パラオ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
パラオ共和国に来ました。<br /> グアムとかサイパンには何度も行っているのだけど、直ぐ近くのパラオは、今まで行かずじまいでいた。グアムやサイパンからは近いのに、もう、1フライトに乗るのが面倒だったという単純な理由だった。まあ、ダイビングする人であれば、パラオとかセブ島とか、カリブ海とかは、見逃せないところだけどね。(パラオに行く前の、私のパラオについての現在の知識;多くの場所で日本語が通じる。海がとてもきれい。台湾と同じように少ないマイルで行ける日本に近い海外―特典マイルで早く海外に行きたい人向け、海の自然ゆたかな観光地、ハワイのハナウマベイには、魚がほとんどいなくなったけど、パラオには魚がいっぱい、現在は、ときどき日本の航空会社が運航する直行便のチャーター便の利用が便利)<br /> パラオに行こうかと思い始めたのは、ワイフがパラオの潜水ツアーでパニックに陥り、危うくおぼれそうになったので、その話を聞いて、「よし、敵討ち?」なんて思い始めたのがきっかけで、その後、パラオに光海底ケーブルを陸揚げした仕事のパートナーが、工事で滞在中に何回も「パラオは素晴らしい」と言ってきたこともあり、今度こそ行くことに決心したのだ。そのパートナーは、ダイビングはしないけどね。ケーブルを修理するとき、陸揚げ地に近いところではダイバーも使うことがあるのだけどね。基本は、修理箇所が判明したときは、ケーブルを船上とか台船上に揚げて修理する。<br /> 私の物事への取り組みが、他の人と比べると大げさなのは、パラオを行こうかと思い始めたとき、ダイビングのライセンスに挑戦し、初級のライセンスを取ったことだ。ライセンスのクラスでは、10メーターの深さに潜るとき、決して、垂直には沈下しなかったし、事故の時の緊急浮上とか、不安のあまり荒い呼吸をして、あまりに多く酸素を消費した時の、同行者への助けの求め方とか、とりあえず、必要な基礎を習得し、最終試験を沖縄で受けて、初級ライセンスを取得した。ダイビングでも客室乗務員の仕事でも、いざ、というとき、自分が人を助けられる立場になるように自身を保護できることが基本のきだし、自身がパニックにおちいらないようにするとこなど、似通っている点が多いことを知った。ただ、ダイビングライセンス取得後、隠れ蓄膿症があると医師に言われ、10米でも潜ることが難しいとわかったけどね。すぐ耳に異常をきたすのだ。<br /> もう一つ、メキシコのマヤの暗い洞窟とか、タイのプーケットで、船から海に入ったとき、何とも言えない不安を少し感じて、少し慌てたことがある。いつも、プールで、クロールで泳いでいて、泳ぎは問題ない、と思っていたのだが、プールとは違い、底が知れないところで泳ぐのは、少し、精神的ストレスがあると感じ、自分自身でびっくりした。これでは、パニックコントロール上問題がある。マヤの暗い洞穴で、水もものすごく冷たいところでは、普段、意識していないものを感じたのには、自分でもびっくりした。<br /> 脱線になるけど、爆破された飛行機から緊急脱出し、皆で近くの地中海の海に行ったときは、多くの人が、思わず着の身着のままで、海に飛び込み、生還を喜んだ、その時は、私も喜びがいっぱいで、浜辺がどのような深さの海底になっているかなんて、全然、考えることなく、海で泳いだ思い出がある。夕日がとてもきれいだったことを覚えている。その前に、上空から、機体を間もなく爆破するとハイジャック犯からアナウンスされて、もうすぐ死ぬかもしれないという思いの中で見た地中海がとてもきれいと思ったことを思い出した。<br /> パラオは、今年最後の特典旅行だ。一人旅だ。家族やパートナーも誘ったけど、娘は、私と同じ時期(11月29日出発)にメリーランドでの4年の大学生活での友達に会いにニューヨークに行くし、ワイフは、私と入れ替えぐらいに、友達とケアンズに行く(11月20日出発、25日帰国)し、仕事のパートナーは、毎年恒例のハワイ旅行を控え、さらに、そののちにニューオーリンズに行く予定なので、パラオには行けないと言ってきた。逆に、ニューオーリンズに一緒に行こう(現地集合現地解散, 以前から、街中での生ジャズ演奏を聴きに行きたいと思っていた街)と誘われた。で、彼は、パラオに来ない。私も来年の1月は、恒例のホノルル旅行も予定していない。来年のホノルルは、雨季でない時期に行くつもりだ。ニューオルリンズは、どうしようかな。そういえば、今年のハワイは、1月の1回のみとなった。<br /> パラオの査証の現状を確認した。パラオの駐日大使館のサイトによると、往復航空券を持っていること(実際の確認はなかった)、出入国カード・税関申告カードの提出(往きの機内で入手し、記入する)、旅券の有効残存期間が6ケ月以上あること、機械読み取り式の旅券であること、旅券に1ページ以上の空欄があることなどで、もちろん、問題ない。大体、2010年の旅券発行のとき、通常のページ数では、すぐ、空白のページがなくなるので、ページの増補をお願いしており、普通よりページ数が多いのだ。再増補はできないと言われたけどね。<br />今年は、飛行機代なしで、特典旅行で行けるところにすべて行こう、と決め、1月のハワイ、3月の福岡・佐賀、6月の八丈島、9月の福岡とシンガポール、そして、今年最後のパラオを、すべて特典航空券で実現した。利用したマイルは、デルタ、ANA、JALだ。あと1回、JALで特典旅行ができるが、それは、来年に残した。ワイフと一緒に行った特典旅行もあるので、人・回でいうと、9人・回になる。1年で、だ。<br /> パラオ旅行を手配したのは、2018年1月27日だ。その日に、フライトと宿を確保した。フライトは、マイルのあるデルタに直行便があったのでデルタで予約した。宿は、例によってBOOKING.COMだ。こんなに早く予約をとるのは、マイルを確実に使いたいということと、ローシーズンでも客況により特典航空券の席が早めになくなってしまうことがあるのと、早く予約しないと、一部のマイルが、予約する前に消滅してしまうこと(予約してしまえば、マイル消滅期間後でも特典航空券は有効)、航空会社により、ローシーズンでも、客況により必要マイル数が上昇することがあるので、早めに席と安い宿を確保したい、といういくつかの理由だった。<br /> 宿を予約したら、ホテルからBOOKING.COMのサイト経由(サイト経由がみそ)、例によって、ウェルカムメールがたまたま日本語で来(したがって、予約がカラ予約ではなく、実際にに宿泊ホテルが直接、予約確認していることになる。なお、多くの予約の支払いはホテルで行ない、特別な場合を除き、予約サイトによるホテル費用の事前徴収はない。旅行に関する予約は、安さも必要だが、確実、安全、事後精算がベター)、今回は、帰国の日の前日の宿泊が必要ではないのか、と指摘され、考えたら、その通りなので、直ぐにホテルのチェックアウトの日を帰国便搭乗の日に変更した。日本語で来るなんてやはりパラオだね。滞在するホテルは、偶然だけど、日本人がいるホテルのようだ。ホテルは、6月の八丈島と同じ、ダイバーに人気のホテルのようだ。確かにウェットスーツなど、気軽に干せるところが沢山ある。<br /> 5月を過ぎて、突然、デルタよりフライトをユナイテッドに変更した、変更案で問題ないか、とのメールが来た。ややっ!何だ、こりゃ!どうして?と思ったけど、良く調べたらデルタは、直行便も含め、パラオ便がなくなるらしいと分かり、やむなく、提示された旅程を了承した。影響甚大だ。便は、グアム経由に変わり、乗り継ぎ時間がたまたま20時間もあり、グアムの1泊が増え、ESTAの取得が必要になり、パラオの到着が1日遅れることになったため、また、宿の予約変更が必要になった。ただし、飛行機の搭乗は、旅券提示のみでスムースに行えた。ユナイテッドも連帯運送をきちnと行う航空会社なのさ。<br /> もちろん、宿の予約変更は、無料でできるので、10月まで待ち、パラオの予約変更とグアムの新規1泊予約を追加した。グアム経由なので米国のESTAも必要になった。今年1月頃に、ESTAが切れるので注意を!というメールがESTA窓口から来ていた。とっくに切れているのだ。ついでに豪州のETA、も取得する。ワイフがケアンズに行くので、万が一の用心だ。用心深く何事も準備して、何も起こらなければ、喜べばよいのだ。いつもどこにでも、なにがしかの予想しない事柄の確率があり、それに備えるのが私の生き方なのだ。ESTAとETAは、11月11日申請した。ワイフから、もし、娘に何かあったら、パラオからニューヨークに直行してね、ときつく言われた。はい、ESTAをとったから大丈夫と答えておいた。パラオーグアムーハワイー西海岸―東海岸のルートだ。日本にそのまま戻ると片道のみの移動だ。<br /> 最近のESTAは、審査項目が増えたせいか、あるいは、申請内容の審査を慎重に行っているせいか、すべての入力を行い、ESTA費用の払い込みを行っても、すぐにその場で認証が受けられる機会が少なくなったように思う。今回も入力完了時は、認証保留で終了し、翌11月12日に認証が取れた。ESTAの公式申請サイトには、申請番号を記録しておくと、申請番号及び旅券データで認証できたかどうか確認できるようになっているので、申請が終わって、申請保留となっても、通常、認証は取れるので、申請番号をメモしておくことが必要だ。豪州の認証は、申請時に即取得できた。<br /> 連帯運送を行う航空会社(IATA加盟航空会社)が、必要な時、他の航空会社に乗客を振り分けるのは、別段、珍しいことではない。自社のフライトに欠航があったり、フライトイレギュラーがあったりすると、必要な場合、他社便の空席に振替を行うのは、日常的にあることなのだ。ただし、旅客が要求して実現する事柄ではない。<br />2年ほど前、デルタ便でシンガポール行こうとしたとき、デルタのオーバーセール(多くの航空会社が、その会社の過去のビッグデータに基づきオーバーブッキングプロファイルなどを作り、そのプロフアィルで飛行の1年前から予約管理をする。ときにうまくゆかない例外が発生し、オーバーブッキングになる)2人の振替旅客のボランディアを募ったので、即時に応じた結果、同じアライアンスでもないANAに振り替えられ、デルタより少し早くシンガポールに着いたことがある。<br />ご存知のとおり、ANAもデルタも、連帯運送を行うIATA加盟航空会社であり、アライアンスは違うけど、困ったときは互いに助け合う関係にあるのだ。私の振替は、デルタの搭乗ケートからデルタの職員に連れられてANAの搭乗ゲートに行き、デルタの職員がANAの職員にすでに前もって連絡が行っていた通りに手続きし、私は、何もすることなく、ANAに搭乗できた。もちろん、複数のボランティアがあったとき、どのような基準で振替客を選択するかは、おぼろげながら知っているので、応募した時、預託手荷物はない、デルタのラウンジにいるとデルタに伝えた。また、私個人としては、同じ時間帯に同じターミナルビルから、私が決して搭乗しないと決めている航空会社の出発便(複数)が同じ時間帯に出発予定がないことも確認しての応募だったのだ。<br />今回の場合は、デルタからユナイテッドのE-ticketがメールで届き、何ら書類上の問題はない。<br />蛇足だけど、航空会社と空港周辺のホテルとの関係も緊密だ。航空会社は、普段、航空旅客をホテルに大量に運んでいる立場にあり、万が一、空港閉鎖があると航空会社が争って、空港周辺のホテルの空き室を抑える。空港周辺のホテルは、あっという間にすべて満室になるのだ。なので、滑走路閉鎖や天候理由で空港閉鎖があった場合は、個人で空港周辺のホテルを抑えることは、ほぼ、絶望的になる。<br />不幸なことに、そうしたときは、旅客を空港からホテルに運ぶバスも全て押さえられるため、旅客は、自分がどこのホテルに割り当てられ、そのためにどのようなマークのバスが、いつ、空港のどこに来るのか、確実に知ることが必要になる。さもないと、空港で右往左往しているうちにバス便がなくなる可能性もあるのだ。暴風雪で空港が閉鎖になると、機内のままの服装で、吹きっさらしのバス停で待たされる可能性(夜間や暴風雪の時は、特に外に出ないと、バスの目印も見極められない場合があり、さらに、バスの到着案内放送も過去に聞いた記憶がない)もあり、さらに事態は深刻になる。ホテルへのバスを間違いなく把握しないと、ホテルに行っても、自分の部屋割りがないこともあり得る。また、指定のホテルに宿泊しないと、食事、生活必要品の確保、次の日の出発便情報の入手などが困難になる。こうした事態では、航空会社の異常時の地上サービス体制の良し悪しがものを言うことになり、航空会社自体が騒ぎまわり、旅客がその影響を受けるような航空会社は利用しない。私の過去の例では、北京、ミネアポリス、フェアバンクス(米空軍基地、付近のすべての民間空港が閉鎖となり、空軍基地に降りた)などで、そうしたフライトイレギュラーに遭遇した。こうしたこうした事態のときは、入国審査も通関検査もない、貨物のボンド扱いと同じような状態に置かれる。<br />フライトイレギュラーでどこかの空港に降ろされることになったときのポイントは、機内放送をよく聞いておくこと、ドアサイドの現地空港職員の案内を良く確認しておくこと、不安になったときは、利用航空会社(コードシェア便の場合は、実運航会社)のカスタマーサポート窓口あるいは同じような名前のサービス部門の現地地上職員を捕まえて、分かるまで良く確認することが鉄則だ。決して、客室乗務員ではない。確認すべきことは、どこで待つのか、バスに乗るとしたら、どこでバスに乗れるのか、どこのホテルに移動するのか、などであり、現地地上職員でも、事態発生の直後では、良く把握できていない場合があるのを理解しておく必要がある。いわんや、自分の乗る飛行機がいつ出発するかなどは、空港が大混乱の最中には、航空会社と言えどもまだ決定できていないこともあるのだ。<br />それに乗務員は、拘束時間の関係で、全員が交代する場合もあるのだ。<br />なお、私の理解は、正しくないかもしれないが、欧米の人って、人から何かを訪ねられると、「私は知りません」という返事は少なく、なにがしかの答えをしてくれることは嬉しいのだけど、結構、正確でないことがあるので、その点は、頭に入れておいた方が良い気がする。また、自分が知っている言葉で教えてくれるので(私たちが旅人で現地の事情に疎いということに思い及ばず、特に肌や、目の色が違っても外国人と単純判断ができない国々では)、空港内のいろいろな場所が頭に入っていない旅人には、特定の名前を言われても、それがどこにあるのかわからないので、わからないときは、わかるまで聞いた方が良い。空港職員の手元の業務用スマホで情報を確認してくれた場合は、精度が高い。ホテルまで連れて行ってくれるバスの特徴だって、よく聞いておかないと、空港閉鎖などの場合は、同じバス乗り場にいろいろな航空会社がチャーターしたバスがくるのだ。できればバスに乗るとき、バスの運転手に航空会社名位、できれば便名も確認した方が良い。なお、搭乗券は、目的に空港につくまで、いつも、身近に持っていた方が良い。また、実運航会社名を明示していないE-ticketもあるので、搭乗前に確認しておくと、いざというとき安心だ。<br />一度、北京空港で、用意したホテルの客室数が十分でないので、見知らぬ他人を同室してくれと言われたことがあったけど、とんでもない、そのときは、断固拒否し、航空会社と交渉し、個室を確保した。<br />11月11日に現地で使うWiFiルーターを予約しようとしたら、どのWiFiルーター会社もパラオをサービスしていないことがわかり、あわてた。そこで、パラオで海底ケーブル陸揚げを行った仕事仲間と、グアム、サイパン、パラオなどで無線関係の仕事をしているホノルルの友人(現地人)にhelp meのメールを打った。<br />(2017年、アジア開発銀行からの借款により、グアム経由の光海底ケーブルがパラオに陸揚げされた。それまで、パラオのインターネットは、衛星経由で通信が行われ、通信速度、容量も極めて限定されていた。パラオ―グアム間に光海底ケーブルが敷設された結果、グアム経由、世界のインターネット網との接続が実現した。)<br />さすがに通信仲間だね、二人から数時間後に返事が来た。パラオの通信事情はまだ良くない。ホテルのWiFiの利用がお勧め、朝は、主に中国からの旅行者(最近は少ないのだが)の通信で混雑があり、昼頃の通信がお勧め、とあり、現地で借りられるWiFiルーター(?)と借りる場所の情報が貰えた。<br />コーヒーや食べ物を注文するとWiFiが使えるお勧めの喫茶店も教えてくれた。以前にも、訪ねたらよいところ、利用がお勧めのツアーその他も教えてもらっているので、大助かりだ。  <br />通信やコンピュータの仕事をしていると、印刷物は、発売されるまでに1年近くのタイムラグがある場合があり、発売された時点で情報が陳腐化していることがあり、印刷された情報をあまり信用しない傾向が私たちにある。現地に詳しい専門家の話が頼りだ。仕入れた話の実際は、この旅行でその実態を確認したのち、このレポートに加える。そうだ、もしかしたらパラオのケーブル陸揚げ局も見学できるかもしれない。観光ではなくて、仕事のうちだ。もし、許可されたら訪問する予定だ。ホノルルだって、退役した海底ケーブル(現役年数は25年、ただし、それ以上の期間使用することが多い)が提示されている。某社の玄関口に、ただ、それを見るだけに立ち寄ったことがある。<br />来週は、国際運転免許証の更新に行く、先回は、ニュージーランド南島でドライブした。今回は、パラオでドライブするかもしれない。ただし、その時は、車は現地で予約する。借りても、8日間通しでは車を借りない。仲間の情報では、レストランもツアーも迎えに来てくれる場合が多そうだからだ。まあ、いろいろな行動予定の合間で、ドライブしたくなったら車を借りる予定だ。何しろ、パラオで7泊もするのに具体的な予定は何もないのだ。空港送迎は、ホテルに依頼した。ホテルで精算する。グアムは、ホテルの送迎の車をホテルに予約した。<br />11月16日、前々日かにTVを見ていたら、私が宿泊するホテル(DWモーテル)とそのスタッフがTVにでてきた。ので、すぐに、「TVに出ていたよ」とメールした。これもBOOKING.COMのおかげだ。BOOKING.COMのサイト経由でホテルの窓口とメールの交換ができるのだ。予約直後にもメールが来ていたので、突然のメールというかたちではなく、日本語で「TVみたよ」とメールができた。もちろん、すぐに返事が来た。パラオに行く前から、パラオに知り合いができた感じだ。大体、観光旅行して現地の人と仲良くならない手はない。いろいろな情報が生で入る。パラオでは、多くの場所で日本語が通じるのだ。<br />11月18日、おそまきながら、家族間の第一通信手段をLINEにすることにし、娘が家族をグループとするアドレスを家族全員のスマホに設定した。SMSとの違いは、無料であること、同報通信ができることだ。もちろん、LINEも不在通信ができるので、時差がある国間、通信事情が良くない国間では、頼りになる。家族が世界のあちこちをバラバラに移動しているので、LINEが役に立つ。SMSも役に立つけど、こちらは、費用がかかり、同報通信ができない。ただし、SMSは世界中の、多くの機種の携帯・スマホ端末と通信ができる。相手の携帯・スマホ端末の電話番号がわかっていれば問題ない。絵文字は使えない。<br />11月19日、千葉県の運転自動車運転免許センターに運転免許、旅券、失効した以前の国際免許証を持って、新たな国際免許取得に行った。わかったことは、平成30年6月20日現在、国際運転免許証で運転できる国・地域として、パラオは「ジュネーブ条約」に未加盟とのことであり、条約に加盟していなくても、現地で国際運転免許証で運転できる場合がるので、現地で確認しなさいとの指示だった。もちろん、確認する(確認した、日本の免許で運転できる)。こうしたことは、自動車保険に関係するので、現地の保険が、日本国の運転免許証で運転を可としているかが確認のポイントで、不確かな人づての情報に頼らない、当人による確認が絶対になる。この件も、現地で確認したのち、確認情報をここに追加する。現地には、当然のことながら国際と日本の運転免許証の両方を携行する。<br />持っていくもの:電子機器―パソコン、タブレット(ドコモ系MVNO), スマホ(日本の通信会社のSIMなし、本体そのものはSIMフリー(タブレットもSIMフリーにしてある、主にWiFi環境で使用)、デジカメ、以上の充電器。旅券・査証―旅券(有効期限―18Mar, 2020), ESTA(GUAMを経由するため及び同時期に娘がニューヨークに旅行中のため)、ETA(同時期にワイフが豪州に旅行中のため)、運転免許他―運転免許、国際免許、ダイビングライセンスー念のため程度、電源プラグ他―プラグそのものは、日本で使用しているものをそのまま使用、4個口のコンセント(同時に複数の電子機器を充電するため)、雨具―100均のレインコート、ゴーグル、ライフベスト、フィンは、現地のツアーで借用する予定、衣類(特に用意したもの-長袖のシャツ(日本からの出発時に着用)、帽子(風にとばされないもの)、サンダル、水中での貴重品入れ、洗濯洗剤、食用油凝固剤(1包のみ)、プラ食器(自炊用)、サプリメント及びくすり、液体は、100均で小型容器を購入、船酔い止め(波のある外海でカヤックなどに長時間のると酔うことがあるため)ーこれは入れ忘れたので、パラオで薬局を探し、同種のものを購入した)、切り傷の薬、バッファリン、消炎剤(使用したことがあるもの)、ばんそうこう、虫刺され薬(九州旅行では夜中に大きなムカデに刺された。海外ではまだないけど。口を空けて寝る癖のある人が、ゴキブリが良く出るホテルで、口の中にゴキブリに入られたことがある人がいる。これも持参するのを忘れた。パラオの薬局で販売されているのを確認したが買わなかった)、その他―日焼け止め、(ココナッツオイル程度であれば、お土産にもなるパラオの現地産がある。小さい子がいる場合は、冷えピタ)、他に男の洗面用具一式と衣類はおおよそ4セット分、ドレスコードがある店には行かないので、すべてカジュアル(アロハは正装になるかパラオで確認するー失念した)のみだ。これらと現地で読む文庫本を4~5冊を機内持ち込み用バゲージとバックパックに詰める。<br />11月22日、BOOKING.COMよりリマインダーが来た(英語)、出発日及び無料キャンセルの期限終了の通知だ。まもなく、ユナイテッドよりオンラインチェックインの通知もあるはずだ。台風28号は、航路に影響しない。往きに台風近くを通るとしても、航空機は、はるか上空を通過するはずだ。以前、台湾近くの上空で台風の目を斜め下に見たことがある。<br />そういえば、アマゾン上空で見たそれこそ宝石を地上にまき散らしたような多数の雷の稲光は、巡航高度からはるか下、カナダの上空で何度か見たオーロラは、巡航高度よりさらに上空にあった。冬にカナダの北部上空を飛行するときは、窓際が良いかもしれない。ただし、めった遭遇しない。欧州の国内線でアルプス上空を飛行するときは、これも、窓際が良い。<br />11月28日、出発の日、飛行機はユナイテッド航空874便グアム行き、夜9時5分発だ。<br />ユナイテッド航空からは、オンラインチェックインの案内は来なかった。デルタからの旅程案内は、ファイルアドレス(旅客データ格納アドレス)しか来ていないので、ユナイテッドにアクセスできない。まあ、座席も確保してあるし、何もしないで、空港に行くことにした。<br />今回は、夕方6時11分の空港行き電車に乗ることにしたので、ワイフが仕事から早めに帰ってき、最寄りの電車の駅まで送ってくれることになった。ワイフの厳命は、一人では泳ぎに行かないこと、毎日, LINEで状況を知らせること、数日前に柿を沢山くれたワイフの知り合いにお土産をかってくること、だ。旅のお餞別はなし。くれなくても、気持ちだけ示してくれるとうれしいのだね。ワイフは、3日前にケアンズの旅行から帰ってきたばかりだ。<br /> 娘からは、娘が朝仕事にでかけるとき、「気を付けてね」というお見送りの言葉があった。<br />娘は、私の1日後にひとりでバルチモア、ボストン、ニューヨークの旅に出かける。帰国は私と同じ日の12月6日は、私は、6日の早朝に着くので、「迎えに来てね」と言われた。空港ではなく、家の近くの駅だ。<br /> ユナイテッドの飛行機は、横10席のボーイング777型機だった。グアム路線用には大型機すぎるので、太平洋線かアジア線の機材を夜間のグアム往復路線に投入しているのかもしれない。時期もあり、機内はがらすきで、私も横3列の窓際の席を一人で占有できた。<br /> 離陸後しばらくは、揺れるとの案内があったが、確かに30分ほど、揺れた。多分、揺れを5段階に分けると、第2段階くらいの揺れだ。揺れているうちに知らないうちに寝ていた。今回は、飛行時間3時間とか2時間くらいの短い区間だけなので、すべての区間で窓際の席をとった。グアムに近づいて、飛行機が降下した時、雨粒が窓に降下角度と同じくらいの角度で、後ろ上がりに流れ始めた。グアムは雨だった。時刻は、現地時間の朝1時過ぎだった。<br /> 席は、エコノミーキャビンの、ほぼ、最前列の席で、預託手荷物がなく、飛行機も予定時刻より早く着いたので、ホテルからの指示通りにホテルからの迎えの車を探したのだけど、私の到着が早すぎたので、少々、トラブルがあった。まあ、ミートアシストとか、ピックアップサービスとかは、出迎えられる人がどの程度、現地の事情にくわしいかを見極める配慮がないと、結構、難しい。夜、雨の中、沢山の同じような出迎えの車があり、どこに空きスペースができて車がとめられているのかが、わからない状況で、ホテルの名前を書いた車を探して、乗れ、と言われても、車の特徴がわからないと、見つけにくいね。それに車がホテルに出たという情報を、「空港にすでについた」という情報に取り違えて案内されたので、車が見つからず、少し焦った。<br />昔、アメリカの小さな町で列車降りたとき、あらかじめ駅には限られたタクシー台数しかないので、タクシーを乗りはぐれると、それらのタクシーが戻ってくるまで、かなりの時間を待たされるという話があり、でも、少しゆっくりと列車を降りたら、タクシーが1台もなかったという経験を思い出して、焦った。<br />ホテルは、ベストウェスタン系のホテルでSURESTAY HOTELだ。米国以外の国や地域でホテルを予約するとき、米国系のホテルがあると、それらのホテルに予約を取ることが多い。今回もその伝だ。ホテルのクラスや、サービスの程度や、安心度がわかるからだ。<br />やっぱりグアムだね。空の雲がこれでもかというほどふっくらと膨らんで浮かび、空が青く、光が輝いていて、ヤシの葉を揺らす風も、なぜかふっくらとした風のように感ぜられた。気分が開放されるね。グアムの滞在は、わずか20時間だけど、白い雲と青い雲と、ふくよかな風を感じたら、一気に海外モードに変わったよ。パラオへの出発は、夜の20時、ホテルのまわりは、ほとんど何もないけど、12時のチェックアウトが来たら、荷物をホテルに預け、気ままに周りを歩くのさ。旅行雑誌がないと旅が楽しめない、なんていうことはないのだ。本も沢山持ってきているし、ヤシの木陰でゆっくりとすぎる時間を味わっても良いのだ。なお、タモンビーチは、空港の反対側で、空港を迂回して歩くと、片道2時間位かかる。グアムはすでに何度もきているので、観光したいとは思っていない。<br />念のため、チェックアウトする前に夕方の6時まで、チェックアウトを延長したら、いくらですか?と聞いたら、35ドルだって。今、円が安いから、円に換算すると4千円前後になる。延長するのはやめて、フリーウェイ8号の歩道を歩けるか聞いたら、危ないから気を付けてと言われた。<br />ホテルを出て、フリーウェイの8号にでたところにケンタッキーフライドチキンがあったので、早めのお昼をとることにした。滑走路から離着陸する飛行機みながら、ゆっくり、ゆっくり食べ、店を出るとき、また、フリーウェイの8号の脇を歩けるかどうか聞いた。<br />応えは、歩けるけど、歩く人いないよ、と言われた。確かに歩いている人はいなかった。<br /> かなりの昔、シスコの空港近くで、フリーウェイを歩いた仲間がいて、すぐに日本でいうパトロールカーに捕まった。歩いてはいけないところだったのだ。剛毅な男で、片側5車線位あるフリーウェイの反対側からオフィスのある側に、横断しようとしたのだ。<br /> ホテルから2キロ先の街へ、8号線沿いに行こうとしたのだけど、しばらく歩いて、途中でやめた。歩道がところどころ、途切れたり、雑草いっぱい生い茂っていて、車道側にこけたら大事と思ったのだ。<br /> 今日は夕方の8時に向けて出発する。それまで、あちこちの店で時間を潰そう。そういえば、サンクスギビングディのあとは、クリスマスの飾りが設置される時期だ。グアムでもパラオでもたくさんのクリスマスの飾りを見つけた。<br />11月29日 グアムを20時に出発、飛行時間1時間40分、時差は1時間もどり、日本と同じ「I」時間帯に入る。時差+9の時間帯だ。着いた島は、空港のあるコロール島の北のバベルダオフ島だ。予め機内で書いておいた入国カードをもち、入国審査に進み、「観光?」と聞かれた程度で審査は完了。なんということもなく、パラオに入国した。<br /> 税関では、入国用紙の裏側の税関申請書を見ながら、申請の通りかどうかの確認があり、税関もなんということなく審査終了、小さな、人もまばらな到着ロビーに出た。到着ロビー11時の方向に、今回の送迎を行うインパックツアーズのブースがあり、そこで、到着した旨、自分の氏名を伝えた。日本語でだ。預託手荷物がなかったので、同じエージェントの車でホテルに向かう後続の人たちを待つことになった。<br /> 入国審査と税関審査は、英語だったけど、出迎えエージェントの人も日本語、出迎えの運転手も日本語、手渡された全観光資料も日本語で、DWモーテルからもらっていた空港についてからの対応も日本語のメール、DWモーテルのフロントも、多くの時間帯では日本語。後に、現地ツアー会社;インパックツアーズでの観光ツアーの会話も日本語、パラオのお土産屋さんも、日系のお店に行ったので、日本語で、英語で会話したのは、スーパーや薬屋さん、それに、日系の店以外で食事した時位だった。薬屋では、船酔いの薬を買い忘れたので、船酔いの薬が置いてあるコーナーを教えてもらい、内容を確かめて買った。なお、パラオの通貨は、米ドルを使用しているので、日本を出るとき、米ドルに換えて持参した。カードで支払うより現金の方が割安になる場合があるのだ。事前の調べで、ツアーの代金が結構な金額なので、少し余分にドルを持ってパラオに来た。余分にドルをもっていても、余った場合は、次の旅行にまわすので。わざわざ、手数料を払って、日本円には、戻さない。今の銀行の利子で手数料分を稼ぐには天文学的な期間を要するのだ。<br /> DWモーテルは、コロール島のダウンタウンの西のはずれにあり、メインストリートを空港の方向に歩いて15分でWCTCがあり、DWモーテルを出てメインストリートに出、同じく空港の方向に左にまがり、すぐに裁判所のところの道を右に曲がって、坂を下って行くと、突き当りに水族館があり、その手前の左のホテル内にインパックツアーズのお店がある。モーテルから歩いて7分位だ。<br /> コロール島には、旅行者のためのバスサービスが、夕刻の時間にあるが、私の脚で歩ける範囲しかサービスしていなし、本数もすくないので、バスは、使わず、すべて歩くことにした。西のとなりの島まで歩くつもりだ。<br />11月30日 朝が来た。グアムでも誰のにわとりかわからない鶏がフリーウェイのそばを歩いていたけど、パラオでも、にわとりも、犬も、少ないけど猫が闊歩していて、おかげで、何十年ぶりかの鶏の鳴き声で目を覚ました。<br /> 朝、すぐに近くのスーパー(Payless Market)に行った。歩いて7~8分かな、DWモーテルからコロールのメインストリートをコロールで一番大きなスーパーであるWCTCに向かって歩き、進行方向の右側だ。WCTCに行く距離の半分位の距離だ。WCTC, Sarangal &amp; Suns, そして、Paylessを比べると新鮮な野菜と日本関係の食品は、前2社が良いね。<br />車の走行速度は、速くなく、人が横断歩道を渡り始めると、停まってくれるので安全だ。ただ、車が駐車エリアに入ったり、バックしているときは、気を付けた方が良いことが分かった。そうしたときは、良く周りを見ていないことが多いからだ。まあ、私の外国の街歩きの経験では、ベトナムの交差点を渡るときが、世界でもっとも危険だね。2輪と4輪の車が入り乱れてうんかのように突進してくる。<br />パラオでは、スコールがときどきあって、そのすぐ後の時は、道路のでこぼこ道に貯まった泥水を車が盛大にはねてくるから、なるべく、歩道は、車道から離れた側を歩いた方がよいね。<br />車道の横断は、きわめて安全だ。横断歩道を渡るのがお勧めだけどね。運転手と目があえば車は止まる。道路の信号機はないそうだ。<br /> モーテルの共用キッチンやランドリーコーナーも見て確かめたけど、まだ、料理は作らない。夜は外食、朝と昼は、自分でつくる簡単なサンドイッチと飲み物で済ませる。何しろ7泊8日もいるのだからね。本は沢山もってきたし。パソコンも持ってきたし、することは何でもある。<br />12月1日 ホテルには常時2匹の野良犬(名前はついているとのこと)がいて、私が戻ると吠えてくる。まあ、「よし、よし」というと、吠えるのをやめるけどね(3日目位からは吠えなくなった)。入り口や階段の下に寝そべっていることがあるので、しっぽや脚を踏まないようにモーテルに入るのに気を遣う。宿の人に聞いたら、この島の犬猫は去勢していないので、自然に増えるのだそうだ。<br /> 例によって、日系のお土産屋(Yort)さんで、30分位お話を聞き、現地の情報を仕入れた。夕食は、ベトナム料理、タイ料理、インド料理、パラオ料理と日替わりに、現地の人が勧めるお店を堪能するつもりだ。中国人の教えに従い、夕食時に空いている店には入らない。ただし、日本人だけが店の前で並んでいる店にも入らない。寿司屋もあるけど、和食の店には入らない。和食をたべないと元気がでないということは、いっさいない。パラオに亀があるというから、それにも挑戦したい。カメは沖縄でもたべたことがあるけどね。<br />こちらのオリジナルのお土産は、LINEでワイフや娘に知らせ、希望を聞いた。すぐに返事がきた。スタバの実にカップという追加もあったけど、多分、スタバはパラオにない。人口わずか2万人強の国だ。<br /> 今日は、ベトナム料理店(Pho you &amp; Pho me)に行って、野菜を食べようと、野菜そばみたいのを頼んだ。一品料理にかに料理があり、飲み物にココナッツジュースがあったので、それらも注文したら、台風で、ココナッツの実が落ちてしまい、カニも入荷がないそうで、提供できないと言われた。しかたがないね、異常気象はどこにもついてくる。でも、別の土地の人に聞いたら、確かに、台風は来たけど、ココナッツやカニがないということはない、といわれた。<br />12月2日 大体、パラオでの1日の動き方がわかった。朝は日の出から10時ころまで、夕方は、16時すぎか17時過ぎころから22時ころまでが、強い日差しを浴びなくて、まあまあ、我慢して動ける。<br /> いろいろ歩いてみて、私の脚の習慣から考えて、コロールの東は、パラオセントラルホテルからとなりの、そのまた、となりのパラオリゾートホテルまで、歩けることが(片道1時間強)分かったので、1週間で8ドルのBBIというバスは、利用しないことにした。日本でも都心に出れば、二駅間くらいは歩くようにしているし、ベトナムでも、シンガポールでも、プーケットでも、バリでも、2~6時間は、ふらふらと歩いているし、歩くのには抵抗ない。(いかに日本人らしく見えなくするか、いかに土地のひとようにふるまうか、お金をたかる人に出会った時、どのように行動するかは、すべて、教えられてきていある。)<br /> 今朝は、鶏の鳴き声とともにホテルを出、隣のロングアイランドの先の島まで1キロ位まで歩いた。何がわかったかというと、ジョギングしている人がいて、男の人だったら、「グッドモーニング」と挨拶してくれること、海が透き通っていて、岸辺近くまでサンゴ礁があること、その水辺を色とりどりの小さな魚がおよいでいること、あちこちに花が咲いていること、公園に接した海水浴場では、土曜日のせいか、家族がきていて泳いでいたこと(水はきれい。インパックツアーのパンフレットに海水浴場のマークがある)、公園にはちょっと大きめのカニがいたこと、花があちこちで咲いていたこと、などなどがわかった。水着を着てくれば、途中で泳げることが分かった。公園にはトイレもあった。<br /> 木陰とベンチのあるところもあるのだけど、寝転んで、本を読み、眠くなったら寝ても良いかと思ったけど、デング熱を媒介する蚊に注意が必要とわかって、ちょい躊躇している。<br />蚊は、いるところでは沢山いるけど、海に沿った道では、見かけなかった。今のところさされていない。虫よけは、WCTCのあるビル内のWCTCの前の薬局で売っている。<br /> 朝の散歩はおおよそ3時間、夕刻の散歩は、食事の時間を入れて、やはり3時間位だ。<br />今日は、野菜の摂取が必要と感じ、タイ料理の予定を変更して、中華料理屋(MJレストラン、WCTCのちょっと先、WCTCと同じ側)に行った。パラオに滞在中、夕食は、メインストリートにある店にいったけど、野菜がたっぷりで、量も適切で、料金は、もっとも安かった。麺類以外のときは、いつも白飯かナンをつけた。<br />タイ料理屋(Suriyothai)にも行ったのだけど、17時に少し前だったので、まだ、夜の営業を始めていなかった。亀料理の総菜が買える店も確認した。<br />12月3日 朝7時半にインパックツアーに電話し、ガラマツオの島トレッキングツアー(95ドル)に申し込み、参加した。お弁当の用意の都合があるので、当日の予約は、朝8時ころまでにと言われていた。移動は、車だ。ジョギング用の靴に、沢歩きがあるというのでサンダルを持参した。上半身は、なが袖で、下は水着に半ズボンだ。タオルはホテルの無料のビーチタオルを借りた。<br />滝につながる川にでるまでは、約400段近い、上り下り用の階段状の道を歩き、土は赤土で、雨の直後は、ぬれているので滑りやすく、結構、注意して歩いた。川に出ると、小石で掘られた大きな水たまりがあちこちにあり、そこで、ジャグジー風呂に入るように水浴びができた。<br />滝は、30メーター弱の高さで、流れ落ちる水の下に立つことが出来、修験者の体験ができる。水はそれほど冷たくない。どういうわけだか、自分の身体が跳ねる水しぶきで自分の周りに小さな虹ができる。<br />帰途は、国会議事堂とか、大統領府を見た。台湾の援助でできた、2万人強の人工にはそぐわない立派な施設だ。パラオ国民しか大統領になれないと言うし、パラオ国民以外は、土地を買えないということだから、どこの国の人にも、土地や水源地を売ってしまう日本とは大違いだ。大体、地域の習慣に従って土地や水源地の管理ができない人々には、売ってはいけないのだ。<br />夜は、例によってモーテルから歩きThe Tajというインド料理店に行った。ホテルから、10分程度だ。個人的感想としては、いつも、スパイシーの効いたカレーを作って食べているせいか、いまいちだった。まあ、人によるかな。量は多いので、感じとしては、2人で行って、メインディッシュ1人前、ナンを2人前で丁度かなと感じた。日本のインド料理店によくある、いろいろなカレーを楽しめる組み合わせセットはなかった。<br />12月4日 前日と同じく、朝の予約でカヤックロックアイランドツアー(95ドル)に申し込み、参加した。他に、ロックアイランド入域料50ドルが必要だった。世界自然遺産に入るためだ。移動は、高速ボードだ。ライフベスト、ゴーグル、フィンは貸してくれる。<br />服装は、水着にタンパン、上は半そでにした。ビーチタオルは、同じく、ホテルで借りた。<br /> シュノーケリングは、3か所ででき、ほかにミルキーウェイや無人島にも立ち寄った。<br />バリ島、プーケット、カンクン、八丈島などに行ったけど、それらの島では、シュノーケリングしていないので、パラオはどの位きれいか比較できないけど、世界でも有数のダイビングスポットなのだ。<br /> 夜は、行きそびれていたタイ料理店に行った。おいしかったけど、トムヤンクンのスープの味は、今一だった。まあ、日本人など、結構、お客様は来ていたけどね。<br />12月5日 帰国の日だ。本日は、朝から2度目の洗濯をした。洗剤は、備え付けの洗剤を使う。自分の持ち込みを使ってよいかどうかは確認しなかった。<br /> 洗濯と乾燥で約90分ほどかかる。その間は、洗濯室の隣の共用リビングルームで持ってきた本を読んで過ごす。有料だけど、飲み物もある。外にも干せると思うけど、湿度がたかいので、どうかね。<br /> 夜は、夕食の前にお土産を買うことにして、日本人が経営している小さなお店 YORT(記憶が不確か、WCTCから見て2時の方向の道の反対側にある小さなお店。)で、日本語でいろいろ聞きながらワイフと娘へのお土産を買った。一つだけ買えなかったリップバームがあったので、それは、WCTCからホテルの方向にあるいて、二つ目のガソリンスタンドの藍さの道を左に曲がり、100メーターほどのところにあるダイビング用具のオーバードライブという店でかった。店員は、日本語は話せなかった。<br />夜食は、YORTのお店で聞いた地元のお総菜屋さん(WCTCの左隣の小さなお店)でたべることにし(店内でも食べられる)、亀がないということなので、オーブンでやいた魚、ご飯、フルーツ、コーラーですませた。店の外でも食べられる。混ぜご飯もあったけど、白いご飯にした。さっぱりしていておいしかった。魚は、いろいろあったけど、適当に選んだ。白身の魚で、結果としてよかった。<br /> DWモーテルは、安く滞在したい、半日で汗でびしょぬれになる衣類をこまめに洗濯したい。ものにより、気兼ねなくほせるところが欲しい、共用でも、皆でたべられるダイニングテーブルがあってほしい、共用のテラスがあると良い、自分で料理したい、などの要望がある場合は、良いかも。キッチンにある大きな冷蔵庫は、いろいろな人の食品でいっぱいだった。自分の名前を書いたレジ袋かタッパーにいれて保存する。八丈島でも、十和田湖でも、同じだった。<br /> DMモーテルには、普通のホテルのロビーに相当する共用リビングがあり、そこには、旅行者が置いて行った日本の本が沢山ある。2~300冊かね。数えていないけどね。<br />ワンピースは、ところどころ抜けているけど、80何冊がそろっていた。<br /> 地元の泳ぎ場も、子供の脚であるいていけるところ(大人の脚で15分程度)、木陰もあって、カニ(ちょっと大きめなので、挟まれないように)もいて、公園なので、結構、楽しめるかも。土曜日に見かけた家族は5組ほどだ。ホノルルのワイキキも良いけど、木陰がないし、人が多すぎるし、人が良くいくところでなければ、やだ、という人以外は、パラオは日本に近いし、時差もないし、費用も比較的に安く済むので良いかなと思う。ちょっと歩いた程度の感じでは、蚊を見かけなかったし、刺されることもなかった。週末であれば、地元の人が車で遊びに来ている。トイレは、使ってみなかったけど公園にある。サンドウィッチをつくり、飲み物を持ち、シートも持っていければ、もっと良い。<br /> 日本の海水浴場の人が多いのは異常で、ブラジルのコカバカーナ、豪州のゴールドコースト、フロリダのマイアミ、カリホルニアのサンディエゴなどは、確かに人が多いけど、日本ほどではない。パラオは、人によっては、寂しすぎることになるかもしれない。国民が2万人強なのだから仕方がない。プライベートビーチだと思えばよいのでは。あるいは、空港のある大きな島にワイキキ並みのビーチをつくり(ワイキキのもとは石ころだらけの浜に外部から砂を運び込んで作れれたと聞いているし、周期的に失われた砂を補給していると聞いている。)、ホテル群を招き、魚とサンゴを大事にすれば、ハナウマベイより素敵な海岸ができるかもしれない。<br /> ホノルルのハナウマベイには魚が昔ほどいなくなってしまったけど、パラオは、岸からでも、ボートからでも、シュノーケリングしていても、見られるよ。海の色も、深さ、お天気、その他でいろいろな色があり、見るだけでも、ワイキキとも、ハナウマベイとも、ノースショアとも、ラニカイとも違う。景色の広大さが違うね。<br /> スコールは、乾季でも雨季でもあるらしいが、短い時間でサーっととおりすぎるので、雨宿りするところを見つけて5分とか10分待つと、多くの場合、雨雲が通り過ぎる。<br /> 日本からは乾季にチャーター便が飛ぶし、来年には、直行便を飛ばすと言われている航空会社もあるし、まあ、近場の外国に是非行ってみてください。日系のホテル、ツアー会社、お店を目当てに行けば、すべて日本語で過ごせるよ。通貨は米ドルだけどね。<br /> 夜11時23分にインパックツアー会社から、空港への送りバスが来る。これらも、BOOKING.COMのサイト経由のメールやりとりで予約したものだ。日本語のできる日本人の方が対応してくれたので、すべて日本語でできた。インパックツアーの人たちは、フレンドリーでよかった。空港の見送りも、わざわざ、入国審査場への入り口まで、送ってきてくれた。もしかして、一人では、飛行機に乗れないかもしれないと心配されたのかもしれない。<br /> そういえば、シュノーケリングのツアーでご一緒したご婦人の方と英語で会話していたら、後で、日本人の方だと判明して、二人で大笑いした。どこでも、良い人ばかりに出会ったよ。<br />なお、現地の案内で出国政が50ドル徴収されるとの注意があったが、この種の空港税とか空港施設利用料は、航空券発行時に航空会社が徴収することが多いので、出国のとき、ほんとかどうか確認する(空港での50ドルの徴収はなかった。航空券料金内訳の中に含まれているかどうかは未確認)。<br /> 結局レンタカーはしなかった。私のテクシーで間に合った。遠くに行く用事もなかったし、ケーブル陸揚げ局の見学も連絡がなかった。<br />

初めてのパラオ

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2018/11/28 - 2018/12/05

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アーサーさん

パラオ共和国に来ました。
 グアムとかサイパンには何度も行っているのだけど、直ぐ近くのパラオは、今まで行かずじまいでいた。グアムやサイパンからは近いのに、もう、1フライトに乗るのが面倒だったという単純な理由だった。まあ、ダイビングする人であれば、パラオとかセブ島とか、カリブ海とかは、見逃せないところだけどね。(パラオに行く前の、私のパラオについての現在の知識;多くの場所で日本語が通じる。海がとてもきれい。台湾と同じように少ないマイルで行ける日本に近い海外―特典マイルで早く海外に行きたい人向け、海の自然ゆたかな観光地、ハワイのハナウマベイには、魚がほとんどいなくなったけど、パラオには魚がいっぱい、現在は、ときどき日本の航空会社が運航する直行便のチャーター便の利用が便利)
 パラオに行こうかと思い始めたのは、ワイフがパラオの潜水ツアーでパニックに陥り、危うくおぼれそうになったので、その話を聞いて、「よし、敵討ち?」なんて思い始めたのがきっかけで、その後、パラオに光海底ケーブルを陸揚げした仕事のパートナーが、工事で滞在中に何回も「パラオは素晴らしい」と言ってきたこともあり、今度こそ行くことに決心したのだ。そのパートナーは、ダイビングはしないけどね。ケーブルを修理するとき、陸揚げ地に近いところではダイバーも使うことがあるのだけどね。基本は、修理箇所が判明したときは、ケーブルを船上とか台船上に揚げて修理する。
 私の物事への取り組みが、他の人と比べると大げさなのは、パラオを行こうかと思い始めたとき、ダイビングのライセンスに挑戦し、初級のライセンスを取ったことだ。ライセンスのクラスでは、10メーターの深さに潜るとき、決して、垂直には沈下しなかったし、事故の時の緊急浮上とか、不安のあまり荒い呼吸をして、あまりに多く酸素を消費した時の、同行者への助けの求め方とか、とりあえず、必要な基礎を習得し、最終試験を沖縄で受けて、初級ライセンスを取得した。ダイビングでも客室乗務員の仕事でも、いざ、というとき、自分が人を助けられる立場になるように自身を保護できることが基本のきだし、自身がパニックにおちいらないようにするとこなど、似通っている点が多いことを知った。ただ、ダイビングライセンス取得後、隠れ蓄膿症があると医師に言われ、10米でも潜ることが難しいとわかったけどね。すぐ耳に異常をきたすのだ。
 もう一つ、メキシコのマヤの暗い洞窟とか、タイのプーケットで、船から海に入ったとき、何とも言えない不安を少し感じて、少し慌てたことがある。いつも、プールで、クロールで泳いでいて、泳ぎは問題ない、と思っていたのだが、プールとは違い、底が知れないところで泳ぐのは、少し、精神的ストレスがあると感じ、自分自身でびっくりした。これでは、パニックコントロール上問題がある。マヤの暗い洞穴で、水もものすごく冷たいところでは、普段、意識していないものを感じたのには、自分でもびっくりした。
 脱線になるけど、爆破された飛行機から緊急脱出し、皆で近くの地中海の海に行ったときは、多くの人が、思わず着の身着のままで、海に飛び込み、生還を喜んだ、その時は、私も喜びがいっぱいで、浜辺がどのような深さの海底になっているかなんて、全然、考えることなく、海で泳いだ思い出がある。夕日がとてもきれいだったことを覚えている。その前に、上空から、機体を間もなく爆破するとハイジャック犯からアナウンスされて、もうすぐ死ぬかもしれないという思いの中で見た地中海がとてもきれいと思ったことを思い出した。
 パラオは、今年最後の特典旅行だ。一人旅だ。家族やパートナーも誘ったけど、娘は、私と同じ時期(11月29日出発)にメリーランドでの4年の大学生活での友達に会いにニューヨークに行くし、ワイフは、私と入れ替えぐらいに、友達とケアンズに行く(11月20日出発、25日帰国)し、仕事のパートナーは、毎年恒例のハワイ旅行を控え、さらに、そののちにニューオーリンズに行く予定なので、パラオには行けないと言ってきた。逆に、ニューオーリンズに一緒に行こう(現地集合現地解散, 以前から、街中での生ジャズ演奏を聴きに行きたいと思っていた街)と誘われた。で、彼は、パラオに来ない。私も来年の1月は、恒例のホノルル旅行も予定していない。来年のホノルルは、雨季でない時期に行くつもりだ。ニューオルリンズは、どうしようかな。そういえば、今年のハワイは、1月の1回のみとなった。
 パラオの査証の現状を確認した。パラオの駐日大使館のサイトによると、往復航空券を持っていること(実際の確認はなかった)、出入国カード・税関申告カードの提出(往きの機内で入手し、記入する)、旅券の有効残存期間が6ケ月以上あること、機械読み取り式の旅券であること、旅券に1ページ以上の空欄があることなどで、もちろん、問題ない。大体、2010年の旅券発行のとき、通常のページ数では、すぐ、空白のページがなくなるので、ページの増補をお願いしており、普通よりページ数が多いのだ。再増補はできないと言われたけどね。
今年は、飛行機代なしで、特典旅行で行けるところにすべて行こう、と決め、1月のハワイ、3月の福岡・佐賀、6月の八丈島、9月の福岡とシンガポール、そして、今年最後のパラオを、すべて特典航空券で実現した。利用したマイルは、デルタ、ANA、JALだ。あと1回、JALで特典旅行ができるが、それは、来年に残した。ワイフと一緒に行った特典旅行もあるので、人・回でいうと、9人・回になる。1年で、だ。
 パラオ旅行を手配したのは、2018年1月27日だ。その日に、フライトと宿を確保した。フライトは、マイルのあるデルタに直行便があったのでデルタで予約した。宿は、例によってBOOKING.COMだ。こんなに早く予約をとるのは、マイルを確実に使いたいということと、ローシーズンでも客況により特典航空券の席が早めになくなってしまうことがあるのと、早く予約しないと、一部のマイルが、予約する前に消滅してしまうこと(予約してしまえば、マイル消滅期間後でも特典航空券は有効)、航空会社により、ローシーズンでも、客況により必要マイル数が上昇することがあるので、早めに席と安い宿を確保したい、といういくつかの理由だった。
 宿を予約したら、ホテルからBOOKING.COMのサイト経由(サイト経由がみそ)、例によって、ウェルカムメールがたまたま日本語で来(したがって、予約がカラ予約ではなく、実際にに宿泊ホテルが直接、予約確認していることになる。なお、多くの予約の支払いはホテルで行ない、特別な場合を除き、予約サイトによるホテル費用の事前徴収はない。旅行に関する予約は、安さも必要だが、確実、安全、事後精算がベター)、今回は、帰国の日の前日の宿泊が必要ではないのか、と指摘され、考えたら、その通りなので、直ぐにホテルのチェックアウトの日を帰国便搭乗の日に変更した。日本語で来るなんてやはりパラオだね。滞在するホテルは、偶然だけど、日本人がいるホテルのようだ。ホテルは、6月の八丈島と同じ、ダイバーに人気のホテルのようだ。確かにウェットスーツなど、気軽に干せるところが沢山ある。
 5月を過ぎて、突然、デルタよりフライトをユナイテッドに変更した、変更案で問題ないか、とのメールが来た。ややっ!何だ、こりゃ!どうして?と思ったけど、良く調べたらデルタは、直行便も含め、パラオ便がなくなるらしいと分かり、やむなく、提示された旅程を了承した。影響甚大だ。便は、グアム経由に変わり、乗り継ぎ時間がたまたま20時間もあり、グアムの1泊が増え、ESTAの取得が必要になり、パラオの到着が1日遅れることになったため、また、宿の予約変更が必要になった。ただし、飛行機の搭乗は、旅券提示のみでスムースに行えた。ユナイテッドも連帯運送をきちnと行う航空会社なのさ。
 もちろん、宿の予約変更は、無料でできるので、10月まで待ち、パラオの予約変更とグアムの新規1泊予約を追加した。グアム経由なので米国のESTAも必要になった。今年1月頃に、ESTAが切れるので注意を!というメールがESTA窓口から来ていた。とっくに切れているのだ。ついでに豪州のETA、も取得する。ワイフがケアンズに行くので、万が一の用心だ。用心深く何事も準備して、何も起こらなければ、喜べばよいのだ。いつもどこにでも、なにがしかの予想しない事柄の確率があり、それに備えるのが私の生き方なのだ。ESTAとETAは、11月11日申請した。ワイフから、もし、娘に何かあったら、パラオからニューヨークに直行してね、ときつく言われた。はい、ESTAをとったから大丈夫と答えておいた。パラオーグアムーハワイー西海岸―東海岸のルートだ。日本にそのまま戻ると片道のみの移動だ。
 最近のESTAは、審査項目が増えたせいか、あるいは、申請内容の審査を慎重に行っているせいか、すべての入力を行い、ESTA費用の払い込みを行っても、すぐにその場で認証が受けられる機会が少なくなったように思う。今回も入力完了時は、認証保留で終了し、翌11月12日に認証が取れた。ESTAの公式申請サイトには、申請番号を記録しておくと、申請番号及び旅券データで認証できたかどうか確認できるようになっているので、申請が終わって、申請保留となっても、通常、認証は取れるので、申請番号をメモしておくことが必要だ。豪州の認証は、申請時に即取得できた。
 連帯運送を行う航空会社(IATA加盟航空会社)が、必要な時、他の航空会社に乗客を振り分けるのは、別段、珍しいことではない。自社のフライトに欠航があったり、フライトイレギュラーがあったりすると、必要な場合、他社便の空席に振替を行うのは、日常的にあることなのだ。ただし、旅客が要求して実現する事柄ではない。
2年ほど前、デルタ便でシンガポール行こうとしたとき、デルタのオーバーセール(多くの航空会社が、その会社の過去のビッグデータに基づきオーバーブッキングプロファイルなどを作り、そのプロフアィルで飛行の1年前から予約管理をする。ときにうまくゆかない例外が発生し、オーバーブッキングになる)2人の振替旅客のボランディアを募ったので、即時に応じた結果、同じアライアンスでもないANAに振り替えられ、デルタより少し早くシンガポールに着いたことがある。
ご存知のとおり、ANAもデルタも、連帯運送を行うIATA加盟航空会社であり、アライアンスは違うけど、困ったときは互いに助け合う関係にあるのだ。私の振替は、デルタの搭乗ケートからデルタの職員に連れられてANAの搭乗ゲートに行き、デルタの職員がANAの職員にすでに前もって連絡が行っていた通りに手続きし、私は、何もすることなく、ANAに搭乗できた。もちろん、複数のボランティアがあったとき、どのような基準で振替客を選択するかは、おぼろげながら知っているので、応募した時、預託手荷物はない、デルタのラウンジにいるとデルタに伝えた。また、私個人としては、同じ時間帯に同じターミナルビルから、私が決して搭乗しないと決めている航空会社の出発便(複数)が同じ時間帯に出発予定がないことも確認しての応募だったのだ。
今回の場合は、デルタからユナイテッドのE-ticketがメールで届き、何ら書類上の問題はない。
蛇足だけど、航空会社と空港周辺のホテルとの関係も緊密だ。航空会社は、普段、航空旅客をホテルに大量に運んでいる立場にあり、万が一、空港閉鎖があると航空会社が争って、空港周辺のホテルの空き室を抑える。空港周辺のホテルは、あっという間にすべて満室になるのだ。なので、滑走路閉鎖や天候理由で空港閉鎖があった場合は、個人で空港周辺のホテルを抑えることは、ほぼ、絶望的になる。
不幸なことに、そうしたときは、旅客を空港からホテルに運ぶバスも全て押さえられるため、旅客は、自分がどこのホテルに割り当てられ、そのためにどのようなマークのバスが、いつ、空港のどこに来るのか、確実に知ることが必要になる。さもないと、空港で右往左往しているうちにバス便がなくなる可能性もあるのだ。暴風雪で空港が閉鎖になると、機内のままの服装で、吹きっさらしのバス停で待たされる可能性(夜間や暴風雪の時は、特に外に出ないと、バスの目印も見極められない場合があり、さらに、バスの到着案内放送も過去に聞いた記憶がない)もあり、さらに事態は深刻になる。ホテルへのバスを間違いなく把握しないと、ホテルに行っても、自分の部屋割りがないこともあり得る。また、指定のホテルに宿泊しないと、食事、生活必要品の確保、次の日の出発便情報の入手などが困難になる。こうした事態では、航空会社の異常時の地上サービス体制の良し悪しがものを言うことになり、航空会社自体が騒ぎまわり、旅客がその影響を受けるような航空会社は利用しない。私の過去の例では、北京、ミネアポリス、フェアバンクス(米空軍基地、付近のすべての民間空港が閉鎖となり、空軍基地に降りた)などで、そうしたフライトイレギュラーに遭遇した。こうしたこうした事態のときは、入国審査も通関検査もない、貨物のボンド扱いと同じような状態に置かれる。
フライトイレギュラーでどこかの空港に降ろされることになったときのポイントは、機内放送をよく聞いておくこと、ドアサイドの現地空港職員の案内を良く確認しておくこと、不安になったときは、利用航空会社(コードシェア便の場合は、実運航会社)のカスタマーサポート窓口あるいは同じような名前のサービス部門の現地地上職員を捕まえて、分かるまで良く確認することが鉄則だ。決して、客室乗務員ではない。確認すべきことは、どこで待つのか、バスに乗るとしたら、どこでバスに乗れるのか、どこのホテルに移動するのか、などであり、現地地上職員でも、事態発生の直後では、良く把握できていない場合があるのを理解しておく必要がある。いわんや、自分の乗る飛行機がいつ出発するかなどは、空港が大混乱の最中には、航空会社と言えどもまだ決定できていないこともあるのだ。
それに乗務員は、拘束時間の関係で、全員が交代する場合もあるのだ。
なお、私の理解は、正しくないかもしれないが、欧米の人って、人から何かを訪ねられると、「私は知りません」という返事は少なく、なにがしかの答えをしてくれることは嬉しいのだけど、結構、正確でないことがあるので、その点は、頭に入れておいた方が良い気がする。また、自分が知っている言葉で教えてくれるので(私たちが旅人で現地の事情に疎いということに思い及ばず、特に肌や、目の色が違っても外国人と単純判断ができない国々では)、空港内のいろいろな場所が頭に入っていない旅人には、特定の名前を言われても、それがどこにあるのかわからないので、わからないときは、わかるまで聞いた方が良い。空港職員の手元の業務用スマホで情報を確認してくれた場合は、精度が高い。ホテルまで連れて行ってくれるバスの特徴だって、よく聞いておかないと、空港閉鎖などの場合は、同じバス乗り場にいろいろな航空会社がチャーターしたバスがくるのだ。できればバスに乗るとき、バスの運転手に航空会社名位、できれば便名も確認した方が良い。なお、搭乗券は、目的に空港につくまで、いつも、身近に持っていた方が良い。また、実運航会社名を明示していないE-ticketもあるので、搭乗前に確認しておくと、いざというとき安心だ。
一度、北京空港で、用意したホテルの客室数が十分でないので、見知らぬ他人を同室してくれと言われたことがあったけど、とんでもない、そのときは、断固拒否し、航空会社と交渉し、個室を確保した。
11月11日に現地で使うWiFiルーターを予約しようとしたら、どのWiFiルーター会社もパラオをサービスしていないことがわかり、あわてた。そこで、パラオで海底ケーブル陸揚げを行った仕事仲間と、グアム、サイパン、パラオなどで無線関係の仕事をしているホノルルの友人(現地人)にhelp meのメールを打った。
(2017年、アジア開発銀行からの借款により、グアム経由の光海底ケーブルがパラオに陸揚げされた。それまで、パラオのインターネットは、衛星経由で通信が行われ、通信速度、容量も極めて限定されていた。パラオ―グアム間に光海底ケーブルが敷設された結果、グアム経由、世界のインターネット網との接続が実現した。)
さすがに通信仲間だね、二人から数時間後に返事が来た。パラオの通信事情はまだ良くない。ホテルのWiFiの利用がお勧め、朝は、主に中国からの旅行者(最近は少ないのだが)の通信で混雑があり、昼頃の通信がお勧め、とあり、現地で借りられるWiFiルーター(?)と借りる場所の情報が貰えた。
コーヒーや食べ物を注文するとWiFiが使えるお勧めの喫茶店も教えてくれた。以前にも、訪ねたらよいところ、利用がお勧めのツアーその他も教えてもらっているので、大助かりだ。  
通信やコンピュータの仕事をしていると、印刷物は、発売されるまでに1年近くのタイムラグがある場合があり、発売された時点で情報が陳腐化していることがあり、印刷された情報をあまり信用しない傾向が私たちにある。現地に詳しい専門家の話が頼りだ。仕入れた話の実際は、この旅行でその実態を確認したのち、このレポートに加える。そうだ、もしかしたらパラオのケーブル陸揚げ局も見学できるかもしれない。観光ではなくて、仕事のうちだ。もし、許可されたら訪問する予定だ。ホノルルだって、退役した海底ケーブル(現役年数は25年、ただし、それ以上の期間使用することが多い)が提示されている。某社の玄関口に、ただ、それを見るだけに立ち寄ったことがある。
来週は、国際運転免許証の更新に行く、先回は、ニュージーランド南島でドライブした。今回は、パラオでドライブするかもしれない。ただし、その時は、車は現地で予約する。借りても、8日間通しでは車を借りない。仲間の情報では、レストランもツアーも迎えに来てくれる場合が多そうだからだ。まあ、いろいろな行動予定の合間で、ドライブしたくなったら車を借りる予定だ。何しろ、パラオで7泊もするのに具体的な予定は何もないのだ。空港送迎は、ホテルに依頼した。ホテルで精算する。グアムは、ホテルの送迎の車をホテルに予約した。
11月16日、前々日かにTVを見ていたら、私が宿泊するホテル(DWモーテル)とそのスタッフがTVにでてきた。ので、すぐに、「TVに出ていたよ」とメールした。これもBOOKING.COMのおかげだ。BOOKING.COMのサイト経由でホテルの窓口とメールの交換ができるのだ。予約直後にもメールが来ていたので、突然のメールというかたちではなく、日本語で「TVみたよ」とメールができた。もちろん、すぐに返事が来た。パラオに行く前から、パラオに知り合いができた感じだ。大体、観光旅行して現地の人と仲良くならない手はない。いろいろな情報が生で入る。パラオでは、多くの場所で日本語が通じるのだ。
11月18日、おそまきながら、家族間の第一通信手段をLINEにすることにし、娘が家族をグループとするアドレスを家族全員のスマホに設定した。SMSとの違いは、無料であること、同報通信ができることだ。もちろん、LINEも不在通信ができるので、時差がある国間、通信事情が良くない国間では、頼りになる。家族が世界のあちこちをバラバラに移動しているので、LINEが役に立つ。SMSも役に立つけど、こちらは、費用がかかり、同報通信ができない。ただし、SMSは世界中の、多くの機種の携帯・スマホ端末と通信ができる。相手の携帯・スマホ端末の電話番号がわかっていれば問題ない。絵文字は使えない。
11月19日、千葉県の運転自動車運転免許センターに運転免許、旅券、失効した以前の国際免許証を持って、新たな国際免許取得に行った。わかったことは、平成30年6月20日現在、国際運転免許証で運転できる国・地域として、パラオは「ジュネーブ条約」に未加盟とのことであり、条約に加盟していなくても、現地で国際運転免許証で運転できる場合がるので、現地で確認しなさいとの指示だった。もちろん、確認する(確認した、日本の免許で運転できる)。こうしたことは、自動車保険に関係するので、現地の保険が、日本国の運転免許証で運転を可としているかが確認のポイントで、不確かな人づての情報に頼らない、当人による確認が絶対になる。この件も、現地で確認したのち、確認情報をここに追加する。現地には、当然のことながら国際と日本の運転免許証の両方を携行する。
持っていくもの:電子機器―パソコン、タブレット(ドコモ系MVNO), スマホ(日本の通信会社のSIMなし、本体そのものはSIMフリー(タブレットもSIMフリーにしてある、主にWiFi環境で使用)、デジカメ、以上の充電器。旅券・査証―旅券(有効期限―18Mar, 2020), ESTA(GUAMを経由するため及び同時期に娘がニューヨークに旅行中のため)、ETA(同時期にワイフが豪州に旅行中のため)、運転免許他―運転免許、国際免許、ダイビングライセンスー念のため程度、電源プラグ他―プラグそのものは、日本で使用しているものをそのまま使用、4個口のコンセント(同時に複数の電子機器を充電するため)、雨具―100均のレインコート、ゴーグル、ライフベスト、フィンは、現地のツアーで借用する予定、衣類(特に用意したもの-長袖のシャツ(日本からの出発時に着用)、帽子(風にとばされないもの)、サンダル、水中での貴重品入れ、洗濯洗剤、食用油凝固剤(1包のみ)、プラ食器(自炊用)、サプリメント及びくすり、液体は、100均で小型容器を購入、船酔い止め(波のある外海でカヤックなどに長時間のると酔うことがあるため)ーこれは入れ忘れたので、パラオで薬局を探し、同種のものを購入した)、切り傷の薬、バッファリン、消炎剤(使用したことがあるもの)、ばんそうこう、虫刺され薬(九州旅行では夜中に大きなムカデに刺された。海外ではまだないけど。口を空けて寝る癖のある人が、ゴキブリが良く出るホテルで、口の中にゴキブリに入られたことがある人がいる。これも持参するのを忘れた。パラオの薬局で販売されているのを確認したが買わなかった)、その他―日焼け止め、(ココナッツオイル程度であれば、お土産にもなるパラオの現地産がある。小さい子がいる場合は、冷えピタ)、他に男の洗面用具一式と衣類はおおよそ4セット分、ドレスコードがある店には行かないので、すべてカジュアル(アロハは正装になるかパラオで確認するー失念した)のみだ。これらと現地で読む文庫本を4~5冊を機内持ち込み用バゲージとバックパックに詰める。
11月22日、BOOKING.COMよりリマインダーが来た(英語)、出発日及び無料キャンセルの期限終了の通知だ。まもなく、ユナイテッドよりオンラインチェックインの通知もあるはずだ。台風28号は、航路に影響しない。往きに台風近くを通るとしても、航空機は、はるか上空を通過するはずだ。以前、台湾近くの上空で台風の目を斜め下に見たことがある。
そういえば、アマゾン上空で見たそれこそ宝石を地上にまき散らしたような多数の雷の稲光は、巡航高度からはるか下、カナダの上空で何度か見たオーロラは、巡航高度よりさらに上空にあった。冬にカナダの北部上空を飛行するときは、窓際が良いかもしれない。ただし、めった遭遇しない。欧州の国内線でアルプス上空を飛行するときは、これも、窓際が良い。
11月28日、出発の日、飛行機はユナイテッド航空874便グアム行き、夜9時5分発だ。
ユナイテッド航空からは、オンラインチェックインの案内は来なかった。デルタからの旅程案内は、ファイルアドレス(旅客データ格納アドレス)しか来ていないので、ユナイテッドにアクセスできない。まあ、座席も確保してあるし、何もしないで、空港に行くことにした。
今回は、夕方6時11分の空港行き電車に乗ることにしたので、ワイフが仕事から早めに帰ってき、最寄りの電車の駅まで送ってくれることになった。ワイフの厳命は、一人では泳ぎに行かないこと、毎日, LINEで状況を知らせること、数日前に柿を沢山くれたワイフの知り合いにお土産をかってくること、だ。旅のお餞別はなし。くれなくても、気持ちだけ示してくれるとうれしいのだね。ワイフは、3日前にケアンズの旅行から帰ってきたばかりだ。
 娘からは、娘が朝仕事にでかけるとき、「気を付けてね」というお見送りの言葉があった。
娘は、私の1日後にひとりでバルチモア、ボストン、ニューヨークの旅に出かける。帰国は私と同じ日の12月6日は、私は、6日の早朝に着くので、「迎えに来てね」と言われた。空港ではなく、家の近くの駅だ。
 ユナイテッドの飛行機は、横10席のボーイング777型機だった。グアム路線用には大型機すぎるので、太平洋線かアジア線の機材を夜間のグアム往復路線に投入しているのかもしれない。時期もあり、機内はがらすきで、私も横3列の窓際の席を一人で占有できた。
 離陸後しばらくは、揺れるとの案内があったが、確かに30分ほど、揺れた。多分、揺れを5段階に分けると、第2段階くらいの揺れだ。揺れているうちに知らないうちに寝ていた。今回は、飛行時間3時間とか2時間くらいの短い区間だけなので、すべての区間で窓際の席をとった。グアムに近づいて、飛行機が降下した時、雨粒が窓に降下角度と同じくらいの角度で、後ろ上がりに流れ始めた。グアムは雨だった。時刻は、現地時間の朝1時過ぎだった。
 席は、エコノミーキャビンの、ほぼ、最前列の席で、預託手荷物がなく、飛行機も予定時刻より早く着いたので、ホテルからの指示通りにホテルからの迎えの車を探したのだけど、私の到着が早すぎたので、少々、トラブルがあった。まあ、ミートアシストとか、ピックアップサービスとかは、出迎えられる人がどの程度、現地の事情にくわしいかを見極める配慮がないと、結構、難しい。夜、雨の中、沢山の同じような出迎えの車があり、どこに空きスペースができて車がとめられているのかが、わからない状況で、ホテルの名前を書いた車を探して、乗れ、と言われても、車の特徴がわからないと、見つけにくいね。それに車がホテルに出たという情報を、「空港にすでについた」という情報に取り違えて案内されたので、車が見つからず、少し焦った。
昔、アメリカの小さな町で列車降りたとき、あらかじめ駅には限られたタクシー台数しかないので、タクシーを乗りはぐれると、それらのタクシーが戻ってくるまで、かなりの時間を待たされるという話があり、でも、少しゆっくりと列車を降りたら、タクシーが1台もなかったという経験を思い出して、焦った。
ホテルは、ベストウェスタン系のホテルでSURESTAY HOTELだ。米国以外の国や地域でホテルを予約するとき、米国系のホテルがあると、それらのホテルに予約を取ることが多い。今回もその伝だ。ホテルのクラスや、サービスの程度や、安心度がわかるからだ。
やっぱりグアムだね。空の雲がこれでもかというほどふっくらと膨らんで浮かび、空が青く、光が輝いていて、ヤシの葉を揺らす風も、なぜかふっくらとした風のように感ぜられた。気分が開放されるね。グアムの滞在は、わずか20時間だけど、白い雲と青い雲と、ふくよかな風を感じたら、一気に海外モードに変わったよ。パラオへの出発は、夜の20時、ホテルのまわりは、ほとんど何もないけど、12時のチェックアウトが来たら、荷物をホテルに預け、気ままに周りを歩くのさ。旅行雑誌がないと旅が楽しめない、なんていうことはないのだ。本も沢山持ってきているし、ヤシの木陰でゆっくりとすぎる時間を味わっても良いのだ。なお、タモンビーチは、空港の反対側で、空港を迂回して歩くと、片道2時間位かかる。グアムはすでに何度もきているので、観光したいとは思っていない。
念のため、チェックアウトする前に夕方の6時まで、チェックアウトを延長したら、いくらですか?と聞いたら、35ドルだって。今、円が安いから、円に換算すると4千円前後になる。延長するのはやめて、フリーウェイ8号の歩道を歩けるか聞いたら、危ないから気を付けてと言われた。
ホテルを出て、フリーウェイの8号にでたところにケンタッキーフライドチキンがあったので、早めのお昼をとることにした。滑走路から離着陸する飛行機みながら、ゆっくり、ゆっくり食べ、店を出るとき、また、フリーウェイの8号の脇を歩けるかどうか聞いた。
応えは、歩けるけど、歩く人いないよ、と言われた。確かに歩いている人はいなかった。
 かなりの昔、シスコの空港近くで、フリーウェイを歩いた仲間がいて、すぐに日本でいうパトロールカーに捕まった。歩いてはいけないところだったのだ。剛毅な男で、片側5車線位あるフリーウェイの反対側からオフィスのある側に、横断しようとしたのだ。
 ホテルから2キロ先の街へ、8号線沿いに行こうとしたのだけど、しばらく歩いて、途中でやめた。歩道がところどころ、途切れたり、雑草いっぱい生い茂っていて、車道側にこけたら大事と思ったのだ。
 今日は夕方の8時に向けて出発する。それまで、あちこちの店で時間を潰そう。そういえば、サンクスギビングディのあとは、クリスマスの飾りが設置される時期だ。グアムでもパラオでもたくさんのクリスマスの飾りを見つけた。
11月29日 グアムを20時に出発、飛行時間1時間40分、時差は1時間もどり、日本と同じ「I」時間帯に入る。時差+9の時間帯だ。着いた島は、空港のあるコロール島の北のバベルダオフ島だ。予め機内で書いておいた入国カードをもち、入国審査に進み、「観光?」と聞かれた程度で審査は完了。なんということもなく、パラオに入国した。
 税関では、入国用紙の裏側の税関申請書を見ながら、申請の通りかどうかの確認があり、税関もなんということなく審査終了、小さな、人もまばらな到着ロビーに出た。到着ロビー11時の方向に、今回の送迎を行うインパックツアーズのブースがあり、そこで、到着した旨、自分の氏名を伝えた。日本語でだ。預託手荷物がなかったので、同じエージェントの車でホテルに向かう後続の人たちを待つことになった。
 入国審査と税関審査は、英語だったけど、出迎えエージェントの人も日本語、出迎えの運転手も日本語、手渡された全観光資料も日本語で、DWモーテルからもらっていた空港についてからの対応も日本語のメール、DWモーテルのフロントも、多くの時間帯では日本語。後に、現地ツアー会社;インパックツアーズでの観光ツアーの会話も日本語、パラオのお土産屋さんも、日系のお店に行ったので、日本語で、英語で会話したのは、スーパーや薬屋さん、それに、日系の店以外で食事した時位だった。薬屋では、船酔いの薬を買い忘れたので、船酔いの薬が置いてあるコーナーを教えてもらい、内容を確かめて買った。なお、パラオの通貨は、米ドルを使用しているので、日本を出るとき、米ドルに換えて持参した。カードで支払うより現金の方が割安になる場合があるのだ。事前の調べで、ツアーの代金が結構な金額なので、少し余分にドルを持ってパラオに来た。余分にドルをもっていても、余った場合は、次の旅行にまわすので。わざわざ、手数料を払って、日本円には、戻さない。今の銀行の利子で手数料分を稼ぐには天文学的な期間を要するのだ。
 DWモーテルは、コロール島のダウンタウンの西のはずれにあり、メインストリートを空港の方向に歩いて15分でWCTCがあり、DWモーテルを出てメインストリートに出、同じく空港の方向に左にまがり、すぐに裁判所のところの道を右に曲がって、坂を下って行くと、突き当りに水族館があり、その手前の左のホテル内にインパックツアーズのお店がある。モーテルから歩いて7分位だ。
 コロール島には、旅行者のためのバスサービスが、夕刻の時間にあるが、私の脚で歩ける範囲しかサービスしていなし、本数もすくないので、バスは、使わず、すべて歩くことにした。西のとなりの島まで歩くつもりだ。
11月30日 朝が来た。グアムでも誰のにわとりかわからない鶏がフリーウェイのそばを歩いていたけど、パラオでも、にわとりも、犬も、少ないけど猫が闊歩していて、おかげで、何十年ぶりかの鶏の鳴き声で目を覚ました。
 朝、すぐに近くのスーパー(Payless Market)に行った。歩いて7~8分かな、DWモーテルからコロールのメインストリートをコロールで一番大きなスーパーであるWCTCに向かって歩き、進行方向の右側だ。WCTCに行く距離の半分位の距離だ。WCTC, Sarangal & Suns, そして、Paylessを比べると新鮮な野菜と日本関係の食品は、前2社が良いね。
車の走行速度は、速くなく、人が横断歩道を渡り始めると、停まってくれるので安全だ。ただ、車が駐車エリアに入ったり、バックしているときは、気を付けた方が良いことが分かった。そうしたときは、良く周りを見ていないことが多いからだ。まあ、私の外国の街歩きの経験では、ベトナムの交差点を渡るときが、世界でもっとも危険だね。2輪と4輪の車が入り乱れてうんかのように突進してくる。
パラオでは、スコールがときどきあって、そのすぐ後の時は、道路のでこぼこ道に貯まった泥水を車が盛大にはねてくるから、なるべく、歩道は、車道から離れた側を歩いた方がよいね。
車道の横断は、きわめて安全だ。横断歩道を渡るのがお勧めだけどね。運転手と目があえば車は止まる。道路の信号機はないそうだ。
 モーテルの共用キッチンやランドリーコーナーも見て確かめたけど、まだ、料理は作らない。夜は外食、朝と昼は、自分でつくる簡単なサンドイッチと飲み物で済ませる。何しろ7泊8日もいるのだからね。本は沢山もってきたし。パソコンも持ってきたし、することは何でもある。
12月1日 ホテルには常時2匹の野良犬(名前はついているとのこと)がいて、私が戻ると吠えてくる。まあ、「よし、よし」というと、吠えるのをやめるけどね(3日目位からは吠えなくなった)。入り口や階段の下に寝そべっていることがあるので、しっぽや脚を踏まないようにモーテルに入るのに気を遣う。宿の人に聞いたら、この島の犬猫は去勢していないので、自然に増えるのだそうだ。
 例によって、日系のお土産屋(Yort)さんで、30分位お話を聞き、現地の情報を仕入れた。夕食は、ベトナム料理、タイ料理、インド料理、パラオ料理と日替わりに、現地の人が勧めるお店を堪能するつもりだ。中国人の教えに従い、夕食時に空いている店には入らない。ただし、日本人だけが店の前で並んでいる店にも入らない。寿司屋もあるけど、和食の店には入らない。和食をたべないと元気がでないということは、いっさいない。パラオに亀があるというから、それにも挑戦したい。カメは沖縄でもたべたことがあるけどね。
こちらのオリジナルのお土産は、LINEでワイフや娘に知らせ、希望を聞いた。すぐに返事がきた。スタバの実にカップという追加もあったけど、多分、スタバはパラオにない。人口わずか2万人強の国だ。
 今日は、ベトナム料理店(Pho you & Pho me)に行って、野菜を食べようと、野菜そばみたいのを頼んだ。一品料理にかに料理があり、飲み物にココナッツジュースがあったので、それらも注文したら、台風で、ココナッツの実が落ちてしまい、カニも入荷がないそうで、提供できないと言われた。しかたがないね、異常気象はどこにもついてくる。でも、別の土地の人に聞いたら、確かに、台風は来たけど、ココナッツやカニがないということはない、といわれた。
12月2日 大体、パラオでの1日の動き方がわかった。朝は日の出から10時ころまで、夕方は、16時すぎか17時過ぎころから22時ころまでが、強い日差しを浴びなくて、まあまあ、我慢して動ける。
 いろいろ歩いてみて、私の脚の習慣から考えて、コロールの東は、パラオセントラルホテルからとなりの、そのまた、となりのパラオリゾートホテルまで、歩けることが(片道1時間強)分かったので、1週間で8ドルのBBIというバスは、利用しないことにした。日本でも都心に出れば、二駅間くらいは歩くようにしているし、ベトナムでも、シンガポールでも、プーケットでも、バリでも、2~6時間は、ふらふらと歩いているし、歩くのには抵抗ない。(いかに日本人らしく見えなくするか、いかに土地のひとようにふるまうか、お金をたかる人に出会った時、どのように行動するかは、すべて、教えられてきていある。)
 今朝は、鶏の鳴き声とともにホテルを出、隣のロングアイランドの先の島まで1キロ位まで歩いた。何がわかったかというと、ジョギングしている人がいて、男の人だったら、「グッドモーニング」と挨拶してくれること、海が透き通っていて、岸辺近くまでサンゴ礁があること、その水辺を色とりどりの小さな魚がおよいでいること、あちこちに花が咲いていること、公園に接した海水浴場では、土曜日のせいか、家族がきていて泳いでいたこと(水はきれい。インパックツアーのパンフレットに海水浴場のマークがある)、公園にはちょっと大きめのカニがいたこと、花があちこちで咲いていたこと、などなどがわかった。水着を着てくれば、途中で泳げることが分かった。公園にはトイレもあった。
 木陰とベンチのあるところもあるのだけど、寝転んで、本を読み、眠くなったら寝ても良いかと思ったけど、デング熱を媒介する蚊に注意が必要とわかって、ちょい躊躇している。
蚊は、いるところでは沢山いるけど、海に沿った道では、見かけなかった。今のところさされていない。虫よけは、WCTCのあるビル内のWCTCの前の薬局で売っている。
 朝の散歩はおおよそ3時間、夕刻の散歩は、食事の時間を入れて、やはり3時間位だ。
今日は、野菜の摂取が必要と感じ、タイ料理の予定を変更して、中華料理屋(MJレストラン、WCTCのちょっと先、WCTCと同じ側)に行った。パラオに滞在中、夕食は、メインストリートにある店にいったけど、野菜がたっぷりで、量も適切で、料金は、もっとも安かった。麺類以外のときは、いつも白飯かナンをつけた。
タイ料理屋(Suriyothai)にも行ったのだけど、17時に少し前だったので、まだ、夜の営業を始めていなかった。亀料理の総菜が買える店も確認した。
12月3日 朝7時半にインパックツアーに電話し、ガラマツオの島トレッキングツアー(95ドル)に申し込み、参加した。お弁当の用意の都合があるので、当日の予約は、朝8時ころまでにと言われていた。移動は、車だ。ジョギング用の靴に、沢歩きがあるというのでサンダルを持参した。上半身は、なが袖で、下は水着に半ズボンだ。タオルはホテルの無料のビーチタオルを借りた。
滝につながる川にでるまでは、約400段近い、上り下り用の階段状の道を歩き、土は赤土で、雨の直後は、ぬれているので滑りやすく、結構、注意して歩いた。川に出ると、小石で掘られた大きな水たまりがあちこちにあり、そこで、ジャグジー風呂に入るように水浴びができた。
滝は、30メーター弱の高さで、流れ落ちる水の下に立つことが出来、修験者の体験ができる。水はそれほど冷たくない。どういうわけだか、自分の身体が跳ねる水しぶきで自分の周りに小さな虹ができる。
帰途は、国会議事堂とか、大統領府を見た。台湾の援助でできた、2万人強の人工にはそぐわない立派な施設だ。パラオ国民しか大統領になれないと言うし、パラオ国民以外は、土地を買えないということだから、どこの国の人にも、土地や水源地を売ってしまう日本とは大違いだ。大体、地域の習慣に従って土地や水源地の管理ができない人々には、売ってはいけないのだ。
夜は、例によってモーテルから歩きThe Tajというインド料理店に行った。ホテルから、10分程度だ。個人的感想としては、いつも、スパイシーの効いたカレーを作って食べているせいか、いまいちだった。まあ、人によるかな。量は多いので、感じとしては、2人で行って、メインディッシュ1人前、ナンを2人前で丁度かなと感じた。日本のインド料理店によくある、いろいろなカレーを楽しめる組み合わせセットはなかった。
12月4日 前日と同じく、朝の予約でカヤックロックアイランドツアー(95ドル)に申し込み、参加した。他に、ロックアイランド入域料50ドルが必要だった。世界自然遺産に入るためだ。移動は、高速ボードだ。ライフベスト、ゴーグル、フィンは貸してくれる。
服装は、水着にタンパン、上は半そでにした。ビーチタオルは、同じく、ホテルで借りた。
 シュノーケリングは、3か所ででき、ほかにミルキーウェイや無人島にも立ち寄った。
バリ島、プーケット、カンクン、八丈島などに行ったけど、それらの島では、シュノーケリングしていないので、パラオはどの位きれいか比較できないけど、世界でも有数のダイビングスポットなのだ。
 夜は、行きそびれていたタイ料理店に行った。おいしかったけど、トムヤンクンのスープの味は、今一だった。まあ、日本人など、結構、お客様は来ていたけどね。
12月5日 帰国の日だ。本日は、朝から2度目の洗濯をした。洗剤は、備え付けの洗剤を使う。自分の持ち込みを使ってよいかどうかは確認しなかった。
 洗濯と乾燥で約90分ほどかかる。その間は、洗濯室の隣の共用リビングルームで持ってきた本を読んで過ごす。有料だけど、飲み物もある。外にも干せると思うけど、湿度がたかいので、どうかね。
 夜は、夕食の前にお土産を買うことにして、日本人が経営している小さなお店 YORT(記憶が不確か、WCTCから見て2時の方向の道の反対側にある小さなお店。)で、日本語でいろいろ聞きながらワイフと娘へのお土産を買った。一つだけ買えなかったリップバームがあったので、それは、WCTCからホテルの方向にあるいて、二つ目のガソリンスタンドの藍さの道を左に曲がり、100メーターほどのところにあるダイビング用具のオーバードライブという店でかった。店員は、日本語は話せなかった。
夜食は、YORTのお店で聞いた地元のお総菜屋さん(WCTCの左隣の小さなお店)でたべることにし(店内でも食べられる)、亀がないということなので、オーブンでやいた魚、ご飯、フルーツ、コーラーですませた。店の外でも食べられる。混ぜご飯もあったけど、白いご飯にした。さっぱりしていておいしかった。魚は、いろいろあったけど、適当に選んだ。白身の魚で、結果としてよかった。
 DWモーテルは、安く滞在したい、半日で汗でびしょぬれになる衣類をこまめに洗濯したい。ものにより、気兼ねなくほせるところが欲しい、共用でも、皆でたべられるダイニングテーブルがあってほしい、共用のテラスがあると良い、自分で料理したい、などの要望がある場合は、良いかも。キッチンにある大きな冷蔵庫は、いろいろな人の食品でいっぱいだった。自分の名前を書いたレジ袋かタッパーにいれて保存する。八丈島でも、十和田湖でも、同じだった。
 DMモーテルには、普通のホテルのロビーに相当する共用リビングがあり、そこには、旅行者が置いて行った日本の本が沢山ある。2~300冊かね。数えていないけどね。
ワンピースは、ところどころ抜けているけど、80何冊がそろっていた。
 地元の泳ぎ場も、子供の脚であるいていけるところ(大人の脚で15分程度)、木陰もあって、カニ(ちょっと大きめなので、挟まれないように)もいて、公園なので、結構、楽しめるかも。土曜日に見かけた家族は5組ほどだ。ホノルルのワイキキも良いけど、木陰がないし、人が多すぎるし、人が良くいくところでなければ、やだ、という人以外は、パラオは日本に近いし、時差もないし、費用も比較的に安く済むので良いかなと思う。ちょっと歩いた程度の感じでは、蚊を見かけなかったし、刺されることもなかった。週末であれば、地元の人が車で遊びに来ている。トイレは、使ってみなかったけど公園にある。サンドウィッチをつくり、飲み物を持ち、シートも持っていければ、もっと良い。
 日本の海水浴場の人が多いのは異常で、ブラジルのコカバカーナ、豪州のゴールドコースト、フロリダのマイアミ、カリホルニアのサンディエゴなどは、確かに人が多いけど、日本ほどではない。パラオは、人によっては、寂しすぎることになるかもしれない。国民が2万人強なのだから仕方がない。プライベートビーチだと思えばよいのでは。あるいは、空港のある大きな島にワイキキ並みのビーチをつくり(ワイキキのもとは石ころだらけの浜に外部から砂を運び込んで作れれたと聞いているし、周期的に失われた砂を補給していると聞いている。)、ホテル群を招き、魚とサンゴを大事にすれば、ハナウマベイより素敵な海岸ができるかもしれない。
 ホノルルのハナウマベイには魚が昔ほどいなくなってしまったけど、パラオは、岸からでも、ボートからでも、シュノーケリングしていても、見られるよ。海の色も、深さ、お天気、その他でいろいろな色があり、見るだけでも、ワイキキとも、ハナウマベイとも、ノースショアとも、ラニカイとも違う。景色の広大さが違うね。
 スコールは、乾季でも雨季でもあるらしいが、短い時間でサーっととおりすぎるので、雨宿りするところを見つけて5分とか10分待つと、多くの場合、雨雲が通り過ぎる。
 日本からは乾季にチャーター便が飛ぶし、来年には、直行便を飛ばすと言われている航空会社もあるし、まあ、近場の外国に是非行ってみてください。日系のホテル、ツアー会社、お店を目当てに行けば、すべて日本語で過ごせるよ。通貨は米ドルだけどね。
 夜11時23分にインパックツアー会社から、空港への送りバスが来る。これらも、BOOKING.COMのサイト経由のメールやりとりで予約したものだ。日本語のできる日本人の方が対応してくれたので、すべて日本語でできた。インパックツアーの人たちは、フレンドリーでよかった。空港の見送りも、わざわざ、入国審査場への入り口まで、送ってきてくれた。もしかして、一人では、飛行機に乗れないかもしれないと心配されたのかもしれない。
 そういえば、シュノーケリングのツアーでご一緒したご婦人の方と英語で会話していたら、後で、日本人の方だと判明して、二人で大笑いした。どこでも、良い人ばかりに出会ったよ。
なお、現地の案内で出国政が50ドル徴収されるとの注意があったが、この種の空港税とか空港施設利用料は、航空券発行時に航空会社が徴収することが多いので、出国のとき、ほんとかどうか確認する(空港での50ドルの徴収はなかった。航空券料金内訳の中に含まれているかどうかは未確認)。
 結局レンタカーはしなかった。私のテクシーで間に合った。遠くに行く用事もなかったし、ケーブル陸揚げ局の見学も連絡がなかった。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
徒歩
航空会社
デルタ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • パラオの街、お店で見かけたクリスマスの飾り、全国民2万人強のうち70%がキリスト教、残りがキリスト教と土着の宗教の混合だって。

    パラオの街、お店で見かけたクリスマスの飾り、全国民2万人強のうち70%がキリスト教、残りがキリスト教と土着の宗教の混合だって。

  • コーヒーと食事の店の店内風景、WCTCスーパーの前位の店

    コーヒーと食事の店の店内風景、WCTCスーパーの前位の店

  • パラオで販売されているPNCC社のホットスポットカード、8時間で10米ドル。ホテルなどで買える。

    パラオで販売されているPNCC社のホットスポットカード、8時間で10米ドル。ホテルなどで買える。

  • 上記のカードの裏側、スクラッチ式になっており、SSIDとパスワードが記載されている。

    上記のカードの裏側、スクラッチ式になっており、SSIDとパスワードが記載されている。

  • シュノーケリングなどでロックアイランドに行くときに必要な入境証、有効期間内に何度でも使える。裏面は記名式で、記名者以外は使えない。

    シュノーケリングなどでロックアイランドに行くときに必要な入境証、有効期間内に何度でも使える。裏面は記名式で、記名者以外は使えない。

  • スーパーマーケットの一つ、WCTC.ロール島のメインストリートにある。<br />メインストリートには、ほぼ、500メーター位の直線距離に大きなスーパーが3つある。申請な野菜が必要な場合は、このスーパーとそのその前位の道の反対側にあるスーパーがおすすめ。<br />

    スーパーマーケットの一つ、WCTC.ロール島のメインストリートにある。
    メインストリートには、ほぼ、500メーター位の直線距離に大きなスーパーが3つある。申請な野菜が必要な場合は、このスーパーとそのその前位の道の反対側にあるスーパーがおすすめ。

  • パラオには結構きれいな建物があり、きれいなので写真に収めた。

    パラオには結構きれいな建物があり、きれいなので写真に収めた。

  • ちょっときれいな感じの観光案内所。なお、歩ける方には、コロールの空港より博物館からメインストリートを西に4キロくらい歩くのも良いかも。<br />朝の6時から10時位までの日差しが強くならない時間帯がお勧め。<br />ジョギングしている人がときどきいて、英語で挨拶してくれるので、知っている言葉で挨拶しよう。

    ちょっときれいな感じの観光案内所。なお、歩ける方には、コロールの空港より博物館からメインストリートを西に4キロくらい歩くのも良いかも。
    朝の6時から10時位までの日差しが強くならない時間帯がお勧め。
    ジョギングしている人がときどきいて、英語で挨拶してくれるので、知っている言葉で挨拶しよう。

  • 雪は決して降らないけど、雪だるまのサンタがあった。ペイレススーパーの前だ。

    雪は決して降らないけど、雪だるまのサンタがあった。ペイレススーパーの前だ。

  • 日本は、パラオでいろいろなお手伝いをしており、島を結ぶ橋、島を巡る道路、水道事業、スクールバスの寄贈、移動図書館の寄贈などをしている。<br />修学旅行などは、パラオを訪問して、日本の世界での活動を学ぶのも良いかもしれない。パラオには、日本語から派生した言葉が800語位あるそうだ。日本の海外での活動が、風土病の防止、日常衛生、ライフライン、教育文化などに力をいれているのをみるのは、うれしい。中国での空港建設や日本への影響抑止の観点から公害防止などの案件に係ったことがある。

    日本は、パラオでいろいろなお手伝いをしており、島を結ぶ橋、島を巡る道路、水道事業、スクールバスの寄贈、移動図書館の寄贈などをしている。
    修学旅行などは、パラオを訪問して、日本の世界での活動を学ぶのも良いかもしれない。パラオには、日本語から派生した言葉が800語位あるそうだ。日本の海外での活動が、風土病の防止、日常衛生、ライフライン、教育文化などに力をいれているのをみるのは、うれしい。中国での空港建設や日本への影響抑止の観点から公害防止などの案件に係ったことがある。

  • 滞在中に、水族館、博物館、果実園などに行った。いろいろな果物の花を見た。スターフルーツの花を見たのは初めてだ。

    滞在中に、水族館、博物館、果実園などに行った。いろいろな果物の花を見た。スターフルーツの花を見たのは初めてだ。

  • 山歩きをすると、食虫植物を見かける。まあ、素人写真で見ずらいけど、食虫植物を見かけたので、写真に収めた。

    山歩きをすると、食虫植物を見かける。まあ、素人写真で見ずらいけど、食虫植物を見かけたので、写真に収めた。

  • パラオは海水がきれいなのと、海を横切る道や、海水浴場でも、魚を見かけることが多い。サンゴ礁も見られる。シュノーケリングに行けばもっと見られる。朝の散歩のとき、海を覗いて写真を撮った。きれいな鳥も多いし、捕まえるのは難しいらしいけど、トレッキングにいくとセミもいつもないている。<br />

    パラオは海水がきれいなのと、海を横切る道や、海水浴場でも、魚を見かけることが多い。サンゴ礁も見られる。シュノーケリングに行けばもっと見られる。朝の散歩のとき、海を覗いて写真を撮った。きれいな鳥も多いし、捕まえるのは難しいらしいけど、トレッキングにいくとセミもいつもないている。

  • これは水族館での魚の写真だ。魚が自然の中でどのように生きているか見せてくれる。その自然が、すぐそばにあるので、リアル観がある。<br />南方系の海に多いマングローでの魚の展示もあった。<br />目の前に実際の自然があるなかでも水族館も面白い。<br />博物館も行ったけど、東京で見る場合と現地でみる場合とでは、結構リアル性があって、記憶に残る。

    これは水族館での魚の写真だ。魚が自然の中でどのように生きているか見せてくれる。その自然が、すぐそばにあるので、リアル観がある。
    南方系の海に多いマングローでの魚の展示もあった。
    目の前に実際の自然があるなかでも水族館も面白い。
    博物館も行ったけど、東京で見る場合と現地でみる場合とでは、結構リアル性があって、記憶に残る。

  • 肉そば、本当は、もっと野菜を期待して食べたのだけど。

    肉そば、本当は、もっと野菜を期待して食べたのだけど。

  • パラオでは、お店により無料WiFiサービスがあり、何かを注文すると、小さなメモ用紙にパスワードを書いてくれる(写真手前)。<br />また、レストランの予約をホテルからすれば、レストランに送迎サービスがあるかどうか教えてくれ、送迎サービスがある場合は、脚を心配しないで済む。私の場合は、最初に日本人のいるお店で、コロールのメインストリートにあるお勧めの料理店を教えてもらい、それらの店に、滞在していたDWモーテルからすべて歩いて往復した。遠いところで、片道20分位の歩きだ。<br />タクシーと料金交渉をするのは、大好きだけど、パラオでは、コロール島内のレストランで済ませ、歩きで往復した。

    パラオでは、お店により無料WiFiサービスがあり、何かを注文すると、小さなメモ用紙にパスワードを書いてくれる(写真手前)。
    また、レストランの予約をホテルからすれば、レストランに送迎サービスがあるかどうか教えてくれ、送迎サービスがある場合は、脚を心配しないで済む。私の場合は、最初に日本人のいるお店で、コロールのメインストリートにあるお勧めの料理店を教えてもらい、それらの店に、滞在していたDWモーテルからすべて歩いて往復した。遠いところで、片道20分位の歩きだ。
    タクシーと料金交渉をするのは、大好きだけど、パラオでは、コロール島内のレストランで済ませ、歩きで往復した。

  • インド料理店の食事、文中に記載あり。

    インド料理店の食事、文中に記載あり。

  • ベトナム料理店食事、文中に記事あり。

    ベトナム料理店食事、文中に記事あり。

  • 中華料理店の食事、文中に記事あり<br />WCTCのすぐとなり、空港に行く方の側に地元の惣菜店があり、持ち帰りとお店での食事ができる。飲み物も、蔵物も、サラダや混ぜご飯もある。店内外のテーブルにすわって、食べるのもお勧め。店も清潔感がある。<br />

    中華料理店の食事、文中に記事あり
    WCTCのすぐとなり、空港に行く方の側に地元の惣菜店があり、持ち帰りとお店での食事ができる。飲み物も、蔵物も、サラダや混ぜご飯もある。店内外のテーブルにすわって、食べるのもお勧め。店も清潔感がある。

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