2018/01/15 - 2018/01/20
100位(同エリア148件中)
ちゃおさん
ロンドンを朝8時に出たツァーバスは途中のドライブインでトイレ休憩した後、10時過ぎにはストラッドフォードアポンエイボンの町に到着した。街の中に入って、大きな川が見えたと思ったら、それがエイボン川で、その川の少し先、町の中心に近い場所に駐車場があった。ここからは徒歩での市内観光となる。小さな町で、1時間も歩いたら、町の端から端まで歩けそうな感じだ。
ここが500年ほど前シェークスピアが生まれ育った町で、この小さな町に世界中からの観光客が訪れてくる。・・日本で言ったらどこに当たるだろうか・・。黄色いハンカチの高倉健ではないが、中国人、韓国人が来ることはあっても、世界中から観光客がやってくるような町は見当たらない。村上春樹がノーベル文学賞でも受賞すれば別だが、今のところ、世界的なビッグネームの日本人はいないようだ。
街の中心、と言っても200-300m位の短い商店街だが、それを通り過ぎて、エイボン川の畔に出る。川の畔に古い教会があり、そこにシェークスピアを含めての、家族が葬られているとのこと。名前はHply Trinity Church。以前聞いたような初めて聞くような名前の教会だが、歴史は古く石造りの教会が川辺に建っている。
500年間、或いはそれ以上の期間、この川の氾濫もなく、洪水や地形の変動もなく、シェークスピアが生きていた時代と変わらぬ姿で、ここに建っている。残念ながら、教会の中には入れず(多分拝観料等が必要で、このツアーでは、その分の予算がないのだろう)、従ってシェークスピアがのコフィン、石棺を見ることは出来なかったが、代わりに前庭の古めかしい苔むした墓石が何基も立ち並んでいる情景を見ることができた。
あれは確かハムレットの最初の出だしの部分だったか・・、墓掘り人夫が古い、古語の呪文のような歌を唄いながら墓を掘っている。墓を暴き、骨を取り出し、誰かの新しい遺体と交換しているのだ。今でもそうかどうか、この国では土葬だった。だから朽ちた遺体は骨になって墓の下に埋まっている。この陽の当らない、陰鬱な墓地を見ていると、そのハムレットの一節が思い出された。シェークスピアもこの教会の墓地を念頭にそんなフレーズを創ったのかどうかは知らないが・・。この苔むした幾つもの並んで立っているTomb,墓石を眺めていて、何故かハムレットを想起した。
- 旅行の満足度
- 5.0
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