2018/09/18 - 2018/09/20
120位(同エリア1197件中)
旅ゆっけさん
車なしアラフォ女子、二泊三日の伊勢志摩鳥羽へのひとり旅です。
1日目は伊勢、2日目は志摩、3日目に鳥羽を回りました。
(1日目の旅行記 https://4travel.jp/travelogue/11403839 )
(2日目の旅行記 https://4travel.jp/travelogue/11403954 )
2泊3日の旅も最終日、3日目スケジュールはこんな感じ。
1.ホテル → 鳥羽水族館 (ホテル送迎バス)
2.鳥羽水族館 → ミキモト真珠島 (徒歩)
3.ミキモト真珠島 → 鳥羽駅 (徒歩)
4.鳥羽駅 → 名古屋 (近鉄特急)
5.名古屋 → 東京 (新幹線)
3日目はすべて鳥羽駅周辺。朝から激しい雨が降っていたので鳥羽湾遊覧船は断念したのですが、水族館と真珠島だけでも見応えたっぷりでした。特に鳥羽水族館はホントにお勧めです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3日目の朝です。今日も美味しい朝ごはん。
最近朝はビュッフェのホテルが増えている気がします。それはそれで楽しいけど、わたしはやっぱりこういう朝ごはんが落ち着いて食べられるので好きですね。
このあと部屋に帰って、のんびり10時までチェックアウトの準備。リゾートヒルズ豊浜 蒼空の風 宿・ホテル
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ホテルのスタッフの方にお菓子の段ボール箱をタダでもらえたので、手荷物を詰めて配送の準備。お土産4箱と、服が入ったリュックを丸ごと送ってしまったので、カメラとウェストポーチのみで帰れました。(はい、ウェストポーチ愛用者です。実用性バツグンですからかっこつけてる場合じゃない)
この郵送料ですが、なんとまわりゃんせに含まれているのです。まわりゃんせまわりゃんせと本当にしつこいですが、本当にお勧めなので。これから行く鳥羽水族館、ミキモト真珠島の入場料ももちろん含まれてます。 -
2泊お世話になったホテルを去り、送迎バスで鳥羽駅へ。
途中で運転手さんが教えてくれたのが、鳥羽市のあらゆる観光施設や駅構内で見かけるこのピンクのレンタル傘。使い終わったら、どの設置施設に返してもよいそう。
早速これを借りて鳥羽水族館へ。 -
鳥羽水族館は鳥羽駅から徒歩10分ほどで行けます。
ジュゴンを唯一日本で飼育している水族館として有名ですが、そのほかにも様々な生き物がいて、飼育種類数は日本一だそう。
雨で写真撮ってる場合じゃなかったので、晴天の日の写真をネットから拝借。鳥羽水族館 動物園・水族館
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実際の天候はこうでした。
こちらは中に入って、休憩所から見える鳥羽湾を撮影。
目の前に見える小さな島はこの後行くミキモト真珠島です。 -
ホテルの方のアドバイスで、入場してすぐ各ショーのスケジュールをチェック。やはり水族館はショーが目玉なので、人気ショーをまず制覇することにします。
入ってすぐ、11時にセイウチショーが始まりました。
900キロのセイウチ、ポウくんがいろんな技を見せてくれます。
飼育係のお兄さん同士のやりとりも漫才ぽくて、楽しいショーです。 -
フフフと笑ったり
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なんでか忘れましたが、ポーズとってみたり
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歯磨きしたり・・・
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そして最後にはポウ君に触れることができます。
わたしも一瞬なでなでしました。ムチムチで、可愛いです。
ここに来たら、このショーは絶対みるべきです。 -
このあとすぐに始まるアシカショー。
カリフォルニアなんとかアシカのシルクちゃん。一見可愛いですが、ズームインすると鋭い歯がちょっとこわい。 -
ジャンプしたり、輪っかやフリスビーをキャッチしたり、さすがアシカです。
ショーに夢中でこれくらいしか写真なかったです。
短いショーですが見応えたっぷりなので、こちらもお見逃しなく。 -
そしてもう一つの目玉ショーはペンギンさんのお散歩です。
ショーといっても、ペンギンさんが集団で出てきて、5分ほど観客の前をグルグル歩くだけなのですが、これがたまらなく可愛いのです。 -
急に全員でピタッと止まり、数十秒ボーっとしたかと思いきや、また全員でヨチヨチ歩き出します。観客のほうに向かって迷走していくペンギンもいます。持って帰りたくなります。
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メインのショーを立て続けに3つ見終わったので、ちょっと休憩してコーヒーを飲んでから見学に回ります。
鳥羽水族館は特に決まった順路がないので、好きなところを、何度でも回れます。
まずは有名なジュゴンのセレナちゃん。 -
たいていは水槽の底で草をもぐもぐしていて、たまに泳いでいる、という感じ。
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実は数日前に、セレナちゃんの飼育日数が1万1467日に達し、世界記録を塗り替えたばかりだそうです。
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セレナちゃんの隣のジャングルワールドというゾーンに行くと、見た目がジュゴンに似ているアフリカマナティーが2頭います。大きな意味ではジュゴンと同じ海牛目に属しているよう。
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体の大きさは同じように見えますが、尾ひれの形が違いますね。
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「極地の海」ゾーンに行くと、イルカ、あざらし、ラッコなどが見れます。
イルカ、泳ぐの早いのでこんな写真しか撮れませんでした。 -
たしかロシアのほうにいる種類のアザラシと書いてありました。パンパンでかわいいです。
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定番のゴマアザラシ。
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カニ。こちらは「伊勢の海」ゾーンにいました。こんな大きなカニ、日本の海にもいるんですね。
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微動だにしないペリカン。すごく大きいです。くちばしだけで50センチくらいあったと思います。
この他にもすごい種類の生き物がいて、見学しているうちにあっという間に時間は過ぎていきます。大人も子供も楽しめるので、この方面に来たらここは絶対に立ち寄らないと損だと思います。
気が付くと3時間もたっていたので、そろそろミキモト真珠島へ移動します。 -
ミキモト真珠島は水族館と同じ通りにあり、徒歩で3分ほどで行けます。
目の前なのですが、陸続きではなくて島なので、この橋を渡って行きます。
ここは明治時代に、御木本幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功した島で、現在は真珠ミュージアム、御木本幸吉記念館などがあります。
入ってすぐに、「海女さんの実演があと5分で始まります」と言われ、急いで実演が見れる海女スタンドへ。ミキモト真珠島 美術館・博物館
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船で3人の海女さんがやってきて、貝の採取の実演を見せてくれます。
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一回の潜水時間は一分ほど。何も使わない素潜りを繰り返します。すごいですね。
現在の海女さんはダイバースーツで潜りますが、ここではあえて昔ながらの白い磯着での潜りを見せてくれます。
ホテルがあった相差には今も現役の海女さんが沢山住んでいるので、次回はぜひ海女小屋などを訪れてみたいと思います。 -
海女さんパフォーマンスのあとは、真珠ミュージアムで真珠ができる仕組み、養殖の仕方、ネックレスができるまでの工程などを見ることができます。
個人差あるかもしれませんが、わたしはこういうの大好きなので、楽しいです。 -
養殖のために核入れしたアコヤ貝の半分は死んでしまい、実際に真珠を生み出すのは50%、さらに選別して市場に売りに出される真珠は30%、「良質」とされて高級品として売り出されるのはわずか5%という統計を表現したピラミッド。
どうりで高いわけですねえ・・・。 -
こんな展示品も。こちらは養殖真珠誕85年周年を記念して作られたそう。写真では伝わりませんが、すごい輝きです。
ミュージアムの隣にはショップが何件かあり、もちろんMIKIMOTOがあります。特にここが安いということはなく、銀座と同じ値段ですが、ここにしかないデザインなどあるようです。MIKIMOTOのブランドではないですが、お土産用にもっと価格を抑えたお店もあり、そちらも素敵なもの沢山ありました。 -
このあと同じ島内にある御木本幸吉記念館で、御木本さんの生い立ちや、真珠の養殖をすることになった背景、世界のミキモトとなるまでの流れなどを知ることができます。興味深いです。(写真は撮り忘れたのでネットから)
記念館を見学し終わり、鳥羽駅へ。島内には野鳥の森や神社などもあったのですが、なにせどしゃ降りの雨なのと、4時間ほど歩き通しだったこともあり、今回は立ち寄らずに鳥羽駅へ向かいました。
天気が良ければ鳥羽湾遊覧船に乗るつもりでしたが、あいにくの雨だったのと、この時点ですでにかなりの満足感があったので、そのまま帰ることにしました。
とても楽しい3日間を過ごせて、感謝の気持ちでいっぱいでした!
3時40分の特急で名古屋へ向かい、予約していた新幹線の時間を1時間半ほど早め、7時半には東京駅に着きました。
またこういう旅ができるように日々がんばります。
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