美味しく楽しく最後にはいろいろあった釜山旅行

2018/08/24 - 2018/08/27

ギリギリまで台風19、20号の影響を心配しながら何とか出発出来た釜山行き。2泊3日、グルメに観光を目一杯楽しみ最後はハラハラドキドキの行程で結果的に3泊4日になった釜山旅行でした。

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

おなじみピーチで友人と2人で釜山へ。アクセス面を考慮して西面に宿を予約しました。レジデンスモムム西面。朝食つきで1人2泊6000円程度。

部屋の中はなかなか広くベッドはダブルとシングルが並べられた状態。トイレ、シャワーは別ですが磨りガラスになっているのが少し気になりました。。。部屋着以外は全て揃っていて不自由はありません。

部屋で一息ついてから早速夕食を食べに行きました。釜山といえばナチポックン！ピリ辛のタコ鍋です。ケミチブ西面店。

鍋にお決まりのお通し的なサイドメニューが数種にご飯がついて1人8000ウォン。ビールは4000ウォン。ご飯類が安い分飲み物はやや割高のような。。。

さあ、いい感じに煮えてきました。
1口目は、んっ？今ひとつコクや深みが足りないような。。。でも、3口目くらいから味に深みが増しどんどん美味しくなっていきました(^^)
食べ終わった時は、あ～美味しかったしお腹いっぱい！友達もとても気にいってくれたようで良かったです。

カフェに寄り道も考えたのですが、部屋にコーヒーもあったのでコンビニによってデザートを購入し初日を締めくくりました。

朝食はバイキング形式。食堂の優しそうなおばさまが、作ってくれている感じです。

野菜がしっかり使われている家庭料理って感じで美味しかったです。

2日目最初は甘川洞文化村。韓国のマチュピチュとも言われていてキムタクの映画のロケ地でも有名になりましたよね。
西面から地下鉄1号線の土城まで行きそこからタクシーで向かいました。バスもありますがタクシーでも3300ウォンだったので複数で、いくならタクシーの方がいいのでは。

観光案内所でマップを2000ウォンで購入。

口コミではだいたいスタンプラリー制覇は2時間くらいとのこと。私たちもそのくらいを目標にまわり始めました。

「淡いタンポポのささやき」がスタートしてすぐに見えます。

少し進むと右手に見えてくる「路地裏を泳ぐ魚」

展望台から見える有名な景色。とてもカラフルで綺麗でした。天気が良ければ最高なのになあ～。

「星の王子さまとキツネ」みんな、この間に後ろ向きにたって撮影するのが定番のよう。

前から見るとこんな感じ。。。

この間に立って撮影する人も結構いました。2人にキスされてるととるか、2人を邪魔するととるか(^_-)

「野良猫と過ごす和やかな日常」
なんだかほっこりします。

「甘川の顔」人々や路地、階段、昼、夜などのイメージを重ね合わせているとのこと。

「甘川の英雄」村のために働いてきた住民たちをイメージ。

「希望のメッセージ」ゴール地点です。
ラリー時間は予定通り2時間でした。急な階段が多くなかなか大変でしたが楽しかったです。観光地でもありますが、皆さんが生活されている場所でもあるので配慮も必要でマップにもそのことがかかれてありました。
道中かわいい店やカフェなどがあるので時間がある人は半日くらいかけてまわられてもいいと思います(^^)

歩き疲れてお腹もいい感じにすいてきました。ランチはチャガルチ市場にて。サザエの刺身にアナゴの天ぷら。アナゴは天ぷらというより唐揚げにコチュジャンを絡めてる感じ。野菜にくるんで食べるらしいけど、そのままの方がいいかなあ。少し生臭さを感じました。サザエも歯ごたえはしっかりしているけど味は可もなく不可もなく(・・;)

ヒラメの刺身。これは美味しかった(^^)(^^)味も量も大満足！ヒラメだけにしてあとはご飯頼めばよかったかなあとちょっと後悔。3品頼んで、調理代と席代で1人40000ウォン半ばくらいだったような。。まあ、これも旅のいい経験です。

さて、お腹も満たされたところで午後からは釜山のパワースポットとして紹介される海東龍宮寺へ。願い事がひとつ叶えられると言われています。地下鉄で海雲台まで行き、7番出口前のバス停から181番バスで30～40分程度のところにあります。ロッテアウトレットの次のバス停でわかりやすかったです。

露店が並ぶ参道を進むと入り口が見えてきます。写真でもわかるように長い階段の始まりです。

急な階段をくだり本堂に向かう左手の道に入ると有名な絶景が眺められます。当日は小雨だったのが残念ですが。

「日出岩」に座る観音さま。

石橋の右下に見える幸運の銅銭占。皆が一生懸命にお賽銭を投げ入れています。きっと、あの器に入れば願い事が叶うんだろうと。。日本の硬貨をえぃっ！と投げ入れてみましたが。。結果はご想像通り(・・;)

橋を渡り終えると右手にご本堂。

黄金の布袋さま。ばっちり眉にメタボ体型がちょっと気になりますが。

高台にある海水観音大仏。静かに海を眺めておられます。

お寺でパワーをもらった後は食事前のおやつを求めてBIFF広場へ。釜山国際映画祭広場とも呼ばれ映画にまつわるオブジェがいっぱい。やっぱり、日本人に馴染みのあるのはこの手型では。

広場の中にあるお目当ての店。行列が出来ていたのですぐわかりました。

お目当てシアホットク。優しい甘さで外はカリカリ、中にたっぷり種がはいっていて、、この美味しさにはかなりの衝撃を受けました！立て続けに3個くらいは食べれそうだけど夕食前なんでここは１個でがまん(>_<)

他にもおでんやトッポギなどのおいしそうな屋台が建ち並びます。

広場からぷらぷらしながら定番の釜山タワーへ。夜はライトアップされていてなかなか見応えがありました。何度か行ったことありましたが夜ははじめて。

ライトアップもいろいろなカラーがありました。

これもなかなか格好いい！

近くまでいくとかなりの迫力！

お決まり愛の南京錠

さて、そろそろ観光も終え夕食とまいりましょう(^^)西面に戻り、ノッスンドラムトンへ。サムギョプサルのお店です。ロッテ百貨店の裏手あたりに位置します。地元民に人気だという口コミで選びました。

店頭で豚肉のブロックを焼いています。

日本人もいましたが、現地の人の方が多かったです。注文は2人分から。2人で600グラムのようです。ネットでリサーチした際は800グラムと書かれていたのでちょっと残念でした。

お肉は大まかに焼き、一口サイズに切ってくれます。後は自分たちの好きなように焼き直しながら食べます。これが、、、想像以上の美味しさ！お腹がふくれてきても一口一口全部が美味しい。結果的にはビールを頼み女性2人で600グラムは十分な量でした。

会計後にヤクルトのサービスがあります。レジ横においてありご自由にどうぞって感じです。これが、また最高！お肉2人分にビールとジュースを1本ずつ頼んで41000ウォン。コストパフォーマンスも最高です(*^^*)今日は歩きつかれたけど美味しく楽しかった1日となりました。

翌日の朝食。おかずもスープもメニューを変えてくれています。今日はパンにしました。

早いもので最終日。16時の飛行機なので、昼ご飯を食べたら空港に向かわねばなりません。ただ、最終日は日曜日で時間も中途半端。昼ご飯までロッテ免税店や地下のスーパーをぷらぷら。そのあとは空港でのおやつ用にキンパを買いに、ロッテ百貨店のまそばにある専門店コボンミンキンパへ。

テイクアウトもでき、注文するとその場でおばさまが作ってくれます。スタンダードな野菜巻きと辛い牛肉巻きを1本ずつオーダー。1本3000～4000ウォン。

さあ、いよいよ最終目的地はミルミョン専門店。キンパの店から徒歩3分くらいのところにある伽耶ミルミョン。

シンプルなミルミョン。店のお母さんがはさみで食べやすく麺を切ってくれます。5000ウォンくらいだったような。さっぱりしていて美味しかったです。

マンドゥの5個も頼み2人で分けました。これも5000ウォンだったような。ひとつがかなり大きいので分けてちょうどよかったです。これもしつこくなく美味しかった(^^)

店で飼われている猫。店のお父さんがせっせとお世話をしていて私たちが帰る時は無防備な格好でお昼寝中でした。

さあ、いよいよ空港へ。チェックインをすませセキュリティに通るまでにおやつのキンパ。なかなかのボリュームで美味しかったけど、辛い牛肉は青唐辛子がそのまま入っているのでかなりの辛さ！！辛いのは苦手ではないと思っていたけどやっぱり韓国人にはかないませんでした(・・;)結局、唐辛子だけ抜いて食べました。友達は辛いけど大丈夫と残さずペロリ。すごい！

時間は少しさかのぼり、チェックインをする際、生田斗真の弟にそっくりのピーチのスタッフが「天候の問題でもしかしたら飛行機が飛ばないか、途中で引き返す可能性があります。でも、多分大丈夫！今まで2年間で2回くらいしかありませんでした。ただ、可能性があるので一応お伝えしてるだけですぅ。」と少しなまりのある日本語で言ってきました。私たちも笑顔でうなずく感じでしたが、、、まさかの！ゲートインの時間を過ぎてもアナウンスがなくフライト予定時間を少し過ぎた頃にcancelledの表示が(・・;)えっ？マジ！私たち日本に帰れないの？ピーチだけじゃなく、JALやエアプサンなどの関空やソウル行きは数便欠航でした。そうなると気持ちを切り替えるしかない！ピーチの釜山、関空間は1日1便しかなく翌日もすでに満席に近いから払い戻しして他の航空会社で探した方がいいという話もでていましたが、友達との連携プレーにてかなりスピーディーに手続きを進め奇跡的に翌日に振り返ることができました(*^^*)

ちなみにこれが欠航証明書。はじめて見た。

気持ちは切り替えもう一晩釜山を楽しむしかない！急遽、ネットでホテル探し。帰りが便利なように沙上にあるオーハッピーホテル。2人で50000ウォン。ちょっと迷いましたが何とか到着できました。朝食は基本あるのですが、月曜の朝だけレストランが休みらしいです。残念。でも、フリーのコーヒーマシーンや電子レンジがありました。

ベッドは前日までと同じでダブルとシングルがならんでいるタイプ。

元々がラブホテルだったらしくお風呂は大きかったです。

アメニティやバスローブなども充実。でも、ラブホテルのなごりかアメニティは男女一組分になっていて洗顔と化粧水1セットにコンド－〇が入ってました。

冷蔵庫にはパックも(^^)ミネラルウォーターは3本

一息つき夕食を食べに駅近まで。現金もあまり残っていなかったので定食屋さんみたいな店をさがしているとようやく見つけました。24時間営業のよさげな店を。

プルコギ定食。8000ウォン。美味しかったし店のおばさまが親切でほっこりしました。

改めて店を出てみるとこんな看板があるお店でした。

もう一晩過ごし、さあ、今日こそは帰れるか？！
でも、ピーチのホームページでは本日も欠航の可能性ありとのこと。とにかく祈りながら空港へ向かい、フードコートでランチ。海鮮スンドゥブチゲを頼みました。

昨日は、関空発釜山行きとそのあとの釜山発関空行きが欠航でした。なので、とにかく関空発釜山行きが予定通り釜山に到着すれば私たちは帰れるはず。。でも、上海行きや福岡行きに大幅な遅延の表示がされていて不安は募ります。。ピーチのホームページをにらめっこしながら、とりあえず関空を予定より少し遅れて離陸したことを確認！後はお願いやから引き返すことなく釜山に着いて～と願うばかり。すると、時間が近づいて来た頃に着陸しようとするピーチの姿が！ピンクのあなたの姿を待ってたのー(>_<)

予定より少し遅れはしましたがボーディング。

道中やっぱり結構な揺れを感じましたが無事関空に到着できました。あー、良かった(^^)

今回は出発できるかの心配から始まり、帰りは最後までハラハラさせられる旅となりました。購入したパックをしながら、お菓子を食べながら旅の余韻に浸りたいと思いまーす(^_-)

この旅行記へのコメント （1）

• うさこさん 2018/09/08 15:07:52

  最後までハラハラドキドキ😅

  今回も内容の濃い旅でしたね。しかし、さすが韓国！食事はどれもこれも美味しそう?　個人的にはマンドゥが大好きなのと、サムギョプサルの絵がたまりません😆観光スポットもしっかり廻れて釜山は完ぺきですね👌　帰りのpeachが飛ばなかったのも旅の醍醐味ですね。たくさんの釜山が見れて私も行った気になりました。