2018/11/03 - 2018/11/04
160位(同エリア2465件中)
はるたまさん
海に立つ、朱塗りの大鳥居。潮の満ち引きで表情が変わる寝殿造りの社殿。
ずっと憧れていた景色に会いに行きました。
岩国錦帯橋空港が便利かもという事で、
「だったら、錦帯橋にも寄ってみよう!頑張って朝1番の便に乗っちゃう?」
今回は、詰め込み過ぎないようにと思っていたものの、大忙しになりそうな予感。
宮島では、“弥山”に上がってみたいし、ご利益の宝庫みたいな“大聖院”にも行かないといけないし、夜のライトアップもみてみたい!
朝は、お散歩したい!
これは、島内に泊まったほうが良さそうなので、お宿は“宮島グランドホテル有もと”さんに予約しました。
あなごめしに、もみじ饅頭、牡蠣、名物の美味しいものもしっかり頂いて…
お天気にも恵まれて、大満足の秋旅となりました。
-
朝、6:00過ぎの羽田空港。
一番端っこの68番ゲートはやっぱり遠かった!
売店で買ったお弁当を頂きながら搭乗を待ちます。 -
6:45分、搭乗開始。ほぼ満席。
富士山が見えるかと、左側の窓側に陣取ったけど
雲が多くて見えませんでした。
フライトは順調。
「岩国空港は米海兵隊航空基地の一部なので撮影に制限があります」と言うアナウンスがありました。なるほど~ -
錦帯橋へは、バスで岩国駅を目指します。が、
飛行機が予定より15分早く到着したので…
岩国駅までタクシーにしよう。10分ほど、¥900で到着。
そこから、錦帯橋行きのバス…も待つみたいなので
乗ってきたタクシーにもう一度乗って15分ほど¥1350 で錦帯橋に到着。
予定より、30分早くなりました。 -
油断していたら、いきなり錦帯橋が現れてちょっとびっくり!
荷物をコインロッカーに入れます。
錦川の上をきれいな弧を描いて木造の橋が渡っている姿は、本当に美しい。
これはもう、芸術ですね。 -
それでは、橋を渡りましょう。
橋の手前でロープウェイとのセット券を購入します。ボランティアのガイドさんも待機していらっしゃいます。
橋は、けっこう急なので、「気を付けないと危ない」と皆さまがおっしゃっていた通りです。
橋を渡っている間は、景色をみる余裕はな~い! -
川の水は、とても奇麗。
釣りをしている方もいらっしゃいます。
橋の上から、群れで動いている魚影を発見!
「そこそこ~いっぱいいますよ~」 -
ロープウェイ乗り場までやってきました。
15分間隔で出ています。 -
山頂駅まで5分ほどの空のお散歩。
-
山頂駅に到着しました。
右は、山道。左は広い道。
さぁ どっち? -
山道です。
とは言っても緩やかで、木陰を歩くといい気持ち。
”マムシに注意“という看板あり。こわいっ。 -
「岩国城」です。
昭和37年に再建された“桃山風南蛮造り”の天守閣だそうです。
では、上ってみましょう。 -
お城あるあるの、急な階段を昇ります。
“刀”と全国の”橋“に関する展示があったけど、
写真を撮る余裕はありません~。
さっき渡ってきた錦帯橋が見えます。
かつて、城下町だった頃を想像してみたり。 -
ロープウェイ乗り場の脇にからくり時計がありました。
ちょっと地味かな? -
吉香公園の中を通って帰りましょう。
とってもきれいで気持ちのいい公園です。
他にもたくさん見どころがありますよ。 -
橋の手前に戻ってきました。
ソフトクリームの種類がこんなにたくさん!
二人とも密かに楽しみにしていたのです。
いつもは、冒険しないだんなさんも、今日は“チョコバナナ”にチャレンジ。 -
「甘いの」を食べたら「しょっぱいの」が食べたくなるもの。
“れんこんコロッケ”を半分こ。
れんこんの味がして美味しかったです。 -
橋を渡って戻って来たら、川原に降りてみよう。
浮かんでいるのは、鵜飼い船かな。
水もきれい、川のせせらぎの音が心地いい…
名残惜しいけど、もう行かないと。
錦帯橋での滞在時間は、1時間10分くらいでした。 -
錦帯橋バスセンターには、バスが来ている!
だんなさんが大急ぎでコインロッカーから荷物を取り出して飛び乗ります!
11時ぴったり
岩国駅から山陽本線で宮島口へ。
電車の行先に出ていたメッセージです。
今年も自然災害で各地に大きな被害が出てしまいました。 -
20分ほどで、宮島口に到着です。
ホームに降りた途端、あれあれ?
外国の人がたくさん!
さっきまで、ほとんどお見かけしなかったのに。
それにしても、次から次へとたくさんの人!
週末だし、お天気もいいので特に多いのでしょうか。 -
皆様のお奨めの、“あなごめしうえの”に電話でお弁当を予約してあります。
探すまでもなく、お店の前は、すでにたくさんの人!
予約をしている人も、店内で食事する人も、これからお弁当をたのむ人も、ひとまず同じ列にならんで受付をします。
店内で食事をしたい場合は、1時間以上待つみたいでした。
そのあと、しばらく待っていると…
「特大2つお待ちのはるたまさま~」
ひゃー!恥ずかしい。特大って言わないで~
慌てて受け取りました。 -
宮島行きのフェリーは、10分おきに出ているので、この時にタイミングの合ったJRフェリーに乗ります。
-
しばらくすると、見えてきた!大鳥居!
人がたくさん集まっている~
今なら干潮なのでだんなさんのご希望の“鳥居にタッチ”ができるはず。
急いでいたのはそのためなのでした。 -
とても立派な桟橋。
さすが、世界遺産の入り口です。
いよいよ宮島に上陸。
お邪魔します! -
鹿も、もみじ饅頭も、ソフトクリームも、ビールもスルーして大鳥居に向かって一直線!
だんなさんは、荷物が重いけど頑張って!
転ばないように、足元に注意! -
大鳥居は、思ったより少し明るい朱色でした。
そして、念願の“鳥居にタッチ”ができて良かった。
近くでみると、すごい迫力!
鳥居に使われている木は、自然のそのままで枝を切り落としただけなんだそうで、この木を見つけるのに20年くらいかかって、しかもどこかの御神木を譲り受けたそうです。 -
厳島神社が見えます。
先にお参りできなくてスミマセン。 -
荷物を置かせてもらいにホテルに向かう途中で
ロープウェイ乗り場行きのバスに行列ができているのを発見してしまった!
「50分待ちですー」という声が聞こえてきました。
予定では、このあと弥山に上がるつもりなのだけど… -
本日のお宿は、“宮島グランドホテル有もと”さんです。
厳島神社に1番近いという便利なロケーションにありながら路地を一歩入るととっても静か。
落ち着いたお宿です。 -
ホテルのロビーは、この時間は静かです。
ホテルの人に、ロープウェイ乗り場行きのバスの話をしたら、「今日は、歩いて乗り場まで行ったとしても結局待つと思うので、明日の午前中の方がいいかもしれません」との事。
なるほど~そうします!
地元の方に聞くのが1番ですね。 -
朝からたくさん歩いてお腹もぺこぺこ。
あなごめしのお弁当を頂きます!
香ばしいあなごがたっぷり入って、ご飯もちょうどいい炊き具合い。
あっという間に完食。ごちそうさまでした! -
エネルギー満タンになったので、散策に出掛けましょう。
先ずは、“大聖院”へ向かいます。
「厳島神社の出口から1本道ですよ」とホテルの方に教えて頂きました。 -
大聖寺は宮島最古の寺院で弘法大師(空海)の創建です。
秀吉ゆかりの波切不動明王など、貴重な仏像を拝観できたり、ご利益を頂くことができるパワースポットなのです! -
頑張って階段を上りました。
紅葉がきれいです。
今日は、よく歩いてるな~
後で万歩計を見るのが楽しみ! -
振り返ると、こんな素敵な景色。
ちらりと見える海がなんともいえずいい感じ。
はじめてなのに、懐かしいような… -
あれは、五重塔と千畳閣かな。
どこを見ても絵になってしまう。 -
御朱印を忘れてはいけません。
階段を上った所で申し込んで、お参りがすんだら
出来上がっていました。 -
階段の中央についている“摩尼車”を回転させると
その数だけお経をよんだ事になるそうなので
ありがたく回させて頂きます。 -
こちらは、空海を祀る”大師堂“の下にある
“遍照窟”で、四国八十八ヵ所の各寺院の砂が埋めてあって、それを踏むと八十八ヵ所をまわったのと同じご利益があるそうです! -
遅ればせながら、厳島神社へやって参りました。
593年に、豪族の佐伯鞍職(さえきのくらもと)が今の場所に神社を創建。
後に、平清盛が一族の繁栄と極楽浄土への往生のために今の姿に再建したそうです。 -
境内は、一方通行です。
社殿の中は、ほぼ国宝や重要文化財だそうです。 -
回廊の途中に、御朱印を書いて頂く場所があります。5~6人くらいの人で書いています。
ちょっとした行列になっていたけど、少し待てば
順番が来ました。
目の前ですらすらと書いてくださいます。 -
大鳥居が見えます。
潮が満ちてきて、もうタッチは無理でしょう。 -
五重塔は、島の色々な所から見られます。
-
“千畳閣”からの眺めです。
いつまで見ていても飽きません。 -
だんなさんが、気になっていた、焼きとうもろこし…
ご飯の前だけど食べちゃえ~
甘くて美味しい。
食べながら眺めていると、本当に人がたくさんで一瞬“ディ◯◯◯ランド“にいるのかと錯覚してしまうくらい。 -
ホテルに戻って、チェックインします。
-
窓際のテーブルもゆったり
くつろげます
すこし暑い位だったので窓を開けて外の空気を入れました
きもちいい~ -
お部屋でサービスしてもらったもみじ饅頭
早速ひとつずついただきました
やわらかくてとてもおいしかったです -
お部屋からの眺めです。
-
18:30からのナイトクルーズに向かいます。
ネットで予約済み。
すっかり日が落ちて、ライトアップされています。
潮が満ちて、水面に浮かぶ社殿は本当に幻想的。
うっとり。。。。。 -
大鳥居も、すっかり海の中。
暗闇に浮きでてるよう、幻想的です -
フェリーで本島に帰る人達に紛れて、桟橋にやって来ました。
私達は、1番奥にある3号桟橋に向かいます。
先ずは、チケット売り場でチケットを購入しましょう。 -
待合所でしばらく待っていると、”有もと“さんの
マイクロバスがお客さんを乗せてきたのをめざとく見つけただんなさん。
聞いてみると、クルーズが終わった頃に迎えに来てくれるそうです。 -
大鳥居に着くまで、船内でお姉さんが色んな話をしてくれます。
本来は、海からお参りするのが正しくて、
どんなに偉い人でも乗り物を降りて自分の足で歩くのが作法だけど、海の上でそれが出来ない代わりに手前で船を3回、まわすんだそうです。
実際は1回転しました。
デッキに出ると、大鳥居の向こうに社殿が見えます。 -
それでは、大鳥居をくぐります。
船は静かに鳥居の下を進んで行きます。
あらためて、神域に入って行く実感がして、神聖な気持ちになりました。 -
なんだか夢見心地。
特別な空間に行って来たような感じです。
ナイトクルーズ、とっても良かったです。 -
ホテルのマイクロバスで帰って来ました。
帰る途中の細道、運転手さんが“普通のタヌキ”がいますよと教えてくれました。
“白いタヌキ”もいるそうです。 -
ホテルに着いたらそのままお楽しみのお食事です!
広い宴会場に、3組のテーブルがセッティングされています。 -
瀬戸内海で獲れた魚のお刺身も新鮮!
-
焼き牡蠣!
焼き加減、最高
とても香しい -
カキ鍋
ちょうどいい大きさ
ダシが出てとてもおいしい! -
広島牛のロースト
ミディアムレアー
やわらかくてすぐにペロっ
お肉好きのわたしとしてはよくを言えばもう少しあってもよかったかな? -
盛合わせ
色も形もいろいろ
見るだけでも楽しい
お食事は、優しいお味で、量もちょうど良くて
大満足です! -
デザートはもちろん別腹です
あっという間にごちそうさま~
それでは、お風呂に入って休みます。
お疲れ様でした!
結局、今日は24845歩でした!
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この旅行記へのコメント (7)
-
- たらよろさん 2018/12/29 14:56:27
- 岩国城
- こんにちは、はるたまさん
気がつけばあっという間に今年も終わり。
寒い年の瀬になるようですが、
お体ご自愛くださいね。
夜の安芸の宮島♪
幻想的で素敵ですねー
岩国も、錦帯橋は何度か行っているのですが、いつも駆け足なので、
岩国城まで上ったことないんです…
いつかどっちも行ってみたいなぁ♪
今年はお世話になりました。
また来年も仲良くして下さいね。
良いお年をお迎えください。
たらよろ
- はるたまさん からの返信 2018/12/29 21:38:53
- こんばんは!
- たらよろさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
年末寒波、こちらも寒いですよ~
職場の人が京都に帰省するので怯えていました。
宮島、とっても気に入りました。
また行きたいなぁ~
松山の旅行記、楽しく拝見しました。
急遽決まったというのに充実の内容でさすがです。
いつか行きたいのでしっかり参考にさせていただきます!
来年も、素敵な旅のお話を楽しみにしています!
こちらこそよろしくおねがいいたします。
来年が、たらよらさんとご主人様にとって良い年になりますように。
はるたま
-
- しにあの旅人さん 2018/11/18 21:01:02
- フォローさせていただきました
- どこがかは分からないのですが、素敵な、かわいい文章ですね。これからも楽しませていただきます。
- はるたまさん からの返信 2018/11/18 22:22:38
- ありがとうございます!
- こちらこそ、よろしくお願いいたします!
ヤマトタケルシリーズ、楽しみです。
-
- しにあの旅人さん 2018/11/18 19:19:14
- はじめまして
- 宮島はまだ行ったことありません。ブログを拝見して、行ってみたいリストに追加しました。やさしい文章が印象的でした。私は4Travelでは稀な文章どっさり派なので、なによりも写真の文章に惹かれます。
私のヤマトタケルシリーズを読んで頂いて有り難うございます。
文章どっさりの極致でして、こんなものよんでくれる人いるのかな思っておりました。通読していただいて本当にうれしく思います。まだあと少なくとも3回は続きます。あきないでよんで頂けるといいなあ。
- はるたまさん からの返信 2018/11/18 20:33:15
- Re: はじめまして
- コメントをありがとうございます。
宮島は、交通の便も良く、厳島神社はもちろん、見所がたくさんで、全て歩いてまわれるのでとてもいい所でした。
ヤマトタケルシリーズは、とっても勉強になりました。
古代史は、ロマンがあっていいですね。
浜町の松原神社は親戚の家の近くで、子供達も小さい頃に遊んだ事があります。
そんな所だったなんて知りませんでした。
ヤマトタケルシリーズの続きを楽しみにお待ちしています。
- しにあの旅人さん からの返信 2018/11/19 07:50:43
- Re: はじめまして
- 白浜町の下松原神社をご存じなのですね。ふしぎなご縁です。
フォロー有り難うございました。これからもよろしくお願いします。
11月末に白内障の手術で、ヤマトタケルのその四以降は12月になると思います。読んでくれる方がいると思うと、大変励みになります。
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