韓国大邱から北京、天津経由で帰国

2017/06/02 - 2017/06/03

6月の第一週は韓国の祝日があります。週末ということもあり、
日本旅行に出かける韓国人が多く、韓国から日本への便はめちゃ高額です。
そこで考えたのが大邱から済州航空の夜便で北京に向かい、
16時過ぎに天津を出る春秋航空日本で成田へ戻るというルートです。
チェジュ航空は6000円(総額9100円)、春秋はセールで3999円(総額7600円)のチケットを購入できました。
北京から天津は120kmもありますが、高鉄なら40分で着きます。
今回は初めて高鉄の特等座に乗りました。
ソウルから成田までの2日間の道中記です。

エリア 天津(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 鉄道 飛行機

往路は成田空港から済州航空の7C1105便で仁川に行きました。

ソウルで用を済ませ、6/2の午後にソウルを出て天安まで長項線セマウル号旧型客車、天安から大田までitx青春の2階席に乗ります。

大田からはKTXで大邱に行き、21時に大邱空港に着きました。

一番最後にチェックインしてBN96ということは、186人定員のB738なので搭乗率50％くらいと予測できます。

後方席はガラガラでした。

機内では日本路線ではもらうことのできない、紙おしぼりが配られました。
夜遅くの便、機内は静かで、あっと言う間に北京に着きました。

北京に深夜1時到着予定でしたが、30分以上の早着で0:24には着いてしまいました。

第1ターミナルを経由して一番近くて安い(3800円)機場国際酒店に歩いて行きました。
さすが空港前ホテル、真夜中でもフロントに職員が2名待機していました。
2時前にはチェックインでき、すぐに寝ました。

朝8時過ぎに出て、地下鉄機場線で市内へ。
9時半には西単の北京図書大厦に着きました。

地下鉄で北京南駅に向かい、窓口で11:42のC2047の特等座を買いました。
二等座は54.5元ですが、倍近くの93.5元払えば優雅な列車旅ができます。

16号車は一番先頭車両でした。

特等座は1両まるごとなく、先頭の一部分のみデッキで仕切られていました。
この列車の特等座には他の乗客はゼロ、貸切となりました。
発車してすぐ、CAさんが検札して、お茶を紙コップで持ってきてくれました。

発車してしばらくは北京の街中を走ります。

10分もすればすぐに郊外の風景となります。

郊外でもところどころに高層マンションが建っています。

12:10ごろ、天津市武清区あたりの街並みです。

12:33天津駅に着きました。

駅構内の大娘水餃で昼食を食べて、地下鉄で浜海国際空港へ行きました。

反対側のカウンターで春秋日本のチェックインを行っていました。
他の便はなく、保安検査は空いていました。

かなり大規模な空港ですが、国際線はさほど多くありません。
中国国際航空の機材ばかりが見えました。

機内に入りましたが、なかなか出発できません。
「当機は出発準備は整っておりますが、管制が待て、との指示があったため約50分後に出発予定です」という日本人機長のうんざりした口調でアナウンスがありました。

大幅遅延で離陸したものの、成田には30分程度の遅れで着陸しました。