丹後半島をまわる秋の旅ー大阪・京都

2018/11/23 - 2018/11/24

大阪空港着でレンタカーで丹後半島をまわったoneone夫婦。
空港でレンタカーを」返却し、初めての大阪へ向かいます。
市内は車移動を避けて公共機関を利用します。
昔々、大阪万博で訪れましたが、万博会場に直行で神戸泊でしたので、大阪の町は初めてです。
さてさてどんなことが待っているのか。
時間があれば、京都市内へ行けるといいけど。

エリア 心斎橋・淀屋橋(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルコルディア大阪。
この時期連休で軒並みホテルは高騰。それでも、朝食なし、ツインで1泊22,000円はお値打ち価格でした。
おしゃれな外観、現代アートの作品が散りばめられたアプローチ。
地下鉄駅からも2、3分の距離で、次回も楽しみなホテルです。
梅田駅からも十分徒歩圏内です。
朝食は、となりのおしゃれなカフェでいただけますが、1人プラス2,000と聞いて却下。
コンビニのサンドイッチ朝食となりました。

エレベーターホールにはこんな感じ。
これまでのビジネスホテルとちょっと趣が違います。

入り口もおしゃれです。
ただ、薄暗いのがジジババには困りものです。

お風呂はシャワーのみですが、トイレとセパレートになっていて、広く、シャワーがいろいろ切り替えられて、冬でも十分温まります。

夕食は串カツにしようと、友人お勧めの「八重勝」にたどり着きましたが、待ち人多く、却下され、お向かいのこちらに決めました。
待つのが嫌いな夫です。

串カツの流儀を知らない東京者が、右往左往しながら楽しんできました。

列は無くて直ぐ入店できましたが、他に比較できないので、とても美味しくいただきました。

串かつじゃんじゃん じゃんじゃん横丁店 グルメ・レストラン

帰り道八重勝の前を通ったら、待ち人減っていました。
向かい合って二店あって、並んでいるようにみえて、回転は速いようでした。

次回はあるかな？

八重勝 グルメ・レストラン

ジャンジャン横丁を、通天閣を目指して進みます。

ありました。
通天閣。

賑わってます。

沢山の食べ物屋さんがあって、毎日楽しめそうです。
ジジババには、刺激的すぎますが、はじめての大阪の街、垣間見ました。

迷うといけないので、同じ道を帰ります。

今度きたら、どこにしましょうかね。
エネルギー溢れる夜の大阪でした。

心地よいホテルで疲れを取った翌日は、電車で京都に向かいました。
梅田ー嵐山間を阪急電車で約１時間。スイカが使えることに驚きました。１時間近く乗車して、400円。これにも2度ビックリ。
まずは、嵐山駅で降りて、観光客の流れに逆らって、鹿王院。初めてです。
早朝のせいか、人影はなく、静かです。

紅葉には少し早いようです。

ここでも、地元を愛するおじさんに、鹿王院の魅力をいろいろ伺って、歩を進めます。

苔とのコラボ。
好きです。

入り口から振り返ると、まるで１枚の絵画のようです。静かで、鎌倉のお寺を思い起こしました。

私たちが一番乗りでしたが、２組の参拝者となりました。
回廊が魅力的です。

鹿王院 寺・神社・教会

こういう、屋根が重なり合う風景が好きです。
舎利殿まで行ってみます。

舎利殿は閂止めになっていましたが、鍵はかかっていなくて、「開けて入ったら、出る時は閉めてください」と貼り紙がありました。開けて入ったら素晴らしい調度品に魅了されました。

まず真正面で、古い古い涅槃図が迎えてくれます。
ガラス越しではありません。

細工が素晴らしい天蓋の下には、由緒ありげな厨子(？)があります。

舎利殿から本堂に向かいます。

一回りしてゆったりと縁側に座っていたら、住職さんのお話が聞けました。
説明書きはあるものの、やはり伺ったお話は頭に残ります。

改めて、このお寺の由来を聞いて、もう一度舎利殿へ足を運んだのでした。
仏舎利殿にある「仏歯」 天蓋図の龍、江戸時代に描かれたという涅槃図。
ガラス張りでなく普通に陳列されてました。

天蓋の下に祀られている「仏歯」は、10／15に開扉されるそうです。

何気なく訪れた鹿王院でしたが、改めて京都の奥深さを知りました。

再び枯山水のお庭でくつろぎます。

足利義満が建てた禅寺です。

何気なく、紅葉狩り気分で立ち寄った鹿王院でしたが、始めから京都の奥深さに圧倒されました。

こんな、赤と緑のもみじの調和が好きです。

もみじの赤がひときわさえています。

これから嵯峨野あたりを散策して、市内で鰊蕎麦ランチの予定です。

鹿王院 寺・神社・教会

ぶらぶらと歩いて落柿舎に着きました。
嵯峨野まで足を伸ばすのは久しぶりです。

昔々、田んぼの真ん中に忽然と現れた記憶がありましたが、数十年を経て、ほぼ同じ風景だったことが驚きであり、また新鮮でもありました。

地元の人たちの努力を感じました。

落柿舎 名所・史跡

山茶花の垣根のピンクの花が心に染みました。

私の中で、嵯峨野といえば竹林。

ちょっと寄り道。
苔に散った紅葉が目を慰めてくれます。

道すがら、庭先で焼く焼き餅の匂いに誘われて一服。
温かいお茶とお焼きに暖まりました。

そしてたどり着いた祇王寺です。

やっぱり惹かれる散り紅葉。

たくさんの人で賑わっている祇王寺ですが、誰もいないこんな瞬間があるのです。

紅葉と竹林。

祇王寺といえば、吉野窓。
久しぶりです。

中は撮影禁止になっていました。

竹林と紅葉。
いい具合に色づいています。

京都では、南天が赤い実を結んでいます。

我が家の南天は、ただの一度も実を結びません。花はつけるのに。

嵯峨菊
晩年、菊作りに熱中していた母を思い出しました。
残してくれた菊は手入れが悪く、元気な在来種だけがが生き残っています。

茅葺の屋根に紅葉が似合う嵯峨野の庵です。

落柿舎に戻ってきました。

落柿舎 名所・史跡

竹の道を戻ります。

人力車が通ります。

車と遭遇すると、お互いが譲り合って道をあけます。
連休の嵯峨野は大賑わいです。

市内に向かいます。

市内へは、今度は京福電鉄で向かいます。
ここで、予定の駅より前で降りてしまったようで、鰊蕎麦の昼食の予定が、なかなかたどり着かずギブアップ。
途中のおばん菜のお店でランチとなりました。

ひょっこり入ったお店でしたが、リーズナブルで家族連れや、カップルで賑わっていました。

でも、もう一度行けるかは不安です。

確かここら辺にお豆腐料理の専門店があったはずと、探してみましたが、店名も失念して、諦めました。

四条大橋 名所・史跡

ここにあったのでした。
鰊蕎麦。
早々と諦めていたみたい。

京都四條 南座 (阿国歌舞伎発祥の地) 名所・史跡

そろそろ大阪へ戻る時間が迫ってきましたが、急遽八坂神社へ向かいました。

途中で、美味しそうな焼き餅の匂いに誘われて、食べ歩き。

1年の無事を感謝してお参り。
これにて２泊の旅の締めとします。

八坂神社といえばこの風景です。

七五三参りで賑わってます。

二泊三日の大忙しの北陸、近畿の旅。
これにて終了。
久しぶりの京都、初めての大阪もちょっと楽しんで、明日からまた日常が始まります。

この旅行記へのコメント （2）

• はんなりさん 2019/03/23 11:27:44

  お近くにいらしてたんですね♪

  oneonekukikoさん
  
  こんにちは（＾＾♪
  北陸、近畿！への旅
  出かける前に拝見しポチっとだけで失礼しておりました。
  まぁ、何とお近くにいらしてたのね。
  鹿王院、祇王寺ここの所ご無沙汰で懐かしく拝見しました。
  祇王寺は有名ですが
  鹿王院に行かれたのには私も好きなので嬉しいです。
  鰊蕎麦は南座のところでしたか
  お逢いしたかったわぁ
  あちらこちらと楽しまれたご様子何よりでしたね。
  
  
  

  oneonekukikoさん からの返信 2019/03/23 20:29:05

  Re: お近くにいらしてたんですね♪

  はんなりさん
  書き込みありがとうございました。
  お出かけ前とは
  アメリカ西海岸だったのですね。
  ハワイに続き今度は本土上陸。
  
  私は、暮れに冬の八甲田を目論んだのですが
  ホテルは満室で、それでもキャンセル待ちに期待したのですが、回ってきませんでした。
  ３月に改めて、樹氷の八甲田に挑戦しましたが
  今回は家族の事情でキャンセル。
  いつになったら行けるのかしらと少々愚痴っぽくなってます。
  
  京都の秋はずいぶん久しぶりで
  それも大阪からの日帰り。
  ちょこっと覗いた京の秋でした。
  はんなりさんのレポート楽しみにしていますので
  これからもよろしくね。
  
  oneonekukiko