観光列車「伊予灘ものがたり」乗車と道後温泉の旅　２－１　観光列車「伊予灘ものがたり」編

2018/09/24 - 2018/09/24

2014年夏デビューの観光列車「伊予灘ものがたり」個人では予約が取れづらくツアーを利用して乗車してきました。
往復新幹線利用で、新尾道駅からはツアーバスでしまなみ海道を通り四国へ、帰りもしまなみ海道を通リ広島駅から帰途へ。
写真は伊予灘ものがたり乗車記念パネル

エリア しまなみ海道（周辺の島々）(愛媛)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 読売旅行

集合は新幹線車内です。

新尾道駅に到着。バスに乗り換えてしまなみ海道を通リ四国へ向かいます。

バス車内　今回の参加者は23名、一人2席も使用でき大変楽でした。

昼食は車内でお弁当

瀬戸内しまなみ海道は広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約６０㌔の架橋ルートです。

伊予灘ＳＡにて　伊予灘が綺麗に見えるそうですが、生憎と今日は雲っています。

内子町へ来ました。
江戸や明治の面影を残す町屋や屋敷が立ち並んでいます。

漆喰の壁となまこ壁

浅黄色の土壁も目につきます。

内子町は木蠟の生産によって栄えました。

9月23、24日は秋祭りだそうで、昨夜はお天気もよく賑わったそうです。

木蝋資料館上芳我邸　（重要文化財）
重厚な漆喰の壁と風格の漂う建物です。

中では往時の繁栄ぶりを再現した様子が見学できます。

鬼の鏝絵

大森和蠟燭店　江戸時代からつづく和蠟燭のお店です。

祖父母のお葬式で頂き、それ以来、時々購入しています。

伝統の技を間近で見学できますが、生憎と休憩中で、写真を見せて頂きました。

色も絵も全く付けない素朴な和ろうそく、炎は大きくて明るく温かみのある優しい炎で蝋が垂れません。

約600ｍの通りに伝統的な造りの町家や豪商の屋敷が、当時のまま軒を連ねていて、タイムスリップしたかのような懐かしい風景が広がっています。

八幡浜駅に来ました。観光列車「伊予灘ものがたり」に乗車します。
土、日、祝を中心に１日４便運行しています。１編成は50席です。
伊予灘ものがたりは２両編成で、１号車は沈む夕日を連想させる深い緑と茜（あかねの章）、２号車は愛媛の柑橘をイメージした明るい黄緑と黄色（黄金の章）が配色されています。

停車位置に置かれた敷物　1号車　茜の章

全席海側に面したシート

「ななつ星」のデザインを手がけた三戸岡鋭治氏が担当しています。

和のテイストが感じられます。

　和座椅子の畳席

1号車内　アフタヌーンティーの準備中　

愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」が鎮座　

洗面台　地元の焼き物「砥部焼」が使われています。

2号車　黄金の章

人形のお出迎え

ダイニングバー

カウンターシート　全席海側に面しています。

2号車車内

座席が底上げされて景色が見やすく設計されています。

地元の伝統工芸を用いた内装

大洲城　市の方達がのぼり旗を振ってお見送りをして下さっています。
観光名所や見どころでは説明があります。

お洒落なメニュー表

各テーブルに設置されている木工細工の中には砂糖やミルク、つまようじが…

夕方のコースである道後編では、20食限定の豪華なアフタヌーンティーが提供されます。
我々はツアー限定メニューです。

五郎駅にて　たぬき駅長の熱烈な歓迎

地元の方のおもてなしに感激！

沿道でお見送りして下さる家族。

喜多灘駅にて　大洲市と愛媛市の県境です。

愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」

下灘駅に１０分停車　

一度は降りてみたい駅”と言われる下灘駅

ホームにぽつりと佇むのは、古びた上屋とベンチ（写真にて）

下灘駅

停車中の2号車

1号車　残念ながら今日は曇っていて夕日は見られません。

伊予上灘駅にて
特製の帽子をかぶった『リセ＆トラ』がホームで観光客らをお出迎え＆ おもてなし
列車のドアを開けてくれるので、乗客も降りて触れ合います。

乗車記念パネルの撮影会
沿線各地の色々なおもてなしに感動をいただきました。

約2時間の鉄旅を楽しみ、松山駅に到着。
今日は鈍川温泉の湯快リゾートのホテル「道後彩朝楽」に宿泊します。　２－２につづく