2018/07/31 - 2018/08/01
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ヒコにゃんさん
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ベトナムのフエから、タイのバンコクまで1000km強の道のりを7月31日と8月1日の2日間で移動しました。
国境は、ベトナム-ラオス間、ラオス-タイ間を通過。
途中でトイレ休憩で立ち寄ったベトナムのドンハでは、バインミー売りのベトナムおばちゃんにぼったくられたり、ベトナムラオス国境のラオス側の税関では嫌がらせを受けたり、ラオス側の国境を出たところには、乗ってきたバスはいなくなっていたりと散々な目に遭いました。
一方、タイ国内では、天国のバスに出会いました。
今では、このバス旅は両極端でおもしろい思い出になっているのですが、当時は必死でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エアアジア 深セン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
午前7時40分、我々の乗るバスの前までやってきました
こっち側は、これだけの貨物 -
反対側でも貨物積み込み中
-
座席の下に野菜
-
座席の下部、貨物びっしり
-
後部座席は、貨物であふれまくり
この状態で、AM8:00、ラオスサワンナケートに向けて国際バスは出発しました。ということは、国境でバスを乗り換えないということです -
フエの北に位置するドンハでトイレ休憩のため一時停車
一旦、外に出たところ、物売りのおばちゃんたちがいっぱいバスの周りに来てました
バインミー売りのおばちゃんのところで「いくら」と聞いても答えない 2つ欲しいと手で示すとかすかにうなずいたよう 私の注文は後回し、他のお客の注文に先に応じている いくらかわからないので私が、100,000ドン(500円)を右手に握った瞬間、このおばちゃんは、このお札を目にも見えない速さでかすめとった 何が起こったのかわからずきょとんとしている私 おつりがもらえるはずと思っていた私が悪い おつりくれるはずなし 数分後に小さなバインミー2個とおばちゃんのニコッという笑顔をもらいました ぼったくりおばちゃんに完全にやられた-!
バス車内に戻ったところ、我々のリュックサックが2つともない というか、完全に貨物の中に埋もれてしまった リュックを取り出すために貨物をよじ登り、首、体を突っ込み、ようやく取り出した! 油断もスキもなし 恐るべしこのバス! -
ドンハから国境に向けて、高度を上げていった
このあたりで、女性車掌と乗客が揉め始めました この男の乗客、特大発砲スチロールを車内に持ち込んだのでその料金についてのよう。男は、最後にそこらへんに少額紙幣をばらまき怒り散らす 女性車掌も絶対負けない ばらまかれた紙幣はしばらくそのままだったが女性車掌は最後に全部ひろった その紙幣だけでは足らなかったようだが諦めた模様
こんなバトル、目の前でやらんといて!(心の中で叫んだ)
たいへんなバスに乗ってしまったものである!
その後、国境近くで両替おばちゃんが乗ってきたので、ベトナムドンをラオスキップに替えてもらった -
さて、国境 ベトナムからのアウトは無事完了
しかし、
ラオスのイミグレーションでは、男性係官が私のパスポートを見ながらネチネチ質問を繰り返す。同じような質問、何度も。息子は、隣の女性係官にハンコは既に
押してもらっている。息子のパスポートも見せろということで、次は見比べている。その後は無言になった。やっと、ハンコがもらえた。やっと、ラオスに入国できた。が、見渡す限り、乗ってきた赤いバスは見当たらない。まいった。トボトボ歩いて行くと、左手の事務所の中から、制服係官が手で来いの合図。パスポートを見せろ。私は、あんた方そこで散々、見たところやないかと思ったが、素直に従った。
その後、右手に待機しているバイクタクシーのお兄ちゃんたちがさかんに声をかけてくるが、いらない、いらないと手を振り直線道を歩き続けた
10分くらい歩いていたところ、前方から、バスの中にいたある男性がバイクに乗ってこっちにやって来た 後ろに乗れとのこと 助かった~!
乗客をビビらすこと、やめてくれー! -
12時過ぎラオス入り
-
ラオス サワンナケートバスターミナル到着は16時すぎ
ラオスキップが少々余っているのでこのバスターミナル売店で購入
ほとんどお昼抜き状態だったので、ガツガツいただいたが、おなか壊した!
めちゃくちゃ古かったんだと思う、賞味期限のシールなし! まいった! -
17時半発のタイ ムクダハーン行きのバスに乗車
14,000キップ×2枚=28,000キップ(400円相当)
運転手がタイ人と分かったので、「サワディーカップ」とニコニコ挨拶
顔を覚えてもらっておかなければ!
ラオス出国、たしかいくらかの出国の時に払わされました でもスムーズ
タイ入国 スムーズ
ちゃんとこのバスは我々を待っていてくれました!!! -
メコン川を渡ります
-
時刻は18時を過ぎました バスの中から夕日鑑賞
-
18時半ムクダハーンバスターミナル到着
-
これぞタイのボーコーソー
この感じが私をホッとさせてくれました -
翌日のバンコク行きのチケット購入
457バーツ×2枚=914バーツ(約3,000円) -
ムクダハーンバスターミナルの横にあるホテルに飛び込みました
空いててよかったー!
宿泊費400バーツ(1,300円) -
バスターミナルの横にある食堂で夕食
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パッタイとカオパー(焼うどんと焼き飯)
まあまあ普通に美味 -
さて、翌朝、チェックアウトし、ホテルの裏手からムクダハーンバスターミナルへ
-
AM8時、バンコクに向けて出発
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車内販売
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肉ご飯
20バーツ×2=40バーツ(130円) -
14時半頃、ナコンラチャシマで食事休憩
-
ガパオムーカイダーオ(ピリ辛豚ミンチ炒め目玉焼き付きごはん)
この辛さ、たまらん!(嬉) -
急遽、ナコンラチャシマでバスを乗り換えることになりました
-
バス前面左側
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バス前面右側
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車内 いい感じです
16時頃ナコンラチャシマを出発しました -
21時頃、バンコク北バスターミナルに到着しました
バスの運転手さんに「ディスバスサバイ(このバス気持ちよかったです)」というとニコニコしてました
地獄のバスと天国のバス編、これで終わります
最後までお読みいただきありがとうございました
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この旅行記へのコメント (2)
-
- スマッシュGさん 2018/09/10 12:40:26
- お疲れ様でした。
- ラオスのイミグレ職員がしつこくパスポートをチェックしたのは、お茶代が欲しいという謎かけですね。賄賂というほどの大袈裟な事ではありませんが、20B位をパスポートと一緒に渡せば直ぐにOKが出たはずです。(笑) ラオスのイミグレと警察はたちが悪い事で有名です。何かとケチをつけてお金にしようと外国人を狙っています。
1000キロのバスの旅、お疲れさまでした。
- ヒコにゃんさん からの返信 2018/09/10 13:35:47
- Re: お疲れ様でした。
- 3年前、ビエンチャンでバイクを借り、信号無視で警察に捕まりました。その時も警察官2人からネチネチ1時間やられました。警察官、イミグレの役人たちにとっては、ラオスのイメージがどうなろうが、知ったことないという感じですね。目的はお茶代だったのか、ありがとうございました。
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