洞窟の中で青い湖を見たドミニカ共和国(1泊5日で12フライトのカリブ海アイランドホッピング)

2018/10/04 - 2018/10/05

デルタとエールフランスでアトランタからマイアミとハイチを経由してグアドループにいく予定だったがエールフランスが連絡無しにキャンセルになっていた。苦肉の策で別経路を見つけ急遽予定変更しドミニカ共和国に行くことになったのは前日のことで全く予定になったため何も考えていなかったが乗り継ぎ時間が6時間程度あるのでとりあえず街に出てみることにした。サントドミンゴの街と空港の間に綺麗な湖が見られる洞窟(Los Tres Ojos de Agua)があるとのことなので行ってみることにした。
ドミニカ共和国は一度だけ来たことが有るけれどまた来る機会があるとは思ってもいなかった。数年前に世界一周したときにサントドミンゴから入国しプンタカナから出国したことがある。


今回の旅には達成目標が３つあり、ひとつ目は達成でファーストクラスに乗ることだった。
ファーストクラスの感想↓
https://4travel.jp/travelogue/11412074

ここまでのフライト
HND-JFK　ANA
JFK-ATL　デルタ
ATL-MEX　デルタ
MEX-SDQ　アエロメヒコ

エリア サント・ドミンゴ(ドミニカ共和国)

ＡＮＡのファーストクラスでニューヨーク入りしてアトランタを経由し予定になかったメキシコシティに到着
入国審査無しでの乗り継ぎはできず、一旦入国することになったが自動入国端末があり手続きが楽だった。指紋採取の感度が悪く指紋を取るのに手こずったにはいまいちだった。

乗り継ぎ時間は３時間で深夜のため街に出ることはせず空港内に留まることにした。写真は空港内にあった美術品が並ぶ一画

プライオリティパスが利用できるラウンジで一休み

アエロメヒコでサントドミンゴへ
この便が今日の寝床となる。
後方はとても空いていて、せっかくエコファーストだったのに意味もなく後ろの人が私の横に来てしまったためエコファーストではなくなった。
寝ていたので機内食が提供されたのかどうかもわからなかったが飛行機の操縦が急操作ばかりで乱暴なのは感じていた。以前乗った時もそうだがアエロメヒコの操縦は少々雑さを感じる。

早朝のサントドミンゴに到着。
空港でバイクタクシーを拾い大通りの前まで１００ドルで移動した。
小さなバスターミナルのようなものがあり、ここからバスで中心部に５０ドルで行くことができる。

街の中心部に来たが終着が分からないので見覚えのある中華街の入り口のところで下車した。

街中に入るには橋を渡るのだがこの橋が大渋滞していてとてもひどかった。

旧市街に来たようだ

見どころっぽいけれど工事中で入れない

なぜか神戸ナンバーの車が走っている。絶対にありえない。

広場に出た。

この棟のようなものは記憶にないなー

メインストリートっぽいところに来た

教会

あの突き当りの坂は見覚え有り

廃墟だが見どころの一つとなっているようだ

坂を登る

坂の上の廃墟

要塞の外に出た

船を並べた橋
ワイヤーが付いているので可動式なのかもしれない

なんと今度は多摩ナンバーの車が、、、
このナンバーをみて事情が理解できた。
どうやらレプリカのようだ。

こちらは長野ナンバー。後ろはユーロナンバー
日本人が飾りでユーロナンバーを付けて走っているのと同じで飾りなんだろうな。
それにしてもよりによって日本のナンバーなんてダサいものが流行ってるなんて。。。

川の対岸から見た旧市街

歩くと４キロくらいありそうなのでバイクを捕まえたところ、バイクの運ちゃんは行き先を理解できていなくて、街の中心部に戻ってしまいバスに乗れみたいなことを言うので、もう一度地図を見せて地名を言って説明したが理解できず、通行人に教えてもらってやっと理解した。
とにかく運転が乱暴で車にぶち当たりそうになったり、一回は車に当たりかけ手で抑えていたし、私はノーヘルなのに90km/hも出すので顔面が逝きそうで呼吸がしにくいし、ちびりそうどころのレベルではなく体内の物が体の全ての穴から噴き出しそうなくらいヤバかった。
100ドルで約束していたが自分で道を間違えたくせに200ドル要求された。非常に面白くないが距離的には200ドルくらい走ったので仕方ないので200ドル払ってあげた。

入場料を200ドル払った。
この穴の中に入るのか。

深いなー

まだ下がある

真っ青な泉があった

他の場所にも泉がある

写真中央の丸いものはカメ

薄暗くて水の透明度が高いので赤いレンガの部分が冠水していることに気づかず、両足が踝のところまで冠水した。

真っ青な水だ

本当にこのような感じの色だった。

水中の様子

上を見上げると地上から光が差し込んでいる

こちらはいかだのような物で向こう側に連れて行ってくれるみたいだが、どうせお金を取られるだろうから近寄らなかった。

３つ目の泉

このホールの下に先ほどの泉がある

少し離れたところにもう一つ泉がありこちらは地上からは下までアクセスできなさそうだったが水面に柵が見えたので、先ほどのいかだに乗って洞窟からアクセスすることができるのかもしれない。

長く伸びた蔦がいい感じ

空港に行こうとしたら警備員の方が空港行きのバスを止めてくれた。
何台も見送り15分くらい待った。

バスを降りるとバイクタクシーが歩道を走って我先にと迎えに来た。

空港職員を後ろに乗せ3人乗りになった。降りるときに50ドルずつ払えばいいはずが私だけ100ドル払って空港職員は無料となった。バイクタクシーに文句を言ったが聞かず。

ドミニカ共和国の通貨は900ドルをキャッシングしてバス往復100ドル＋空港バイタク往復200ドル＋バイタク200ドル＋洞窟200ドルを消費し200ドル余ったので空港の両替所でアメリカドルに両替したところ端数を切り上げされて４ドルになった。公式レートでやってもらえてお得だった。

ラウンジでの食事を期待していたのだが、お腹を満たせるものは何もなく酷いラウンジだった。

仕方ないのでコパ航空のラウンジに行ったのだが、こちらはもっと酷い。
食べ物はスナック菓子だけでwifiは無いしソフトドリンクも無い。

ここからはエアアンティルで移動

飛行機の出発時間を過ぎてから親子2名が乗ってきて、みんな一人ずつ座っていたところ、職員がなぜか私におまえ一人だろ、親子連れが居るから適当にその辺に移動しろよと言われ素直に従ったのだが、空港職員からも親からも挨拶の一言も無く人間性の低さを感じずにはいられなかった。当たり前だが私が移動した先の隣の席の人は不愉快そうだった。

腹の立つフライトで新規開拓の地へ

よくないことばかりのドミニカ共和国だった
残り７区間のフライトがあるが運気の悪さはこの辺で断ち切りたい。

まだまだ続く