ヘルシンキからタリン日帰り

2018/09/15 - 2018/09/15

バルト海のフィンランド湾を渡れば、エストニアのタリンはすぐそこ。片道２時間のフェリーで行ってみた。

情報：
タリン・シリアライン
https://www.tallinksilja.com/ja/japanese
往復チケットに帰りのディナーブッフェも付けた（強くお勧め）

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヘルシンキ到着2日目、朝９時、ヘルシンキ西港ターミナルT2へ向かった。
ハカニエミ駅前から#7トラムで20数分。

タリンまでTALLINKのMegastar号で片道２時間。10時半出発の便だ。
大勢の乗客が大きなスーツケースを持ち込んでいる。
物価の安いエストニアに買い出しに行く人も多いと聞いた。

ゆったりしたアームチェアでフィンランド湾を眺めながら、ムーミンシリーズ文庫本を読んでるうちに、タリンに到着した。
曇り空、お天気が変わらないといいなあ。

Dターミナルから旧市街入り口まではやや遠く、徒歩20分くらい。
あ、これが太っちょマルガリータ Fat Margaret ね。
中の海洋博物館は現在改修工事中。ちょっと残念。

聖オレフ教会を見上げる。高いところには登る主義。
よし、あの上までがんばる。

石段は258段ある。狭いらせん状の部分が多く、正直なところ中高年にはとても大変だった。

でも、この眺めに報われた。遠くにフェリー港が見える。
反対側には旧市街。

Pikk 通りを中心部へ歩く。

ラエコヤ広場に着いた。
中世のギルド都市がそのまま残る旧市庁舎前の広場は、今、観光客でいっぱいだ。
周りをぐるりと、レストランやカフェ、おみやげ物屋が囲んでいる。

中世のスープ屋
III Draakon

にこやかなおばさんが、朗らかに注文を聞いて、

ボウルに豆と野菜のスープを注ぐ。

エルク（ヘラ鹿）のパイもいっしょに。
店の隅のカメから無料のピクルスもいただいた。

広場の北には、ヨーロッパで最も古い調剤薬局の一つがある。

気の向くまま、でも地図も見ながら、いくつもの通りを歩いた。

ヴィル門

門に続くセーターの壁

一番美しいと言われる聖カタリーナの小路 St. Catherine's Passage も、小さな店を覗きながら。

タリン市博物館 Tallinn City Museum

職人の中庭入り口

どこもいい雰囲気だが、午後４時過ぎ、雨が降り出した。調べておいた場所はまだまだ残っているのに。

歩き疲れて入ったのは、（この写真ではない）マイアスモック Maiasmokk Cafe 。150年以上の歴史あるカフェは、さすがにケーキもコーヒーもおいしい。

午後７時半のメガスター号で、午後９時半ヘルシンキに戻った。#7トラムも大勢の乗客を乗せて動き、無事に日帰り一人ツアー終了。