２０１８秋～冬・近場でランチ（その５）閑谷学校・吉永の八塔寺ふるさと村へ

2018/11/28 - 2018/11/28

２０１８年１２月１４日（金）更新

　１２月１６～２６日の間ベトナムへ行きます。
　またベトナムかと云われそう。
　今年だけで３度目です。
　この１０年間でハノイ・サパ・ニンビン・ヴァン・ドンホイ・フエ・ダナン・ニャチャン・ダラット・ファンラン・ムイネー・ホーチミン・ヴィンロン・カントー・ロンスエン・ハーディエン・チャウドックと一泊以上の町１が１７か所となりました。
　今回はまだ訪れていない「パンメトート」と「ブンタウ」を訪れたいと思っています。

　秋晴れの良き日ですが仕事がお休みとなりました。
　紅葉を見るため近場ですがドライブをする事に。
　どこへ ？ 。
　閑谷学校と吉永の八塔寺ふるさと村へ行く事にしました。

エリア 備前・日生(岡山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　備前市の閑谷1にある「閑谷学校」に到着。

　先ずは閑谷学校の隣にある「県青少年教育センター」へ。
　青少年だけでなく誰でも利用できる宿泊施設もあります。
　定年直前でしたが毎週日曜日、計１０日間位経営に関する研修会を開催した施設。
　懐かしくなって訪れてみました。

　閑谷学校へ。

　１６７０年、岡山藩主池田光政は日本ではじめてとなる「庶民のための学校」を設立しました。
　谷深き地の学校は閑谷学校と名付けられました。　

　江戸・明治・大正・昭和と様々な分野で現在の日本の歴史をかたち作る有能なリーダー輩出した学校です。

　備前市吉永の八塔寺ふるさと村へ向かう途中に「八塔寺川ダム」に立ち寄り。

　公園の入口に立派な建物があります。
　息子達が子供の頃この建物のレストランで食事をした事があります。
　その後レストランは閉店、しばらくそのままでしたが地元の野菜を中心とした食べ放題のレストランとして開店しました。
　幾度か食べに訪れた事があります。
　しかし、又もや閉店。

　ダムの周辺は紅葉で輝いていました。

　八塔寺山のつづらおりの坂道を登っていくと備前・播磨・美作の３ケ国をまたがる海抜５３９ｍの地にかやぶきの農家が点在する風景が見えてきました。
　自宅から車で約１時間。
　まずは趣のある建物「八塔寺ふるさと館」へ。
　ここは食堂、幾度か訪れた事があります。

　以前幾度も訪れた事のある隣の朝市の会場も閉店。

　営業中とあるので早速八塔寺ふるさと館へ。

　そばを中心に定食、飲み物等。
　田舎の食堂です。

　広い食堂。
　昼時なのにお客さんは数組。
　寂しい雰囲気。

　日替わり定食とコーヒーを注文。
　こちらです。
　お肉は鴨だそうです。
　味は、こんなもんでしょう。
　接待のおばちゃんが非常に親切。
　合計で１,０００円。


　

　標高４００ｍの高原。
　周辺には藁ぶきの家があちらこちらに。

　つり橋も。

　崩壊寸前の民家も。

　赤いポストが良い味をだしています。

　映画のセットの様な風景。
　遠い昔にかえったような懐かしさを感じます。

　江戸時代の典型的な農家の面影を残す民俗資料館。
　近くには昔ながらの暮らしや文化に触れることもれる学習館「八塔寺国際交流ビラ館」もあ　ります。

　聖武天皇の御代に僧道鏡の開基と伝えられる「照鏡山八塔寺」。
　往時この地区は山岳仏教の中心地として名高い地でした。
　今では戸数１０戸前後となりました。

　数年に一度訪れる地ではありますがいつ来てもなつかしさを感じる心温まるような地です。