南イタリア弾丸旅行②-ナポリ、ポンペイ、ソレント、アマルフィ、マテーラ、アルベロベッロ

2018/10/20 - 2018/10/22

南イタリア弾丸旅行、２日目、３日目はソレント→アマルフィ→マテーラ→アルベロベッロをまわりました。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ソレント駅前からバスでアマルフィに向かいます。行列ができていました。

アマルフィ海岸沿いに出ました。

雲から海に差し込む光がとってもきれい。

ポジターノが見えてきました。今回は時間がないので寄れないのが残念です。

ポジターノ。先ほどとは反対側から。

天気がよくとってもきれいなアマルフィ海岸。

1時間40分ほどバスに揺られて、アマルフィが見えてきました。

アマルフィの門「Porta della Marina」のタイル。

早速、レモンジュースとオレンジジュースを飲みました。

アマルフィ大聖堂。

大聖堂の鐘楼。

大聖堂前の階段を上って、左側に行くと中庭に入れます（３ユーロ）。
「天国の回廊」です。

大聖堂の中では結婚式が行われていました。

大聖堂の門。

大聖堂のある広場から少し中に入ったところでランチ。

自家製のScialatelliというパスタ。ムール貝が入っています。
陶器が有名なのでお皿も陶器です。

アサリのスープ。

具だくさんミネストローネ。
この後少し買い物をして、ここからマテーラまではタクシーで向かいます。

途中で通った町。Minoriだったかな。。。

タクシーの運転手が陶器が有名なところだよと言っていました。

途中でパーキングエリアにも寄りました。中身は日本と同じような感じでしたが初体験。

途中の眺めはさみしい感じ。Potenzaのあたりだったと思います。完全に人がいなくなって廃墟だけになってしまった町もあるらしいです。

アマルフィからタクシーで約3時間半、マテーラにつきました。ナポリからアマルフィまでの夏のような青空と暑さがうそのような曇り空とひんやりとした感触。

サッシ（洞窟）ホテルに泊まります。

部屋の中はこんな感じ。

マテーラの夜景。

ディナーも洞窟の中のレストラン。バジリカータ州内の農家から直接仕入れたものを使っているとのこと。これまでの海の幸とはだいぶ違って、ハム、チーズ、豆が中心です。

またまた夜景。

朝です。部屋の入口からもサッシが見えます。

朝ごはんがとっても豪華。

あいにくの雨ですが街歩き。入り組んだ小道に入ったら迷ってしまいそうです。

サッソカヴォーゾ地区。すごい景色です。

Santa Maria de Idris洞窟教会。ごつごつした岩の一番上の十字架の存在感がすごい。中に入るとフレスコ画を見ることができます（有料、日本語パンフレットあり）。

洞窟教会のすぐ下にも教会。そしてその向こうに谷とサッシよりも古い洞窟が見えます。

洞窟教会の裏側にまわるとこんな景色が。。。

さらに進むとグロッタの家があります。1700年初期に建てられたと言われていて、貧しい農家が住んでいた頃の住居を再現しています。

台所。

驚いたのは、この奥が家畜小屋だったこと。そして、トイレがなくベッドの隣に尿瓶が置いてあったこと。この衛生状況で生活するのは厳しい。

このあたりで有名なマテーラパン。

その後、再びタクシーに乗って約1時間でアルベロベッロへ。ここにきて雨はさらにどしゃぶりに。。。でも負けじと街歩きします。

トゥルッリが並んでいます。母と「かわいいー！！！」と叫んでしまいました（笑）。元々は、このトゥルッリも貧しい農民の家だったそうです。

小さな町なので買い物を入れても１～2時間で十分見てまわれます。ほとんどがお土産屋さん。

日本人の陽子さんという方がいらっしゃるお店に行くと、屋上に上がらせてもらえます。

教会もトゥルッリ。

アルベロベッロからタクシーで1時間、バーリに向かい、そこからローマにもどります。高速列車で4時間です。雨にも濡れたし、半袖でいられたナポリが思い出せないくらいの寒さ。
南イタリアでもこんなに気候も街の感じも歴史も食べ物も違うのかと驚きました。いろんなものを見て歩いて味わえた濃密な3日間でした。