マラバスクアへのダイビング旅行（その１　マラバスクアへの移動編）

2018/08/16 - 2018/08/23

セブ島の北部にあるマラバスクア島は、世界でも最も有名なニタリ（オナガザメ）のポイントです。
通常だと、悪路を4時間くらいかけて移動しないといけないのですが、
パラオスポートという、パラオのダイビングクルーズ船が、この時期だけ運航していて、
楽だと思って申し込みました。

JALの特典航空券が取れたので、マニラまではJAL。
マニラ～セブ間は、行きはエアアジアゼスト、帰りはフィリピン航空です。
本当は行きもフィリピン航空にしたかったのですが、
マニラでの待ち時間が長すぎたのでエアアジアゼストを選びました。
結果的には、これが失敗だったと思われます。

出発の前日に、マニラ空港で厦門航空のオーバーラン事故がありました。
その影響でマニラ空港は大混乱。
予定していた便の出発が遅れ、乗るはずだった船は待ちきれず出発。
結局、陸路で4時間かけて船を追いかけるハメになりました。

エリア マニラ(フィリピン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 タクシー
• 航空会社: エアアジア JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港。
前日のトラブルを知らずに空港に行ったところ、出発が遅れていました。
理由を聞いたところ、厦門航空がオーバーラン事故を起こして空港閉鎖になっているとのこと。
9時半発予定なのに、9時10分になっても搭乗開始となりません。

JALでは、空港再開の見込みが立った時点（約1時間遅れ）で出発してくれました。
機長曰く、「世界中からマニラに向けて一斉に飛び立っている」状態だそうです。

機材は最新のB*787。
快適です。
これは機内食。
デザートはハーゲンダッツのアイスクリームでした。

マニラの空港は、世界一分かりにくいとされています。
JALが着くのは第一ターミナル。
エアアジアゼストが利用するのは第4ターミナル。
マニラの空港は、ターミナル間の移動を市内を通らなければいけないというヒドイ作り。
そして市内は常に大渋滞。

出発が遅れた上に、着陸待ちでマニラ上空を2時間旋回していたため、
乗り継ぎ予定時刻まで1時間くらいしかありません。
Grabタクシーを使おうとしたら、来るのに時間がかかりからといって
普通のタクシーの利用を勧められました。
案の定、メーターが壊れているとか言って、メーターを使いません。

第4ターミナルに着きました。
どうせ遅れていると思って聞いてみると、オンタイムとのこと。
えっ、本当と思いながら、チェックインの列に並びます。

チェックインを済ませると、出発ロビーは大混雑。
案の定、遅れまくっているのです。
床に座り込んでいる人が多数。
マッサージ室は大盛況でした。

出発が遅れたため配られたミールサービス。
フィリピン定番のジョリビーです。

ケンタッキーのようなフライドチキンとライスのセット。

空港では、スマホの無料充電設備があります。
電源コンセントの他、USB充電もできます。
このようなスタンドが、出発ロビーには何か所もあります。

エアアジアの予定を見てみると、15時時点で定刻14時の便がまだ出発予定が立っていない状態。
日本と違って、何が起きているのかが全然告知されず、ただ遅れているというのみ。

私の乗るはずだった777便は、16時過ぎのところが21時発とのこと。
このような情報は、放送では行われず、自分でサイトをチェックしないと分かりません。
その後、21時を過ぎたら、今度は22時半に変更され、というように、出発予定時刻を過ぎた後で出発予定が1時間半くらい後ろに変更されるということを何度も繰り返されました。

午前3時に出発予定と言われても信じられず、どうぜ朝が明けてからだと覚悟していたら、やっと午前3時に出発となりました。
真っ暗な中を搭乗していきます。

機内は大混雑かと思いきや意外に空席もありました。
これだったら、もっと前の便に乗れたかもしれません。

エアアジアの席は狭いので、予約辞典で少しオプション料金を払って一番前のホットシートを予約していました。お陰で、狭さは感じません。

こんな感じです。

2列目以降は膝が前のシートに当たっている感じで本当に狭そうです。

予定していたクルーズ船は、出航予定時刻19時を過ぎても待ってくれていたのですが、23時を過ぎることが分かった時点で見切り出航。
私たちは、パラオスポートが手配してくれた車で、陸路、船を追いかけることになりました。
途中の町で、朝食。
トライシクルというサイドカーバイクのタクシーが沢山走っています。
中には、8人くらい乗っている車も。
交通規制ってどうなっているのでしょう。

鳥の丸高焼きが美味しそう。
炭火でじっくり焼かれています。
二人だと食べきれないので残念。

途中で寄ったローカルの教会。
日本の教会と比べてとても広いと思います。

観光地の有名教会ではないのですが、とてもきれいにされていて、
みんなが信心深いことが伺われます。

これは、フィリピン版のkinkos？

マヤ港という港です。
もう少ししっかりした港湾設備がある港かと思ったら、
バンカーボートという小さな船しか着けられません。
パラオスポートも沖に停泊していて、そこから迎えの船に来てもらいました。

港では、ビリヤード台が2台あり、地元の人が遊んでいました。
マラバスクア島でもビリヤード屋さんがあったので、
セブではビリヤードが盛んなのでしょうか。