ブルネイ旅～敬虔なイスラム教国へラマダン中に行ってしまったハナシ

2018/05/30 - 2018/06/04

マレーシア訪問のついでにボルネオ島にある小さな国・ブルネイに初上陸♪
敬虔なイスラム教国なのにラマダン真っ最中と知らずに訪ねてしまい、とても窮屈な滞在になってしまったけど、ラマダンを深く知ることができました。
旅行手配中にブルネイの情報が少なかったので、お役に立てればと思います。
さらに詳しい内容はブログをご覧下さいm(._.)m

『マレーシア+ブルネイ旅』ブログはこちら　↓　
https://ameblo.jp/pirori5656/entry-12392126337.html

☆ブルネイ訪問で注意すること
1.お酒は出発空港か経由地で手配すること。
　一人あたりワインやウイスキーなどのアルコール2本（2L）と、ビール（330ml）12本まで持ち込めるので、申告すれば問題なし。コッソリしない方が無難。
2.タバコは1本0.5BND（約40円）の税金を取られるので、必要な本数だけ持つこと。
3.ラマダン中に行かないこと!!!
　ホテルだけでなく、そこら中のレストランの夕食がスンカイビュッフェというラマダン向けのビュッフェに変わってしまうので食事を楽しめないし、観光場所も時間指定があったり、終日入れない場所も多い。昼間はファーストフードでさえテイクアウトのみ。

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブルネイという国への知識が浅く、タバコの持ち込みチェックに引っかかり、高額な税金を支払って入国しました(^◇^;)
到着フロアでSIMを購入。1GB10ブルネイドル（BND）約800円。


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.2』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1159.html

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

出発フロアにコンビニがあったのでお水を購入。1.5L約100円（1.2BND）。1BND＝約80円、シンガポールドルが同等で使えますが、シンガポールでブルネイドルは使えません。

空港に隣接して建つモスク。敬虔なイスラム教国ならではの風景。
コンビニの他に数件の土産物屋等ショップとレストラン、コーヒービーン＆ティーリーフ、ケンタッキーフライドチキン、バーガーキングなどが入り、10店舗程。ただし、ラマダン中はテイクアウトのみです。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

タクシーで20分、『ザ・エンパイアホテル＆カントリークラブ』に到着。タクシー代30BND。世界で数軒しかないという7つ星ホテルのひとつです。（世界で2軒という情報は古い）


『旅アルバム「ホテル」20』
https://ameblo.jp/pirori5656/entry-12393821589.html

ザ エンパイア ブルネイ ホテル

レセプションやロビーラウンジがあるのがアトリウム棟。イタリア産の大理石と24金で装飾された館内は、とてもゴージャスです。
6フロア吹き抜けになったガラス張りの建物で、レストランやショップが入り、ここを中心に西と東に客室棟があります。さらにシービュー棟、ラグーン棟、ウォーターホール棟、低層ヴィラが敷地内に点在し、客室は500室以上。スタッフがバギーと呼ぶゴルフカートで移動します。

広大な敷地には映画館やボーリング場もあります。
レストランは5軒あるけれど、ラマダン中のため昼間は開店せずルームサービスのみ。


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.3』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1160.html

滞在した棟はイーストアトリウムウイング。オーシャンルーム60㎡、1泊約25,000円。海を望むバルコニー付きで大きめのソファーが置かれ、ゆったりとしたレイアウトになっています。一番安いお部屋は2万円位。アルコールはないけれど冷蔵庫の中身とスナックは全て無料。翌日には補充してくれます。


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.4』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1161.html

ザ エンパイア ブルネイ ホテル

エンパイアホテルで勧められたタクシー観光へ。3時間50BND、二人で100BND（約8,000円）。
最初に行ったのは『ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク』です。1992年のハッサナル・ボルキア国王の即位25周年を記念して王様自らが建てたという巨大なモスクで、床や柱は大理石を使い、所々に金を施し、シャンデリアもあり、豪華。木曜日と金曜日はお休みで、他の日は決められた数時間なら信者以外にも公開。入場料無料です。
Butラマダン中なのでムスリム以外は入れないので覗くことしかできません。


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.6』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1163.html

ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会

世界最大の水上集落。学校や病院、モスク、警察、消防署、商店、レストラン、ガソリンスタンドが揃っているということ。


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.7』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1164.html

カンポン アイール 散歩・街歩き

オールドモスクと水上集落の間にあるショッピングセンター『ヤヤサンSHHBコンプレックス』。お客さんが少ないのはラマダン中だからか？潰れそうだからか？そこら辺を知りたい…。


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.7』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1164.html

ヤヤサン SHHB コンプレックス ショッピングセンター

エンパイアホテル内にあるシーフードレストラン『パンタイ』で夕食。
ラマダン中だからビュッフェのみ。お寿司や天ぷらもあります。


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.5』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1162.html

パンタイ シーフード レストラン シーフード

リゾートホテルっぽい『エンパイアホテル』から街の中心にある『ラディソンホテル･ブルネイダルサラーム』へ移動しました。タクシーで15分程、料金は30BND（約2,400円）、空港からの料金と同じで、距離によって政府で決められているということ。
2つのレストラン、カフェバー、フィットネスセンター、プール、スパ、ギフトショップと、施設充実。『ロイヤルレガリア博物館』に歩いて行ける4つ星ホテルです。
4つ星ホテルなのに、スーペリアルーム1泊12,000円前後で宿泊できます。


『旅アルバム「ホテル」21』
https://ameblo.jp/pirori5656/entry-12399704385.html

ラディソン ホテル ブルネイ ホテル

プールの向こうのらせん階段を上ると喫煙所。

予約したのは、スイートルーム（ビジネスクラスルーム）。54㎡、1泊23,000円。
冷蔵庫内の飲物とスナックは無料で、Caffitalyのカプセルコーヒーマシーン、電子レンジもあるミニキッチンやDVDプレイヤーも設備されていて快適です。


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.9』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1166.html

ラディソン ホテル ブルネイ ホテル

ベッドルームも広々♪
こちらにもTVとDVDプレイヤーがあり、バスローブとスリッパも用意されています。
バスタブが無いのは、このホテルの欠点。スペースはあるので、ちょっとベッドルームを小さくすれば良いだけなのに、南国で暮らす人には気付かないのでしょうね(^◇^;)

ブルネイの食事でルームサービスが一番美味しかったという…。
毎晩ビュッフェなんて嫌だ～。

ラディソンホテルから徒歩3分程。客室からも見えていた『ロイヤル･レガリア博物館』へ。
年中無休で入場料無料。金曜日以外は9時～16時半、金曜日は11時半～14時半の間は閉館します。ラマダン中は14時まで、金曜日は11時半まで。

ブルネイ王室の宝物や世界各国からの貢ぎ物が展示されています。


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.11』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1168.html

ロイヤル レガリア 城・宮殿

『ロイヤル･レガリア博物館』のホールには、国王即位の式典に使用された金ピカの御所車や色鮮やかな盾が飾られています。

ロイヤル レガリア 城・宮殿

『スルタン･オマール･アリ･サイフディーン･モスク』は、ハッサナル･ボルキア国王のお父様）の名前を冠したモスクで、イタリア人の建築家によって1958年に完成。ラマダン中なので見学できません(｡･･｡)


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.12』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1169.html

オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会

タクシーでブルネイ国際空港へ。ホテルから15分位で到着。お決まりの30BND。タクシーはとても少ないので前日に手配しておいた方が良いです。


『マレーシア+ブルネイ旅Vol.13』
http://pirori718.blog93.fc2.com/blog-entry-1170.html

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

制限区域内には土産物屋が数軒とショボい免税店。プライオリティカードも使える空港ラウンジがあるのが救い。

がら～ん。利用者なし。
もちろんお酒はありませんが、ソフトドリンクとフルーツやサンドイッチなど軽食が並んでいます。

マレーシア航空でクアラルンプールへ。
エコノミークラスの機内食、意外と美味しかった。