2018/09/16 - 2018/09/17
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falcon38さん
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十年来通っている野尻湖で、キノコ狩りをしてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 新幹線 私鉄
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こちらが、いつもお世話になっている野尻湖の「LAMP」さんです。
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ヴェローナのオペラにいらしたお二人が「キノコも行ってみたい」というので、ご一緒しました。
右はキノコの先生。今日も図鑑片手にキノコの名前調べに余念がありません。手前の「日本のきのこ」という本は、私がLAMPさんに寄贈させていただいた図鑑なんですよ~ -
さっそく湖畔の道を散歩しながら、お二人にキノコのレクチャー。
写真左下に、テングタケが2本見えています。 -
よく見ると、このあたりにはテングタケが爆発していました。
4本のテングタケの左には、可愛い幼菌が見えています。 -
シロオニタケの幼菌も見つかりました。
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道ばたには、ツリフネソウがたくさん咲いていました。
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湖畔の道のこのクイの上にいるのは・・・、
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地衣類のアカミゴケです。
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そして湖の上にいるのは・・・、
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人類の敵、バスフィッシャー!(>_<)
「沈め~」「ひっくり返れ~」とお祈りをします。
・・・、何も起こりませんでした( ゚Д゚) -
傘の裏が管孔(*)になっているイグチの仲間。
「イタリアで食べたポルチーニの仲間です」と教えてあげました。
*:シイタケのように裏がヒダになっているのではなく、小さな孔があいていてここから胞子が出ます。ポルチーニ近縁のキノコは日本ではヤマドリタケ(モドキ)とされています。私は採取したことがありませんが、いつかイタリアのポルチーニと比べてみたいです。 -
オオホウライタケです。
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そうこうするうちに、ディナータイムとなりました。
LAMP恒例のキノコディナーです。 -
今日のキノコ狩り参加者の皆さんが採ってきたばかりのキノコ。
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これをキノコ鍋でいただきます。
最後のおじやは、最高です。 -
キノコのシーズンは、山菜のときよりお客さんが多いですね。
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こちらは、昨年5月に放映されたNHK-BSの「Cool Japan」。
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そういえば野尻湖でもロシア人がハナイグチをバケツに2,3杯採ってったな~
ロシア人、キノコはあげるから早く島返してくんろ(^_^;) -
イタリア人はキノコ好きですよね。
ありゃ? 中国人、フランス人、ウソこくでね(>_<) -
「キノコ狩り」ってアメリカ人にわかっかな~ わかんね~だろうな~
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いよいよテレビカメラがLAMPさんに入ります。
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キノコ狩りの開始です。
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参加するのは先程のアメリカ人、ライアンさん。
すっかりキノコのとりこになったようでした。 -
こちらがガイドの先生です。じつは私がひれ伏すワールド・トラベラー。本職は、世界中を漕ぎまくるカヌーイストです。
ウズベキスタンのお話をさせていただいたところ、先生は来年シベリアを車で横断される予定だそうです。 -
私が泊まったwifiバッチリ1泊3200円の男女共用のドミ部屋。
ドイツ人の女の子も2人泊まっていました。 -
夜中は大雨でしたが、朝になって雨はやみました。
今日のキノコ狩りは参加者12名、ガイドが3人付きます。 -
車で笹ヶ峰というところにやってきました。
まずはカラマツと広葉樹の混成林で、ハナイグチ等を探します。 -
キャッホ~、ナイスなハナイグチを見つけました\(^o^)/
カラマツの菌根菌で、とっても美味しい食菌です。 -
ニカワハリタケ。コリコリした食感が珍味です。
キノコの裏面の形状は、ヒダ、管孔、針の3つを覚えておけば大丈夫。 -
傷つけると黄色い乳状の液を出すキチチタケ。
苦くて食べられません( ゚Д゚) -
よい形のベニテングタケがありました。
神経毒があり幻覚を起こす?とされています。 -
シロヌメリイグチ。
もう少し若ければ食べたいところですが、すでに老菌です。 -
場所を移動。
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これまた美味しいタマゴタケが見つかりました。
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これを見つけると、ホントにウレシイんです(^_^)
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微笑みが止まりません!
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キノコ狩り初参加のお二人も、先生のご指導のもと健闘中です。
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名前はわかりませんが、ムラサキのキノコはきれいです。
ムラサキシメジではなさそうですが。 -
ブナの木にヌメリツバタケを発見。食べられます。
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左は柄の薄紫色が美しいヌメリササタケ、右は黄色がきれいなアイシメジ。
どちらもウレシイ逸品です。 -
ブナハリタケという変わった香りのキノコも採れました。
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ふたたび場所替え。
なお私はココ笹ヶ峰で、リアルにクマを見たことあります(*_*)
ふふふ~、クマります~( ゚Д゚)(←Sting boyさん風に) -
写真中央の枯れ木に、ヌメリスギタケモドキの一群を発見。
棒の先にナイフをつけて、落とします。 -
こんな感じ。
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これは、別の倒木に出ていたヌメリスギタケモドキです。
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ナラタケはたくさん出ています。
きのこ汁、佃煮等に最適のぬめりの出る万能キノコです。 -
こちらはナラタケの幼菌。
こんな風に大量に群生することもよくあります。 -
宿に戻って選別作業。ナラタケがたくさん採れました。
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こちらが本日の私の収穫。
最近は本気は出さずのんびり歩きますので、少なめです(^_^;) -
採ったキノコは家に持ち帰り、石突きと呼ばれる根元の方を切り落とします。
その後きれいに洗って傘に付着した落ち葉やゴミを取り除き、塩水に30分くらいつけると虫が出てきます。
今回のキノコにはわずかしかいませんでしたが、ハナイグチなどは特に古いものにはたくさんいることがあります。 -
「湯でこぼし」といって熱湯で煮ます。キノコの生食は、たとえ食菌として名高いキノコであってもおなかをこわすことがあると言われています。
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酒、醤油、みりん、場合によっては砂糖などお好みで加え、適当に煮ています。
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美味しい佃煮「野尻湖スペシャル」の完成です。
ご飯のお供、大根おろしあえでもいいし、パスタに入れればきのこパスタの出来上がりです。
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