シンナソーを軽く遡行して 福生ビール小屋で乾杯

2018/08/26 - 2018/08/26

この日は、一泊二日で上越湯檜曽本谷の予定でしたが台風の影響で天候不安定、水量も心配と言うことで計画を変更。ルート120で水量が少なく多少増水してちょうど良さそうな沢にしようということで、奥多摩の北秋川水系シンナソーへ行くことにしました。

細い沢ですが目論見通り水量は多く、樹林帯で暑さも軽減され、快適な遡行を楽しむことが出来ました。下山で利用したヒヤマゴ沢は、事前情報だと倒木が酷くあまり良くない沢とのことでしたが、ロープを出すような大きな滝もなく、滑るところもないため下り易かったなーと。

沢はサクッと終わらせて、今回はどちらかと言うと食事（と言うか飲み）がメイン。飲めない仲間が運転してくれるので「福生のビール小屋」へ行きました。石川酒造が製造するビールが美味しいとのことでしたが、やっぱり日本酒が美味しい。そしてイタリアンな料理も日本酒にバッチリでした。ビールから始まり日本酒、ワインとついつい飲みが進んでしました。

沢ではおぼれませんでしたが、酒には随分とおぼれちゃいました。

コースタイム：シンナソー遡行2時間、ヒヤマゴ沢下降1時間10分。飲み2時間。

エリア あきる野・秋川渓谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

橋を渡ってすぐの駐車できるスペース2台くらい。

あたごはしを渡って沢に降りる場所へ向かう

今回はYAMA含めていつもの4人です。
すぐに入渓できるので装備を用意して出発。

入渓。
予想していた通り、台風の後で水量が多い。

あそこがシンナソーの取りつき。
沢自体はこじんまりしているか。

最初の小滝。快適な遡行が始まる。

小さな釜があり小滝が続く。

小滝でも2m以上のもある。

水量が少ない沢ですが、台風後の水量が多いと結構楽しめる沢です。

YAMAもガッツリ濡れて楽しみました。

ここが前半のロープ出したところ。
2段目はホールドスタンス共に乏しい。

意外に登りやすかった滝。きれいです。

このくらいならがYAMA的には丁度よい沢ですね。

後半のメインディッシュの3段15m。

3段15m
後半は若干かぶり気味のところもあるけどホールドスタンス豊富でした。

細い沢はなくなり、尾根まで突き上げます。

詰めはこんな感じでざれているので慎重に登る。

無事に尾根に到着。休憩して軽く行動食を取ります。
通常だとここで装備解除ですが、今日はヒヤマゴ沢で下降します。

道なき急斜面を木につかまりながらうまく降りて行く。

ヒヤマゴ沢到着。
最初の滝が若干高かったがロープ無しで降りれました。

こちらは結構倒木が多い沢です。

たまには沢下りも楽しいですね。

2時間かかった遡行も下降は別の沢とはいえ1時間で降りてきました。

下降点にはワサビ田がありました。
もう管理されていないようですが、わさびありました。

下山したら沢の汚れと汗を流しに一番近い瀬音の湯へ。
まだ早い時間でしたが駐車場待ちがあって驚きました。
でもお風呂はそれほど混んでいません。何だろう？

秋川渓谷 瀬音の湯 宿・ホテル

今回は飲めない仲間がいたので飲んで帰ることにします。
仲間一押しの石川酒造にて経営している福生ビール小屋へ。
予約しようとしたら7時までならということで風呂で時間調整して行きました。

石川酒造 名所・史跡

見事な杉玉。

まずは酒造で作るビールで乾杯です。

福生ビール小屋のお勧めの日本酒。

たまの八重桜1合を三人で。旨い。

前菜盛り合わせ。
4人なので早い者勝ちで。
どれも美味しい料理でした。

シラスとトマトもオシャレに盛り付けられています。

小エビのピザ。

イカのパスタ。

赤ワインもデキャンタで頂きます。

真鯛のポアレ。白ワインに合いそう。

と言うことで白ワインもいただきました。

向かいにあるビール工房。
食事の合間に日本酒の飲み比べに行ってみました。

1階はこんな感じです。

2階に上がると飲めるスペース。

乾きものと軽く飲むのがコンセプトのようです。
既にビールに日本須にワインと飲んでますが・・・。

飲み比べセットが何種類かあります。
お値段1000円からと意外にリーズナブル。

こんな感じです。

既に相当飲んでいますが、12種を飲み比べ。
久しぶりに楽しい時間が過ごせました。

飲み比べ入れたら一人頭8,000円位かかっちゃいましたが、再訪したいお店でした。今度は新酒の時期に再訪したいですね～♪。