平成最後の年越しは、日本を離れ大好きなフィレンツェで味わってきました。<br />さすが世界的観光地だけあって、年末年始も街じゅう休まずフル営業してます！<br />カウントダウンの街の様子をまとめてみました。<br />トップの写真はフィレンツェのトルナブオーニ通りの年越し直後のイルミネーションです。<br />ついでに、帰りに立ち寄ったミラノも少々記録。

フィレンツェで年越し&新年のミラノ（2019年1月旅行記）

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2018/12/28 - 2019/01/05

21522位(同エリア40615件中)

エリア

イタリア

平成最後の年末となる2018年。
今回マイルが貯まったので特典航空券をゲットしてイタリアへ！
ただ繁盛期なので、行きが成田から上海経由でミラノへ。
帰りはミラノからフランクフルト経由で羽田という行程しか取れませんでした。
まー無料だから仕方ない。。
では出発！
行きは中国国際航空です。
機内食は中華なので、まあまあ普通に美味しい！
でもアルコールのサービスが物足りない(-_-)
夜出発のせいか時差ボケも無く朝のミラノに到着。
まずは空港からバスでミラノ中央駅に向かいます。
バスの乗車口にいる兄ちゃんから直接チケット買えるので簡単。
ミラノ空港からバスで約1時間、ミラノ中央駅到着
ミラノ中央駅は駅舎がとても美しいことで有名。
駅舎内のカフェで朝食をとったあと、フィレンツェへ向けて出発します。
イタリア国鉄の電車は日本からWEBで簡単に予約可能です。
メールに届いたチケットを印刷して持っていくだけ(スマホでPDF見せるでも大丈夫なんだけど、機械は信用出来ないタチなので紙で(-_-))
ビジネスクラスの車両にしたので飲み物付きでした。
意外と正確なイタリアの特急ですが、30分遅れでフィレンツェ到着
年末年始と日曜も重なり殆どのお店は休みだと思っていたので、今回も前回お世話になったアパートの、Madame Tina で自炊としました。
前回の宿泊体験記
https://4travel.jp/travelogue/11190340

ベッキオ橋を望めるこの眺め！
すっかりお気に入り。
リピーターの場合は、アパートのオーナーとは会わずに全てメールだけのやり取りでした。(英語でね)
前回最初の時は部屋で待っていてくれて、色々説明してもらいましたが、今回はメールのみ。
鍵はキーボックスに入れてあるよと伝えられていたので、部屋の入り口にあったキーボックスへメールで伝えられた暗証番号で開けたら、中に部屋の鍵が置いてありました。
ほぼ自宅感覚。
のんびりと、この眺めで今回は飲み明かすつもり(^^)
リビングの隣の寝室
左のドアの先が洗面所
洗面所とシャワー
残念ながらバスタブはありません。
全体的にとてもキレイに手入れされています。
換えのタオル類もある程度ストックされてます。
キッチンの全景。
台の下にオーブン、洗濯機、食洗機、冷蔵庫が収まっています。
レンジ、鍋、フライパン、食器、調理道具、カプセル式コーヒーメーカーなどが一通り揃ってます。
早速年末の食材買い出しへ。
フィレンツェは快晴！
これはレストランの展示ですが、お肉屋さんに行けば同じようなTボーン肉が量り売りで買えます。
スーパーにも売ってます。
初日は800グラムくらいのフィレンツェTボーンステーキをゲットして、岩塩振りかけ強火で一気にレア焼き！♩
レストランの炭火焼きには敵いませんが、なかなか美味しいよ。
お値段も2ユーロ/100gくらい。
高級プロシュートと出来立てモッツアレラ、アーティチョークなどはスーパーの総菜コーナーで仕入れてディナー完成！
ワインはもちろんモンタルチーノ
お腹いっぱいで長い移動の一日が終わります。
食べ終わってそのまま寝れるのが最高！
さて、一夜明けて日曜日。
朝の7時半くらい。
まだ観光客がいないドーモ周辺の散歩からスタート
早起きの理由はウフィツィ美術館を朝イチの8時15分から見学するため。
チケットは美術館のwebサイトから購入済み。
オープン前の朝8時でも、当日券を買う人たちは待ち行列が長く出来てました。
ココは絶対予約しとくに限ります。
そしてウフィツィ美術館に一番乗り！
誰も居ません！
気持ち良い！
名画独り占め！
名画独り占め！
名画とにかく独り占め！
名画独り占めが終わった頃はもう大混雑です。
眠くても、ココに来るなら朝イチで！
混む有名どころは最初に見ておき、マイナー名画をそのあとのんびりとお昼頃まで鑑賞してきました。
前回のフィレンツェ旅行記にも載せた10ユーロランチで有名なお店。12時過ぎると大行列。
日替わりのプリモ、セコンド、ワイン、水のセット
今回もランチで活躍
ミケランジェロ広場の近くに建つ、サンミニアートアルモンテ教会へ。
天気も良いのでフィレンツェの全景を見に登って来ました。
ミケランジェロ広場より少し上に位置し、観光客も少ないのでお気に入りの場所。
一応ミケランジェロ広場にも寄ってみると、何やら大晦日のイベント準備のよう。
凄く本格的なステージが用意されています。
どうやら年越しイベントみたいなので、カウントダウンはミケランジェロ広場に決定！
年末年始のディナー用に中央市場内の魚屋さんで、ワイン蒸し用のムール貝や、日本では余りお目にかからないスカンピを購入。スカンピは8匹で24ユーロくらい。
ムール貝は30個くらい入って6ユーロくらい。
中央市場は大晦日でもしっかり営業中で助かりました。
大晦日のベッキオ橋。
混み過ぎて歩けない。。
大晦日の夜は、買ってきた高級スカンピとプロシュートでシャンパンを♪♪
スカンピが甘くて美味しい！
大晦日23時頃、ミケランジェロ広場に登って来ましたよ。
凄い人の数！
出店も沢山出ていて、みんな飲んだり食べたり踊ったり。
仮設トイレもしっかり用意されて飲んでも安心。
ステージ上では、イタリアの有名歌手のライブが行われていて、周りのイタリア人たちは大盛り上がり！
そしていよいよカウントダウンの時！
周りのイタリア人が一斉に叫びはじめます。
トレ、ドゥーエ、ウーノ、ゼーロ！！
2019ハッピーニューイヤー！
プチ花火があちこちから上がって、皆んな歓声の嵐！
しかし、ココはとにかく人多過ぎ。。
一先ずミケランジェロ広場を後にして街の様子も見に行ってみる事に。
ミケランジェロ広場から降りてきて、シニョーリア広場へやって来ました。
時間は0時半くらい。
こちらでは、地元オーケストラによるニューイヤーコンサートの真っ最中で、こちらも大混雑。
ウィーンフィルのように、ヨハンシュトラウスの交響曲が広場を盛り上げています！
寒いけどステキなので数曲聴き続けてました。
オーケストラに聴き入る大観衆。
シニョーリア広場もごった返し
続いてドーモ前へ。
ここでは特にイベントらしきものは無し。
でもシャンパン瓶の破片が沢山散らばっていたから、ココではシャンパン開けて年越しする人が大勢居たのかも。
最後に共和国広場へ。
ココも盛り上がると聞いていたけど、この年は広場が工事中だったせいか、意外と地味でした。
高級店の並ぶのトルナブオーニ通りを抜けながら川沿いに。
時間は午前1時半くらい
最後はベッキオ橋のライトアップを見て年越し街歩き終了！
逆さベッキオ橋が綺麗。
午前2時、宿に戻って就寝zzz
フィレンツェの2019年元旦の朝。
昨日の人混みが嘘みたいに、綺麗に片付いてます。
2019年の初日の出を浴びるドーモが神々しい！
一応教会だから、こちらで今年も良い年でありますようにと外から初詣。
フィレンツェの年越し満喫しました。
次はミラノへ向かいます。
1月2日、フィレンツェから電車でミラノへ戻って来ました。
ホテルのあるガリバルディ駅へ到着。
看板の後ろに見える高いビルが今回のホテル
AC Milanoホテル。
ミラノはココで滞在します。
部屋は15階で眺めも良く清潔で綺麗
しかも、なかなか広い！
バスルームに洗い場があります。日本式？
ホテルを出発し、まずはミラノ観光の定番の大聖堂から。
大聖堂の屋根に登ると、遠くのアルプス山脈がよーく望めます。
フィレンツェの大聖堂と同じで、生で見ないと迫力が伝わりませんね。凄いです！
でも大混雑で中には相当並ばないと入れません。
明日出直す事にしました。
ホテルのあるガリバルディ駅から近くに、イタリア高級食材スーパーのEATARYがありました。
今回のお土産は殆どココで完結。
見るだけでも楽しいお店なのでおススメ。
翌朝、日にちは1月3日の朝8時。
大聖堂オープン直前ですが、まだ誰も居ません！
見事にまた入場一番乗り
まだ誰も居ない一番乗りした大聖堂は、静寂に包まれ、より荘厳さを感じます！
素晴らしい大聖堂の祭壇
ゆっくり中の見学を終えて出てくると、もうこんな状態！
時間の無い旅行者は朝イチに来ないと大変。
ミケランジェロのピエタ像が見たくて、こちらのスフォルツァ城に。
ミケランジェロが死の直前まで彫っていたと言う、ロンダニーニのピエタ。
バチカンのピエタとはまた違うドラマ感を感じます
ミラノのgallerìaもイルミネーションで華やか！
映えます！
ミラノは帰路のついでに駆け足での見学でしたが、やはりこの大聖堂は感激もの。
イタリアの年末年始をのんびり楽しみ、ミラノからフランクフルト経由で帰ります。
今年も良い旅からスタート出来ました。
次は何処へ行こう？