9-10月頃のメキシコ・ラパスでは、アシカの赤ちゃんが遊んでくれるということで、ダイビングしに行ってきました。少し行きづらい場所で、事前情報があまりなかったので、今後行かれる方の参考に少しでもなればということで、この旅行記を書きました。パート2です。<br /><br />アシカと遊ぶ。ヒューストン経由。ラパスの旅。(その1)<br />～出国。ANAファーストクラスの旅編～<br />https://4travel.jp/travelogue/11410703<br /><br />/***** この記事です *****<br />アシカと遊ぶ。ヒューストン経由。ラパスの旅。(その2)<br />～ヒューストン。NASA1日旅行編～<br />https://4travel.jp/travelogue/11410922<br />*********************/<br /><br />アシカと遊ぶ。ヒューストン経由。ラパスの旅。(その3)<br />～ヒューストンからラパス移動編～<br />https://4travel.jp/travelogue/11412884

アシカと遊ぶ。ヒューストン経由。ラパスの旅。(その2)

2いいね！

2018/09/21 - 2018/10/02

54位(同エリア82件中)

エリア

ラパス(メキシコ)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

ショッピング: 3.0

交通: 3.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: レンタカー

航空会社: ANA ユナイテッド航空

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: エクスペディア

ホテルに到着後、少し仮眠をとった後に、まずは水の確保！水道水は飲めるといえ、せっかくの海外旅行なので、安全安心なボトルの水をそばに置いておきたくなります。ヒューストンにはコストコが8か所くらいあり、ホテルから10分くらいのところにもあったので車で行ってみました。

入場や、決済には日本の会員証がそのまま使えます。クレジットカードは日本と違い、Visaだけのようでした。フードコートでもクレジットカードが利用できます。

到着してみると、中身はそのままコストコ。Theアメリカな感じだけれども、むしろ安心感を覚えます。

水は、日本でも売っている、「ピュアリファイド　ウォーター」を買いました。500 mL x 40本で、$2.99でした。日本だとその倍くらいはする印象かな？やはり輸送コストが高いのでしょう。

値段も安く、500 mLでのパッケージなので、ベッドの横や、洗面台、冷蔵庫、鞄の中など、いろんなところに入れておけるので、便利でよい作戦でした。

帰りがけに、アイスモカフロートをフードコートで購入したのですが、"チョコシロップかける？？"と聞かれました。ただでさえ甘い、アイスモカフロートに、チョコシロップをかけるとは！さすがアメリカ！！と思いましたが、"No, Thanks"と断ってしまいました。今思えば、アメリカらしさを追求して、チョコシロップをかけてもらえばよかったかなと若干後悔しています。
コストコでは，おーいお茶も売っていました。一本当たり、$1.2なので、日本のコンビニで買うくらいの価格で、思ったより高くないですね。
地図を見る

夕方になり、ちょっと早かったですが、機内食以降、食事をとっていなかったので、晩御飯を食べることにしました。やはり、テキサスらしいものが食べたいということになり、ステーキを食べに行きました。

いろいろとステーキのお店があるようなのですが、その中でも味もよく、雰囲気もテキサスっぽいということで、地元の人にも人気らしい（TripAdvisor調べ）、"Taste of Texas"に行ってみました。

このお店は、予約ができないらしく、通常はかなり待たされるとのことだったのですが、行った時間が早かったからか、平日だったからなのか、全く待たずに席に着くことができました。お店の雰囲気は、よくわからないけど、テキサスっぽくて素敵で、ほとんどの席が埋まっており、盛況のようでした。

メニューを見ても、全く牛肉の部位に詳しくないので、わかりませんでした。ただ、事前知識で「トマホークリブアイ（$69.95）」というのがすごくアメリカンな感じということを見ていたので、それを注文してみました。骨付きで1キロくらいと書いてあり、さすがに一人でこの量は多いなと思い、二人でシェアすることにしました。通常は、お肉を1皿注文すると、サラダバーがついてくるのですが、トマホークリブアイも今回は1皿をシェアすることにしたので、サラダバーが1つしかついてきません。すると、お姉さんが「エクストラディッシュを頼むとサラダバーがもう一つつくわよ」と教えてくれたので、ガーリックマッシュポテト（$4.95）を追加注文しました。

サラダバーは、日本で想像するサラダバーの3倍くらいいろいろな種類があり、さらにはパンや、チーズ、フルーツなどもとり放題でした。

テイストオブテキサスステーキ・グリル
地図を見る

お肉を注文すると、「私についてきて」とお姉さんが言うので、ついていくと、厨房横にあるショーケースに案内されました。ここで、自分の好きなお肉を選ぶことができます。何を見ればいいのかわからなかったので、あまり脂っこくない部位がいいな。というと、「じゃあ、これがいいわね」といって選んでくれて、あとは記念写真タイムで、お肉片手に写真を撮りました。

肝心の、お肉の写真は。。。ごめんなさい。食べるのに夢中できれいなものがありませんでした（笑）

テイストオブテキサスステーキ・グリル
次の日は、ヒューストンといえばNASA！ということで、スペースセンターへ行ってきました。空港付近のホテルから、車でおおよそ1時間ほどで到着です。ダウンタウンからも、40分から1時間ほどかかるみたいです。お天気は、あいにくの曇り空でした。

今回のレンタカーは、アメリカでは初ドライブだったのですが、アメリカの道は、広くて、わかりやすいので、運転しやすかったです。日本の高速道路を運転できる方であれば、問題なく運転できると思います。今回は、カーナビをレンタルせずに、GoogleMapを使用したのですが、GoogleMapも日本にいるときの道案内よりも、的確で優秀だったので（さすが本場！？）、スマートフォンをお持ちの方であれば、ナビを借りる必要はないかもしれません。

到着後、$5の駐車料金を払って（現金で払いましたが、クレジットカードも可能な模様）、車を適当な場所に駐車しました。
地図を見る

土曜日だったためか、朝一番で到着したにもかかわらず、すでに人が結構いました。入場料は$36で、ネットでは、年間メンバーになった方が+数ドルで、フードコートなどで割引が利くのでお得という記事を読んだのですが、年間メンバーは$55からで結構高かったので、普通の入場券を買いました。値上がりしたのかな？

簡単な持ち物検査がありました。場外の飲み物持ち込み不可の看板がありましたが、皆さん普通に水筒やペットボトルを持ち込んでいるようでした。

ヒューストン宇宙センター博物館・美術館・ギャラリー
地図を見る

中に入ると、テーマパークのようなメインエントランスが広がっていました。まずは、入り口からまっすぐ奥へ進んだNASAトラムツアーへ参加することにしました。トラムツアーはスペースセンターで一番人気があるらしく、午後からだと結構並んだりするようなので、スペースセンターへ行かれる方は、一番最初に並んだ方がよいと思います。

ヒューストン宇宙センター博物館・美術館・ギャラリー
地図を見る

トラムは、こんな感じの乗り物に乗って、施設の中をぐるぐる回ります。

トラムツアーには、赤トラムツアーと青トラムツアーの二種類があり、赤トラムツアーでは国際宇宙ステーションの宇宙飛行士用訓練施設などを見学でき、青トラムツアーでは管制室などを見学できるようでした。

私たちは、赤トラムツアーに参加し、宇宙飛行士用訓練施設を見てきました。本当は、青トラムツアーにも参加したかったのですが、回るところがたくさんあり、疲労困憊のあまり、まいっかということであきらめてしまいました。

ヒューストン宇宙センター博物館・美術館・ギャラリー
地図を見る

赤トラムツアーでは、"Space Vehicle Mockup Facility"を見学できます。上階の見学用ガラス張り廊下から、体育館のような広い施設を見下ろすような形で見学します。

ヒューストン宇宙センター博物館・美術館・ギャラリー
地図を見る

この施設は、ISS（国際宇宙ステーション）の模型が設置されており、本物の宇宙飛行士もここで、訓練をして、中の構造をしっかり把握したうえでミッションに参加するそうです。わかりづらいですが、右端には日本の「きぼう」も見えます。

ヒューストン宇宙センター博物館・美術館・ギャラリー
地図を見る

この施設を見る前は、もっと最先端な施設をイメージしていたのですが、実際は手作り感がすごく、むしろ大学の研究室のような、親近感さえ感じました。

ヒューストン宇宙センター博物館・美術館・ギャラリー
地図を見る

赤トラムツアー、青トラムツアーどちらも、ツアー後には「サターンV」の保管庫を見学します。これは、自由に見てきてねといった感じで特に説明はありません。帰りは、バス停のような、トラム停で待っていると博物館の建物まで載せて帰ってくれます。

この、サターンVはいくつか作られたうちの、結局飛ばされることのなかった本物だそうです。月まで行った、アポロプロジェクトもこれと同じような型のロケットで、打ち上げられたとか。とにかく、大きい。カメラに全体を収めることはできませんでした。しかし、こんなに大きいのに人がいられるスペースはほんの少し。重量のほとんどは燃料だそうです。

ヒューストン宇宙センター博物館・美術館・ギャラリー
駐車場に見えた，スペースシャトルと専用輸送機の展示も中に入ってみることができます。
地図を見る

子ども向けのサイエンスショーなどもありました。英語だったので、少ししか理解できませんでしたが、ロケットの燃料に関する実験でした。実際に、大きな炎が上がったり、風船が爆発したりと、結構迫力もあり見ているだけで楽しめました。

ヒューストン宇宙センター博物館・美術館・ギャラリー
地図を見る

最後に、お土産屋さんでNASAっぽいものを購入していると、閉館時間が近づいてきたので、ホテルに戻ることにします。

ヒューストン宇宙センター博物館・美術館・ギャラリー
晩御飯は、メキシコの予習として、Tex-Mex（テキサス流メキシカン）のレストランに行ってみました。お店の名前は、"Gringo's Mexican Kitchen Restaurant"でヒューストン市内に数店舗展開するチェーンのようでした。

お店に到着すると、すでにすごい人で、外で待っている人もいました。受付に行くと、携帯の電話番号を聞かれたので教えると、順番が来たらテキストメッセージが来るというシステムでした。スマホにアプリなどを入れなくてよいので、このシステムすごく便利でした。10分ほどで私たちの順番が来ました。

料理はおいしかったのですが、何しろ量が多い。。。こちらの人は、皆さん一人一皿、むしろ一人二品くらい頼んでいましたが、日本人には量が多かったです。帰りには、ドギーバッグをもらい残りは持って帰ることにしました。

今日で、アメリカの夜は最後です。明日の朝の便で、メキシコへと飛び立ちます。
旅行記は、その３へ。

アシカと遊ぶ。ヒューストン経由。ラパスの旅。(その3)
～ヒューストンからラパス移動編～
https://4travel.jp/travelogue/11412884