オランダ～ベルギー縦断ー美食の旅ー

2018/10/25 - 2018/10/29

オランダの首都アムステルダムから、電車バスを利用してベルギーのブリュッセルまでの旅の記録。オランダもベルギーもEU圏でユーロを採用しています。オランダの公用語はオランダ語ですが、英語が通じます。ベルギーの公用語はフランス語で、英語も通じます。この記事がお役に立てれば幸いです。

エリア アムステルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

アムステルダムの玄関口スキポール空港につきました。
緑を基調とした清潔でモダンな雰囲気で、旅の意気も上がります。
お土産売り場には、チューリップ・風車・ミッフィーなどオランダらしいものが並んでいました。

NH アムステルダム スキポール エアポート ホテル

空港からアムステルダム空港までは電車で１５分ほどでアクセスできます。
アムステルダムパスなども検討しましたが、今回は十分に使い切れそうになかったので、普通にチケットを購入しました。1人片道5.3€でした。

アムステルダム中央駅 駅

アムステルダムの宿は船でした。
Booking.comからAmiticiAというホテルを予約しました。
駅から歩いて１０分ほど。個人の部屋は狭いですが共有スペースでくつろげます。
船から見るアムステルダムの夜景は素晴らしく、朝食も美味しかったです。

翌日はあいにくの天気で、雨が降ったり止んだり。
これはアムステルダム中央駅。

アムステルダムに来たらここは欠かせない
　　　「アンネフランクの家」

完全予約制で早めにしておかないとチケットが変えないということだったので、
２ヶ月前に予約しておきました。ホームページから大人一人10.5€で予約。
学割なし。

アンネ フランクの家 建造物

エントランスは想像していたよりも新しく、
アンネが暮らしていた家とは繋がっている別棟になっていました。

回転扉の前で、オンラインチケットのQRコードを見せると入れます。スマホの画面で大丈夫でした。

中に入ると大きな荷物と上着を無料で預かってもらえます。
代わりにタグを渡されるので無くさないようにしましょう。

音声ガイドも貸し出ししています。
日本語対応。電話のようにして聞く人もいますが、
イヤフォン持っていたので差し込んで聞くと楽でした。

アンネがなぜ隠れ家で暮らすことになったのか。
アンネたちが実際にどのように暮らしていたか。
父オットーフランクのアンネの日記を出版するにあたっての思いとは。
世界に知られるアンネフランクは人々にどのように影響を与えたか。

全てがわかる場所です。是非訪れてください。

アンネの家を後にして、

オランダ風パンケーキをいただきました。
有名な店のようで予約でいっぱいだったのですが
親切な方が相席してくださいました。

日本のパンケーキとクレープの間のような生地。
クリームもイチゴとマッチして美味しかったです

ごちそうさまでした。

パネンコエケンフイス・アップステアーズ 地元の料理

お腹も満たされたところで、
アムステルリング博物館＿屋根裏教会に向かいました。

ここは１７世紀宗教改革の真っ只中のオランダで、カトリック教徒が公の場で礼拝することが禁じられたためある商人が自邸の屋根裏に秘密の教会を作ったものです。
今は2015年の大改修を終えピンク色の美しい教会に蘇っています。
宗教の自由における国の象徴とも言える場所です。
学割で8.5€

屋根裏部屋の教会 (旧アムステルクリング博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

デルフトブルーに代表されるオランダ土産を購入し、
次に向かうは第二の街「ロッテルダム」

アムステルダムから３０分ごとに便が出ていて、
一人16.4€で１時間弱の鉄道の旅。

途中停車する駅も、可愛らしい建築で見ていて飽きません。

ロッテルダムセントラル駅 駅

ロッテルダムの宿もBooking.comで予約。

Weena Houseという口コミの高い駅近の場所にしたのですが、
それらしい建物が見つからず迷いました。
実はこの宿ホテルというより、民泊で普通のビルの1階でインターホンを鳴らして上まで上がります。するとオーナーが迎えてくれて設備の説明をしてくれつタイプでした。オーナーが親切で翌朝の朝食が早い時間だったにも関わらず快く引き受けてくれ、バス停まで見送りしてくれました。


バスはFlixBusで一人８?((((((安い
ブリュッセルまで3時間ほどのをオンライン予約

ロッテルダムの晩御飯はラーメン　ー匠ー

このお店、日本人が経営していて味は間違いなく美味しい！！
値段は高いですが、日本の味が食べたくなったらおすすめです。

ロッテルダムは、高層ビルが立ち並ぶ現代的な街

バスを降りて無事ブリュッセルに到着。

ホテルに荷物を預けてはじめに向かったのは

ギャルリーサンチュベール

ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き

ワッフル有名店　ーメゾンダントワー

メゾンダンドア (ブリュクセル通り店) 専門店

ベルギーに来たらとにかく食べたいワッフル

メゾンダントワのワッフルはとにかくサクサク

飲みかけのミルクチョコレートでごめんなさい。

食べながら見る眺めがこちら。

チョコレート店やブランド店が並ぶ

メゾンダントワには日本に留学していたノラちゃんという店員さんがいるのでおしゃべりして見るのも楽しいですね。

Manneken Pis ー小便小僧ー

想像しているより小さいと聞いていたので思った通りのサイズ感。
周りにはいつも人だかりができていて流石の人気者。

というか、ブリュッセルのお土産やさん、小便小僧モチーフのグッズばっかり、、、、笑

小便小僧 建造物

ブリュッセル中央駅に向かっていくと、芸術の丘につきました。

季節がいいとフランス式庭園が更に美しくなるんだろうなぁ

ブリュッセルの街が小さく見え、美しいの一言に尽きます。

芸術の丘 広場・公園

世界一美しい広場とも名高いグランプラス

昼と夜二度行きましたが、どちらも綺麗！
昼は建物の繊細な彫刻と金の装飾が引き立ち、
夜はライトに照らされた風情に息を飲みます。

グラン プラス (トゥルネー) 広場・公園

ベルギーに来たら食べたい　ムール貝！
あさりの酒蒸しに似たような優しい味。
パエリアがあったので注文して見たらこれも絶品！

ベルギービールかワインとセットで20?

あまりに美味しくてあっという間にムール貝を吸い込んでしまい、
ペース早すぎ、と怒られてしましました笑笑

@Chez Remy

翌日は、ホテルから近い駅から
世界遺産の街・水の都・北のベネチア・屋根のない美術館
などの異名を持つブルージュに日帰り

週末はチケットが割引になるので、
往復で1人15.8€でした。（（（（（（安

ブリュッセル北駅 駅

ブリュッセルーブルージュ間は１時間ほどの距離です。

駅を出て人だかりの進む方へ行くとだんだんと石畳を弾く馬車の蹄の音がきこえてきます。

乗りたいけど５０€もするから。。。。。

ブルージュ歴史地区 旧市街・古い町並み

ここはマルクト広場。

そこに面して鐘楼・州庁舎・ギルドハウスが立ち並ぶ。
ギルドハウスは階段状になった屋根が印象的。
カラーリングも可愛らしい

マルクト広場 (ブルージュ) 広場・公園

また買ってしまいました。


ワッフル。ここのも美味しい
クリームやチョコレートのトッピングもいいですが、プレーンが一番。

ブルージュはレースでも有名です。
昔は、レースと金の価値は同じくらいだったとか。

ダンテル -Dentelle- というレースらしい
ハンドメイドで１パーツ編むのに６時間くらいかかるそう
お土産にイニシャルの入ったハンカチを買いました。

ロココ ミーケ ブラック 専門店

町歩きと同じくらいオススメできるのがクルーズ

30分間運河の街を船から眺められます。
船からの景色は一味も二味も違います。
途中、白鳥や鴨などの水鳥と一緒に泳いだりしてあっという間に時間が過ぎます。

乗り場は５箇所。マルクト広場からすぐのところにありどこも８€ほどでキャッシュオンリーです。

絵画の中に飛び込んだかのような街

ブルージュは文句の付け所のない素晴らしい街。

愛の湖公園を通って駅に帰りました。

ミンネワーテル公園 広場・公園

ブリュッセルに帰って来て最後の晩餐

ムール貝とフライドポテトアルコールのセットで１２?

カルボナーラを頼んだら、牛肉煮込みが出て来たけど美味しかったので問題なし。

ムール貝美味しすぎてまた食べに行きたい。

ビールとワインで乾杯

@Le bourgeois

ブリュッセル北駅から、ブリュッセル空港までは
電車で18分９€でした。

街からのアクセスはスムーズ。

ブリュッセルエアラインに乗り込みお別れです。

ブリュッセル空港 (BRU) 空港