2018/06/18 - 2018/06/18
212位(同エリア622件中)
ミモザさん
いよいよアイルランドの観光も今日が最終日、ダブリン市内をゆっくり歩いてみます。最初に向かったところはアイルランド最古の名門大学のトリニティカレッジです。ここで「ケルズの書」とオールド・ライブラリーを見学しました。
さすが一大観光名所なので沢山の観光客が来ていました。
次にルアスに乗りギネスビール醸造所のギネス・ストアハウスに行きました。ここも沢山の観光客が来ていました。
日本のビール工場見学と異なり、ギネスの歴史がテーマーパークのように展示されていて各自流れに沿って見学、最後にビールが1杯飲める引換券で飲むというところでした。ここで食事もして、歩いてクライスト・チャーチ大聖堂と聖パトリック大聖堂と回りました。
結構歩いたので、お茶してから最後にアイルランド国立美術館でフェルメールとカラヴァッジオの絵画を鑑賞しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
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ホテルから歩いても15分ほどでトリニティカレッジにやってきました。
凄く混むと書いていたので、朝一で見学します。 -
由緒と伝統のあるトリニティカレッジは、1592年にイギリスのエリザベス1世によって創設されたアイルランド最古の大学です。
正門入り口から入ります。 -
正門を抜けると、正面には30mの鐘楼があります。
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お目当ての「ケルズの書」を収めるオールドライブラリーはまだそれほど混んでなく、特にその日に入場券を買うのはスイスイでした。(入場料11ユーロ)
事前に予約してるところは少し並んでいました。 -
「ケルズの書」の展示コーナーは撮影禁止ですが、これは大丈夫でした。
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「ケルズの書」とは豪華な装飾が施された4つの福音書のこと。
マタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝が収められている。
アイルランドで最高の宝のひとつとされ、トリニティカレッジの図書館に約300年にわたって保管されてきた。 -
修道僧が制作した「ケルズの書」の絵の色彩がとてもきれいです。
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150頭分の牛の皮が使われているという。
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ラテン語で書かれた4つの福音書をもとにケルズ修道院で制作され、「ケルズの書」にはケルト特有の渦巻き模様や人、動物が描かれ、ケルト美術の最高峰といわれている。
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よく分からなくても貴重なものだということは分かります。
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2階にある長さ65mのロングルームには図書館のなかでも最も古い蔵書約20万冊が収められている。
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天井は平らな漆喰造りで、室内の両側には大理石でできた胸像がずらりと並んでいる。
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トリニティカレッジの図書館は日本の国会図書館同様に法定納本図書館であり、アイルランドおよびイギリスで発行された本の納品が義務づけられている。
蔵書数は約500万で、6つの図書館に分かれて収められている。そのなかでもオールド・ライブラリーは最も古い建物、1712年に建てられた。 -
15世紀頃に制作されたアイルランド最古のハープ。
光の反射でうまく写真が撮れません。 -
このロングルームは、映画「スターウォーズ」のジェダイ図書館のモデルにもなったようです。
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ジョナサン・スィフトの胸像が有名ですが、どれだかわかりませんでした。
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友人と交替で記念写真を撮りました。
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売店に展示されていたケルズの書のコピー。
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ケルト語分かりません。
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この大学を卒業した著名な方の銅像。
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図書館を出たころは、もうかなりの観光客が来ていました。中国人や韓国人が多かった。
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次にギネス・ストアハウスに行くのですが、歩くにはちょつとあるので、ルアスに乗って行きました。
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ギネスのビール醸造所にやってきました。
最初はこじんまりしていましたが、今は26ヘクタールもあり、ヨーロッパでも最大とか。 -
ギネス・ストアハウスの見学です。入場料はシニアで18ユーロ、ちょっとお高いです。
7階建てのビルのなかには、ビールの醸造過程など紹介されています。
でも日本のビール工場見学とは異なります。 -
各自順番に勝手に見学するので、説明者などいません。
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ギネスの歴史など展示されています。
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何となく展示されているものを見て歩くとという感じです。
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歴代の広告でしょうか?
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オールドライブラリーで見たアイルランド最古のハープからギネスのシンボルマークにしたのかな?
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これも広告に使われたのでしょうか?
ミモザ的には、日本のビール工場見学の方がいいかな。 -
歴代のギネスビールの缶の展示。
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入場の時に、1杯のビールの引換券がついていました。
各自2種類のビールの好きなものを引き換えます。
友人はもちろんギネス、ミモザはエールかな。 -
そのビールを持って下の階のレストランで食事をすることができます。
ほかのところで、皆が良く食べていたのはアイリッシュシチューでなくてギネスシチューでした。 -
シチューの上にマッシュポテトが乗っています。
友人とシェアしましたが、美味しかったです。 -
友人はお土産にギネスのTシャッを買っていました。
ミモザは特に欲しいものはありませんでした。 -
ダブリンではほとんどの方がここに来るのでミモザも来ましたが、1度でいいかな。
パブでギネスビールを飲んだ方がいい、これで18ユーロは高すぎますね。 -
次に人に聞きながら、歩いてクライスト・チャーチ大聖堂に行きます。
これは別の大きな教会。 -
これがダブリン最古の教会、クライスト・チャーチ大聖堂。
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ここは外観だけで中には入りませんでした。
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ベンチの上で寝転んでる修道僧のオブジェ?
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クライストチャーチ大聖堂から500mほどでアイルランド最大の教会、聖パトリック大聖堂に着きました。
入り口の門にあったアイルランドの紋章でしょうか? -
その名の通り、アイルライドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックゆかりの大聖堂で、アイルランド最大の祝日である「セントパトリックスデー(聖パトリックの日)」のパレードの終点にもなっています。
伝説によれば、5世紀の中頃、聖パトリックがこの近くで洗礼を行い、人々をキリスト教徒に改宗していたといわれています。 -
パイプオルガンと聖歌隊席。
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ステンドグラスがきれいです。聖書の話を表現しているようです。
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床の石の模様も素敵でした。
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握手のための穴があるチャプター・ドア。
これは1492年に、対立していたオーモンドのバトラー家とキルデアのフィッツジェラルド家が争ったときの名残です。 -
1270年に造られた聖母礼拝堂。座ってステンドグラスを見ていると静寂な気持ちに戻されます。
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色合いが素敵ですね。
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聖パトリック大聖堂の歴代司祭のなかで最もその名が知られているのが、「ガリバー旅行記」を著したジョナサン・スウィフト。
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彼は1713年から1745年まで大聖堂の首席司祭を務め、社会の不平等さについて説教を行い、恵まれない人々に手をさしのべました。
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床下には、ジョナサン・スウィフトと彼の永遠の恋人ステラが埋葬されています。
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ジャナサン・スィフトのデスマスク。
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入場料は7ユーロ、トイレもありました。
とても見ごたえのある教会でした、ダブリンに来たら是非いらしてみてください。 -
大聖堂の横には小さな公園があります。
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小さな公園ですが、花がきれいに咲いていました。ベンチに座り少し休憩しました。
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ここからだと教会の全景が写せます。石つくりのシンプルな教会ですが800年の歴史が詰まっています。
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またグラフトン・ストリートにやってきました。かなり歩いたので、少し疲れました。ここでお茶休憩します。
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全国に支店を構えるアイルランドを代表するコーヒーショップ、Bewley's。
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昨年改装を終えた店内の様子、かなり大きいです。混んでいました。
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街角の花や、ミニ向日葵が可愛い!
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ドーナツやさんかと思いきや、化粧品ショップだったような?
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土産物やにはこの羊のぬいぐるみが圧倒的に多いです。
最後の買い忘れたお土産を購入しました。 -
もうあまり時間がなかったのですが、アイルランド国立美術館にやってきました。
ここは無料で入れます。
広くてきれいな美術館です。 -
17時半に閉館なので、あわててお目当てのフェルメールの「手紙を書く婦人と召使」
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ガラヴァッジオの「キリストの逮捕」
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ヨーロッパ各国の17世紀を中心とした作品が充実していて、時間があればもっとゆっくり鑑賞したかったです。
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ここは半日くらいかけて観たいところでした。でも少しでも観られて良かった(^_-)-☆
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ホテルの部屋で、買った縫いぐるみを並べてみました。ほとんど羊ですが、ミモザが一番気に入ったのはピーターラビットです。
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ダブリン最後の夕食は、中心部まで行くのも面倒だったので、ホテルの周りで探してみました。沢山の賞をを頂いてるちょっと人気のタパスのお店を発見。
満席でしたが、1時間ならいいよと言われて入りました。 -
適当にタパスを5点選びましたが、どれも味が良かったです。
ビールで乾杯しました。なぜかタパスのお店にはギネスビールは置いてません。 -
やはり人気のお店は美味しいようです。
これでアイルランド旅行も終わりですが、最初はいろいろハプニングがあり
どうしようかと思いましたが、何とか無事に過ごすことができました。
友人に感謝です。 -
前日ホテルで空港行きのバス停を聞きましたら、2人なら20ユーロでタクシーで行けるよというので、朝ホテル前に停車していたタクシーに乗りました。
空港に着いて、35ユーロ払わされました、一応言いましたが駄目でした。
ボラれたことより、このタクシー朝早いから路が空いてるからって130kmも出してもう乗っていて生きた心地がしなかった。
あっという間に空港に着いて、早すぎてチェックインの時間まで1時間以上も待ちました。やっぱりバスにすれば良かった。 ダブリン空港は小さいです。 -
朝の9:35のエティハド航空でアブダビ空港乗り継ぎで翌朝成田に13時に到着。
初めて利用したエティハド航空の機内食は可もなく不可もなく。
アブダビ~日本間は超空いていて寝ることができました。
最後まで見てくださりありがとうございました。
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