小樽市の公会堂に能舞台があります。夏の間公開していて、催し物がある日もあります。9月2日は催しはありませんでしたが、公開期間中なので、能舞台を少し見学してから札幌市東区にあるモエレ沼公園に行きました。友人が車を出してくれました。モエレ沼公園は彫刻家のイサムノグチが設計した広い公園です。だいたい2時間くらい公園を見てから、小樽朝里クラッセホテルに行き、晩ご飯を食べました。<br />最初は小樽へ向かう長い道のり（のご飯）の写真が続きます。

2018年9月　小樽市公会堂の能舞台と札幌のモエレ沼公園に行く

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2018/08/31 - 2018/09/02

3164位(同エリア8720件中)

エリア

札幌(北海道)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

グルメ: 5.0

同行者: 友人

旅行の手配内容: 個別手配

8月31日（金）
DB　ドイチェバーンのICE621でフランクフルトまでやってきました。
キャセイパシフィック、なぜデュッセルドルフ便を休止したのよー。（涙）

ラウンジから見えるアウトバーン3号線。
CX288　13時45分出発。
フランクフルトの中国語（繁体字）表記が法蘭克福。

わからないでもない。
キャセイの機内。
前菜。

えびが出た。うれしいなあ。
パンはいつもガーリックブレッドをもらいます。ガーリックがおいしい。
メイン。

豚肉の炒め物。中華の味付けです。
でも、早く食べないと肉が硬くなってきたような気がする。
そしてチーズとフルーツ。
両方いただきます。

この後はチョコレートケーキとコーヒーをもらって、最後にプラリネを食べました。
このプラリネがおいしいんです。
香港到着前の朝食。

シーフードヌードル。ほたてのおかゆもありましたがヌードルを選択。
飛行機の中の洋朝食は一般的においしくないので好きじゃないな。
日付は変わって9月1日（土）。

香港のラウンジ。Wing。
フランクフルトからの到着便が4番ゲートについたので、そばのラウンジに行きました。
札幌便はゲート３６だし、ウィングにはヌードルバーあるし。
CX581　札幌行きは9時20分出発。

2度目の朝食。最初にフルーツ。
メインの点心。
キャセイの朝出発する便によく出ます。

ラウンジのヌードルバーでワンタンメンを食べたので、あまりおなかはすいていない。それでも食べてしまう点心。
右端にあるのは、前はちまきだったけど、湯葉巻きに変更。微妙に点心の内容も変わっています。

札幌行きはちょっと古いタイプの機材です。

この後は爆睡。
新千歳に15:10頃到着。
国際線の入国審査はここ最近見たことがないくらい人がいっぱいでした。韓国からの便が直前に着いたそうでした。狭いバゲージクレームは阿鼻叫喚。

つ、疲れた。
9月2日（日）

友人の運転で小樽市公会堂に来ました。
能楽堂は公会堂に隣接しています。
2018年は5月27日から9月9日までの公開でした。その間、無料、有料のプログラムが開催されています。
ここが公会堂です。

明治44年（1911年）、大正天皇が皇太子のときに行啓された際に、宿泊所として建てられました。海運商、藤山要吉という人物が寄付しました。
小樽市指定歴史的建造物になっていて、その説明板があります。
公会堂は古い和風建築の建物ですが、中に会議室、ホールがあって、使用料を払って借りることもできます。
公会堂の部屋にある能面の展示。
能舞台。

ここは旧岡崎家能舞台という名称で、大正15年（1926年）、岡崎謙という荒物雑貨商が自宅中庭に建てたものです。その後、小樽市に寄贈されてこの場所に移されました。
鏡板の松。
いすのあるところは、公会堂の建物です。おもしろい造りです。

能を舞うところ、能舞台というと夫が興味を持つかと思いましたが、それほどでもなかったようです。
公会堂を出発して1時間くらいで札幌のモエレ沼公園につきました。

園内の見取り図。
ここはもともとゴミ処理場の跡地を公園化したもので、基本設計はイサムノグチが手がけ、全体を一つの彫刻作品とするというコンセプトの元に造成されたそうです。

モエレ沼にかかる橋を渡ります。
「ガラスのピラミッド HIDAMARI」が見えてきました。
この公園を象徴する建物で、レストラン、公園管理事務所やイサムノグチのギャラリーがあります。
着きました。ここから見ると本当にピラミッドです。
中に入ってみます。
ここは1階のアトリウムです。
休憩所として利用されるほか、イベントなども催されるそうです。
エレベーター。

３階にはイサムノグチギャラリーがあります。わたしたちが行ったときは改修中で入れませんでした。
外に出て、他の施設を見に行きます。
ここは「モエレビーチ」。イサムノグチが設計した人工のビーチです。

深いところで４５センチで、子供たちが楽しそうに水遊びをしています。
モエレビーチを後にして山を登ってきました。
自分たちがいるのは「モエレ山」かなと思ったのですが、この写真がモエレ山でした。

わたしたちがいるのは、「プレイマウンテン」です。
モエレビーチが見えます。
モエレ山。

「アクアプラザとカナール」という広場がふもとに見えます。
向こう側に降りて行ってみます。

カナールのそばからみたプレイマウンテン。
山の白く見えるところは階段です。

ここカナールも水遊びができるところです。
16時から「海の噴水」で15分のプログラムがあるということで、待機することにしました。
始まりました。
25メーターの高さだそうです。
虹がかかってきれいです。

ちょうどいい場所でした。
アーチ噴射。
これは本当にきれいでした。

虹がきれいに出ていて、友人は虹の端はどうなっているのかを探りに虹のちょうど端に立っていたおじさんのところに行きました。
どうもなっていません。（当たり前ですかね）

最終の回は、ライトアップされるそうです。
プログラムが終わり、公園内もだいたい見たので帰ることにします。
ここからのガラスのピラミッド四角くなっています。

モエレ沼公園にはバスなど公共交通機関もあります。
さて、小樽朝里クラッセホテルに来ました。レストランシルフィード。

わたしと友人は海鮮あんかけ焼きそばを注文。塩味です。
夫は肉も入っているあんかけ焼きそばを注文しました。しょうゆ味です。
このかんじが一般的な小樽の焼きそばですね。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。