島旅エネルの２０１８　１１月　波照間島その３

2018/11/06 - 2018/11/07

昨夜のハウス美波の星空ツアーでは、美波のお父さんに星の話を教えてもらったりして

星空を撮影するカメラの話やご家族の話まで沢山お話ができて本当に楽しい時間でした

そのあと、ハウス美波の常連さんと地元の方のゆんたくに少しだけまぜてもらって

部屋に戻って泡波ちびちびしてたら、いつのまにか眠ってました

さすがに１１月ともなると、日中は２９度もあって暑くても、朝方肌寒く感じて目が覚めてしまいました

朝方に目が覚めたのは決して歳のせいではないと思いたいです・・・

エリア 波照間島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ

さて波照間島２日目

朝あらためて目覚めて、昨夜から庭に干しっぱなしの洗濯物を取り込みに行ったんだけど

全然乾いてませんでした　涼しかったからかな？


とりあえず自転車で南共同売店に朝飯を買いにいきます

あまり好みのものがなくて手作りっぽいバタークリームパンなるものを購入　あまり食欲をそそられません・・・

結局迷ったあげく、ちょっと遠いけど冨嘉集落の売店で、７月来た時にみつけた「あやふふぁみ」のおにぎりを買いにいきました


おー！！！ギリギリ１個だけ残ってた！　ラッキーラッキー

今日の具はとんカツでした


さんぴん茶を買って、港の防波堤へ向かいます

７月の時もここで朝ご飯食べました

今朝も綺麗だね

おっと、これじゃあまるで恋人に話しかけてるみたいだな

・・・残念ながら１人旅


さすが絵になるスポットだけに朝から人が来てますね～

１組の男女カップルと、他に男子の２人組がいました

おっと、もしかしたら２組のカップルだったのかもしれません

それは知りませんが、カップル同士お互い譲り合いながら楽しそうに写真撮ってました


「写真、とりましょうか？」

「あ、大丈夫です」


・・・僕の柄が悪いせいだとは思いたくありませんが、即答で二組ともそそくさと帰っていきました

いやぁ～眺め最高です

おにぎりも美味しいし

やっぱここで食う朝飯は最高です

バタークリームパンまで食ってしまいました　なんとも味気ないパンでしたが・・・雰囲気でよしとしましょう

ずーっと見てられるね　この海

気づいたらずいぶん時間たってました

そろそろでかけましょう

７月の時には強風で恐ろしいほどの波が打ち寄せていたペー浜を見に行くことに

ペー浜の入口

この先、藪の中を結構な距離歩きます

途中、自転車で来ればよかったと後悔・・・７月の時も同じことしてました

学習能力のないオレです

薮はどんどんひどくなるけど、一応轍があるから自転車でも全然いけますね

女の子連れて行ったら、文句言われること間違いなしですが

歩いて行ったらもっと怒られるでしょう

ペー浜に出る手前に何台か止められるスペースあるから、まず間違いなく自転車をおすすめします

そうして開けたビーチにでます　う～ん綺麗だ

ニシ浜とは３丁目の角を曲がった程度のお隣同士なので　（例えがわかりずらい）

綺麗な海であることには変わりはありませんが、ブルーのグラデーションはニシ浜が綺麗だね

やはり海底の地形の関係なんだね～

水が飲めそうなくらい透明です

誰もいねーし！ 無人島来たみたいだな

しかし名前が「ぺー浜」って

ぺー浜だよ？ぺー浜


「どこ行ってたの？」

「ん？ぺー浜」

www


さて続いて、このままサンゴの浜まで行ってみます

サンゴの浜はここから自転車で５分もかからない並びにあります

７月に２年半ぶりに来た時はサンゴの欠片がおびただしく減ってしまっていて

波打ち際などほぼ砂浜になってました

４ヶ月しか経ってないけど、大きい台風来たし欠片が増えているのか減っているのか気になります

サンゴの浜への入口

道は見えないくらい草木ボーボーになってます

でも向こうに青い海が見えるのはいつ見てもステキな光景

海に降りて行くんだなーって気分になる

浜に出ると…うわー


残念すぎる…

７月の時よりまたさらに減った感じがします

上の方にも砂浜が出ているところもありますね。。。

干潮だったので海側にも出てみます

もう下の方のサンゴのカケラはほとんど流されちゃってます

岩壁の岩肌の上には浜シタンがびっしりと覆っています

浜シタン群落（樹齢１００年を超える天然記念物）ってここまで続いてるんだ

スゲー広範囲

その向こうに見える砂浜はさっき行ったぺー浜だね

干潮すぎて歩いて戻れそうですが、まったくのムダなので止めました

しかしたった２、３年でもここまで変わってしまうなんてね

もはや必見スポットでもなくなっちゃったかなー

偉そうに人に教えても感動薄そうなので、あまり偉そうに人に紹介するのはやめることにします

この日はカラスがめちゃ多かったので荷物の置きっぱなしには注意ですね

カラスに手荷物検査されますよ！

日陰でビール飲んでたらウロウロされてめっちゃ怖かった

時間もお昼になったので、昼飯食いに港ターミナルの「海畑（イノー）」さんに

生ビールと八重山そばをたのみます　ここは実は波照間で有名な八重山そば処　

ターミナルのそば屋なんてレベルではありません！　めっちゃ旨い！

スッキリカツオ出汁にしっかりしようゆ味、食べやすい八重山ストレート細麺、たっぷりと乗ったネギと柔らかいのにトロトロすぎないソーキがまたたまらない

あっという間に完食です 大変美味しゅうございました

そして名物オヤジがいい味だしてるんだなー

このオヤジと絡まないと、波照間来た意味半減するレベルw

まず、客にタメ口

観光客にも無愛想　返事しないのはザラ

混んでくると「今できない」と平気で断る

でもね、憎めない可愛さというか愛情みたいなの感じるのｗ


あのオヤジはずるいよなー　人たらしです

ちょうどお昼時、地元の方達も仕事の合間にお昼を食べに来ます

食い終わったオレは、お店の混み具合なんかも様子をみながら
（タイミングみながら話しかけないと怒られそうw）

「ごちそうさま～」と器をさげて、そのまま泡波の水割りを注文 　 そのままカウンターに移ります

どうせヒマなので飲む気マンマンです

カウンターには海畑のオヤジと仲の良さそうな地元のおっちゃん２人が座っていて
（２人とも海畑のオヤジの親戚だったw）

昼休憩だろうにビールを飲んでおりました

海畑のオヤジがお手隙で目の前に氷の入ったグラスをだしてくれて

水割りのはずなのに波波と泡波をついでくれましたｗ

爆笑していると「波照間は暑いから氷がすぐとける」ってw

その後おっちゃん達とゆんたくしながら泡波のおかわりもして

途中、福岡から一人旅で来た、これまたよく喋るお母さんがそば食いに来て

そこからみんなでゆんたく楽しかったな

こういう旅の一期一会っていいよね　　ホント楽しかった

親戚のおっちゃん達は午後の仕事には一向に行く気配すらなかったしね

海畑のオヤジにはまた会いに来たいな


楽しい時間をありがとう！　ホント来てよかったです

いい嫁さん見つかるといいねw


さて、じゃあ最後にもう一度ニシ浜見とこうかな

来年まで記憶に留めておくためにね

お～！

ド干潮ですね～　見てのとおり沖の岩礁の所はひざ下くらいしか水位ありません

ずーっと歩いていけちゃいます

水の透明度が高すぎだろ～　全部泡波だったら間違いなく呑むなぁこれ

シャコ貝

ドロップオフまで来ると、水深もだいぶでてきました

ゆうに６０cmはあろうかという魚がまったく逃げずにゆうゆう泳いできます

めっちゃ近いやん！　バカにされてんのか！？

最初タマンかと思ったけど　顔に黄色い線ないし違うか～

タマンは美味しいよね～

そしてまた幻想的なドロップオフの海底へ

しばらく海底散歩

このくらいの水深でも光の届き方は全然違うよね

これがあのブルーグラデーションの秘密　なんか感動するな

いやーホント綺麗だったなぁニシ浜　波照間リピーターになるのも納得

そういうオレもすでに３回目だし　どんどんマニアックな旅になっていくし・・・

次回からはなにしよう？ｗ

またこの光景見に来なきゃ

そうしてあっという間に帰りの時。。。

美波のお父さんに港まで送っていただいて

また１泊ですみません　お世話になりました

次、２泊します

たくさんお話できて、人のよさが伝わりました　いい方です


最後にまた海畑に顔だして挨拶したんだけど

親戚のおっちゃん２人　まだいるしｗ

船の出航まであと１５分・・・　さんざん断ったのに・・・　ホントいい人達

泡波がなみなみとグラスにつがれていましたｗ


しかしさすがに飲みきれるはずもなく

ありがたく気持ちいただき、残りはおっちゃんらに呑んでもらって

支払いは「おつりはいらないよ！」と波照間中学校のスポーツ遠征のための募金箱に募金

最後まで気持ちよくいられました


そして後ろ髪をひかれつつ、ダッシュで最終便の船に乗り込みました


最終便は「ぱいじま２」です　ゆれるかな？

泡波が効いてるから寝ちゃうだろきっと

気が付くと石垣港に入ってました　あっという間ｗ

楽しい２日間でした

うん、やっぱ次は２泊だな



明日はパナリの下地島に行きます！

https://4travel.jp/travelogue/11446133