2018/11/04 - 2018/11/04
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ロンドンうさぎさん
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この旅行記のスケジュール
2018/11/04
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電車での移動
キングス・クロス駅 10:11 → ケンブリッジ駅 10:58
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ダウニング・カレッジ
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ケム川でパンティング
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キングス・カレッジとセント・メアリー教会
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トリニティ・カレッジ
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この旅行記スケジュールを元に
10年前に交換留学でステイしたケンブリッジ大学に久しぶりに訪れてみました。
ロンドンから電車で1時間程度の場所なので十分日帰りできます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
PR
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大学生の頃に短期留学したケンブリッジに、久しぶりに訪れてみることにしました。
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ケンブリッジへの行き方は電車とバスがあり、バスの方が時間はかかりますがお得です。(往復で10ポンドくらい)
しかし、私たち夫婦はTwo Together Railcardという鉄道料金が33%オフになるカードの会員なので、電車とバスにそこまで値段差が無かったので早く着く電車を選びました。1人11ポンド(1,700円くらい)くらいです。
電車ではキングス・クロス駅から10時11分に出発です。
10年前も見たハリー・ポッターの9と3/4番プラットフォーム(日本語訳だと9と3/4号線となるのはなんでだろう?)は、10年前以上に観光客で賑わっていました。
写真撮影の専門スタッフが常駐しており、魔法のステッキとホグワーツのマフラーを貸してくれ、さらに撮影時に魔法でマフラーがたなびいて見えるようにセットしてくれます。ご丁寧にそれらしいポーズも教えてくれます。
この少し凝った撮影の為に、1組あたりの時間が長く行列が出来ているようです。最初は並んでみたものの、かなり時間がかかりそうでしたので途中で断念。半分だけ出ているカート自体は、並ばずとも横から勝手に撮影が可能。 -
ケンブリッジ行きグレート・ノーザン鉄道は3番プラットフォームより。
車体がかなりボロボロでびっくりしました。でもトイレも付いており、中は綺麗です。 -
ケンブリッジ駅に到着。なんと、信号不備で30分も遅れての到着・・・。
この改札を出た右側のマーク&スペンサー、10年前もありました。懐かしい! -
ケンブリッジ駅の外観。
沢山の紋章が飾られていますが、何の紋章なのかは不明(ケンブリッジ大学の各カレッジのロゴではない)。 -
ケンブリッジ駅からケンブリッジ大学の中心部(キングス・カレッジあたり)までは歩くと30分近くかかります。バスもありますが、せっかくなので歩いて行くことに。
お昼時だったので、行く途中にあったSmokeWorksというパブでランチ。
バーガーを頼んだのですが、ビーフパテ以外にマカロニと豚ミンチ肉?をソースでからめたものも挟まっていました。
正直、普通のビーフパテだけで良いのに・・・という味。こういう「なぜ、こんな味にしたの?」という感想が多いのがイギリス料理。
付属でついていたサラダも、残念ながら口に合いませんでした。ただのキャベツなんですけどね。。。。不思議なソースで、キャベツはしなしな。普通に千切りして市販のフレンチ・ドレッシングか何かをかけてくれればそれで良いのに(><) -
ヒルズ通りを北に向かって歩いて行きます。
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ここは10年前に滞在したダウニング・カレッジの校門。
ここで夏季短期講座を受けました。大学のプログラムでアプライしたのですが(なので単位も取得できました)、現在もこのプログラムは続いているようです。
ちなみにケンブリッジ大学はカレッジ制であり、31のカレッジから成り立っています。 -
各カレッジはキャンパスを持っており、カレッジによっては中庭等の入場に入場料が取られる場合があります。
ダウニング・カレッジは無料で入れるのでお得です♪
まぁまぁ広くて芝も整備されて綺麗です。 -
ダウニング・カレッジの学食堂。
ここで昔、平日の間は朝・昼・晩の食事をとりました。
ビュッフェスタイルで、ベイクドビーンズなど典型的なイギリス料理を頂きました。そして、ここでの経験が「イギリスの食事は口に合わない」という強烈なイメージを形成することに。
ストレートに言ってしまえばマズイの一言なのですが、、、よく考えると「マズイ」は適切な表現では無いな~と思います。
決して手抜き料理でも無く、失敗した料理でもない。きちんと調理された料理。だから「日本人の自分の口に合わない」だけなのです。 -
キャンパスは紅葉が始まっており、のどかで綺麗な風景です。
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お馴染みのリスもちゃんといます。
このリスはとっても可愛いのですが、アメリカからの外来種といわれるハイイロリスです。
アメリカにいた頃はただ可愛い可愛いと思っていましたが、ここでは外来種なんだと思うと少し複雑。というのもハイイロリスのせいで在来種のキタリスの数が減ったという説があり、実際に駆除されるケースがあるからです。リスには罪が無いのになぁ、、、 -
ここは、10年前に泊まっていたダウニング・カレッジの学生寮のフラット。各フラットに3~4つの個室があり、学生はここでシェアハウス的に共同生活を送ります。
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フラットからキャンパスへのショートカットする時の門。学生じゃないと通り抜けられません。
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ダウニング・カレッジの西側の門を出ると目の前の建物にUniversity of Cambridge Judge Business Schoolのロゴが。つまり、ケンブリッジ大学のビジネス・スクールの校舎です。
10年前は全然気付かなかった~。新しく出来たのかな?とも思って調べたら、1991年には建設されていた模様。こっちは正門では無いし、ただ気付かなかっただけらしい。
ケンブリッジMBAは1年制なので、夫の日本人の留学同期生の方々は今年はもう既に卒業してしまった。誰か知り合いがいたら面白かったんだけどね。 -
ビジネス・スクールの西側にはフィッツウィリアム美術館があります。
ここは無料の美術館で、モネやセザンヌ、ルノワール、ドガ、ルーベンスなどの巨匠の絵が所蔵されています。ただ10年前、存在を知っていながらなぜか1回も行きませんでした。そして今回も、スキップ笑。 -
ケンブリッジ大学に再訪したら絶対したいことNo.1、パンティング。
※パンティング:パント・ボートで漕ぐこと。パント・ボートとは、小さく浅い川用のボートで底が平たく、四角い形をしたボート。これを漕ぐ時はポールで川底を押しながら進む。ケム川のパンティングは名物。
乗り場は3箇所ほどあるように思われますが、10年前と同様に数学の橋の南側にある乗り場から乗りました。
プライベート(自分で漕ぐ)と乗り合い(スタッフが漕いでくれる)の2つのコースがあり、価格は£30と£20。どっちも高い!!!こんな高かったっけ・・・?と思いつつ、安い乗り合いの方を選択。学生だと£20→£18.5になります。
カップルの場合、男性が上手にパンティングできると格好良いので女性受け間違いなし。実際、カップルでパンティングしているところがちらほら。
しかし、パンティングは見た目以上に結構難しいです。思った方向にスムーズに進まない。腕前に自信があったり、時間に余裕がある場合を除いて、乗り合いがオススメかも。
写真の通り、白鳥やカモなどの水鳥が沢山泳いでおり、パントに至近距離で近づいてくることがあります。
この白鳥はまだ幼鳥?お腹に苔をくっつけて泳いでいて可愛い。 -
ここはパンティング最初の橋、数学の橋という木造の橋。
数学の橋と呼ばれる理由は、その構造にあるようですが -
Wikipediaによると、このカラー線の構造が特別らしい。
数学の橋は、写真で撮るならパンティング中よりも、南側に手前にある橋から撮る方が綺麗です。 -
パンティングで1番美しい景色と思っているのは、キングス・カレッジ・チャペルを臨むこの景色。
今日はあいにく曇りですが、昔、夕暮れ時に見た景色は本当に綺麗でした。 -
セント・ジョンズ・カレッジを背景に。
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これは「ため息の橋」。ヴェネチアのため息橋にちなんでいるらしい。
ケム川には沢山の橋がかかっていますが、美しさで言えばこれが1番です。
この橋をくぐるのもパンティングの醍醐味。 -
ここはセント・ジョンズ・カレッジのキャンパス。
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パンティングはため息の橋を超えたところで引き返してきます。
所要時間は30分~45分くらい。
この写真は数学の橋を手前の橋から撮ったもの。写真はいまいちですが、実際は後ろの紅葉した木と橋の組み合わせが美しかったです。 -
次に行ったのは、キングス・カレッジ。
マクロ経済のケインズはここの出身者。
キングス・カレッジは内部に入るには£9で結構お高い。
今回、内部に入ることはせずに外から一望できるセント・メアリー教会に行きました。セント・メアリー教会はチャペル自体は無料で入れますが、一望する為に塔に上るには£5のチケットを買います。聖メアリー教会 寺院・教会
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セント・メアリー教会の塔からは、キングス・カレッジだけではなくケンブリッジ大学全体を一望できます。
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セント・メアリー教会の塔チケットを買うと、近くのMichaelhouse Centreというカフェで紅茶やランチなどが10%オフになるということで、行ってみました。
が、日曜日なのでお休み。ケンブリッジは飲食店など日曜日がお休みのところが結構あります。
カフェはお休みでしたが、敷地内で綺麗に紅葉した木を見れたのは良かったです。 -
キングス・カレッジの道を挟んで反対側にあるコーパス・クリスティ・カレッジのコーパス・クロック。
2008年に物理学者のホーキンス博士(当時、教授)によって発表された針の無い時計です。文字盤に刻まれたスリットから青色LEDライトが光って時刻を表すようですが、ちょっと分かりにくい。
制作年5年、2億円の費用をかけたようですが、その仕掛け以上に上に乗っている動くバッタが怖い。。。 -
最後にトリニティ・カレッジ。
多くのノーベル賞受賞者を輩出しており、ニュートンやチャールズ皇太子などの著名人も卒業生です。
日曜日の為か、キャンパスは閉まっていました。
トリニティ通りに面したチャペルの横にはNewton's Apple Treeと称される木が。
ニュートンの万有引力を閃いたリンゴの木の子孫のようです。
この説自体の真偽やリンゴの木の真偽はさておき、母校の前に植えられているだけで観光スポットとしては良しです。 -
一通り見たいところは見たので、街を散策しました。
ケンブリッジ大学の街はオックスフォード大学と比べるとこじんまりとしていて、ザ・大学街という感じで好きです。 -
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10年前からあるイギリスのファスト・ファッションNEXT。
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No.1ドラッグストアのブーツも、全く同じ場所にありました。
意外と10年だと変わらないものですね。 -
Jack's Gelatoというジェラート屋さんが評判が良いということで行ってみました。
1スクープ£2.8。イタリア帰りだと「高い!」とつい感じてしまいます。。。
1スクープでも2フレーバーに出来たので人気のピスタチオとダークチョコレート・ローズで注文。
美味しかった。 -
最後に、無心に木の実を食べるリス。リスはやっぱり可愛い。
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この旅行記へのコメント (2)
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- cookieさん 2018/11/09 14:06:33
- はじめまして
- ロンドンうさぎさん、こんにちわ。
表紙の写真にひとめぼれして
旅行記を拝読させていただきました。
青い屋根がケンブリッジ大学ですか?
ケンブリッジにとても興味が出ました。
あと、ミュンヘン観光の旅行記も楽しく読ませていただきました。
ロンドン在住、ステキですね。
これからも旅行記UP楽しみにしております。
cookie
- ロンドンうさぎさん からの返信 2018/11/09 18:12:31
- Re: はじめまして
- cookieさん、
コメントありがとうございます♪
青い屋根の建物含めて、街全体がケンブリッジ大学です。
数百年の歴史ある美しい建物が沢山あって、ロンドン旅行をするならオススメです^^
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