伊豆、稲取の細野高原へススキを見に行ってみました。が、いろいろ失敗、残念な結果でした。

2018/11/07 - 2018/11/07

前年の、曽爾高原のススキがすばらしく、比較的近場で探したところ、駅にあった観光案内で、伊豆の稲取・細野高原のススキが紹介されていました。
気づいた時は、すでにシーズンが終わっていて、来年行こうと思っていて、今回、満を持して、というほどではないですが、この日を逃すと、ススキまつりの期間（入山料600円が必要ですが、無料のシャトルバスを運行）が終わってしまうと決行しました。
黄金色に輝くススキと青い海、遠くに伊豆の島が見える景色を期待しての訪問でしたが、かなり残念な結果に終わってしまいました。

エリア 稲取温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 2.5

• 交通手段: 自家用車

最初に到着したのは、一碧湖。
紅葉は、始まりかけ、との情報でしたが、紅葉はまだ、全然でした。

ススキまつりの期間中は、丘の上までシャトルバスがあり、その最終が15時でした。
余裕で到着するはずが、時間ぎりぎりに到着、係の人に言って待っててもらって、なんとか最終バス（ワゴン車）に間に合いました。
これは、丘の上から下界の眺め。

丘から、さらに上に15分くらい歩くと絶景の展望台があるというので、向かってみました。

展望台から。
確かに絶景なのですが、薄曇で、海の青さがあまり感じられず、伊豆の島もかすかに見える程度で、残念。

伊豆の山（天城山？）には、雲が。

さらに上には風車がずらり。
丘の上の風車を見ると、風の谷のナウシカの巨神兵を思い出してしまいます。

展望台から、さらに少し登ると三筋山（みすじやま）の頂上に到着。
展望台が作られていました。

周囲へトレッキングルートがあるようですが、ちょっと遠すぎるような気がします。

風車とススキ。

遊歩道案内。
ちなみにこの地図、右側が北です。
北を上にしてくれないと、頭にスッと入って来ず、正直とてもわかりにくいです。

青い海と伊豆の島が見えるはず、でした。。。

青い空と風車とススキ。
今回、これが唯一といっていい納得の1枚でした。

なぜかと言うと、ススキは夕方の方がきれいかと思い、15時の最終のバスに乗れればよいと思っていたのですが、

バスに乗っていて、気づきました。
丘の東斜面のため、すでにススキの多くが日にあたっていないのです。

日が当たっていたのは、ほんの少しで、そこも、だんだんと日陰になっていきます。

伊豆の山はきれいですが、ススキが日陰で寂しい感じが否めません。

東に薄雲がかかっていて、海も青く見えず、伊豆の島もくっきり見えず、

日陰のススキと丘の上の風車だけが、印象に残りました。
（写真は青空がある方向に向けて撮ったものです）

薄雲が少し晴れた空とススキ。

太陽は、あの丘の向こうでした。

夕焼け雲とススキ。
細野高原、夕方に行ってはいけないと、バスが15時最終なのも納得とわかった旅でした。