初夏の鳴子温泉湯めぐり旅

2018/05/13 - 2018/05/14

姉妹で初夏の鳴子温泉湯めぐり旅に行ってきました。
貸し切り露天風呂の茜の湯に魅せられて、老舗のゆさや旅館に泊まりました。
立ち寄り湯で、滝の湯、中山平温泉しんとろの湯、東鳴子のいさぜん旅館に入りました。
鳴子は泉質が豊富なので、湯めぐりが楽しい温泉郷ですね。

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京から「はやぶさ」で仙台へ。
大阪に住む妹と仙台で落ち合い、鳴子へはレンタカーで向かいます。

途中、「あ・ら伊達な道の駅」で腹ごしらえをして（残念ながら写真は撮り忘れました…）、鳴子温泉を通り過ぎ、鬼首温泉で間欠泉を見学。
かなりな勢いで噴出してきます！

鬼首かんけつ泉（弁天・雲竜） 自然・景勝地

チェックインの時間になったので、今宵の宿に向かいます。
「元祖うなぎ湯の宿ゆさや」さん。共同浴場「滝の湯」のお隣に佇む老舗旅館です。
鳴子温泉駅から歩いて5分ほどでしょうか。周囲は箱の大きな旅館に囲まれていますが、ここだけ時間が巻き戻ったよう。

元祖うなぎ湯の宿ゆさや 宿・ホテル

部屋の窓は道路に面しています。
道路を挟んで向かい側が駐車場で、その坂を上っていくと、あの「茜の湯」があります。
つつじの花が綺麗でした。

明るいうちに、「茜の湯」に入ります。
はぁ～、気持ちいい♪
お湯は、ちょっと熱めですが、この季節の気温なら丁度良い感じ。

泉質はこんな感じ。

ひとっ風呂浴びて、まったりもいいのだけど、今回の旅の目的は湯めぐり！
夕食まで少し時間があるので、車で中山平温泉しんとろの湯に向かいます。

ここは敷地内に直売所もあるんですが、来訪した時は既に閉店してました。でも、お風呂は地元の方々で賑わっていまして、6つ程ある洗い場は順番待ちでした。

お湯はというと…ほんとトロトロ～♪pH9.4のアルカリ泉。
トロトロの化粧水みたいで気持ち良いのですが、いかんせん熱い！！
それもそのはず、源泉は93℃だそうで、源泉から木樋の中を200メートルほど通って湯船に注がれるそうです。加水なしの源泉かけ流し。
ぬる好きの私は、ゆっくり浸かることができず残念です

しんとろの湯 温泉

宿に戻ると夕食の時間。
御膳が運ばれてきます。
右の膳にはバーニャカウダと茶碗蒸し。
真ん中はお刺身、炊き合わせ、酢の物と焼き物。
左は牛肉の陶板焼きです。
素朴な味で、量的にもちょうど良かったです。
箸置きがこけしの形でかわいい♪


夕食の後は、隣の「滝の湯」へ。
ゆさや旅館宿泊の特典として、「滝の湯」の無料券を頂けます。
つまり、ゆさや旅館に泊まれば、内湯、貸し切り露天風呂、滝の湯の3つのお湯を堪能できるということ♪

「滝の湯」の泉質は、白濁した硫黄泉で、湯上りさっぱり感があります。
湯船は二つで一つは、やっぱり熱い！！
もう一つは、とってもぬるいで、中間がありません。
でも、両方に出たり入ったりすると、とても温まりますよ。


石鹸やシャンプー、洗い場はありませんので、掛け湯して浸かるだけです。
でも、本当に良いお湯なのでお勧めです。

元祖うなぎ湯の宿ゆさや 宿・ホテル

翌朝、宿の内湯に入ります。

お湯の色は日によって変わるそうで、今日は緑色でした。
やはり源泉が熱いので、湯船のお湯も熱いのです…。

朝ごはんは、シンプルだけと手作り感満載。
特にお味噌汁が美味しかった～

チェックアウト前に、鳴子温泉街を散策。
マンホールは、やっぱりこけし。

郵便局のポストも　こ・け・し！

道路のポールだって、こ・け・し！！

この後、お土産にこけしを買って帰りましたｗ

さて、最後に立ち寄ったのは、東鳴子温泉にあるいさぜん旅館。


ここの混浴の炭酸泉は効能ありそうなお湯です。
ぬるめのお湯なので、ゆっくり浸かりたかったのですが、
効き目強すぎなので、15分にとどめた方が良いとのこと。

ちょうど、地元のおじさんが「入っていい？」と来訪されたので、
女性風呂に退散致しました。

宿の中は、阪神グッズに溢れていて、東北で大阪を感じてしまいましたｗ


まだまだまだまだ、鳴子には良いお湯があるので、また来訪せねば！

鳴子温泉郷　いさぜん旅館 宿・ホテル