2018/09/08 - 2018/09/08
1232位(同エリア1618件中)
放浪老人さん
プラトーポイント(Plateau Point)は グランドキャニオンの中央にある台地の端で、コロラド川に面した崖の上の展望台です;ガイド等の評価も地図上の位置も、数あるグランドキャニオンの絶景ポイントの中でも、抜けた場所であることを示しています。
しかし、リムから標高差1000mの下り登りが必要です。しかも、1000m下は気温が約10度高いので、リムが25°Cでも、下は35°Cの高温になります。さらに、登った後に下る、普通の登山と違い、疲れてきた後半に、厳しい登りが待っている、危険な行程です。
グランドキャニオンを旅行の最後に回して、前後日をリム上に泊まり、体調・体力を評価・調整して、挑戦しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Bright Angel Trailの地図;
Trail head(elevation 2103m) - 7.4km - Indian Garden(1158m) -2.9km - Colorado Rive(732m) - 2.9m - Phantom Ranch; Indian Garden(1158m) -2.2km - Plateau Point(1152m);
この地図がある解説版の冒頭には、英・独・仏・日の4各国語で、コロラド川までトレイルの日帰りはやめるように書かれています。標準的日帰りの目標は、Plateau Pointということになります;標高差は950mあり、ガイドブック等によると、所要時間は7~12時間で、今回の他のトレイルでの実績から考えて、7時間少しで往復できると考えました。 -
Trail head 近くから渓谷内;プラトーポイント は赤線内;周りに障害のない平らな丘の端の崖の上のようです;崖の上までのすべての渓谷内を見渡し、さらにコロラド川を見下ろすことも出来そうです;素晴らしい絶景が期待されます;途中の線状の緑がIndian Gardenでしょう。
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ヤヴァパイポイント付近から峡谷;赤線で囲んだ岩がプラトーポイントです;影になっていますが、崖の下は峡谷の底を流れるコロラド川です。
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Maswik lodgeのレセプション:
リムでは26℃なのに、コロラド川では13℃も高い39℃まで上がっています(標高差は1400m弱なので、ほぼ乾燥断熱減率と一致しています);勢いで下っていくと、焦熱地獄に飛び込んで、戻る=登れなくなることが起こりそうです。
Plateau Pointでも、(気温を内挿すると)35℃程度まで上がりそうです;午後の気温の高い時間帯にプラトーポイント付近で行動することは避けるべきでしょう。 -
4:43 部屋を出発し、トレイルヘッドを目指して出発しました;鹿の姿を何匹か見ましたが、人の気配はありません;この国において、人気のない早朝の時間に出歩くことは、安全の面から非常識なことだったかもしれません。
等と考えているときに、前方から人が現れました。すれ違うときに、携帯電話が落ちていなかったかと聞かれました;かなりうろたえていましたが、特段危険そうではありません。 -
オリオン座とシリウス:三脚なし手持ちです;
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5:08 トレイヘッドに着くと、リムの上に新月が;
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5:12 崖に沿って切り開かれたジグザグ道を、照明を付けて下ります。
直前にすれ違った彼が携帯を探しながら、我々を追い抜いて降りていきました;この後、彼の姿を見ていません;やや心配です。
彼以外に、トレイルを下っている人の姿も移動する灯りも、見ていません。 -
5:41 リム直下の崖;上部はかなり明るくなってきました;谷の中はまだ暗く、照明が必要です。
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5:44 1.5マイルポイント;写真の緊急電話の他に、トイレと東屋と水栓があります;このころから、本格的な登山の装備を持った人たちが、何組も、谷から登って来るのに出会いました;合わせて20人程度はいたと思います。
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6:01 谷の中も、明るくなってきました;ジグザグの下りはまだまだ続きます。
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6:22 リムの上には日が差してきました。
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6:30 3マイルポイント;トイレと東屋と水栓があります。
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6:32 3マイルポイントから;崖の間のジグザグ道をかなり下ってきました;あと少しで崖は終わります;中央の折れ目が断層で、岩が圧力で崩れて斜面がややなだらかになっています;この部分に、Bright Angel Trailが作られています。
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6:54 崖は下り終わりました;これからは谷に沿って下ります;
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7:10 インディアンガーデン;道はさらになだらかになり、林に入ります;キャンプ場を過ぎると、インディアンガーデンの休憩所;トイレ、水栓と、林の中にベンチが10組近く置かれています;数組の人々がリムに戻る出発準備をしていました;我々は、バナナとナッツヌガーで朝食休憩としました;休憩中に、1人がリムから降りてきて、水を補給してプラトーポイント方向に出発しました;初めての同方向のハイカーです。
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7:38 コロラド川(右)と、Plateau Point(左)の分岐点;体調に問題なく、時間もほぼ予定通りなので、プラトーポイントへ進みます。
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7:44 左側の平坦な草地の先がプラトーポイントです;インディアンガーデンの林を出ると、日陰は全くありません;
サウスリムの上から見ると峡谷に埋め込まれる、ノースリム側の寺院(temple)とよばれる岩峰群が、スカイラインに姿を現します;右から、ゾロアスター・Brahma(ヒンドゥー教の創造神)・Buddha寺院等が見えています。 -
7:57 プラトーポイントへの道;朝とは思えない強い日差しの下を進みます;周りは、サボテンと葉の細い乾燥に強そうな背の低い草生える、ステップと呼ばれる草原です;殆ど、赤土漠=赤土の砂漠です。
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8:08 道の先に崖に張り出した岩頭=展望台が見えてきました;スカイラインは、右から、ゾロアスター・Brahma寺院;
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8:10 展望台から、コロラド川上流側;
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展望台崖側=コロラド川直上の柵;スカイラインは、ノースリム側の寺院群;
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展望台の崖端から、コロラド川からノースリムの鉛直全景;標高差は1700mを越えています;左から、白いShiva(ヒンドゥー教の破壊神)寺院、赤いIsis(古代エジプトの神)寺院、Cheops(クフ王)ピラミッド;右端は奥のノースリム。
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コロラド川下流側:スカイラインは、Confucius(孔子)寺院。
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ノースリム側スカイライン:左から、Confucius・白いShiva・赤いIsis寺院、及びCheopsピラミッド。
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ノースリム側スカイライン(続き):赤いIsis寺院、及びCheopsピラミッド、budda寺院;
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サウスリム:South Kaibab Trail方面。
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サウスリム:ヤヴァパイポイント方面。
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サウスリム:The Battleshipから西側;手前は、プラトーポイントの岩頭。
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コロラド川をゴムボードが回遊しています。
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8:30 水場;インディアンガーデンからここまで、送水管が埋められています。Bright Angel Trail沿いに、給水施設が設置してあることに驚いていました;実は、サウスリムのホテルなどの水は、ノースリム側からコロラド川を越えてBright Angel Trail沿いに送水管を埋めて送られているそうです;その給水管から水をとっているだけでした。
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8:31 彼方のリムに戻る道:通常の登山の場合、頂上に着くと後は下りなので、征服感を持って景色を楽しめます;ここでは、絶景の中にいても、この道が頭を離れません;インディアンガーデンまで、日陰はありませんが、その先は、登りは急ですが、日陰は十分に残っていそうです。
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付近の野原=ステップ。
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インディアンガーデン手前で振り返ると;
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9:06 インディアンガーデン:ベンチがほぼ埋まる程度の人が休んでいました;朝にリムから降りてきた、軽装の人がかなりいます;見ている限りでは、プラトーポイントに向かう人はおらず、みんな、ここから戻るようでした;谷底のインディアンガーデンでは、台地の上のプラトーポイントの景観には太刀打ちできません;標高差はないので、ここまで来たら、もうひと頑張りを強くお勧めしたい。
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9:33 インディアンガーデンを出発し、リムへの向かいます;半分程度は日陰のようです;思っていたいたより涼しそうに見えます;年を踏まえた、スローペースで歩きます。
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9:41 ラバツアー:ラバ優先なので、通過を待ちます;プラトーポイント往復のツアーもあるようです。
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10:20 3マイルハウス;特に汗を流すこともなく来ました。
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11:07 寺院群がリムの地平線の下に隠れました;水平距離も標高もかなり戻ってきました。
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11:30 1.5マイルハウスを通過;ゼリーで最後のエネルギーを補給して、崖の上を目指します;気温は気になりません。
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11:49 最後の崖の途中まで登りました;左手前の岩峰の高さを超えて、峡谷内に沈み込んでいます。
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11:53 トレイルのトンネル:最上部は、岩を削って道が造られています。
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12:19 警告:川まで1日で往復する危険を警告しています、4カ国語で。
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12:19 もうすぐリムです;左は崖ですが、道は広く路面は平なので、危険はありません。
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12:26 最後の折り返し;ほぼ、7時間で戻れました;予定通りでした;ロッジに戻って、夕方まで、休養します。
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