ルーマニア旅行記・２（2015年9月　シナイア・ブカレスト編）

2015/09/20 - 2015/09/27

ブラショフに2泊して、ブカレストに戻る途中にシナイア観光をし、最後にブカレスト観光をしました。
ブカレストでは友人Sさんのマンションに泊めてもらい、ありがたかったです。

2015年9月20日（日）
　 16時40分 福岡発(CX5381)→19時10分　香港着
9月21日（月）
　 0時25分 香港発(CX289)→6時35分 ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ着
　 11時15分 ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ発(RO302)→14時40分 ﾌﾞｶﾚｽﾄ着　ﾌﾞｶﾚｽﾄ泊
9月22日（火）
　 ﾌﾞｶﾚｽﾄ→ﾌﾞﾗｼｮﾌ　ﾌﾞﾗﾝ城観光　ﾌﾞﾗｼｮﾌ泊
9月23日（水）
　 ｼｷﾞｼｮｱﾗ観光　ﾌﾞﾗｼｮﾌ泊
9月24日（木）
　 ｼﾅｲｱ　ｼﾅｲｱ観光　→ﾌﾞｶﾚｽﾄ　ﾌﾞｶﾚｽﾄ泊
9月25日（金）
　 ﾌﾞｶﾚｽﾄ観光　ﾌﾞｶﾚｽﾄ泊
9月26日(土）
　 8時35分 ﾌﾞｶﾚｽﾄ発（RO301）→ 10時15分 ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ
　13時55分 ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ発(CX288)→
9月27日(日)
　6時50分 香港着
　14時55分 香港発（CX510）→ 21時5分

エリア ブカレスト(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空 タロム航空

2015年9月24日（木）
2泊したブラショフをあとにし、ブカレストへ戻ります。
途中でシナイアに寄りました。
9時半発の電車に乗りましたが、出発が20分ほど遅れ、シナイア到着がよくわからないまま、時間的にここかなと思った駅で降りたら１つ手前の駅でした。
次の電車に乗ろうとしたら、次にシナイアに行く電車は3時頃。仕方なくタクシーで最初の目的地のペレシュ城まで行きました。

ペレシュ城まで15分ほどでしたが、結構な山道かつ雨も降りだしたので、タクシーでよかったと自分に言い聞かせました。
タクシー代は30レバ（約900円）でした。
ペレシュ城に行くつもりがペリショル城の方に来てしました。

カルロ一世の狩猟用のお城だそうです。
こちらは入場せず。

ペレシュ城に着きました。
入場口がわからず周辺をうろうろしました。

中はガイドツアーのみで、ルーマニア語と英語に分かれていました。
英語の表示がある人達が中に入っていったので、一緒に入ると、フランス語でした。。
待つのも面倒だったので、そのままフランス語で。もちろんフランス語はわかりませぬ。

ツアーは30分ほどで終了。内部の写真撮影はダメでした。
庭もきれいです。

お城外観です。

山を下りながら、シナイア僧院へ。

ブルガリアの僧院を思い出す造りでした。

天井画。

僧院を後にし、街中でランチにしました。

電車でブカレストに戻ります。

友人の家に5時半ごろ到着し、友人の帰りを待ち、友人の同僚さん2人と4人で「カルク・ベレ」というルーマニア料理店へ。
秋篠宮殿下ご夫妻もルーマニア訪問の際にここで食事をされたそうです。

ルーマニアの踊りもあります。

まずはルーマニアビールで乾杯。

お勧めのルーマニア料理を頼んでもらいました。
上がナスのペースト。パンにつけて食べるそうです。
下がクリームチーズ。

ミティティ（ひき肉をソーセージ状にしたもの）。

スープ2種。

豚のロースト。

デザートにパパナシ。

お腹いっぱいになりました。

9月25日（金）
この日は1日ブカレスト観光をしました。
まずは国民の館へ。
見学はツアーのみです。パスポートを預けて入場しました。

内部の写真はお金を別に払えば撮れるようですが、払わなかったので、テラスから見た街並のみ。
中はだだっ広いですが、社会主義国の香りがプンプンするもの内装でした。

ツアーが終わって入り口に戻るために階段を下りていると、ニャンコさんがちろっと出てきました。
ここで飼われている猫なのかも。

外観。世界で2番目に大きな建物だそうで、とにかく大きかったです。

旧市街地まで歩きました。
途中にあった教会。名前は失念しました。

旧王宮跡。
ドラキュラのモデルとなったヴラド王が築いた砦の跡だそうです。

ランチに前日に来た「カルク・ベレ」に来ました。
ランチコースがあるのでそれを頼みました。
まずはスープ。

サラダ。

メインはミティティ。

デザートにプリン。
全部で19.9レイにパン4レイでした。

ルーマニア貯蓄銀行。ルーマニア国立博物館前にあります。
19世紀の終わりに建てられた建物だそうです。

旧市街地のパッサージュ。おしゃれなカフェが並んでいて、パリにいるような感じでした。

旧共産党本部。
旧市街地のおしゃれな街並とはうって変わった雰囲気です。
ルーマニアに来る前の印象といえば、こんな建物ばかりかと思ってましたが、意外に西欧風というか、他の欧州の国々と変わらない感じでびっくりしました。

お土産。ミルカのチョコは、オーストリアメーカーですが、いろいろ種類もあり、おいしく、安いので、よく購入します。

左上のルーマニア国旗の小さい袋がROMというルーマニア製のチョコレート。激甘した。
右上の木製の大きなスプーン？はブラン城の前で購入。

ブカレスト1日観光を終えて、友人が仕事から帰ってくるのを待って、食事へ行きました。
最後の夜はイタリアン。

クリームパスタ。

ラザニア。
おいしかったです。

9月26日（土）
帰国日となりました。
空港まで友人に送ってもらい、タロム航空でフランクフルトまで。

機内食が出ました。オムレツでした。

15分ほど早くフランクフルト到着。
キャセイ航空でチェックインして、ラウンジへ。

サンドウィッチはおいしかったです。

13時55分発CX288便に搭乗。

1回目の機内食は、チキン、魚、パスタで、魚に。

デザートはハーゲンダッツバニラ味でした。

2回目の食事は卵かおかゆで卵にしました。

14時55分発のCX510便福岡行きに搭乗。
台北までの食事。中秋節が近いためか、月餅が出ました。

台北から福岡までの食事。
台北空港が混雑していて出発が遅れ、福岡には30分ほど遅れました。

ルーマニアは、友人が赴任していなければいかなかったかもしれない国でしたが、物価も安く、また郊外は街もきれいで、治安も悪くなく、ブカレストも西欧のような街並もあり、いい国でした。