2018/09/22 - 2018/09/22
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1492nsyさん
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かつては石炭の積出港として賑わい、レトロな建物が残る若松南海岸を散歩してみました。
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今回の散歩はJR戸畑駅からスタート。駅からは若戸大橋がみえます。若戸大橋の下が若松行きの若戸渡船の乗り場です。
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駅から徒歩5分程で若戸渡船乗り場へ到着。
大人片道100円です。若戸大橋を眺めながら3分ほどのクルーズで対岸の若松南海岸へ到着です。 -
若松側の渡船場を出てすぐに、レトロな建物が目に飛び込んできます。
大正2年に建てられた上野ビルです。なんとこの建物、今も現役のオフィスビルです。
今日はこのビルでマルシェが開かれています。ビルの前では地元の飲食店が色々な食べ物を販売しています。
早速、中に入って見ましょう。 -
建物入口を入ったところです。良い雰囲気。2階へ上がってみます。
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2階から3階への吹き抜けです。素敵!
とても古い建物なので手摺は寄りかかれないようロープが張られています。
2階と3階に雑貨や手作り品、衣類などが販売されていました。この建物は映画のロケなどでも使われていて、ロケの様子の写真なども展示されていました。 -
上野ビルを出ると素敵な景色。
目の前に広がる洞海湾と皿倉山がキレイです。 -
海岸の歩道もキレイに整備されています。散策するには本当に気持ちの良いエリアです。
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大正8年建築の旧古河鉱業若松ビルです。
若松南海岸のシンボル的なレンガ造りがとっても美しい建物です。
現在はコミュニティホールとして使われています。 -
明治38年建築の石炭会館です。
中には美味しいクロワッサンの三日月屋があります。 -
旧ごんぞう小屋。
石炭の積出を行う「ごんぞう」さん達の詰所だったところです。現在の建物は復元されたものです。 -
ごんぞう小屋の近くに、石炭積出港として繁栄した当時の、船着場が復元されています。
地元の商店主達が、立派な灯篭を寄贈したのだとか。 -
若松駅前までやってきました。
奥に見えるピンク色の看板は、大判焼きや焼きそばのお店、とらやです。昭和の風情漂うお店。 -
若松駅前から徒歩5分程の住宅街にある河伯洞へ。
こちらは北九州市出身の芥川賞作家、火野葦平氏が住んでいた住宅です。
昭和16年に建てられた歴史ある建物です。 -
玄関を入ったところ。奥に長~い作りです。
受付にいらした方が、とても丁寧に中を案内して下さいました。 -
建築当時、非常に良い材料を使われたそうです。
中には火野氏ゆかりの品や資料がたくさん。
お茶会や読書会、映画鑑賞会が定期的に開かれてるそうです。 -
広縁の天井。全部屋久杉らしいです。贅沢!
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檜のお風呂。天井も見て下さい、と言われたので見てみると…。
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うわぁ、素敵!細部までこだわって作られたんですね。
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2階の書斎。ここに正座で執筆されていたそうです。今は建物に阻まれていますが、当時はこの窓から洞海湾が見えたんだろうなぁ。
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次は恵比寿神社を目指します。途中レトロな市場を発見。これぞ昭和!
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恵比寿神社に到着。1800年もの歴史のある神社だそうです。
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立派な神社です。
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境内から、若戸大橋が見えます。
この後渡船場へ行き、戸畑駅へ戻りました。
若松南海岸はそんなに広いエリアではないので、お散歩にピッタリ。ちょっとした路地にも昭和の風情が色濃く残る、どこかノスタルジーを感じる街でした。
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