2018/08/06 - 2018/08/10
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タヌキを連れた布袋(ほてい)さん
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【2013年10月15日 AFP】フィリピン中部のボホール島で15日朝、マグニチュード7.1の地震があり、当局によるとこれまでに少なくとも73人の死亡が確認された。
ボホール島では少なくとも57人が死亡。国の災害対策機関によると、人気観光地のセブ島で15人が死亡した。また、ボホール島に近い、白い砂浜で知られるシキホール(Siquijor)島で1人が死亡した。
米地質調査所(US Geological Survey、USGS)によると、地震は午前8時12分(日本時間同9時12分)に発生。震源はボホール島東部バリリハン(Balilihan)から5キロの位置で、震源の深さは20キロ。バリリハンとセブは海峡を隔てて約60キロ離れている。
地震の揺れで歴史的な教会や近代建造物などが倒壊したほか、地滑りで幹線道路が寸断されたとの被害報告もある。
地震で被害を受けたセブおよび周辺の島々は、フィリピンでも屈指の人気観光地で、その1つのボホール島はチョコレートヒルズや美しいビーチで知られる。
タグビララン逍遥~その2
https://4travel.jp/travelogue/11418233
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ジェットスター・アジア航空 セブパシフィック
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
無数の島で構成されるフィリピン・ビサヤ諸島。その中でボホール島は南のミンダナオ島に近い海域に浮かぶ島だ。
総面積は徳島県と同じくらいなので結構大きな島(フィリピン国内の島で第10位)といえる。 -
ネグロス島南部のドゥマゲテからボホール島のタグビラランまでは高速艇で約2時間の船旅。
地図の上のほうにセブ・シティが見えているが,タグビラランからセブまでもほぼ同じで約2時間かかる。
タグビラランはそういう距離感のところにある港町である。 -
さて,ドゥマゲテからの高速艇(Ocean Jet)は街の中心部から2kmと離れていないタグビララン港に到着する。荷物さえなければ歩ける距離だが,今回は宿までトライシクルを使った。
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タグビラランのトライシクルは小さくて狭い・・・日本人が座席に二人並んで座るとかなり苦しい。
見てのとおり鉄板の箱のような構造をしているため幅に融通が利かない。
座席はギチギチで,荷台に収まらない荷物はその大部分が後方にはみ出している。走行中に転落しないかヒヤヒヤであった。 -
目指す宿は市街地南にある「MATIG-A Seaside Pensione」。ダブル1泊1080PHP。
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ごく普通の安宿だが”Seaside”の名前に偽りはなかった。バルコニーや廊下からの海の眺めが思っていたよりはるかに良かったのがサプライズ。
タグビララン中心街から徒歩10-15分という立地もちょうどよく,喧騒を離れて周辺の環境は落ち着いている。 -
宿を出て中心街の方向へ歩き出すとすぐに通りかかるのがサン・ホセ大聖堂(The Cathedral of St.Joseph the Worker)。
“St.Joseph the Worker”と申し上げるのはイエスさまの(人間界での)父にしてマリアさまの夫,いわゆるナザレのヨセフさまのことである。
写真のとおり美しい彫像が大聖堂の前に佇立している。タグビラランの守護聖人でもあるようだ。
向かって右の鐘楼は伝統的な古い石造りだが補修中の様子。日本と同じく地震の多いフィリピンゆえ安全優先は致し方ないことである。
聖堂はアメリカ風の建築(ネオロマネスク様式)だが,苦難の歴史だったスペイン時代の石造建築の面影を前面のアーチに残そうとしているところにはメッセージを読み取ることができよう。 -
大聖堂の向かいにはリサール広場(Plaza Rizal/City Plaza)がある。
ここは小さいながらもとても寛げる場所で,人々は鳩に餌をやったり,屋台でスーマン(甘味ちまき)を買ったりしている。
よそ者もこの憩いの空間にそっとご一緒させて頂く。 -
C.ガラレス通りを街中へ進むと清潔なカリンデリア(大衆食堂)を発見。さっそく入ってみる。
カリンデリアは基本的にアジアの皿飯屋(惣菜屋台)と同じであるが,フィリピンでは皿に盛った米飯の上におかずをぶっかけるのではなく,おかずと米飯を別盛りにする点が特徴的だ。 -
野菜補給の定番チャプスイ。
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カジキマグロのココナッツミルク煮。
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これはトルタン・タロン。焼きナスを叩き広げたあと溶き玉子を衣にして焼く人気の料理。
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そして米飯を3山もらい,お勘定は120PHP(1PHP=約2.1円)。
後から気づいたが,この店は近所の大きなモールのフードコートにも出店していた。繁盛しているようだ。 -
店を出てさらに中心街へ進む。周辺はかなり賑やかになってきた。
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青果店の積み下ろし。
見えにくいが,隅のほうに小さくマランが映っている。ボール型のジャックフルーツというような風体をしているのだが,芳香が強いのでホテルの部屋には持込み禁止である。 -
米穀店。現在の普通米の値段はキロあたり50-55PHP前後のようだ(1PHP=約2.1円)。
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ハヤトウリと根菜たち。
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中心街は至るところがジープニーの発着場になっている。
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ダオ・バスターミナルとそれに隣接するアイランドシティモール行きのジープニー乗場。
(Google Map座標:9.642308,123.856426) -
向こうにカラフルで大きな建物が見える。
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アルトゥラス・モールだ。今のところこの街で最先端を行くモールのようだった。
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1階には巨大なスーパーマーケットが入っている。
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上層階にはフードコートがある。
タイほどバラエティに富んではいないが,フィリピンにしてはなかなかのものだ。 -
モールを出て,旅行代理店を探す。タグビラランからセブへ渡る船のチケットを手配しなければならない。
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実は大手のスーパーキャットは同社のHP上で簡単にeチケットを買えるのだが,やや気になるダイアログが出るのだ。
「eチケットのコピーを提示できない乗客については乗船を拒否することがある」↑。
私はスマホを持ち歩かないのだが,その場合はeチケットをあらかじめ印刷しておかなければならないということか。旅先でプリントアウトをするのは結構面倒な作業だ。
とりあえず今回は印刷代と思って代理店で切符を購入。はたして約60PHPの発券手数料を取られた。
(代理店のGoogle座標:9.640709,123.854964) -
中心街を突っ切って,さらに北へと進む。
ボホール大学や州立大学,高校や専門学校などがたくさんあるエリアとなり,学生の姿が目立ってくる。 -
それからトライシクルに乗って一気に街の北側にあるタグビララン空港へ。
現在,ボホール島の隣に接しているパングラオ島に建設中の新空港が開港間近(2018年10月らしいが?)ということになっている。新空港が開港するとこちらは閉鎖になってしまうだろうから,その前に一目見ておこうということだ。 -
滑走路の南端にゲートがあり,その付近から飛行機の離着陸が眺められそうな気配だ。
人気のポイントなのか,地元の家族連れやフィリピン人のツアー客を乗せたヴァンまでやってきて飛行機の離陸を待っている。
ゲートから作業車が入構する際は検査犬を連れた警備員が来て,金属探知機も使って厳しくチェックをしていた。 -
今日はこれにて活動終了。
写真は部屋のバルコニーから見えた夜の海の風景である。
(つづく)
タグビララン逍遥~その2
https://4travel.jp/travelogue/11418233
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