2018/10 ホテルJALシティ那覇【プレミアムツイン】宿泊記

2018/10/15 - 2018/10/17

10日前の台風25号で沖縄旅行を1日切り上げてしまったので「行き直し」してまいりました。宿泊したのはその時に不泊だったホテルです。
浦安の『東京ベイ東急ホテル』に宿泊した翌日、そのままの流れで出発です。

エリア 那覇(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

沖縄行きの飛行機が16時発なので、前日宿泊したホテルを出て
　→　https://4travel.jp/travelogue/11413856　
JRで東京駅に行き時間潰し。
遅い朝食をとるため、前から気になっていたカレー屋さんに入ってみました。
同じお店でテーブルサービスと券売機で食券を買うカウンターに分かれており、テーブルの方は結構席が埋まっていたのでカウンターの方に行きました。

ビストロ・クレアンテ・トウキョウ グルメ・レストラン

店入口の券売機で「二色カレー」を購入し、空いている席に座ってチケットを渡して待ちます。
右がチキンカレーで左が欧風カレー。
チキンカレー、辛っ！
辛いの苦手なのによく見ないで（悪い癖です）テキトーにメニューを選んだツケが・・・。若干ゲホゲホしながら頑張って食べましたけど、味は両方共美味しいです。ただ、チキンカレー本当に辛い。
ヤバかった。
何がって、カレーの辛さより鼻水がヤバかった。
ラーメンやカレーを食べると鼻水出ません？
隣の男性も食べている途中から鼻をすすりだしましたが彼は男。食事中でも構わず「チーン」とティッシュで鼻をかんでいましたが、流石におばさんとはいえ女でございますからワタクシはひたすら我慢。我慢っつっても出てくるものは止まらない。凄い早食いで店を後にし、トイレに駆け込んで事なきを得ました。

辛い物の後は甘いものでしょ。
甘味処の「みはし」に行きます。

みはし 東京駅一番街店 グルメ・レストラン

季節限定の『かぼちゃあんみつ』に抹茶アイスを追加でトッピング。
アイス美味しい～。
勿論あんみつも美味しい～。

搭乗時間には大分時間がありましたが、特に行く所もする事も無いのでとっとと保安検査場を通過してスマホを充電しながら待ちます。
本当はカードラウンジに行こうかと思ったけど凄く混んでた。
混雑したラウンジで過ごすより、空いてる搭乗口（自分が乗る搭乗口ではないのがミソ）でTVでも見ていた方が楽です。

那覇空港に19時過ぎに到着するというのに機内はほぼ満席でした。
朝一の便と変わらない混雑ぶりって凄いわね。

昼間ならレンタカーの送迎バス乗り場に向かう人の群れが、ゆいレール乗り場に一斉に進んでいきます。大きなスーツケースを転がしている人が多いので、モノレール内が通勤ラッシュみたいになるのが目に浮かぶ・・・・、ので私はタクシーでホテルに向かいました。20分くらい掛かって料金は￥１，３６０。
ホテルは国際通りのど真ん中。夜の国際通りは初めてでしたがカオスです。ここは外国ですか？あっちにもこっちにも東南アジア系外国人。ゾロゾロ道いっぱいに広がって歩いていたり、立ち止まってギャハギャハ喋ってたり。
うわ～・・・タクシー使って良かった。
ゆいレールに乗っていたら、駅から10分位このカオス通りを歩く羽目になってたわー。
タクシーを降りたら一目散にホテルエントランスへ逃げ込みました。

宿泊する部屋はプレミアムツイン。14階建て中の13階でした。今回このホテルを選んだのは、改装したばかり＆プレミアムルームがお得な値段で出ていたからです。

ホテルＪＡＬシティ那覇 宿・ホテル

リニューアルして綺麗な部屋ですが、残念ながらエレベーターのセキュリティが甘い。今時ビジネスホテルでもカードキーが無ければ部屋の有る階には行けないようになっているのに、ここは誰でも上に上がってこれちゃいます。

床はなんちゃってフローリング。クッションフロアらしきものを貼ってあるようで、歩くと所々キシッ・ミシッと音がしました。

貸し出し用の傘と折り畳みの物干しが部屋に置いてあるのは好印象。
使い捨てスリッパに消臭スプレーも有ります。

ハンガーの数は二人だと少ないかな。

一体型のユニットバス。

バスルーム自体は広いけど浴槽の幅が狭いです。

シャンプー類は資生堂。
真ん中のシャンプーの量が目立って減っていますが初めから。
私がシャンプーだけをガッツリ使ったとか、ボトルに詰め替えて持って帰ったとか思われないかしら・・・とビクビク。

小さなボトル入りもありましたが、これはプレミアムフロアのサービスのようです。

アメニティ。
ボディータオルが垢すりタオルくらいゴワゴワで痛い。
それとは別にボディースポンジも有りました。（文句言うならそっち使えよって話ですね）

はっ！
本当は垢すりタオルだった？

エレベーターの件に次いでここにもちょっと不満な点が。
掃除がイマイチで髪の毛が数本バスタブに付着していたり、固形石鹸を使おうと持ち上げたら容器の底に水が溜まっていて固形石鹸の下部はびしょ濡れ状態。掃除の時に使用していないように見えたので確かめなかったんでしょうね。
げ！っと思ったけどそのまま黙ってジャブジャブ器も石鹸も洗って、小物のお洗濯に使用いたしました。

洗濯と言えば・・・・このバスルームの換気扇の力は弱いです。洗った小物たちを一晩干しておいたけど全然乾かなくて、翌朝ドライヤーで乾かしました。

ドアの内側は昨日の浦安のホテルと違って部屋にマッチした感じで良いです。

こんなプレート初めて見た。
要は「部屋のドアを開けたまま大きな声で話すな」。某国からのゲスト用ですね。でもこんなん読むのかな。焼け石に水のような気がしないでもない。
それでもしないよりした方がいっか。

Cとかｋの国のゲストが沢山いましたがプレミアムフロアは意外に静かでした。今回のリニューアルで大人数で泊まれる部屋が増えたから、スタンダードフロアは賑やかそうです。

TV台の上にあったドライヤー。

分厚いバスローブと室内着。

室内着はセパレートで使い勝手が良かったです。
手術着みたいなワンピースより断然セパレートでしょう。

ベッドサイドには時計がありましたが、夜中の真っ暗な中では針が見えないタイプ。

ベッドサイドのコンセントは便利です。

窓際のソファーは硬めで座り心地は悪くないのですが、奥行きが狭いので横向きで座ると落ちそうになります。

サイドボード上には飲み物類がありました。

無料のボトルウォーター。
ツインのシングルユースだったんですが、翌日も２本置いてくれていました。

ネスプレッソ。

カプセルコーヒー。
右の赤い印の方はカフェインレス。

イイ感じのマグカップ。
どっしり重い陶器製だと思いきや、持ったら軽かった。

下の扉を開けると沸かしポットとグラス類がありました。

お茶とほうじ茶のティーバッグ。

空の冷蔵庫は初めから冷えています。

セイフティーボックス。


チェックインが遅かったので、部屋の写真を撮ったり荷物の整理・小物の洗濯などをしていたらあっという間に２２時を過ぎました。
カレーとあんみつを食べただけで那覇に来てしまい、お腹が減ってたけど“あの”国際通りを出歩く気力はありません。
ひもじい・・・・・。

翌日は快晴。遠くに海が見えます。
暑～い。

朝食無しのプランでしたが、ホテル会員カードのポイントを使って一日だけ朝食レストランに行きました。
ホテルのレストランとしては遅めな７時からの営業。エレベーターホールの隣にレストランがあるので、朝エレベーターを降りると目の前に営業開始待ち行列ができていました。

入場する時に「食事中」カードを貰って席を取ります。
私はカードだけでは安心できないので、紙ナプキンや先に飲み物だけ取ってきて「ここに私が居ますよ～」とアピールするようにしています。

ボナペティ グルメ・レストラン

お腹が減り過ぎたせいか、思ったほど食べられませんでした。
前に並んでいたおば様につられて普段食べないハムなんか取っちゃってるし。
クロワッサンはサクサクじゃなく、口コミで絶賛のカレーは私には普通でした。ジーマーミ豆腐は美味しかった。

自分で盛る沖縄そば。
隣にラフテーがあったので入れてみた。上のモノはラフテーと一緒に調理されてた冬瓜。取るつもりは無かったけどラフテーに勝手に付いてきた。

珍しいと思って取ってきた青切りミカン。
すっぱ！

那覇滞在は２泊。いつもなら一日づつ別のホテルに泊まるのですが、なんかもう面倒になったので連泊にしました。
部屋の清掃を断って引きこもっていようかと思っていたけど、天気予報が外れて晴れたので少し外に出ます。

ゆいレールで小禄のイオン那覇店に行きました。フードコートで昼食を食べます。平日だけど凄く混んでいます。先に席を取るため、水の入ったコップを（２名いると思わせるため）二つテーブルに置いてから目当てのお店で注文。呼び出し用のベルを持たされ確保した席へ向かうと、大陸家族が座っていました。

やられた！！（ちくしょーっ）

席を取られた話を聞いたり実際に取られたところを見た事もあったけど、まさか自分が当事者側になるとは。あははー
仕方がないので、皆が避けてるテーブルとテーブルに挟まれて行き着くのが大変な孤島席に「すみません、通して下さ～い。」と割って入っていきました。
注文した軟骨そばがとっても美味しかったのが幸い。

本家 亀そば イオン那覇店 グルメ・レストラン

食事をしたら直ぐホテルに戻るつもりでしたが、暑かったのでゆいレールで首里の『琉球ぱおず』に行きました。
４人掛けテーブルが４つと二人用が一つのこじんまりとした飲茶のお店です。食事ではなくデザートが目当。

琉球ぱおず グルメ・レストラン

頼んだのは氷ぜんざいのマンゴー、￥６００。
そんなに大きくないのでペロリです。

一人、氷をシャクシャク食べている私の隣のテーブルでは、地元のおば様グループが食事を終えてコーヒータイム。最近の芸能界や最新の癌治療、果てはボケの話まで色々多種多様な話題で盛り上がっておりました。
そこでふとその中のお一人がお店の醤油について話を振りました。
「このお醤油って普通のじゃなくて魚を使っているのよねぇ。えーと、ほら、何て言うんだっけ。ぎょ・・・」
（それって魚醤のことですねー）と心の中で会話に参加しているとおば様が徐に、
「“ぎょそう”だっけ。」
（ぶっ！！）
氷噴き出すとこだったわ。
気付かれないように顔を逆側に背けて笑うのをこらえるのが大変。受け狙いの発言じゃない天然モノの威力は半端ないのでございます。

その後、国際通りにある松原屋製菓で不愛想なおばちゃんからサーターアンダギーを購入してからホテルに戻りました。

松原屋製菓 グルメ・レストラン

口コミで高評価だったので買ってみましたが、パンをギュッと潰したような食感と粉ばかりな感じが、三矢を食べ慣れた私にはちょっと駄目でした。

最終日は雨。
ホテルから最寄りの美栄橋駅まで徒歩で移動。
アクセス説明では徒歩８分とありますが、友人に「競歩？！」と言われるくらい早歩きの私で８分だったので、それこそ大きなキャリーケースを転がしたり、周りを見ながら歩いていたら最低でも１０分は掛かります。
初めて国際通りに面したホテルに宿泊してみましたが、国際通りで夜まで遊ぶ・飲む・食べる人には立地の良いホテルと言えるでしょう。でもそうでない（私のような）人にはあまりお勧めできません。