2018/11/22 - 2018/11/24
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East of Edenさん
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またニューヨークへ
11月中旬だというのに、極寒!
行ったことのないブルックリン美術館に行き。。。
ミュージカルBand's Visitを見て。。。
Metオペラでオペラpecheurs de perlesを見て。。。。。
あと、Essa Bagelに勝るベーグル屋見つけたし、おいしいレストランを見つけた。
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まずは、ブルックリンのBushwick Collection
これ、大好き
お年寄りの顔って、しわがあって、難しいけど、上手に描けると、味わい深いね。 -
こういう長い顔って、そういやあ、ロンドンで見たな。同じ人かな?
これって、頭の上側から写真とるべきだったと思う。ちょっと失敗。 -
この少女の前回見たとき、線が引いて、落書きされていて、未完成、ってなってたけど、完成したみたいで。。
すっごくきれいになっている。 -
ユニークな作品
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リアルな顔のウサギ
これ、Alice in Wonderlandのウサギかな。 -
マンハッタンに渡り、チャイナタウンで、前回も行ったNam Wah Tea Parlorレストランで夕食
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大根餅のXO醤炒め、すっごく、おいしい。
この店、やっぱりおいしいわ。 -
翌朝、ワシントンスクエアへ
晴れてるけど、まだ寒い
人懐っこいリスがいて、頭撫でれる。
鳩とか雀もすごく近くまで寄ってくる。 半野生だね。
この後、ビレッジからソーホーあたりをうろつく。 -
次は、ブルックリンミュージアムへ。
初めて来たぞ。 -
YO? ひょっとして。。。
昔のニューヨークの挨拶って"yo man"だったような。「よーまん」、じゃなくて、「よーめーん」。よーはお腹から音を出して。お相撲さんの「ごっさんです」みたいに。「めー」はできる限り伸ばす。その後の話はラップみたいに。ラップで話しかけ、ラップで答える、ってのがかっこよかった。オレは真似したけどできなかったYO。
「よっよっよー」ってのもあったな。
女性に声かけるときは、「よーべーいび」とか「へぃべーいび」。ベイビーじゃなくて。伸ばすところが「べ」の後で、できるだけ伸ばすとカッコイイわけだ。
今って、マンハッタン白人ばっかだから、そんな話し方したら、めちゃくちゃ軽蔑されるんだろうな。 -
レリーフがきれい 歴史を感じさせる。。。
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マリリン・ミンターの動画作品
青に見えるけどシルバーの液体をこのサンダルでバシャバシャするわけだ。シルバーの液体が飛び散り、最後は蹴ってビデオカメラのガラスも割れてスローモーションで飛び散る。。バシャ、チャリーン、って感じ -
あんまりきれいなんで、ポカーンとして2回まわりみてしまった。
液体は、水銀なのかな?
こういうの考えついて作る人、ほんと、尊敬するわ。 -
シリア展をやっていて、戦争前と戦争後の風景の比較とかあって
これは、爆撃で壊れた街を表したもの
シリアには平和な時に2回もいったんで、何か、悲しいよ。
パルミラですっごくお世話になったスズキタカシと彼の家族の人たち、どうしてるんだろう。 -
スーツケースを開けると、爆弾で壁がすっ飛んだ建物
テレビで見たな、こういう建物。
こんなになるなんて、こんなに長く内戦が続くなんて予想しなかったよ。 -
夜は楽しみにしていた、ミュージカルThe Band's Visitを見に
Times Squareへ。。。
80ドルの席、いちおうオーケストラ 右端 (注 ネタばれあり) -
The Band's Visit、何にも下調べをしなかった。アメリカの学生のオーケストラバンドが各地を訪問して、各地でお友達ができたり、コンクールに優勝したり、って話かな、と思っていたら、大違い。。。。
エジプトのアレキサンドリアの警察楽団が、イスラエルのペタ・ティクヴァのアラブ文化センター開会式で演奏するためにイスラエルに来たが、バスを乗り間違えて、名前のよく似たべタ・ティクヴァという砂漠の中の小さな何にもない村に来てしまった。
バスが翌日まで無いので、べタ・ティクヴァにはホテルが無いので、バンドの人たちは、村人の人たちの家に一泊泊めてもらう。 -
このテルアビブ空港のバゲージクレームのシーンから始まる。
このミュージカルは2017年に、10もTony Awardを取ったので、席も取りにくく、チケットも高く。。。お客さんの中には、ついにBand's Visitに来たぞ、どんな素晴らしいミュージカルが始まるんだろう、って期待するんだろうけど。。。
となりのグループも、最初は、ちょっとしたことで、声を上げて笑っていたんだが。。。。
Band's Visitって、そういうミュージカルではないと思う。
The Phantom of the Operaのように、はかない純愛に涙して鼻水が止まらなくなったり。。。
Les Miserablesのように、愛とやさしさに感動して涙してひくひくしたり。。。。。
Chicagoのように、これぞブロードウェイって歌と踊りに感動したり。。。
Book of Mormonのように、お下劣な笑いで笑いすぎて咳き込んだり。。。
そういうんじゃなく。。。
Band's Visitは、ヒーローもいない、ヒロインもいない、美男美女もいない、声を上げて笑うシーンも無い、華々しい歌や踊りも無い。。。。ブロードウエイミュージカルの主な要素が無い。
2016年にオフ・ブロードウェイのミュージカルで、大ヒットしたもんで、ブロードウェイに。でも、オフ・ブロードウェイそのまま。
このミュージカルは、それぞれのバンドメンバーと泊まらせてもらう村人とのコミュニケーションがメインテーマ。
セリフ、間、リアクションが絶妙。そして、アラブ音楽とイスラエルっぽい歌がそれを盛り上げる。
妻と子供を失った悲しみから抜けられない糞真面目なバンドメンバー(Tewfiq)もいるし、ちょっといかしたバンドメンバー(Haled)もいるし、ちょっとビッチなおばちゃん(Dina)もいるし、彼女からの電話を待って毎日村で一つの公衆電話の前で立ちっぱなしの可哀そうな野郎もいるし、女性に声をかけることもできない童貞君(Papi)もいるし、夫婦喧嘩の絶えない崩壊寸前の家庭もあるし。。。 -
ちょっとビッチなカフェの店主Dinaとカフェにいるさえない二人の男たちが歌うイスラエルっぽい曲、Welcome to Nowhereが最高。。
"Let me tell you about Petah Tikva♪......This is Bet Hatikvah, with a "B"..... B in Bullshit"
キョドりっぱなしのPapi。
舞台装置もすっごくよかった。彼女からの電話を待ち続けるしょぼい兄ちゃんが公衆電話といっしょにくるくる回るやつ、よかった。 -
DinaがTewfiqに、ここは公園、本当は砂漠だけど、想像してみてって。。。後ろには海があり、子供もたちが遊んでいる。。というシーン、そして、糞真面目なバンドリーダーTewfiqが、指揮者の仕草をするシーン、この写真のシーン、そして、Tewfiq妻と一人息子を失った話をする場面。。。よかったな。。。。二人とも。。感動のシーン
DinaはTewfiqが好きだったのか?よくわからん。多分そうなんだろうが。Tewfiqは?よくわからん。亡くなった奥さんのことがまだ忘れずにいるんだと思う。この微妙な二人の関係、
そして、最後はやってきたHaledに目がきれいって言われて、DinaはHaledにキスして部屋に連れて行ってしまう、という結末。Dinaの移り気の速さといったら。。。 -
Band's Visitすっごく気に入ったので、帰ってから、アマゾンプライムでミュージカルの元になった映画を買って見た。
ミュージカルは結構映画に忠実に再現してあることがわかった。そして、Band's Visitの映画は、一人一人の表情が見えて、すごいよかったけど、音楽が少ないんで、やっぱりこのミュージカルの方がいいかな、映画よりも。
Tewfiqは、ミュージカルとおんなじ人、イスラエルの俳優Sasson Gabayが映画のTewfiqをやっていた。年取ってるんだけど、渋くて、かっこよくて、でも、糞真面目で。。。
映画ではHaledが、Chet Bakerって知っているか?って聞く場面が二回ある。そして、トランペットでChet BakerのFunny Balentineを吹く。もう一人のメンバーがクラリネットを吹いて。あのシーンは最高だった。
映画では、DinaとHaledが裸で抱き合っているのを、夜中水を飲みに起きて来たTewfiqが目撃してしまう。翌朝のDinaとHaledの別れの挨拶。何が起こるんだろう、何を考えているんだろう、って気になる。見る人の想像に任せる、っていうのが監督の考えなんだろうな。 -
ずっとBand's VisitのシーンとセリフとWelcome to Nowhereのイスラエル・アクセントを思い出しながら、
タイムズスクエアを歩いてホテルに帰る。 -
なんか、いいミュージカル見たな。
万引き家族もそうなんだが、視聴者や客のウケを狙うんじゃなくて、視聴者、客、スポンサーに媚びるんじゃなくて、興行成績とか視聴率を気にしないで、監督が表現したいことを表現した作品って少なくなったよな。
でも、万引き家族がPalm d'Orをとり、Band's VisitがTony Awardをとり、何か、うれしいトレンド。。。 -
たまにはお役立ち情報も入れないとね。
これまでいくつかブロードウェイのミュージカルをみて、下北沢の劇団とか好きな人はBand's Visitが好きかも。そうじゃない人は、有名なミュージカルを見た方がいいかもね。 -
もう遅いのにすごい人。。。
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ホテルの近くのコーヒーショップ、Cafe Culture 。
ここのエスプレッソ、本当においしい。薄っぺらくない味。 -
そして、ここのベーグル。
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プンパーニッケルは、Essa Bagelの方がおいしいが、総合的に、10対8.5くらいで、Essa Bagelよりもおいしい。肉厚で、もちもちで、チューイーで。。。どっちも似てるけどね。
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お昼は、前から行きたかった、チャイナタウンのベジタリアン飲茶店
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この店の名物のお粥
ここのお客さんは、オレが行ったときは、白人7割、アジア系自分を入れて3割。 -
このお粥、今まで食べたお粥で、全てのお粥で、たぶん、ナンバルワン
肉っぽいものが入っていて、ピーナッツが入っていて、あと何か入っていたな。味、食感、最高だった。グルタミン酸の味が残らなかったし。 -
揚げ豆腐
もおいしい -
これ、偽フカヒレ入り餃子
う~ん、フカヒレらしくなかったけど、でも味は良かった。
お店の人によると、ここの偽バーベキューポークがおいしいらしく、全国から注文があるんだと。 -
Metオペラに、ビゼーのオペラLes pecheurs de perlesを見に行く。ビゼーは、シチリアのパレルモのテアトロ・マッシモで、カルメンを見て以来。
ところで、この59丁目の地下鉄駅の壁のモザイク、すっご~い ひょっとして、アイーダかな。ヴェルディのオペラの。 -
直前で買ったチケット、オーケストラなのに90ドル、とお安く。
今回は余裕で間に合った。 -
結構すいているので、開幕後、真ん中の方に移り、
すっごくいい席だった。これで90ドル、得した気分。
最近、ミュージカルの方が高いよな。 -
場所はスリランカの漁村 真珠を採って暮らしている人たちが暮らす。Zurgaがの村長に選ばれたすぐあとに、昔の親友Nadirが村にやってきた。
二人は大親友であったのだが、Leilaという女性に恋をして、結局、どちらもLeilaに近づかないという約束をして、離れ離れになった。久々の再開だった。
人々は海の安全を祈ってもらう祈祷師の女性を招き入れた。この女性はヴェールをかぶっていたが、NadirはLeilaであることに気付いた。
Nadirは夜一人で祈るLeilaに近づき、二人は結ばれてしまう。
ところがそれが見つかってしまい、村人たちは死刑にすることを懇願する。 -
Zurgaは親友のNadirの事だから、大目に見ようとしたが、その女性がLeilaであることを知って、嫉妬のあまり、死刑にすることを望むようになった。
ところがZurgaは、昔の大親友と恋をしたLeilaを殺すこと原因が、自分の嫉妬心であることが許せなかったのだ。
Leilaは、自分の命と引き換えに、Nadirを逃がすことをZurgaに懇願。これが帰って、Zurgaの嫉妬心をあおる。 -
処刑の日、Zurgaは何と、村に火をつけてしまう。村人が家に戻って子供たちを助ける間に、二人を逃がしたのだった。
じゃんじゃん! -
さすが、Metオペラ。。。。
舞台も、歌も、素晴らしかった。。。
Leila役ソプラノのPretty Yende、声がきれいで安定していて、よかった。
Nadir役のJavier Camarena、高いきれいな声でよかった。 -
来てよかった。。。。
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これまで気づかなかったが、この出口って、考えたよね、ここ設計した人、ここの狭いところをくぐると一気に広い360度の広々した空間にでる。。。ひょっとして、お母さんのおなかから赤ちゃんが生まれ出るイメージかも。入るときは分からなかったんだが。
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帰りはセントラルパークを歩いて
さっきのオペラの腑に落ちないところを考える。
二人の男が一人の女を好きになったら、女に選ばせりゃいんじゃない?女は資産じゃないんだからさ。選ばれなかった男は、チックショーっていって立ち去り、いやだったら隣町にでも引っ越せばいい。女がもし両方の男を好きだったら、月水金は男A、火木土は男B、ってすればいいんじゃない?逆ハーレム。昔は女性に人権が無かったからな、そういう選択肢はなかったのかも。まあ、今もまあかなり怪しいけど。。。
あと、二人を逃がせるために、街に火つけたって、そりゃあ、いかんよ。子供たち焼け死んじゃうかもしれないし、村人の大切な財産焼けちゃうしさ、それって、軽率で自分勝手じゃない?なんか、観客も、その場面、納得いっていなかったみたいで。。Ah?みたいな声があった。そりゃ、昔のストーリーだからね、今の感覚で判断すべきではないが。。。 -
セントラルパークの南、新しいビルがいくつも建っている。建築ラッシュって感じ。
なんか、似てる、あの、イタリアのサン・ジミニャーノの塔に。無秩序に乱立している様子が。
人間が絶滅した後、別の生物がこの地を支配した時、これなんだろう?って思うだろうね。 -
夕食は、ヴィレッジのBlack Antsレストラン
バッタの入ったトルティーヤ ちょっと、干しエビが入っているような感じ。 -
この店、すっごくおいしかった。メキシカンなんだけど、メキシカンというよりも、スペイン料理。昨日の昼にたべたGoogleレビューの良かった偽物イタリアン(大外れ)と大違い。このレストラン、そんなにレビューそれほど良くなかったんだけど。Googleレビューも外れることあるね。
そうだ、今回学んだ教訓。アメリカでイタリアンを食べない。本物のイタリアンには出会えない。理由は本当のイタリアンは素材が勝負で、アメリカではいい素材が手に入らないからだと思う。
この後ミッドタウンのホテルで預かってもらった荷物を持って電車でニューアーク空港へ。。。
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