2018/12/24 - 2018/12/25
65位(同エリア256件中)
ちげさん
2018年クリスマスイブ、都内のレストランで特別メニュー料理を食べる金額も馬鹿馬鹿しく、それに我々夫婦がお洒落な店で若いカップルに混じって食事するのも似合わないので、クリスマスイブは温泉に行くことにした。
西伊豆町のふるさと納税でもらった宿泊利用券が45,000円あり、期限も迫っており、西伊豆の堂ヶ島銀水荘に決めた。
西伊豆銀水荘は、子供たちが小さい頃、夏休みの海水浴に泊まった思い出の旅館だ。その後も子どもたちが学生や社会人の時に泊まりシュノーケリングをした思い出もある。
西伊豆と言えば、サンセット。天気も良く、海に沈む夕陽も見えた。
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東京方面から、新東名沼津から高速で修善寺までつながり便利になった。以前は沼津からダラダラ渋滞していたが、快適に修善寺まで行き、峠道を越えて土肥に出て海沿いを走る。
恋人岬の看板で車を停めて休憩する。 -
恋人岬までは駐車場から15分くらい歩くようなので、駐車場付近のモニュメント辺りで写真を撮る。
西伊豆の入江の風景がきれいだ。 -
堂ヶ島に行って遊覧船に乗ろうと思ったが、夕方の為か遊覧船も見当たらず、まっすぐ旅館へ。
銀水荘に到着。
子どもたちと海水浴に来てから25年も経つが、建物はそのままだが、手入れが良いのか、さほど古く感じない。
フロントから若いボーイさんが荷物を持ってくれて部屋に案内してくれた。明るく館内の案内をしてくれて好印象。 -
押し入れには、サイズ別に浴衣があり、大人数利用の為に小さな金庫が6つ並ぶ。
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広縁からベランダ越しに堂ヶ島の海が見える。
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ベランダに出ると、プールも見えた。
子どもが小さかった夏休み、このプールや海で遊んだ記憶が甦ってくる。浮き輪を持って遊んだ懐かしい夏。 -
プールの横は、プライベートビーチ。子どもが大きくなってから、ここでシュノーケリングをしたこともあった。
正確には、いつのことだろう、思い出せない記憶だ。 -
サンセット時間に合わせて、ロビーでスパークリングワインをサービスしているというので、ロビーに行った。
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既にロビーには人が集まりかけていた。数十人のお客さんがサンセットを待つ。スタッフがロゼのスパークリングワインを配ってくれる。
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ロゼのスパークリングワインを飲みながら、その時を待つ。
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サンセットの時。館内に音楽が流れる。ガラスのスクリーンカーテンも上に上がって、夕陽を眺める。
クリスマスイブのサンセット。今年もそろそろ終わろうとしている。 -
そろそろ海に日が落ちようとしている。
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海に日が落ちた。線香花火が消えた時のような、あっけない、残念な気持ちになった。
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館内は、ガラスの展望エレベーターがある。これで温泉大浴場に降りる。なんだかバブリーな時代を感じさせる。昭和の終わりはそんな時代で、誰でも将来は豊かになると確信し、団体でバスで温泉に来て宴会をしたもんだ。
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夕食はレストランで。
部屋食に憧れた時もあったが、今ではレストランがいいと思う。レストランの方が食事の雰囲気もあるし、温かい料理が直ぐに出てくる。
暗くなったが海に面したテーブルに案内してくれた。
どうやら料理のランクによって海側、内側と分けているようだ。高いお金を払った方が良い席で当然と言えば当然だが、
レストランはほぼ満席だ。クリスマスイブのせいか我々のような夫婦が多い。団体客は宴会場なので、雰囲気は静かで落ち着いて良い。 -
アワビもあるぞ。
最近の温泉旅館はどこでも中国人スタッフが多い。
若い中国人スタッフが、一生懸命覚えた料理の名前で、今日の食事の説明をしてくれた。微笑ましい。 -
お品書きは、料理の配置図に料理が記されている。
スタッフのマニュアルにも、外国人にも、分かりやすいアイデアだ。
クリスマスリースが印刷され、今日がクリスマスイブだと気づかせてくれる。 -
中国人スタッフは初めだけで、日本人スタッフが料理を説明しながら持ってきて、アワビも切り分けてくれた。
やはり日本人スタッフの方が慣れて安心。 -
生ビールの後は、ワインをお願いして食事。
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デザートがクリスマスバージョンだった。
飲み物を持ってくる女性スタッフがサンタクロースの格好でクリスマスバージョンだった。 -
翌朝、部屋から海を眺める。天気が良く穏やかな朝だ。
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温泉大浴場に行くために下に降りる。一番下はゲームセンターや小さな屋内プールがあったが、子供がいないこの時期はガラーンとしていた。
温泉大浴場は、露天風呂と大きな室内風呂だ、海が眺められて良いが、もう少し寝湯やジャグジー等があったらいいと思った。 -
お風呂がある階からエスカレーターで下のゲームセンターの階に降りられる。
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朝食はバイキング。
そんなに地元海産物が多いことはなく、品数も標準的な内容。 -
朝食時のレストラン風景。
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部屋に戻ってベランダに出ると、明るい西伊豆の風景が広がっていた。
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プールやプライベートビーチが見える。
子どもたちが小さかった頃に泊まって遊んだプールやビーチ。
今度は孫たちが生まれたら一緒に来るのだろうか、または我々夫婦だけでのんびり来るのだろうか、
思い出の堂ヶ島銀水荘が立派に営業していてくれて、とても嬉しかった。
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