2015年 チロル3つの谷とエーアヴァルト【14】ヴェッタークロイツコーゲル（エッツタール⑤）

2015/07/07 - 2015/07/07

5年ぶりの海外旅行は、やっぱりオーストリアに。
ゼルデンからエーアヴァルトへ移動の途中、エッツタールの入り口付近のエッツ（Ötz）という町のヴェッタークロイツコーゲル（Wetterkreuzkogel）へ寄りました。

（行程）2015年
□06/27（土） ミュンヘン空港着／ミュンヘン泊
□06/28（日） 移動～シュトゥバイタール（シュリック2000）／フルプメス泊
□06/29（月） シュトゥバイタール（トップオブチロル、エルファーシュピッツェ）／フルプメス泊
□06/30（火） シュトゥバイタール（シュリック2000）／フルプメス泊
□07/01（水） シュトゥバイタール（トップオブチロル、ミーダース）／フルプメス泊
□07/02（木） 移動～フネス谷／ザンクト・マクダレーナ泊
□07/03（金） フネス谷（ヴュルツヨッホ～ツァンザーアルム）／ザンクト・マクダレーナ泊
□07/04（土） 移動～エッツタール（ティンメルスヨッホ経由）／ゼルデン泊
□07/05（日） エッツタール（ホーエムート、ガイスラッハコーゲル）／ゼルデン泊
□07/06（月） エッツタール（ティーフェンバッハコーゲル、ペッツナーゼー、ガイスラッハコーゲル）／ゼルデン泊
■07/07（火） エッツタール（ヴェッタークロイツコーゲル） 移動～エーアヴァルト（イムスト経由）／エーアヴァルト泊
□07/08（水） ゼーベンゼー／エーアヴァルト泊
□07/09（木） 移動～ミュンヘン空港発

※特記が無い場合、宿泊費はダブル（ツイン）に、二人で泊まった時の一人分（1泊）の値段。交通費は一人分です。

エリア チロル(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はエーアヴァルトへの移動日ですが大晴天になりそうです。
無料のエレベーターは9時からの運行なので、9:10発のイムスト行きのバスに乗るのはきびしそうなので初日に来た道を歩いて降ります。

明るくて広々として良い部屋でした。

大きなバス付きで一人30ユーロ（連泊で割引いていただきました）です。

ほとんど宿のこちら側には来なくて、こんな素敵な庭があった事に帰る時に気づきました。

谷側の最上階が私たちの泊まった部屋。
遮るものもないので山も見えて、谷を見下ろす景色がとても気持ち良く、こちら側の部屋でホントに良かったと思いました。

下りなので足取りも軽い。
それに今日は晴れて明るいですから。来た時の不安がウソのようです。こんなに素晴らしい場所だったなんて・・・。

それにしても、よくこの坂を登ったと思います。それも雨の中。

町がだいぶ近くなってきました。

教会の脇に到着。お隣は学校です。

バス停 Sölden Postamtから乗車。エッツタールカードが使えます。
さようならゼルデン。また来ますね。

エッツまで約60分。バス停 Ötz Acherkogelbahnで下車。町の中心地よりも手前です。
ここのロープウェイ Acherkogelbahnもエッツタールカードで乗れます。

何に使うのかな？

すぐ隣にはプールがあってとても気持ち良さそう。今日もものすごい暑さです。
日本だったらイモ洗い状態だと思うのですが、空いているのがとても不思議です。

ホッホエッツ（Hochoetz 2020m）に到着。

降りると・・・
前日までとはまた違った驚きがありました。ファミリー的？

頂上駅はこんな感じ。

しばらくは砂利道を行きます。

リフトを通り過ぎ、振り返って。

ビーレフェルダー ヒュッテ（Bielefelder Hütte 2112m）も通り過ぎ、振り返って。

牛牛牛・・・羊はいないね。

牛留（？）の柵を越えて。

しばらくは、ゆるやかに登っていきます。

振り返って。

ヴェッタークロイツコーゲル（Wetterkreuzkogel 2591m）へは、時計回りのルートと反時計回りのルートがあり、その分岐です。

時計回りの方を登ってから分岐を見下ろして。

少し急な登りになってきました。ジグザグに登って行きます。

振り向くと先ほどの分岐から反時計回りでヴェッタークロイツコーゲルへ行く道が山腹に見えました。
左の小山のピークに十字架が見えるので、たぶんヴェッタークロイツコーゲルでしょう。

ロスコプフ（Rosskopf 2399m）へ寄るか、寄らずにヴェッタークロイツコーゲルへ行くかの分岐です。

ロスコプフへ。最後のひと登り。

ロスコプフに11:30到着。ここまで約1時間でした。

地味めな山ですが眺めはなかなかのもの。
登ってきた方向。

エーアヴァルト方向。パノラマで撮りました。
ミミンガーケッテ（Mieminger Kette）が見渡せます。

左手前がエッツタール。山肌が白っぽく見えているのが、ミミンガーケッテの西のはずれのTschirgant。その手前がインタール。奥の方がイムストの方向だと思います。

視線を右にずらしていきます。

奥の霞んだ山塊がミミンガーケッテ。その裏あたりがエーアヴァルトです。

ヴェッタークロイツコーゲルは、こちらからは標高差200mほど。気持ち良さそうな道ですが、往復しても、ぐるっと一周して下山しても2時間くらいかかりそうなので、ここから戻り、早めにエーアヴァルトへ向かう事にしました。

歩きやすい道でしたが、こんなに小さい子がすごいですね。

下りは、あっという間に。たぶん40分くらいでした。

三色モナカ。

やけに艶々。

暑がり？それとも恥ずかしがり？

かわいい子牛

色々な牛に癒されて、さて下山しようとしたところ・・・

が～ん！
ロープウェイがお昼休みで動いていませんでした。まさかロープウェイにまでお昼休みがあるとは・・・
運行時間は9:00-12:00と12:45-16:30でした。12:45までお休みなので、12:29発のバスに乗るつもりでしたが、その後の13:19発になってしまうのはダメージ大きかったです。

昼食をとりながら待つ事に。
セルフです。

とんでもなく日差しが強くとても日向に出ていられません。

暑くて食欲がないのでスープとビールを。（食欲なくてもビールは飲む・・・）

パラグライダーが飛んでいました。

12:45、やっと動き始めました。
マイデーって何でしょう？？？時々見かける日本語。歓迎の気持ちなのかもしれないけれど、ない方が嬉しいな。

下山後、13:19発のバスに乗り、イムストで乗り換えて、エーアヴァルトへ向かいます。

(^_^) 続きは↓
https://4travel.jp/travelogue/11406474
2015年 チロル3つの谷とエーアヴァルト【15】イムスト経由でエーアヴァルトへ移動（エーアヴァルト①）

この旅行記へのコメント （2）

• ドロミティさん 2018/10/24 01:19:46

  驚きました^^

  ねこひつじさん、こんばんは^^
  
  最後にまとめていっきにアップされましたね～@@！
  エッツタールでハイキングしたいです☆彡
  前日のペッツナーゼ～ベンタータールの雄大な景色を見ていたら
  グランパラディーソのヴァルノンティのＶ字谷を思い出しました。
  好天に恵まれての山歩きは最高な気分ですね♪
  休憩で飲むビールも下界のものとは比べ物にならないほど美味しくて^^
  
  いっきに読んでしまうのが勿体ないので今日はここまで。
  
  ３色モナカが妙に美味しそうに見えた、ﾄﾞﾛﾐﾃｨ

  ねこひつじさん からの返信 2018/10/24 15:26:34

  RE: 驚きました^^

  ドロミティさん
  こんにちは
  
  驚かせてしまって（笑）、すみません〜。
  3年も前の旅行記、やっと終わりました。いつも訪問してくださるおかげです。ありがとうございます。
  
  私もドロミティさんの旅行記のヴァルノンティのＶ字谷を拝見しながら、ベンタータールを思い出しました（規模は全然違うのでしょうけれど）。「2018 アオスタの谷☆彡」で行かれたコースは、本当にすばらしくて、ぜひ歩いてみたいです。
  
  今回の旅行は、ついロープウェイ乗り放題の誘惑に負けてハイキングが少なくなってしまったのが残念でした。
  やっぱり自分の足で歩いた景色は、心に残りますね。
  「3色モナカ」美味しそうでしょう〜（笑）
  
  いつもコメントをいただいてばかりで申し訳ないです。
  新しく始まった旅行記の続きも楽しみにしています。o(^o^)o