蔵の街とラーメン

2019/01/06 - 2019/01/06

ぶらり青春18きっぷの残りがあったので喜多方迄、美味しいラーメンを食べに行く事となった。
昨年出来た郡山富田駅を起点に行動開始！
すぐに来た電車に飛び乗ってみた。
磐越西線の会津若松行き普通列車🚃🚃🚃🚃車内はガラガラ、向かい合わせのシートを独り占めして足を伸ばしてこれなら楽ちん。
郡山は雪が無かったけど、磐梯熱海を過ぎたあたりからうっすら雪景色。
峠のトンネルをふたつ超え猪苗代湖が見えてきた頃から世界が変わった。
車窓の額縁から見る景色は、一面銀世界の向こうに白鳥が飛びたつ。
列車の窓際が冷気で寒くなり、はずしていたマフラーをグルリとひと巻きギュッと絞めた。
会津若松駅到着。
次の乗り換え迄13分あったので、駅のロータリーをひと回り散策してみた。
けたたましいディーゼル音の電車が入線してきた。
ちょっと古びた二両編に乗り換え喜多方へと発車オーライ！
初めて乗る路線に感激。右に雄大な磐梯山を拝み、遠く左側には白く輝く飯豊連峰が壁のようにそびえて出迎えてくれている。
蔵の街喜多方へ到着。
雪がちらつき寒さが肌を刺す、手ぶくろ持ってこなかったのは失敗。
お昼にはまだ早いけど、駅から近かった桜井食堂さんへ飛び込んだ。
って言うか、日曜日なのに観光客がいない。街並みをガイドブック片手に歩いている人が居ないのである。正月明けってこんなもんなんだね。
お店も僕たちの他1人いるだけ、支那そばを食べてみた。チョイ薄味だけどまずまずのラーメンでした。
腹ごしらえも済んだし、蔵の街を散策。
裏路地に入ると日陰で道路が凍結している。新雪を踏みしめて歩く。ギュッギュッと雪が締まる音が何となく心地よく感じる。
煉瓦造りの素敵な郵便局を発見。周りに酒蔵が軒を連ねている。
しかし、酒蔵に人影なし。休業している訳でも無いみたいだ。
しかし立派な蔵々の街並みにクラクラ目が回りそうだね。
帰りの電車まで40分ある。駅近くとの事で、丸見食堂へ入ってみた。
中華そばを注文。1時間以上歩いてお腹は多少減ったものの「せっかく来たんだから」との事で二杯目、食べられるもんだねぇ。
ここのお店のチャーシューが美味しかった。

エリア 喜多方(福島)

喜多方の老舗 桜井食堂さん
支那そば

金賞受賞の大和川酒造さん
試飲出来るよ

丸見食堂さん
中華そば
チャーシューが美味しかった

帰りの電車、AIZUマウントエクスプレスの車両です。
東武日光迄直通です。

どうして陸羽東線の特別車両の『リゾートみのり』がここにあるのだろう。
答えは、ここの磐越西線の車両が足りなくてこの週末応援に来ているとの事だそうです。