紅海　”天気晴朗なれど波高し”

2018/12/09 - 2018/12/12

ルクソール⇒(バス)⇒ハルガダ⇒(フェリー)⇒シャルム・エル・シェィク⇒(空路)⇒カイロ、とプランニングして、ハルガダに来てみると...

エリア ハルガダ(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルクソール駅近くにあるGoBusのオフィスです。ここでハルガダ行のチケットを購入しました。１９０ポンド（約１２００円）でした。購入には、電話番号が必要です。ホテルの番号でも良いようです。

ハルガダ行のバスです。朝８：００出発で１３：００到着予定です。

ナイル川沿いを北上してキナの町までは緑が豊かです。

キナの町から東北の方に向かうと、砂漠と岩山の風景が続きます。

紅海が見えてきました。サファガの町に近づいています。ここの検問は厳重で、エジプト人男性は全員降ろされて、チェックされていました。

ハルガダのGoBusターミナルに着きました。検問もあり、若干遅れて１３：３０くらいに到着です。

徒歩１５分くらいにある、ベル・エア・アズール・リゾートにチェックインしました。お手軽なリゾートという感じのホテルです。

ここから徒歩１５分くらいに、シャルム・エル・シェィク行のフェリー乗り場があります。毎週、日・火・木の午前８時にシャルム・エル・シェィク行の高速フェリーが出ています。所要２時間半です。

港のターミナルに来ると、なぜか閉鎖されていて誰もいません？？？

チケット売場と書いた標識の近くに立っているおじさんに聞いたら、この人は刑事さん。”治安上の理由で、フェリーはちよっと前に運航停止になったよ”、との事。　

ガ～ン！　ホテルと飛行機も予約しているのに。　１１月初めにエジプト中部でコプト教信者襲撃があった影響かもしれません。

善後策は歩きながら考えるとして。町の中心にあるアル・ミナ・モスクです。ミナレットが特徴的です。

魚市場です。紅海はプランクトンが少ないから透明度が高く、魚が少ないと思っていたのですが、魚種も多く、賑わっていて、楽しかったです。

近くのパブリックビーチです。水温が２５度くらいなので、あまり泳いでいる人はいませんでした。

世界屈指の透明度を誇る紅海だけあります。水はすごく綺麗です。

街中の旅行会社で確認したら２～３週間前にフェリーは運航停止。フルガタ直行便の飛行機は曜日が限られている事から使えない事が判明。

スエズ市にバスで移動して、そこからバスで向かう方法もあります。但し、陸路での外国人入国禁止（ナイル川の西の砂漠は同規制下）になっている可能性もあります。これは、行って見ないと判らないです。

結局、シナイ半島に行くのは断念して、ハルガタに延泊することにしました。シャルム・エル・シェィクのホテルは無料キャンセル可能でしたが、飛行機はキャンセル不可でした...。

そうと決まれば、翌日はのんびり、朝からビールを飲んで、海辺で小説を読んでました。

午後から市内見学。ハルガタ市中心部までミニバスでGo。２ポンドです。

紅海水族館のアイドル（？）、ストーンフィッシュです。

町の中心のロータリーにはイルカのモニュメントがあります。

翌朝のフルガダの夜明けです。空気が澄んでいるせいか、朝から太陽しています。

再び、GoBusのターミナルです。ここからカイロ（ギザ）に向かいます。

紅海沿いを真っすぐに進んでいきます。

海の向こうに、うすぼんやり見えるのがシナイ半島です。残念～。

今宵のお宿は、ハヤト ピラミッズ ビュー ホテルです。ピラミッドのど真ん前です。

朝、４階の部屋の窓から外を見たら、スフィンクスと目が合ってしまいました。ＫＦＣを見ているとばかり思っていたのですが、水平方向を見ていたようです。癒されました。