2018/08/11 - 2018/08/11
664位(同エリア1872件中)
yuuさん
ニューデリー観光の一日で、クトゥブミナール、ハウスカズとディッリーハートでショッピング、シク教寺院訪問、夜行列車でジョードプルへ移動と盛沢山な一日。メトロ+オートリキシャで効率よく、行きたいところはすべて回れました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨夜寝たのは1時半頃だが、時差のせいか6時から眠れずに起き出す。明け方ちょっと暑くてファンを回したが、クーラーはつけなくてもぐっすり眠れた。空腹だったので、7時過ぎに1階のレストランを見に行く。オープンしたばかりで、まだ誰もいない。清潔感もあって、雰囲気も悪くはない。
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軽そうなものを食べようと、Paratta alloy にした。alloy はじゃがいものことで、Parattaの中に挟みこまれている。チョレイ(豆カレー)と、カードだよとスタッフが説明してくれる。80ルピー。カレーはちょうどよい辛さで、まあまあ美味しいインドの記念すべき一食目。出来立てであつあつのParattaが良いけど、4枚は多くて全然軽くない朝食(笑)カードというのはつまり、プレーンヨーグルトのこと。さっぱりとしていて、朝食にちょうど良かった。
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部屋にあったルームサービスのメニュー。1Fのレストランとメニューが若干異なる。値段はルームサービスの方が5ルピー程度高いぐらいだから、とても良心的。
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ホテルをチェックアウトして、夜行列車の切符について質問があったため、ニューデリー駅のツーリストインフォメーションを目指すが、完全に迷う。駅をほぼぐるっと一周することになった。ニューデリー駅は場所が分かりづらくて広い…。そして人が寝そべっている。朝なのに怖さがあり、写真取る余裕もない。たくさんの人に方向を聞きまくった。無事に着いて、待合室で知り合ったNZからの観光客と話をする。係の人がとても優しくて、疑問が色々とクリアになって良かった。ちょうどNZの人もチケット買えたみたいで、一緒にメトロの駅へ行く。久しぶりに人と話せて嬉しい。ネパールを回った後のインド旅行だそうで、明日はバラナシへ移動するとのこと。
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メトロでクトゥブミナール駅に行くと、オートリキシャの運転手がばーっと数人駆け寄ってきて、びびる…。その中の一人と交渉して、初オート。「バザールに寄らない?ちょっと見るだけで良いからさ~それでクトゥブミナールに行くなら20で良いよ」「いや、バザールは良いから直接クトゥブミナールに行ってよ」「ちょっと見るだけで良いんだよー」「バザール行くなら別の人のリキシャに乗るよ」「いや、ちょっと待って!」…こんな会話のあと、ようやく行ってくれた。まあきさくな人で、話もなかなか面白かった。
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これがチケット売り場。オートの運転手が、今月から100値上がりして入場料は600になってるよと教えてくれた通りだった。タージマハルも100値上げして、入場は1100ルピーだそうだ。外国人価格は高い…
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ミナレットが見えてきた。塔の中には入れない。
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敷地はさほど広くはなく、ぱっと見れば30分といったところ。
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プリメリアが咲いていた。ごみごみしたニューデリーから来たので、遺跡見物よりも植物の緑に癒された。
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印象としては、整備されたきれいな公園に遺跡があるといった感じで、地元の人がのんびり散歩しに来るのに適した印象。出口でオートにシェアを声掛けられて、20というからメトロの駅までもどる。なんと五人乗りだ。ギュウギュウでびっくり、でもおもろい。
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地下鉄でハウスカズ駅まで行き、そこからマーケットへオートで行くには誰に聞いても50で、一律のよう。マーケットへは他に行く手段がないから強気設定。この時乗せてもらったオートの運転手に、おつりをごまかされた。交渉額と違うと言い返しても釣銭を返してくれないから、彼の胸ポケットに手を入れ、私が払った100ルピー札をもぎ取って怒鳴ると、しぶしぶお釣りを返してくれる。日本円にすると大した額ではないが、うやむやにすると、こういう人たちは他の観光客にも絶対に同じことをする筈だ。
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ハウスカズマーケットは、デリーの代官山的ところ。
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お洒落なショップが並ぶ。
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コーヒー休憩をしようかと思ったが、早めのランチをしに、目的のナミビア厶へ行ってしまうことに。エントランスが素敵。
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前菜のパパドに、ガラスのコップでタレが付いてきた。これがぴりっと辛く、とても美味しかった。出された水は飲まないようにする。
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ソルト味のライムジュース、ペーパーマサラドーサを頼む。一番食べてみたかった大きなドーサが頼めて嬉しい。びっくり、80センチぐらいはあった。ついてくるカレーは、どれも食べやすい感じ。でも、塩味のライムジュースはカレーに合わなかった。ミルク系の飲み物の方が間違いない。
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12時だから店はまだ空いていた。インド人のランチは午後1時ぐらいらしい。一人客はいないように思ったが、全然大丈夫な雰囲気。
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南インドのコーヒー(55ルピー)も頼んで一時間たっぷり休憩。
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マーケットの一番奥に、遺跡がある公園を発見。中心の湖が良い雰囲気を出していて、とても良い。これで無料なら、クトゥブミナールには行かなくて良い(笑)
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マーケットの入り口の方へ戻るときに入った、フクロウがモチーフの店で買った財布が一番の収穫。ほかにも弁当箱やワンピース、マグカップなども良さそうだった。店員も感じ良かったのでお勧め。
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マーケットの入り口にあった公園に入ってみる。ここがとても良い散歩スポット。緑で日を遮って涼しい。散歩してるカップルが多い。公園内で迷い、カップルに道を聞きつつ少し話すと、奥になにやら動物がいると教えてくれた。公園内を進むと、なんと鹿の群れ!30頭以上はいた。散歩を楽しめて鹿も見れて良かった。
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帰りは、メトロの駅までシェアで40と言われて承諾。地元の若い女の子で、渋滞で時間掛かったあいだ、話が弾む。彼女いわく、夜10時過ぎは絶対に一人で歩かない。だって叫んでも誰も助けてくれないからと言っていて、自分の初日の行動を反省。FBを交換して別れる。乗り物をシェアをすると、こんな出会いもあって嬉しい。ディリーハートへ行くと言ったら、一番大好きな場所なのだと言ってた。メトロ駅で別れる。
観光客に優しくないと思うことが、インドでは多々あった。メトロだが、ホームに路線図がないから、方角を見ても自分の行きたい方かが分からないのだ。もっと頑張って欲しいと思う。インドの街を色々調べていて、魅力的な場所がたくさんあるのに、良くないイメージが先行していて勿体ない。後でわかったことは、オートやサイクルリキシャの運転手はネパールとかからの出稼ぎも多く、英語が通じない人も少なくなかった。
イエローラインのINAで降りる。出てすぐ右手に行き、ピンクラインの出入り口を越えるとマーケットはすぐだ。 -
ディリーハートはエントランスから雰囲気が良くて、ホッとする。
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インド各地の特産品のストールが並ぶ。
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中は小奇麗で、歩いてるだけて楽しい!客引きもそこまでしつこくないし。
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マーケットを一周ざっと見てから、暑いのでkalfyというアイスクリームを露天で買う。
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100ルピーと、けっこう高級なインドアイス。レストランがアイスだけ店頭で売っていたらしい。アイスキャンデータイプは50で種類もいくつかあったが、雰囲気重視で壺入りを。味はミルクがこってりして、でも触感はシャリッとした不思議な感じ。ナッツが良いアクセントで美味しい。
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カジュアルなレストランが、マーケット内にはいくつかあるので、食事にも困らない。休憩後、チキンカレー用のミックススパイスを100グラム一袋、カシミヤのストールをゲット。おっさんが私の好みを聞いて、ストールを5,6枚出してくれたうちの一つが気に入って、顔に出てたと思う。こういう価格交渉が必要な時は顔に出しては駄目だよなーと後で思いながらも、楽しいマーケットだった。
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地下鉄でシーク寺院の最寄りのPatel Chowk 駅まで行く。10分ぐらいだから、歩いて寺院へ行ったが、この辺りはひとりでは歩かないほうが良いと思った。信号の無い交通量の多いロータリーを抜けるのは怖いし、人通りもまばら。夜は絶対に駄目だ。しかも地図で見るよりも、歩くと距離がある。ともあれ、ニューデリーで一番来たかったシーク教寺院へ到着。
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思ったより地味めな外観。裸足になって、手を洗い、足を水につけて清めてから寺院へ入る。内部は撮影禁止だが、なかなか奇麗だった。境内を歩いていると、若い男性に軽いナンパのノリで話しかけられ、それを見ていたらしいシーク教の男性二人に何かトラブルか!?と仲裁に入られ、なぜ一人なのか、家族はどこにいるんだと、質問を畳みかけられて、どの人が悪人で善人かわけが分からなくなって、少し疲れる。
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そんなこんなで、色々あるインド一人旅。
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Petal Chowk 駅へ歩いて戻るのが嫌で、空港線のスタジアム駅からニューデリー駅へ戻る。スタジアム駅は構内にシナボンとかピザ屋もあるし、便利そう。
写真のオレンジ色のところが、ニューデリー駅の空港線の改札。Ginger ホテルへ戻って荷物をピックアップして、デリーカント駅からの夜行列車に乗るべく、まずは空港線に乗ってDhaula Kuan 駅へ向かう。 -
この駅には運が良いことに、出るとすぐにフードコートが併設されていたので、ここで夜行列車の時間まで夕食をとりつつ、ゆっくりとすることにした。
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インドのバーガーキングは、もちろんベジタリアン用とチキンしかなくて、ポークもビーフもない。
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チキンのワッパーを頼んでみる。…パテがぱさぱさで、味もイマイチだった。ポテトとコーラは勿論美味しい。
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フードコートの向いにはコンビニもあったので、夜行列車に備えてビスケットと水を購入。
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海外のコンビニは楽しい。ここからオートで、デリーカント駅へ向かう。インドではぜひUBER を体験してみたくて、アプリを事前にダウンロードしていたのだが、どうしてもカード決済がうまくいかずに、車を呼べなかった。私のVISAカードに何か問題があったのか、結局わからないまま。
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デリーカント駅。乗り遅れたくないのと、予約した号車に間違いなく乗車するため、早めに来た。携帯の充電が切れそうだったので待合室に行くも、みな同じことを考えていて、コンセントはすべて使用中だった。が、とある男性が譲ってくれて少し充電が出来た。待合室はゴミもあってちょっと汚く、部屋の隅をネズミが駆け回っていた…
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列車には無事に乗車出来てホッとした。なぜ、ニューデリー駅からでなかったのかと言うと、この列車はオールドデリーの次はデリーカントで、ニューデリーには止まらないのだ。行先は、割とメジャーなジョードブルなのになぜだろう。 カーテン付きが良かったので二等をとった。とても奇麗。安全を考えて上段の寝台。
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通路を挟んだ4人寝台。同じ車両に女性も少しいた。私の下の段は、育ちがよさそうな学生の青年。ジョードブルに帰省するのだと言う。私の寝台にはコンセントがなかったので、寝るまで彼のコンセントで充電させてくれた。
目覚めれば、楽しみなジョードブルだ。
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