2017/09/18 - 2017/10/02
1位(同エリア23件中)
Siniさん
秋のメープル街道からケベック州、セントローレンス川沿いをバスでまわってきました。
成田からトロントへ。直行便。友人夫妻と合流。
トロントからモントリオールへは汽車!これがガタガタうるさい。ビールも買えるしサービスは良いけれどレールが古いのか。
モントリオール5日間。
友人夫妻と別れて一人ケベックシティ、オルレアン島、トロワリビェール、オタワをバスで回り、トロントを観光して帰国。
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モントリオールからモレンシャン高原へバスツアーに参加した。日本語ガイド付き。この方のボーイフレンド歴の話がおかしかった。
今年は暖かくて紅葉は残念ながら始まったばかりだった。紅葉真っ盛りに行くのは難しそうだ。
スキーリゾートの拠点モン・トランブランに着いてゴンドラに乗り山頂へ。山頂から見ると奥にはひたすら高原が続いていた。 -
ゴンドラで登ってきた方角には湖があった。このモン・トランブランのスキーリゾートの建設には莫大な投資が注ぎ込まれて、何年もかけてやっと完成したのだそうだ。
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ゴンドラからは時々紅葉のメープルが見られる。このメープルの木が全て紅葉したらそれはそれは素晴らしい景色と思うとやはり残念!
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5泊したモントリオールで友人夫妻と別れて、ケベックシティへはオルレアンバスで向かう。オルレアンバスはケベック州の町々を網羅している。
ところでモントリオールでは三人なので荷物を持っての移動時はタクシーを利用したが、ドライバーは、インド人、西アフリカ人、ルーマニア人など皆移民一世または二世。英語を話せるし、アフリカ系だとフランス語も話せるはず。ルーマニア人のドライバーは、まじめに働いて最近やっと家族を呼びよせた。だからトラブルに合わないよう、まじめに働いてこの国に根を下ろす、と言っていた。 -
ケベックシティは完全にフランス語圏だ。観光客以外はみんなフランス語で答えが来る。
ケベックシティは砦に囲まれたマチで、その砦の門の一つ、サン・ジャン門を出たデューヴィル広場からバスで30分程でモンモランシー滝の上に着く。バスは車内アナウンスの他にフランス語の表示があってわかりやすい。
モンモランシー滝から対岸のこれから行くオルレアン島を見る。セントローレンス川を渡って行くのかと思うと楽しみ。 -
セントローレンス川を渡りオルレアン島から対岸を見る。橋の先に見えるのがモンモランシーの滝。83メートル。
にしても、歩いて橋を渡るのは結構無謀であった。歩道が幅1メートルもないし、40分かかったので3キロはあったかと思う。その上車が高スピードで走るさるので風にあおられるし、対岸のオルレアン島では観光案内所が高台にあるのでそこまで登るのも大変だった。 -
オルレアン島はフランスからの移民が最初に入植したところ。島とはいえ一周するのに車で2時間かかる。
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島の至る所でリンゴがたわわになっていた。島の主な産物である。
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オルレアン島ではあちこちの農家の軒先に簡易野菜販売所ができて、新鮮な野菜や果物を販売している。
りんごはもちろんキロ単位で売っているが一個だと50セント。おじいさんはもちろんフランス語しか話さない。フランス語をまだ覚えていてよかった。 -
オルレアン島を車で一周して、戻ってくるとケベックシティがすごい都会に思える。
それにしても中国人を始めとするベトナム、タイなどのアジアからの団体様が目立つ。日本のツアーには合わず、個人旅行の方々が少しいた。
ボート乗り場からセントローレンス川を渡るとレヴィ地区がある。こちらは普段の市民の街の顔だ。 -
対岸のリヴィ地区に渡ってみると崖の上の街には古い通りが残っていた。
こうして中学校の時に教科書で見たセントローレンス川を、徒歩、車、ボートで渡ることができて、それを目的にしていた訳ではないけれど、なんだかとても満足。 -
ケベックシティからモントリオールの方向にある、トロワリヴィエールへ移動。
トロワリヴィエールのバスターミナルは工事中で待合室もチケット売り場も見当たらなかったが、テントで近隣の農家の方が野菜を売っていた。 -
こんなに要らないの、一本下さいと無理を言って分けてもらった。一本1カナダドル。安い!
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早速買ってきたトウモロコシを茹で、ベランダで食す。甘くておいし~い!
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トロワリヴィエールはカナダで2番目に古い町。18世紀の建物が残っている。ブーシュ・ド・ニベルビル屋敷。
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ウルスリンヌ修道院。
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トロワリヴィエールは3つの川という意味(フランス語)
実際はセントローレンス川ともう一つの川、ふたつの川が合流している。その一つの川が合流する地点で三つに分かれているのでトロワ(3)リビェール(川)と名付けられたらしい。
川のそばの郵便局まえの広場には自由に弾けるピアノが置いてあった。 -
トロワリヴィエールから首都オタワに来た。
川の向こうはガティノー、ケベック州(フランス語圏)。
こちら側は首都のオタワ、オンタリオ州(英語圏)。
川も、川の中心からケベック州側はウタウエ川、オンタリオ州側はオタワ川というのも不思議。
ここの橋は観光地用にウッドデッキで広々としていて楽しく渡れた。 -
オタワをガティノー側から見る。中央の塔がピースタワー。
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1859~66年に英国ビクトリア女王の命で建設されたカナダ初の議事堂。中央の塔がピースタワー。
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オタワの国会図書館。無料のツアーで案内してもらった。歴史的書物なども収蔵されている。
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オタワのバイワードマーケット。日本人のツアーの方々に初めて出会った!
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バイワードマーケットで、ブドウを買った。5ドル。とても甘くて美味しい!完熟に近い時に収穫するからかな?
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バイヤードマーケットの肉屋さんのショーウィンドウでデコレーションをしている職人さん。好きなことを仕事に出来てハッピーそうだった。
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オタワからバスで5時間。トロントへ戻ってきた。せっかくなので20年ぶりにCNタワーに登った。
444メートル。
東京スカイツリー634メートルから比べれば低いが、下が見えるガラス床は当時最新の施設だった。下にサメが見えるよ!
成田からトロント到着時は、空港から市内までタクシーで56カナダドル(一律)、40分だった。
帰国は時間があったので、トラムと地下鉄、さらにバスを乗り継いで行ったらたしか3ドルくらいだった。1時間半かかったけれど、この安さ!!
トロントからはエアカナダで成田まで直行便。おしまい。
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