ベルギー オランダ フラワーカーペット 3-1

2018/08/15 - 2018/08/22

花と芸術とチョコレートと

エリア ハーグ (デン･ハーグ)(オランダ)

たっぷり休んで気分爽快で本日の観光へ
ヒルトンの朝食はコンチネンタルブレックファーストかな？基本に色つけたような感じでした。
大好きなカリカリベーコン、久しぶりにいただきまーす！

オランダの観光地はぎゅっと凝縮されてるので目的地にすぐ着いちゃう！
ハーグという街にやってきました。
ハーグは国王の宮殿があることからロイヤルシティと呼ばれています。
こちらはビネンホフと呼ばれる同じエリアに国会議事堂、外務省、総務府などが集まったものです。
まずは汚いのですが水面のリフレクションが素晴らしく美しい！

敷地に入ると外からは見えなかった騎士の館（国会議事堂）が。

そして敷地の一角に小さく建っている今回の私の第二の目的、マウリッツハウス王立美術館へ

やっぱりエレベーターが丸い。
そして地下に入口があるのが一般的なのだろうか？？

入館するとクラークとギフトショップ。
カフェも併設されています。

主に有名な作品は日本語での無料ガイドもあります。
ガイドさんの説明もいいけど絶対熱が入って長くなるので私はこちらの好きなところを好きなように回って説明が聞けるシステムの方が好きです。

では行ってまいります。
ちなみにお値段は14ユーロ。
日本円にしたら二千円弱なので安くはないです。

私がどうしてもどーーーーしても見たかったフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」ありました！！これだけ囲いがしてあります。
2004年にスカーレット ヨハンソン主演で作られた同名の映画を見ていつか見てみたいと思っていた作品です。

「北のモナリザ」とも呼ばれている超超有名作品ですが調査の結果真珠ではないようです。というか1999年にある小説家がこのタイトルで執筆した小説が広まりその呼称になっただけで本来は「ターバンの少女」というタイトルらしい。。
1665年ごろの作品で近くで見るとひび割れがすごいのですがこれが生で見る醍醐味かな。

同じ部屋にあるフェルメールの「デルフトの眺望」
デルフトとはここハーグから少しだけ西にある街の名前です。デルフトはフェルメールの故郷ということです。

説明書きがないのでついスルーしがちですが階段ホールでも美しい絵や天井画が楽しむことができます。

レンブラントの出世作「テュルプ博士の解剖学講義」
死刑囚の遺体を解剖する講義を聞く外科医たち。
テュルプ博士はアムステルダム市長もつとめた方だそうです。
街の外科組合のために作成したものだそうですが、本来なら腕からの解剖はありえないとのこと（腐りやすい内臓部分からの解剖が一般的）

レンブラント「シメオンの賛歌」

レンブラント「水浴するスザンナ」

レンブラント「自画像」

美術館からの眺望がまた素晴らしい！

アドリアーン コールテ「苺のある静物画」
そういえば私のチケットこの絵の一部でした。

パウルス ポッテル「雄牛」
リアルな描写が評価されている作品ですがこんな牛はいないそうです（笑）

ヤン ステーン「この親にしてこの子あり」
この言葉はこの絵から生まれたということです。勉強になる！

ルーベンスとヤン ブリューゲルの共作「楽園のアダムとイブ」

ホルバイン「ロバート チェズマンの肖像」

レンブラントの弟子カレル ファブリティウス 「ゴシキヒワ」
立体感がすごく3D作品のように見えます。

これは、、なんやったか、、金持ちの絵画収集部屋みたいなやつだったかと

ルーベンス「聖母被昇天」
これは「フランダースの犬」でネロが見たくて見たくて死ぬ直前にやっと見ることのできたアントワープ聖母大聖堂にある絵の下絵です。
あの教会行きたかったなー

ルーベンス「ろうそくを持つ老女と少年」

黒い燭台？珍しい気がします。

燭台が腕（笑）

ヘンドリック アーフェルカンプ「氷上の遊び」

どなたの作品かわかりませんが季節関係なく花を描いた作品だそうで想像上のものです。

ギフトショップ ラバーダックも真珠の耳飾りの少女バージョン

スーツケース（笑）インパクトすごい（笑）

芸術を堪能しました。