姫路文学館。

2018/08/28 - 2018/08/28

博物館学芸員の文化施設レポートを書くために行ってきました、姫路城西側の姫路文学館。
夏休み期間中だったので子供向け絵本の企画展をやっていました。

エリア 姫路(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

建物は円柱型で館内はスロープ。
このスロープは車椅子やベビーカーも利用する様になっています。
しかし、これが急坂かつ長いスロープで実際に車椅子やベビーカーは上がれません。
建物内での垂直移動はエレベーターが基本であるのにデザイン優先でバリアフリー
など眼中に無いのです！！

特別展が開催中。

特別展が行われていました。
いわむらかずお氏の「14ひき」シリーズ。
絵本は、あまり好きではありません。
特に、動物を擬人化したヤツは生理的にダメなのです。
なぜ、ネズミが服を着ているのでしょう、全く理解出来ません！
この絵は「女性下着を頭から被った変態ネズミ」にしか見えないのですよ。
展示の絵には、ネズミ一家が食事をしているヤツがあるのですが、ジャガイモなど
植物の食材を喰っているのです。
ネズミは雑食性なのだから生肉などを喰う筈です、不自然極まりない絵です。

動物を擬人化した絵本では動物が商店をやっている場面がありますが、なぜか魚屋さんと肉屋さんはありません。


だから、ミッキーマウスなど見ても「中の人は大変だろうな」と思ってしまうのです。

南館1階には図書室が。
地元出身者、縁のある作家の著書があります。

二階の指示。

窓から見た姫路城。
あまり見られない角度からの姫路城が見られます。

あまり見ない角度からの姫路城。

御存知、コンクリート好きで使いにくい建物ばかり設計する安藤某氏の設計です。
建物の間に小川が流れていますが、災害時には収蔵庫浸水等の危険があります。