとここも今はなくなっちゃいました。僕らは貧乏神かい?
ホテルの廻りには何もなし。海にも降りられない。なのでバスでパペーテまで移動して昼食&買い物。
バスがポップでしょ。 -
イチオシ
こういう街に行ったら必ず覗きたくなるのが市場。フランス語だからMarcheですね。でっかい倉庫みたいな建物の1階に野菜や魚、2階には飲食店と雑貨や衣料品店。Wifeは草の帽子を物色中。言葉はぜんぜん通じませんが、楽しく交渉。
タヒチ島 マルシェ (公共市場) 市場
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買い物もいいけどランチにしようよ。2階に上がっていろんなフライで腹ごしらえ。
ちなみにタヒチの物価は高いです。当時も、たぶん今も。そんな中でマルシェや港の屋台は私たち庶民の味方ですね。タヒチ島 マルシェ (公共市場) 市場
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ランチを終えてホテルに帰って、さてどこへ行こうかと考えます。候補はモーレア島かゴーギャン美術館。半日でモーレア島は無理なので、これは明日行こうということになり、じゃあゴーギャン美術館だ。で、どうやって行く?
ホテルのコンシェルジェに尋ねるとバスを乗り継ぐかタクシーだと。なんて話をしていたらすぐ隣にいたアメリカ人カップルが「俺達も行きたいから一緒に行こう」と声を掛けてきました。もちろんOKです。
で、さっそくホテルで客待ちしていたタクシーの運ちゃんと価格交渉。まずは英語が話せる運ちゃんを探しました。で、探し当てたのがクリスマス島から出稼ぎに来ているこの左の運ちゃん。気さくなおっちゃんだったな。確かファビリオって言ってました。
ゴーギャン美術館はパペーテから島の反対側。ハイアットリージェンシーから車で1時間半ほど。で、このファビリオが頼んでもいないのに島のあちこちを観光してくれます。ここも途中で寄った滝。しかもこれまた頼んでもいないのにウクレレまで聞かせてくれて。 -
そして到着したゴーギャン美術館は、、、美術館ではなかった。博物館だったのだ。だって英語で Paul Gauguin Museum だよ。普通、美術館だと思うでしょ~が。
なので展示品にゴーギャンの絵はありません。ゴーギャンの暮らした部屋の調度品だとか、所縁の品々。正直、期待が大きかっただけにがっかりです。
でも博物館のすぐ隣で地元の人が結婚式を挙げていて、そ~っと覗いていたら「入っておいで」だって。え~っいいの? で、ちょっとだけお邪魔してお二人(一番奥左手の男性と、手前左手の花の冠をした女性)におめでとうを言って、お酒を戴きました。
片言の英語同士でちょっとお話し。
"we are just married also."
"Wow, congratulation!"
"Thank you. You too!"
こんなレベルの会話でいいんです。本当は何かお祝いをしないといけなかったよね。しばらくするとファビリオが呼びに来たので、お二人とさようなら。
帰りの車中ではアメリカ人カップルから衝撃の告白があり、男性は45歳のアダムスさんで教師をやっている既婚者、女性はオータムさんという独身女性。その二人が一緒に世界一周旅行中なんだって。どうなってんの?
さらに衝撃の事件が発生するのです。我が家ではそれをライチ事件と呼んで今だに語り継がれています。それはオータムさんが道端でライチが売っているのを見つけて買ってきたのです。二人でおいしそうに食べているので「おいしいですか」なんで聞くと「どうぞ」と一つくれた。一つだけ。。。
せっかくくれたので私が食べると横でWifeが恨めしそうに睨んでいる。はっ!
ホテルに帰ってから
「何で私にもくれなかったのよ。」
「だってライチなんて分けられないじゃん。」
「だったら私の分も貰ってよ。」
「オータムさん達も数個しかないのにもっとくれとはいえないでしょ。」
夫婦喧嘩第1弾でした。
パペーテの夜は更けていきます。ゴーギャン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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翌日は予定通りモーレア島に行きました。パペーテ港までバスで行き、船に乗ってモーレア島へ。パペーテからモーレア島は目の前。ちょうど伊東から見る伊豆大島くらい。距離も10kmちょっとだから、そんな感じです。なのでフェリーでほんの30分。
島についたらレンタルバイクを借りて島内一周。これがポンコツバイクで、ちゃんと帰って来れるか心配でした。(帰って来れましたよ)タヒチ島発モーレア島日帰りツアー アクティビティ・乗り物体験
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蝶々のような形のモーレア島を海沿いにぐるっと30㎞。バイクでちょうどいい距離です。モーレア島は緑が豊富。色が濃いんです。島の真ん中にある特徴的なベルべデール山がどこからでも見えます。「バリハ~イイ」(知りませんよね、映画「南太平洋」)
一日のんびりとバイクでお散歩。ボラボラではあれこれアクティビティを体験しましたが、タヒチ島に戻ってからはウダウダしていたのが、逆に気持ち良かったですね。 -
タヒチ最後の夕日はモーレア島からパペーテに戻るフェリーの上で。ベルべデール山の脇に沈んでいきます。
夕食はパペーテの港に並ぶ屋台であれこれチョイス。こういうの好きなんですよ。料理は気取ったフレンチではなく素朴なポリネシアン料理が主。おいしかったですよ。
ホテルに帰ってカクテルタイムにはポリネシアンダンスショーが。おなじみのガタイいい系男性のファイアダンスと、ナイスバディギャルのコシミノココナツブラダンス。会場は大いに盛り上がって、ウチのwifeもステージに呼ばれて懸命に踊っていました。今一さまになっていませんでしたけどね。
明日は明け方には帰国の途に就きます。天気にも恵まれて南国の楽園を満喫した1週間でした。
人生最高の島旅は、人生最高のタイミングじゃないと味わえなかったかも。
再訪したいのは山々だけれど、そう言うタイミングが今後訪れるのかなぁ。。。パペーテ港 ビーチ・海
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