バルーンフェスタも楽しめた佐賀・長崎の旅　風の森宿泊

2018/11/03 - 2018/11/04

九州行きたいなあと思いながら色々宿を探していたら、なかなか予約が取れない『風の森』で土曜日に1室だけ空きが！
衝動的に予約！なんとその週末は佐賀でバルーンフェスタも開催されている。楽しい旅になりそうだ。

エリア 武雄・多久(佐賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田から空路長崎空港まで、またもやマイレージを利用。

レンタカーを借りて焼きものの街、波佐見へ向かいます。
すごく良い天気に恵まれました。

数年前にも一度来た波佐見。あまり変わっていません。

焼きものの窯元の集まる中尾山付近をうろうろ。

古い日本家屋をお店にしている赤井倉

覗くだけでも価値あるお店です。

昔ほどとんがったデザインの製品がなく、お買い上げには至りませんでしたが、良い品揃えです。

一心窯のアウトレットショップ
『とっとっと』に来ました

このお店にも数年前来たのですが、今回は刺さるお品がなかったです。
アウトレットなので3割ぐらい安いお値段です。

結局、様々な窯の製品が売られている中尾山交流館の2階にあるお店へ。
ここが一番便利かも・・・

波佐見焼きらしい、白いシンプルなデザインのお品がたくさんあります。

なのにお買い上げはこの黒いマグカップとソーサー。モダンなデザインが気に入ったので買い。

ランチはやきもの公園近くにある『アルブルモンド』というカフェレストランで。
人気店です。

2階のロフト席に案内されました。
カジュアルですが、今風のお洒落な店内。
立ち上がると頭を打つので注意。

ランチセット
スープも選べます

パスタのランチと鶏肉のランチ。他にもカレーのランチメニューあり。
オススメです

市長肝入りのツタヤ図書館で有名になった、武雄市の図書館へ。

館内は撮影禁止ですが、1.2階各1か所づつ撮影が許可されたスポットがあります。

スターバックスもあり、とても賑わっています。
1階は図書館ではなくほとんど書店です。

隣にある子ども図書館も素敵な空間です。

ようやく今日の宿『風の森』に着きました。
看板が目立たないので通り過ぎてしまいました。

木に囲まれているので、ここに宿があるとは思いませんでした。

チエックインまで、しばしラウンジでまったりと。

有名デザインの椅子に座れるのも、この宿の楽しみの一つ。
この写真のハンス・ウェグナーのCH07と言う椅子が気に入りました。
見た目とは違い、体にフィットして、とてもリラックスできます。

お部屋は全室離れなので、母屋からはカートに乗って向かいます。

すごい急坂なので、歩くのはきつそうです。

今日のお部屋は『天』の部屋です

この『天』の部屋も含めて、新しく4室が増築されたようです。

玄関

お部屋です。
HPの写真ほど窓は大きくありません。

小さな茶室があります。畳に癒されました。しばしここで寝入ってしまいました。

何と言ってもここの特徴は、テラスにある温泉風呂です。

森の中ウッドデッキテラスに温泉。最高？

最高！かと思いきや、ちょっと残念なのは、近くを走る高速道路の音が結構五月蠅いこと。
こんな山の中なのですが想定外。

お湯の温度を自由に設定できるので、とても快適です。
ぬるめの湯が好きなので長湯できました。

浴室シャワーも完備しています。

こちらのバスタブも温泉です。雨の日や寒すぎる日は、残念ながらこちらでしょう。

真ん中に大きなシンクがある洗面。

トイレは個室ではなく、洗面と一体です。

テレビもあります。ソファーに座って見る角度ではない。

照明や小物にもこだわっています。

夜のお食事はチエックインした母屋で。お部屋にはカートで迎えに来てもらえます。

霜月のお品書き

南瓜のスープ、あんぼ柿　大根の包み、鶏の低温調理、飛竜頭。

がんもどきは、やや塩気が強かった。

ビールはCOEDOを注文。
地ビールかと思いきや、よく調べたら埼玉川越のビールでした。

お刺身
海と大地の盛り合わせ

白菜のすり流し
牡蠣が乗っています。
牡蠣ちょっと苦手・・・・です。

金目鯛の幽庵焼き

佐賀黒毛和牛　溶岩焼き
佐賀牛美味しい。

秋鮭ご飯とお味噌汁

ラフランスコンポートとキャラメルアイスクリーム
自家製の出来立てアイスクリームです。

食べきれなかった秋鮭ご飯は、おにぎりにしてもらえました。
明日の朝食に丁度いい。

お料理は特別な素材や派手さはないものの、非常に丁寧に作られていて美味しかったです。

お土産ショップ
数は少ないですが、センスが良いものが多いです。
食事に使われている、有田焼き、波佐見焼きの器なども売られています。

カートが来るまで、ラウンジで少し待ちます。

部屋の近くには宿泊者専用ラウンジもあります。

しかし誰もいません。

残念なのは、飲み物すべて自己申告有料なこと。
宿代も安くないので無料にすれば使えるラウンジになるのになあ。

ライトアップがちょっと派手め。

明日は早朝からバルーンフェスタに行きます。温泉に入って早く寝ます。

翌朝です。
車を武雄温泉駅の駐車場に止めて、早朝6時頃の電車で佐賀バルーン駅まで行きます。電車はバルーンフェスタに行く人で満席に。

佐賀バルーン駅に到着。上下方向の電車が同時に着いたので大混雑。

おおーっ
大きい。

朝7時頃、最初にスポンサーの気球が飛び立ちます。

おおーっ
上がった！

そして競技気球が次々と膨らみ始めます。

飛び立ち始めました。

いってらっしゃーい！

色とりどりの気球と雲との対比が綺麗

しばし見とれます

絵のような風景

気球は河川敷から飛び立って、西の方へ向かっていきます。
そんなに長居しなくても、45分ぐらいあれば十分楽しめます。
8時過ぎの電車で武雄温泉に戻ります。

武雄温泉に帰る電車から、追いかけて見ることもできました。

帰りに武雄温泉に寄りました。
シンボルである楼門は、東京駅を設計した佐賀出身の建築家辰野金吾によるものです。

9時から10時の間、入浴料の400円で内部の見学ができます。
二階は展示室になっています。

東京駅の8角形の方位を示す干支がありますが、その中にない4つの干支がここにあります。

建物の四隅の天井にひっそりと隠されています。

この人が辰野金吾

国重要文化財です

古い湯屋も見学できます。

昔の木造校舎みたいです。

2階の廊下

8角形の共同浴場
辰野金吾は8角形が好きだったようです。

唐風の窓から見ると、楼門が綺麗に嵌ります。

8角形の浴場屋根

現在の武雄温泉。400円の入場券で楼門だけでなく温泉にも入れます。
（残念ながら朝食時間に間に合わないので、入りませんでした）

風の森に戻ってきました。

そのまま朝食へ。朝食は9時～と、比較的遅いです。
バルーンフェスタからの帰りが遅れることも考えて、10時スタートにしました。

昨日と同じ部屋

今日も良い天気。

和食です

湯豆腐と炊きたてご飯。

昨日来た宿泊者ラウンジにも寄りました。

素敵な空間です。

ウッドデッキのテラスも開放的

さて最後にもうひと風呂。

12時チエックアウトです。

さて次のお宿は長崎の大島にあるオリーブベイホテルです。
さようなら『風の森』楽しかったです佐賀。