今年の正月はセブ島へ行きました。<br />４泊５日滞在したホテル（マリバゴ・ブルーウォーター・ビーチ・リゾート）や街歩きの様子をお伝えしたいと思います。

正月旅行　マリバゴ・ブルーウォーター・ビーチ・リゾートでの５日間

39いいね！

2019/01/01 - 2019/01/05

519位(同エリア3727件中)

エリア

セブ島(フィリピン)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.5

同行者: 家族旅行

交通手段: タクシー

旅行の手配内容: 個別手配

こちらはチェックインの際にフロントでいただいたマップです。

「マリバゴ・ブルーウォーター・ビーチ・リゾート」はマリバゴ地区の中で最も規模の大きなホテルだそうです（ガイドブック「るるぶ」参照）。

赤い小さな丸で囲んだ箇所がロビーフロント。
右側の水色のエリアはプライベートビーチ。その先（白く囲んだ場所）にあるのがプライベートアイランド（アレグラド島）です。

客室は３つのカテゴリーに分かれています。
緑…ガーデンウィング
水色…ビーチウィング
ピンク…アムマ・スパ・ウィング

私たちが宿泊したのはピンクのエリアです。
「アムマ・スパ・ウィング」
プールを囲むように２階建てのヴィラが並びます。
「ガーデン・ウィング」
クリスマスのイルミネーションに囲まれています。
大きなツリー＆たくさんの飾りがあちこちにあるので、夜も楽しめました。
「ビーチ・ウィング」
文字通り、ビーチに１番近い部屋です。
メインプールやレストランも近いので、いつも賑わっていました。
広い敷地内を移動する際は、こちらのカートが便利です。
スタッフに声をかければ目的地まで連れて行ってくれますよ。
こちらは、メインプール。
ほかにも「ガーデン・ウィング」と「アムマ・スパ・ウィング」にそれぞれプールがあります。
メインプールから、レストランを撮影。

初日はホテルに着いたのが夜の７時を回っていたので、こちらのレストランで夕食をとることにしました。
フィリピンのビールといえば、サンミゲルですよね。
この瞬間を楽しみにしていました～、美味しい～～！！
夕食のメニューは、ごらんの通りです。

チキンのスペアリブセット（380ペソ／約760円）
ポークのスペアリブセット（425ペソ／約850円）
ビール（212ペソ／約420円）とゼロ・コーラ（201ペソ／約400円）

ホテルのレストランは高いですね…
ちなみに、部屋の冷蔵庫にあるビールは50ペソ（約100円）ですよ。
２日目。
朝食は毎日ルームサービスをお願いしました。
こちらはウェスタンスタイル（＠400ペソ／約800円）です。

レストランでの朝食ビュッフェは＠800ペソ（約1,600円）です。

日本の予約サイトで朝食付きのプランを申し込むよりも、チェックイン時にフロントで申し込むほうが安いような…？

あるいは、ホテル近くのスーパーで買い物をして部屋でいただくのも良いかと思います。
食後は「アムマ・スパ・ウィング」内にあるジュース・バーのソファーでゴロゴロ…
マンゴージュースとスイカジュースを注文しました。

スロトーがついていないのでリクエストすると、紙製のものを渡されました。紙製のストローは今、話題になっていますよね。
でも、味がちょっと変な感じ…

すぐにストローを取り出し、グラスから直接飲むことにしました。
ビーチにやってきました。日差しが強い！

茅葺きのパラソルを目指します。
（数が少ないので、早めにゲットしましょう）
プライベートビーチには小さい魚がチラホラいますが、シュノーケルを楽しむほどではありません。

向こうに見えるプライベートアイランド（アレグラド島）までは干潮時であれば歩いて渡れます。私たちも歩いてみました。
（娘が浮き輪を付けていると、近くにいた日本人の男性に「必要ないよ」と声をかけられていました）

水位は高くても腰の高さくらいでした。
足元は藻がいっぱい。
ウニに刺された人もいるようなので、素足は危険です。
（私たちはマリンシューズを履きました）
ランチは「マリバゴグリル」へ行きました。

ロブスターを注文しようとしたところ「ない」と言われました。
娘が「明日はある？」と聞くと、「わからない」との返答…

ポークリブをいただきました。
お皿にはバナナの葉っぱが。こういうの、大好きです。
「グリル・ポーク・スペアリブ」225ペソ（約450円）
シーザーサラダより安かった(笑)。
今回のセブ旅行で娘が「１番美味しい」と大絶賛だった「フレッシュバナナジュース」は105ペソ（約210円）です。
炭酸水が飲みたくなり「スパークリングウォーター」を注文したところ、こちらの缶ジュースが運ばれてきました。

ほんのり甘いライムソーダみたいな感じです。
とても人気のあるレストランと聞いていたので、待つのを覚悟で行きましたが、拍子抜けするくらいガラガラでした。

店員さん達もヒマそう(笑)
「ワンオクを歌いながらフラフラしていた（娘：談）」そうです。

でも、夜は大勢のお客さんで賑わっていました。
（虫にご用心）
食事を終えて、ホテルへ戻ります。

緑で囲まれた敷地一帯が「マリバゴ・ブルーウォーター・ビーチ・リゾート」です。
午後、タクシーでショッピングモール「ガイサノ・マクタン」へやってきました。

夕方になると、１Ｆの広場でダンスのレッスンが始まりました。
これはZumbaかな…？
最後尾に日本人の観光客らしき女性たちが加わり、踊り始めました。
娘もなんとなく踊ってみます。…ぎこちない(笑)
踊り疲れたので(笑)、トムトムコーヒー（トムアンドトムズ）で甘いものを補給します。

メニューも味も、韓国のものと変わりませんでした。

フィリピンといえば、昔は日本人が大勢訪れたと思いますが、今は多くが韓国人のようです。
ホテルの周囲にも韓国人向けのレストランやスーパーが点在していました。
夕食は、ホテル内のレストランで。

「アメリカンビーフ・テンダーロインステーキ」1,100ペソ（約2,200円）
３日目の朝食もルームサービスでいただきました。
「スウィート・スタイル」＠390ペソ（約780円）

パンケーキ、ワッフル、フレンチトーストの中から選べます。
日替わりフルーツ（すいか、パイン）
あとは、フレッシュジュースとコーヒー（または紅茶）です。
さっそくビーチ遊びを開始です。
米国人の男性グループを乗せた船が戻ってきたので、「私たちも乗せて。きれいな魚が見える場所に行きたい」と相談すると、シュノーケリングが楽しめるスポットに連れて行ってくれると言います。２時間で＠4,000ペソ（約8,000円）です。

昨日は別の男性にパラセイリングを5,000ペソ（約１万円）で勧誘されました。高くないですか？　高いですよね？　高いんですけど。
でも、シュノーケリングは興味があったので交渉の末、＠2,000ペソで連れて行ってもらうことに。

それでも高いですよね…、masamimさん、いかがでしょうか？
船には、なぜかマムが同乗しています。

何をする人だろう…と思っていたら、プラスチックの箱から手作りのアクセサリーをたくさん出してきて、私に勧めてきます。
土産物売りの女性でした。
パールやら、シェルやら、次から次へと出してきます。

何も買わないわ…、と決めていたのですが、珊瑚のアクセサリーに目がとまってしまいました(笑)。

マムは「してやったり」の表情で、1,500ペソ（約3,000円）だと言います。
徐々に値段を下げる手段で交渉を進めていると、娘がいきなり「300ペソねー」と言って、「300ね、300」と続けます。頑張れ、娘(笑)。

（マムは「それじゃマム（自分）がかわいそ～」と苦笑い）
最終的に、400ペソ（約800円）でゲットしました。
私はたいそうご機嫌でしたが、娘は「もう少しイケたな…」と不服そうでした。大丈夫よ、ありがとう！
向こうにシュノーケリングのポイントが見えてきました。

きれいな珊瑚に会える…はずでしたが、実は私はシュノーケリングが初めてだったので、ちょっと潜って魚たちに囲まれるだけで満足でした。
…というか、それ以上は無理でした（苦笑）。

でも、これを機に少しずつ習得していければと思います。
昼食は、ホテル内にあるシーフードレストランでいただくことにしました。
「ＴＨＥＣＯＶＥ」です。
海風に吹かれながら新鮮なシーフード料理を味わえる店です。
店員さんお勧めの「Lapu Lapu（ラプラプ）」を注文。
メニューの左端にある写真が、それです。

Lapu Lapuはハタの仲間で、フィリピンでは「魚の王様」と呼ばれる高級魚だとか。ちなみに「時価」です。
水槽で泳いでいるLapu Lapuを取り上げ、だいたいの値段を教えてくれます（重さで計算するみたいです）。
高い魚を注文したからか、「パンをサービスするね」と店員さん。

あまり期待せずに待っていると（失礼）、温めたロールパンが山盛り運ばれてきました。おまけにとても美味しくて、感激です。

ビールは、もちろんサンミゲル。
プリプリの海老がたっぷり入ったサラダ。
フレッシュなマンゴーソースは初めての味でした。とても美味しい。

…ですが、食べ続けているとマンゴーの甘さがしつこく感じてきました。
ほどほどの量をいただくのがベターかもしれません。
ホタテのグリルも美味しかったですよ。
お待ちかねの「Lapu Lapu」が登場です。

身はふわふわと柔らかく、味はとっても淡白です。
ソースの味付けは日本の煮魚と似ているので、食べやすいですよ。

気になるお会計は、全部で3,400ペソ（約6,800円）、今回の滞在で１番の出費でした。
ランチの後は部屋に戻り、入浴タイムです。
（バスタブにお湯を張り、海で冷えた体を温めて、少し昼寝タイム）
夕食は「マリバゴグリル」を再訪です。
ロブスターのリベンジを試みて「Ｓ」を注文すると、売り切れ。
「Ｍしかない」というのでＭを注文したところ、店員さんが戻ってきて「ごめん、全部売り切れたみたい」と…。残念。

そこで、ガーリッククラブのＳをいただくことにしました。
380ペソ（約760円）です。美味しかったです～
（鈴を鳴らしてオーダーを追加）
（毎日、肉食）
食事の後は、ホテルの前にあるマッサージ店で足マッサージを受けました。

ちょっと（だいぶ）入りにくい店構えですが、中はいたって普通の店なので、ご安心を。コスパが良いし、スタッフのみなさんも感じが良いのでお勧めですよ。
60分のフットマッサージは300ペソ（約600円）です（レジ前で先払い）。
マッサージが終わると、温かいお茶と一緒にチップ用の袋が用意されていました。
40ペソ（約80円）ずつ、入れました。少なかったかな…？
ホテルに戻り、カクテルを１杯ずつ飲んで、まったりタイムです。
４日目。最後の朝食は「ウェスタン・スタイル」です。
＠400ペソ（約800円）

トーストにハム、卵料理はオムレツとスクランブルエッグをリクエスト。
フレッシュジュースは、娘は毎日オレンジ、私は毎日カラマンシー。

カラマンシーはフィリピンではとてもポピュラーな柑橘系の果物だそうです（体中にビタミンＣが行き渡るのではないかというくらい、酸っぱい）。
気に入って毎朝飲んでいました。
あいにくの小雨模様で、ビーチには人があまりいません。

私たちはガイドさん付きのツアーに参加することにしました。
セブ市内観光ツアー（午前半日）PTNトラベル　＠4,500ペソ（約9,000円）

8：45にガイドさんがホテルまで迎えにきてくれました。

まずは「サン・ペドロ要塞」へ向かいます。
「サン・ペドロ要塞」はスペイン統治時代に建造されたフィリピン最古の要塞だそうです。
建設当初は木造でしたが、その後、サンゴ石で造られて現在の形になったのだとか。
（ガイドさんと娘は終始仲良く相合傘）
次に向かったのは「マゼラン・クロス」です。

世界一周の航海中だったマゼランが、セブ島へ上陸した際に建てたといわれる木製の十字架が、ここに納められています。
天井にはセブの王様とその臣下がキリスト教の洗礼を受けた様子が描かれています。
ろうそく売りのマムがあちこちに居ます。

１セットずつ購入することにしました。計100ペソ（約200円）
金運や恋愛、健康、仕事など、色によって願い事が異なるようです。
（ガイドさんに説明を受ける娘）
マムに名前を聞かれ、答える娘。
マムは娘の名前を連呼し、飛び跳ねながら祈りを捧げてくれました。

「マゼラン・クロス」の隣には「サント・ニーニョ教会」というフィリピン最古の教会があります。
この日は何やら重要な礼拝が行われており、撮影禁止でした。
雨の中、大勢の信者でごった返していましたが、「晴れていればさらに人が増える（ガイドさん談）」そうです。
（「マゼラン・クロス」の近くにある露店）
（車を待つガイドさんと娘。傘売りの男性も一緒に撮ってみました）

ほかにも、いくつかの名所や市場などに連れて行ってもらい、13時頃にホテルへ戻ってきました。
最後の夜です。
ビーチに行くと、何やらイベントの準備中？
「●●ちゃんの18歳の誕生日を祝う会」という看板が立っています。
フィリピンではこんなふうにお祝いをするのでしょうか？
最後の夕食はマリバゴグリルで今度こそロブスターを！
と意気込んでいましたが、大雨になり断念。

ホテルのレストランでイタリアンをいただくことにしました。
ミートボール入りのトマトソースパスタ（フォカッチャ付き）
「ソーセージとチョリソーのチリソース、セブ風スタイル」のピザは、
チリソースが甘くて不思議な味でした…

振り返ってみると、セブ料理の味付けはやや甘めかもしれません。
帰国日の朝は５時にホテルをチェックアウトし、タクシーで空港へ向かいました。

雨の１日が残念でしたが、そのおかげで市内観光もできたので良しとしましょう。

帰国した今も、娘はガイドのガニさんと毎日のようにLINEでやりとりを続けているようです（ガニは日本語を、娘は英語を勉強している様子）。

次回は「クリムソン・リゾート＆スパ」での滞在を勧められているようですが、私はボラカイ島へ行きたいなぁ～

― 終 ―

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この旅行記へのコメント（2）

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masamimさん 2019/01/14 17:48:09

やっぱり少し高いかなぁ・・

yukiraさん、こんにちは！
セブの旅行記とても楽しく拝見しました。

しかし、いきなり自分の名前が出てきてビックリしましたよ＾＾

私は、馴染みのダイブショップを使ってるんで、浜で声をかけてくる現地勧誘のボートは使ったことがないんです。

私はいくらならOKするかなぁ・・

このボートはシェイドが付いてますから、エンジン付きのバンカーボートですよね？
まぁ、シュノーケルセットのレンタルくらいはサービスでしょうから・・

気持ち高い気もしますね。
でも、最初の言い値の半分にしたんですからいいんじゃないでしょうか＾＾

ところで、サンゴのアクセサリーはずいぶん値切りましたね。
おばさんの言い値の1/5ですもんね^^
レストランでつけてらっしゃる画像を拝見しましたが、とてもキレイでした。

私もマリバゴ・ブルーウォーターのアムマスパスイートに数年前に泊りましたが、朝食付きでした。
今は朝食が付かないんですね。

この頃、私はとなりのホワイトサンズばかりに泊ってます。
比較検討すると、朝食が付いてるホワイトサンズの方になっちゃうんだなぁ・・
と、変に納得しました＾＾

レストラン情報もいっぱいで、とても参考になりました。

masamim

yukiraさんからの返信 2019/01/15 08:31:39

貴重な情報をありがとうございます

masamimさま

この度はお忙しいところ情報をお寄せいただきありがとうございました。
（突然お名前を挙げてしまい、すみません）

今回のセブ旅行に際し、masamimさんの旅行記やクチコミを何度も見ているうちに、
ダイビングに興味を持つようになりました。
まずはシュノーケリングから…と思い、ドキドキの初体験でしたが、楽しかったです。
これを機に、シュノーケルのセットを購入しようかなと検討しています。

これからも色々教えて頂けると嬉しいです。
宜しくお願いします。

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