2018/09/20 - 2018/09/20
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Earl Greyさん
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この旅行記スケジュールを元に
池袋発着の日帰り旅行です。
長瀞の岩畳の写真を見てから、ずっと訪れてみたいと思っていました。
念願叶ってひとりでお出かけ。
日帰りでも満喫できるエリアですが、もう一日あれば三峯神社まで足をのばしたり、和銅黒谷駅で下車したりできたのに、と思いました。
あまりの楽しさに再訪を計画中です。
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急に時間ができて秩父行きを決めました。
前日は帰宅時間が遅くなり、4時間しか寝ていません…。
行き先は、秩父、川越、鎌倉、箱根と候補がありましたが、長瀞に惹かれてレッドアロー号に乗ることにしました。 -
平日8:30なので、座席にはかなり余裕があります。
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池袋から80分で西武秩父駅に到着。
この日は午後1時から小雨が降り始める予報だったので、ここからは時間との勝負です。 -
西武秩父駅から御花畑駅まで歩きましたが、駅で時刻表を確認すると次の電車まで30分くらいあります。
先に秩父神社へお参りすることにしました。
町並みがレトロです。
昭和の世界だ。 -
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こういうローカルなパン屋さんは魅力的です。
立ち寄れませんでしたが、庶民的で味があります。
きっと昔懐かしい菓子パンや惣菜パンが並ぶんだろうな。 -
電車の発車時刻まであまり余裕はありませんが、秩父神社を参詣します。
秩父神社は、第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるそうです。
武蔵国ができる前からこの地をお守りしていたのですね。
祭神は八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)、秩父地方開拓の祖神である知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、秩父宮雍仁親王です。 -
鳥居の左右に配された阿吽の狛犬。
足が太くて逞しいです。 -
手水舎で口と手を漱ぎます。
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神門をくぐり、御本殿に向かいます。
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今の社殿は徳川家康の寄進により、天正20年に代官成瀬吉右衛門が建造したものだとか。権現造の彫刻の美しさが現れた建築です。
色彩豊かで、社殿をぐるっと見て回ると、さまざまな彫刻が施されていました。 -
社殿西側の彫刻【お元気三猿】と、【龍】もいます。
日光東照宮では「見ざる・言わざる・聞かざる」とされる三猿ですが、こちらは「よく見て・よく聞いて・よく話す」元気なお猿さんたちです。 -
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社殿南面の彫刻、【子育ての虎】
狩野派の流れを汲んで、母虎があえて豹柄で描かれているそうです。 -
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見えにくいですが、社殿北側にある【北辰の梟】
体は南、頭は真北を向き、思慮深く昼夜を問わずご祭神をお守りしています。 -
御朱印はこちらでいただけます。
10:20頃ですが、すでに小雨が降り始めています。 -
柞の禊川
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水占いというのが有名らしいです。
西武線の観光ポスターにもなっていました。 -
柞稲荷神社
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日御碕宮
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電車の発車時刻なので秩父駅へ。
小雨が降って肌寒いです。
秩父神社からなら、御花畑より秩父駅のほうが近いです。 -
20分ほどで長瀞駅に着きました。
味のあるレトロな駅舎です。
絵になりますね。 -
駅を出てすぐの販売所で川下りのチケットを購入し、マイクロバスで船着場まで行きました。
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天候が心配ですが、とりあえず乗ります!
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小雨がパラパラと降っていますが、水の上は気持ちがいいです。
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そもそも「瀞」というのは、川の水に浸食されてできた深い淵で、流れがゆるやかな所です。
町の中心を流れる荒川の流れが、約1kmの長い区間にわたっており、それで長瀞という地名がついたそうです。
付近にはカヌーの学校があるので、カヌーを楽しむ人をちらほら見かけました。 -
濃い緑にも見える水の色がきれいです。
晴れていたら最高なのに…。 -
すごく簡素な構造の船ですが、よくバランスを崩さずに走れますよね。
流れが緩やかで比較的浅い川だからでしょうか。 -
川底がよく見えるくらい透明度は高いです。
そして、やはり浅い。 -
下船後、岩畳の風景を楽しみます。
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観光名所岩畳は見ての通りゴツゴツした岩場なのですが、平らな所も多いので、スニーカーで歩くことができます。
座って荒川を眺めることも可能。 -
岩畳の絶景を満喫したあとは、宝登山神社へ向かいます。
参道に阿左美冷蔵がありました。
天然氷のかき氷ブームの火付け役となったお店です。 -
蔵元秘伝みつとほうじ茶シロップのセット。
ふわっふわのかき氷を初めて食べました。
頭がキーンと痛くならない。
これはやみつきになりそうな美味しさです。 -
長瀞駅前からずっと続く参道。
けっこう登るのがしんどいです。
宝登山神社へ急ぎます。
すでに、傘が必要な状況。 -
駅からは徒歩10分くらいです。
鳥居をくぐると、緑に包まれた森閑とした空間に入り込みます。 -
この空気感素敵!
山の神社なので、厳かでありながら木々の息づかいが聞こえそうな独特の雰囲気を醸し出しています。
自然美との融合ですね。 -
今まで訪ねた神社の中でいちばん好き!
ちなみに、宝登山神社の由来ですが…。
110年、第12代景行天皇の御代に、東征の帰途にあった皇子日本武尊が、山の美しさに惹かれてミソギの後に山頂を目指します。
途中山火事に遭遇するのですが、神犬の助けを得て、無事に宝登山山頂に着いたそうです。
その後、山頂に神籬を設え尊の祖先にあたる第一代神武天皇・山の神の大山祇神・火の神火産霊神を祀り、山の名を「火を止める山」と表し「火止山=ほどさん」と定めました。
このことが寳登山神社の始まりと伝えられているそうです。
そういうわけで、火災盗難よけ・諸難よけの守護神としての御神徳が高いのだかと。 -
現在の本殿は幕末から再建工事が始まり、明治時代になって完成したようです。
さらに、平成の大修理で色彩が施されたとか。 -
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宝玉稲荷神社
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相生の松は昭和天皇・皇后の御成婚いに植えた赤松だそうです。
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雲行きがあやしくなってきましたが、宝登山の山頂付近まで行くために、ロープウェイに乗ります。
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山頂駅付近を散策。
彼岸花が咲いていました。 -
冬の蠟梅が見事だそうですね。
ガイドブックで見て心惹かれました。
梅園もあります。 -
せっかくなので、宝登山神社の奥の院まで足をのばします。
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狼信仰から、狛犬ではなく狼が神様をお守りしています。
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山の木々に囲まれてひっそりと社殿があります。
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長瀞駅に戻り、遅いランチにします。
しかし、平日なのでお食事処はことごとく閉まっています。くるみ蕎麦が食べたかったのに…。
線路沿いにあるカフェに入りました。 -
鉄板焼きナポリタン。
熱々で美味しい!
電車の発車時刻まであまり余裕がなかったため急いで食べましたが、ランチメニューにデリプレートをつけられたり、デザートも美味しそうだったりと魅力的なお店です。
また来たいな~。 -
長瀞から御花畑駅に戻り、安田屋さんで豚の味噌漬けを買います。
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マイルストーンではもちもちの美味しいベーグルを買います。
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祭りの湯でも色々買って、今回のお土産はこんな感じです。
午後からは生憎の雨でしたが、日帰りでもしっかり楽しめました。
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