６年ぶりの釜山一人旅　二日目　紅葉を期待して慶州へ

2018/11/14 - 2018/11/16

以前から、甘川文化マウルに一度行ってみたいと思っていて、６月に計画していたものの、高槻を震源地とする大阪府北部の地震が発生し、まだ余震が残っている時期で出発前日に断念し、今回再度計画し行くことにしました

今回の旅行の目的は、甘川文化マウルの散策で、前日に行ったので、、、
二日目は紅葉を期待して慶州へ行き、久々、南原食堂でオモニの料理を食べようと出かけることに

紅葉は思っていたより落葉していた、、、でした

エリア 慶州(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

ホテルで朝食後、最寄りの地下鉄、蓮山（ヨンサン）駅へ行き、老圃（ノポ）駅までの片道１，６００Ｗを買って乗車することに

この路線は、地下から地上を走るので、懐かしく景色を見て思い出しながら
約２１分で老圃駅に到着

老圃（ノポ）駅について、釜山総合バスターミナルで高速バスの出発時間を確認すると１時間ほど待つ必要が有り、市外バスで行くことに

当日の釜山総合バスターミナル観光案内所居た二人共、日本語は通じない、通じるのは、韓国語、中国語、英語のみ、、、
以前は日本語も通じたのに、、、、

慶州のバスターミナルに到着し、カードが使える所の利用は多分有りませんが、ウォンが必要なので、一番近い慶州農協ナハロマートに併設する農協で両替をすることに

ＪＰＹ５，０００－⇒ＫＲＷ４８，９１３－(10,000→97,826）で、空港で交換するより良いと思う
で、交換を終えバスターミナルの近くのバス停まで戻り、１１番のバスに乗って、仏国寺へ


写真は、仏国寺のバス停で下車し、山門に行く途中で撮ったもので、ほぼ落葉状態＾＾；紅葉は望めない、、、

仏国寺の全体図

久々の仏国寺で、道を間違えいつもは出口側の赤い矢印の所に到着
黄色い矢印から入ると、仁王門もあり本来の入口でしょうね

仏国寺 寺院・教会

この山門（裏門？）から入ることに

営業時間　7：30-17：00

仏国寺 寺院・教会

後で分かったこと
６５才以上無料とのことでしたが、パスポートでｏｋかは？
日本語は通じなかったのと、日本語の併記はなかったので、５０００Ｗを払って参拝することに

ＰＵＳＡＮＮＡＶＩ（プサンナビ）記載内容の引用
料金
大　人：5000ウォン（団体なし）
青少年：3500ウォン（団体2500ウォン）
子　供：2500ウォン（団体1500ウォン）
※大人25歳以上／青少年13～18歳／子供7～12歳／団体30名以上
※65歳以上の方は無料になります。
（2017年10月現在）

仏国寺 寺院・教会

後で分かったこと
以前来た時は６５才になっていなかったので、今まで確認しませんでしたが、、、
６５才以上無料とのことでしたが、日本語は通じなかったのと、日本語の併記はなかったので、５，０００Ｗを払って参拝することに

仏国寺 寺院・教会

部分的には紅葉が見られました

仏国寺 寺院・教会

ま～ぁ　こんなものか、、、

仏国寺 寺院・教会

何か音が聞こえると空を見上げると、ドローンが旋回していたけど、国宝の上空大丈夫なのかな～ぁ

仏国寺 寺院・教会

積み上げられた石群

石が有ればと思ったけど近くで、石は見つからず断念

仏国寺 寺院・教会

積み上げられていた一番大きいもの

仏国寺 寺院・教会

この紅葉は、まだ綺麗な方、、、

仏国寺 寺院・教会

毘盧殿（ピルジョン）の脇には建物に囲まれた舎利塔
高麗時代初期に建てられたものと推定され、1905年に一時日本に持ち出されたものの1933年に返還され現在の位置に置かれました。宝物第61号に指定（pusannaviから引用）

仏国寺 寺院・教会

毘盧殿（ピルジョン）奥の紅葉

仏国寺 寺院・教会

観音殿（クァヌムジョン）
殿内は撮影禁止

仏国寺 寺院・教会

下りて来た石段

観音殿（クァヌムジョン）に上る階段は、補陀洛迦山に渡っていくという意味で、洛伽橋（ナッカキョ）と呼ばれているとのこと

仏国寺 寺院・教会

泛影楼の法鼓

仏国寺 寺院・教会

亀が法鼓を背負ているアップ

仏国寺 寺院・教会

亀が法鼓を背負ているアップ

仏国寺 寺院・教会

大雄殿（釈迦如来の彼岸世界）

仏国寺 寺院・教会

釈迦塔（国宝第21号）

仏国寺 寺院・教会

多宝塔（国宝第２０号）
３層からなる多宝塔の１層目は四角、２層目は八角、 ３層目は円と、上にいくに従って丸みを帯び、力強さから柔らかさへの変化を演出しているとのこと

仏国寺 寺院・教会

多宝塔（国宝第２０号）
１層目の四方に獅子像が置かれていたものが、３匹は盗まれて現在は、この１匹のみ

仏国寺 寺院・教会

極楽殿(クンナッチョン)

「「大雄殿」の隣には、極楽浄土を開いた阿弥陀如来を奉る「極楽殿」があります。木造建築の「極楽殿」は文禄・慶長の役で焼失し、1750年に再建されました。」ＫＯＮＥＳＴより引用

仏国寺 寺院・教会

見た目からイノシシと言われる方も、ぶたと言われる方もいますが、、、

極楽殿の庭にある、福ぶた像（福（漢字）ぶた（ハングル文字）像（漢字）と、台座に記されています）

私も最初のころはイノシシだと思っていて
次にはテジというハングル文字から、ぶただと思っています
テジは豚＝山豚＝猪と同じ総称の様にも、、、

以前来た時の説明で、乗ったりすることはいけないと思っていたけど、案内の人ゆわく、子供にまたがせるとご利益があるとかで、その当時孫娘を座らせ写真を撮りました

仏国寺 寺院・教会

ご利益があるとのことで、みんなが触るので、よく光っている

仏国寺 寺院・教会

極楽殿に続く蓮華橋・七宝橋

この橋は下が蓮華橋とのこと、何でも蓮の花が彫られているとか

仏国寺 寺院・教会

泛影楼

法鼓が備えられているところ

仏国寺 寺院・教会

紫霞門に上る階段で、白雲橋と青雲橋（国宝第23号）

上が青雲橋という説と白雲橋という説があり、私にはわかりません
上が白雲橋は「東亜日報」による

階段であるのに橋と呼ばれているのは、紫霞門を越えて釈迦如来の彼岸世界に渡るという意味に表したものとのこと

仏国寺 寺院・教会

白雲橋と青雲橋

白雲橋１６段、青雲橋１８段と表しているものもあり

青雲橋と白雲橋で33階段は、ＫＢＳ　ＷＯＲＬＤ　Ｒａｄｉｏによる
追記として
「国寺の境内は橋を境にして二つに分かれている。 大雄殿につながる青雲橋と白雲橋、極楽殿に続く蓮華橋・七宝橋の二つで、橋の上は仏国土、橋の下は娑婆世界である。青雲橋と白雲橋は33の階段になっている。」と、記されているものもあり

仏国寺 寺院・教会

仏国寺水廊？以前のものから変わったのか？それとも場所を間違えているのか、、、

仏国寺 寺院・教会

仏国寺境内

仏国寺 寺院・教会

新しくできていた資料館

館内は撮影禁止でした

仏国寺 寺院・教会

これは？

仏国寺 寺院・教会

新しく造られた多宝塔

仏国寺 寺院・教会

石槽　分かりにくいですが、内側と外側に浮き彫りが施されています
横にあった説明文を先に読んでいれば、写真の撮り方も変わったのですが、拡大してかろうじて、言われてみれば、、、、という程度でした

仏国寺 寺院・教会

仏国寺の終盤でみた四天王像
門の西側に竜を持つ広目天王と宝塔を持つ多聞天王

仏国寺 寺院・教会

仏国寺の終盤でみた四天王像
門の東側に琵琶を持つ持国天王と剣を持つ増長天王

仏国寺 寺院・教会

こちらが、表門でしょうね

逆さに廻って、新たな発見もと期待はしたものの、やはりこちらから入る方が正順だと思いました

仏国寺 寺院・教会

仏国寺を出て、南原食堂に行くことに

赤い矢印の所が、これから行く、南原食堂

久々、訪れた南原食堂

以前は、日の出　南原食堂と言う名前で記憶していたけど、、、今回は表の所に「南原食堂」と表されていた
３軒並んでいる食堂の真ん中で、一番小さい店ですが、この店だけはお客さんが多かった

久々の再会に、笑顔で迎えてもらった

焼酎と石焼ビビンバを注文し、焼酎より先に出てきた食べ物
名前は？
お腹も空いていたのでほぼ完食
辛くもなく美味しかった

再度、ソジュ！！と言ってやっと持ってきてくれた

屋外の２テーブルを含め、全部で６テーブルの小さい店で、私を入れて９名
一人でまかなっているので、仕方がないかも

その後、やっと色いろ運ばれてきて
後からまだ３品が追加され全部で１３品

熱いうちに食べるように言われた、家内も好きだと言っていたイシモチ
これは美味しい＾＾

これもほぼ完食

台湾から来たという二人連れ
片言の日本語で言ってくれた＾＾

他のお客んのものを出し終え、一段落したので、焼酎を一杯求められ、余っているおかずをつまみに、くつろいでほっとした一息のよう
ただし、日本語で日常会話はあまりできないオムニ

妹に電話してというと、にこにこしながら電話をしてくれた
店にいるとのことで、荷物を置いたまま、行ってくるわと言って、行くことに

会話も終わり、食堂に戻り清算して、仏国寺を後のすることに

食堂の料金は石焼ビビンバ１５，０００Ｗ、焼酎は４，０００Ｗだったか２本飲んで、なぜか２４，０００Ｗ？？？で、観光地料金だけど、ま～ぁ満足

帰りも１１番のバスで
この通りのイチョウはかなりの落葉・・・
行きは撮る気もなく、帰りにやはりと撮っておくことに

博物館に寄るつもりが、下車せずそのまま乗り過ごして・・・
慶州駅を越えたところで下車

慶州の中心街はまだ綺麗な紅葉

歩いていて遠くに見えた景色

慶州邑城（キョンジュウッソン）
集慶殿址
慶北慶州市北部洞1

近づいてみると、新しい建物のよう
再現されたものですね

小学生の子が遊んでいた

まだ一部、工事中でした

慶州の中心街はまだ綺麗な紅葉

好きな風景
ソンホ古物商（Googleの翻訳サイトで確認したseonghogomulsangのもの）の塀

バスターミナルに向かう途中、眼が合ったねこ

すると、寄ってきて・・・

少し止まると、猫も止まり

歩くとまた追っかけてきて

止まって写真を撮ると、ポーズをとってくれて・・・
結局、この猫だけで撮った枚数が４７枚

帰りも老圃駅までお世話になる市外バス

慶州市外バスターミナル バス系

これが最後か、また来るかもと思いながら、久々の慶州ともお別れ、、、、
地下鉄の蓮山（ヨンサン）駅近くの釜山セントラルホテルへ

今の来る可能性が有るのは、猫と再会したい、、、ということで

紅葉を期待して慶州へは、これでおしまいです

最後までお読み頂き、有難うございました