2017/05/27 - 2017/05/29
343位(同エリア1795件中)
Qかまさん
2017年マニラ弾丸&極狭紀行
~どうせ"ぼっち誕生日"なら海外で迎えよう篇
■行程■
5/27:福岡→羽田・羽田→マニラ
5/29:マニラ→羽田・羽田→福岡
こんにちは。毎度しょーもない旅行記を懲りずに書き続けている"Qかま"です(^^)/
ハワイやら何やらで貯まっていく一方のANAのマイレージ・・・
これを消化すべく、ドコか旅先を探していたオイラσ(^^;
何の気なしに旅行サイトを物色していたトコロ、ある国が目に止まりました(笑)
それは、あのドゥテルテ大統領のフィリピン♪
そう言えばオイラ、まだフィリピンって国、近いのに意外と行ったコト無かったよなぁ。。。
じゃ、行ってみるか(^o^*
・・・ってなワケで、マニラ行きを決めたワケなのですが。
実は、今回の旅は有給休暇が3日しか取れず、おまけに治安も不安で、マニラでの行動範囲は"極狭!"でありまして(笑)
気付いたら、ホテルから徒歩で行ける範囲しか観光してませんでしたし(´д`;
まぁ~とにかく・・・(汗)
誕生日が5月28日なので、どうせ"ぼっち"なら、人生で一度くらい海外で誕生日を迎えようというミッションも兼ねて。
"ノープラン&ノータイム&ノーマネー"(爆)な「マニラ弾丸&極狭紀行」♪
はじまりはじまり~(^^)/
【南の翼~South Wings】 http://hp1.cyberstation.ne.jp/southwings/管理人「Qかま」のドタバタ顛末記です~
どうぞお気楽にお読みくださいませ(^^)v
なお。。。
基本的に、セレブ旅・リゾート旅とはまるで無縁のポンコツ旅行記です。
まぁ、読者の皆様のご期待には添えないと思いますので、ヒマでヒマでやるコトのない時に読まれるコトをお勧めします♪
それでも「読む」という奇特なお方はどうぞいらっしゃいませヾ(^^;
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます(^^)
今回の旅は早朝出動でございます。
ご覧のとおり、福岡空港のチェックインカウンターもまだ開いてません(笑)
時刻は朝6時前。。。
今回は7:00発の始発便で羽田へ飛び、羽田9:45発のマニラ行に乗り継ぐルートであります(^^)
うーん、オイラの泥縄的な性格は相変わらずで、海外に行くというのに、前日の夜になって慌てふためいで準備をするいつもの馬鹿さ加減。
早朝便に乗らなくてはならないのに、昨夜は明け方まで準備に追われてもうヘトヘト/_~_)/ -
6時にカウンターが開き、搭乗時刻まで睡魔と戦いながらANAラウンジで一休み。
いつもはたくさんの人でごった返す福岡空港のラウンジですが、早朝だけあって人っ子一人いない貸切状態♪
こんな静かなラウンジは見たコトない(笑)
それにしても・・・眠い(-_-; -
福岡→羽田はB777-300であります。
国内線のエコノミーは、シートピッチが狭い"詰め込み仕様"で有名なこの機材、オイラは「たぶん早朝で眠いだろう」と予想して、予めプレミアムクラスにアップグレードしておりました(^^;ゞ
結果、予想は的中!さすがオイラ、自分の駄目な性格をよく解っている(笑)
朝の便なので、美味しい朝食が出ます♪
嗚呼~暖かい味噌汁が浸みわたりますな(嬉) -
さて、無事に羽田に着いたのはいいが、マニラ行の搭乗時刻まで30分ほどしかありません(´д`;
国際線乗り継ぎカウンターに駆け込むと、そのまま1階のバス乗り場へ通されました。
バスは10~20分おきに出ているとありますが、果たして間に合うのでしょうか?
まぁとりあえず、ANAが指定してきた乗り継ぎなので、余程のコトが無い限り乗り遅れる心配はありませんが、ターミナルで走るような事態はイヤだなぁ。。。 -
10分ほど待ってバスがやって来ると、乗るわ乗るわ(汗)
色んな国の人が朝のラッシュアワーのように、バスにギュウギュウ詰めなのであります(-"-;
国内線第2ターミナルから国際線ターミナルまで約15分。。。
オイラも座席とタイヤハウスの隙間に収まって、身動きのとれない状態で耐えました(>_<*
この過酷な移動に、車内の乗客の口からは次々に不満の声が上がっており・・・
うーんANAさん、これは改善した方がいいと思いますよ。 -
国際線ターミナルに到着し、大急ぎで出国審査場へ。。。
思ったより混んでいなくて、比較的スムーズに出国と手荷物検査を終え、ターミナルを搭乗ゲートに向けて走っていると、またもお約束でアメリカンエキスプレスカードの勧誘の人に声を掛けられた(笑)
「んも~なんで彼らはオイラが急いでいる時に限って声を掛けるかなぁ」(-"-;ゞ
アメックスの人を手で"ゴメン"の合図をして振り切り、搭乗ゲートにたどり着いたのが搭乗予定時刻の9:20を5分過ぎたトコロ。
丁度、ステータス順に搭乗が始まる直前でありました(^^)間に合った♪ -
羽田→マニラの機材は、最近急速に活動範囲を拡大しているB787-8です~
芸能界で言うトコロの"広瀬すず"なのであります(笑)
そう言えば、以前問題(発言で)を起こしたトコロも似・・・#゚Д゚)=○)`Д)、;'.!!!!!!
さぁ~ドタバタと慌ただしかったですが、どうにかマニラに向けて羽田を定刻で離陸しました♪
滑走路はR/W34Rでありました~(笑) -
いつものように、後方通路側を指定したオイラ(^^;
これから約5時間のフライトなのであります♪
真新しい国際線仕様のB787のシートですが、ここで残念なコトに気付いてしまった。。。
以前、B787デビュー直後の羽田~フランクフルト線に搭乗した時、確かエコノミーのアブレストは2-4-2だったハズですよね。
それが今では、3-3-3の詰め込み仕様に変更になっており、しかもシートが一回り小さいサイズに変わっていて、鬼窮屈仕様になっているではないか(涙)
デビュー当時は、背もたれが倒れずに前にスライドするコトで後ろの人に気兼ねなくリクライニングできるのがB787のウリだったハズなのに、今はドコにでもある普通のリクライニングシートに成り下がっているし(-"-*
おいおいおいANAさん、このサービス低下は全くいただけませんなぁ~(怒) -
・・・とまぁ、特典航空券で乗っているオイラが、偉そうに文句を言う資格があるのかどうかはさておき(^^;
シートに収まった後、近くのCAさんからフィリピンの入国カードを貰い、離陸前に書き上げるコトにします。
うーん、シンプル♪
全ての国がこんなに簡単な入国カードなら、どれだけ旅が楽になるコトか(*^o^*)
インドとかアメリカとか、もう~入国が面倒臭いの大嫌い(苦笑) -
四の五の言ってる間に、オイラを乗せたB787は、ほぼ定刻にて羽田空港R/W34Rから離陸しました~
東京湾の縁に沿うように右へ大旋回をした後、一路マニラに向けて南下したのであります。
さて、昨夜あまり寝てないので、機内で"爆睡する気満々"だったオイラなのですが、この時間は真昼間と言うコトもアリ、どうも気分が高ぶって全然眠れる気配が無い(^^;ゞ
と言うワケで、機内エンタメで何か観たいモノでもやってないか検索してみると・・・
おおっw(^o^)wこれはっ!
オイラの大好きなドラマ(ドラマか?)『孤独のグルメ』ではありませんか(嬉)
つーか、一言で言うと"ただオッサンがメシを食ってるだけ"のストーリーなのですが、何故か毎週欠かさず観てしまい、ハマってしまうんですよねぇ♪
主演の松重さんがいい味出してます(^^)
あ、画面になぜか中国語字幕が出てますけど、コレ消し方が分からなかったの(苦笑) -
ところで、この『孤独のグルメ』の最大の罪悪は、オンエアが深夜帯にも関わらず、いっつも観た後で絶望的に腹が減るコト(^^;
当然、機内で観たってその効力は絶大でして、お約束で「あ~腹減ったぁ」となるのであります(笑)
さっき国内線で豪華な朝食を食べたばかりなのに、おかげで美味しくミールを頂くことが出来ました~
メインは「チキンと豆のトマト煮」であります♪
タイヘン美味しゅうございました(^人^) -
腹が満たされると、人間は眠くなるように出来ており(笑)
麻雀ゲームのプレイ中に"スコン"と眠りの底に堕ちて、以来全く記憶がありません(^_^;ゞ
・・・ポーン!ポーン!ポーン!
けたたましい音で目が覚めたオイラの耳に、CAさんの「当機は最終の着陸態勢に入りました。ベルト締めて、お使いになられたリクライニング、ヘッドレスト・・・・」と、いつものアナウンスが聞こえております。
眠い目でモニターを見てビックリ!
マニラ湾の上空で"当機"は何やらヘンな動きをしているんですけど?(´д`;
どうやら天候不良の影響で上空で旋回して待機してたみたいです(苦笑) -
ブ厚い雲を突き抜けて、眼下に市街地が見えたと思ったら、もうそこは滑走路のすぐ手前でありました。
視界が悪かったワリには大きな揺れも無く、さすがANAさん、無駄な動きの無いとてもスムーズな着陸♪
この瞬間、オイラ未踏の国"フィリピン"に到着したのであります\(^o^)/
飛行機を降りると、早速モワッとした南国特有の"高湿度のぬるい空気"に包まれます。
「ああ~東南アジアの空気やぁ(^-^*」
なんか、この空気にさえも中毒性があるように思えてしまう、オイラのこの異常な東南アジア好き。
上手く説明できないんですけど、この「ゆるい感じ」がどうにも好きなんですよね(笑) -
さて、当たり前ですが入国審査であります。。。
機内で書いた入国カードとパスポートを手にもって、列に並ぶことにします。
・・・ってか、行列長っ!(汗)
同時にたくさんの飛行機が着いたようには見えないんですけど、何なんですかねこの混み具合は?
そもそも入国審査官にやる気が全く感じられず、お隣のフィリピン人専用カウンターが空いたら、大概どこの国でも混み合っている外国人列に声をかけて呼び込んでくれるモノですが、彼らはカウンター内で涼しい顔でスマホに夢中なのであります(-_-;
あまりの待たされ加減に、オイラはイライラして思わずデジカメで撮っちゃいました。
うーん、さすがに見つかったらヤバかったかも(反省) -
マニラの玄関口『ニノイ・アキノ空港』の入国審査の列に放心状態で並ぶコト約20分。。。
ようやく順番が回ってきたと思ったら、審査官に「カメラを見ろ」と言われて、ボケーとしばし見て、すぐにパスポートを返されて入国完了(笑)
ものの10秒で手続きが終わりました(^^;ゞ
なにしろ手荷物が小さなリュック1個のオイラは、ロシアW杯予選のオーストラリア戦で先制点を決めた浅野選手並のノーマークで税関をクリア♪
無事にフィリピン入国を果たしました(^^)v
オイラの人生で27国目の訪問国であります~ -
早速、空港の両替所で2万円を両替。
ま、ホテルはすでに決済済みですし、そんなにお金は要らないでしょう(笑)
空港から外に出ると、青い空とフィリピン国旗がお出迎えです~
暑さは思ったほどではなく、風があるので意外と心地よいのでありました♪
あ、そう言えば・・・タクシーの客引きが全然いないんですけど?(゚Д゚;≡;゚Д゚)
いたらいたで相当ウザいのですが、いなかったらいなかったでなんだか調子が狂う気がするのは、オイラが良からぬ病に侵されているからでしょうか?(悲笑) -
さて、フィリピンといえば"世界有数の銃社会"でして(汗)
スリ、置き引き、ひったくり、詐欺、こん睡強盗、麻薬、強盗、殺人等々・・・まさに犯罪のデパート(^^;ゞ
おまけに最近、あの悪名高いISがフィリピンに勢力を延ばしており、南部の島では非常事態宣言も出されており、首都マニラではテロの危険もかなり高まっているのであります。
東南アジアで最高クラスの注意力が必要な国であるコトは、間違いありません(-"-*
そんなワケで。。。
臆病者のオイラは、急いでタクシースタンドを探し、一目散にホテルに入って籠城するコトにします(爆)
タクシースタンドを探している途中で遭遇した「エボ3」もどき(´д`;
フロントを代えたくらいじゃ、代々ランエボを乗り継いできたオイラの目は誤魔化せませんよぉ(笑) -
ちなみに、このニノイ・アキノ空港には4つのターミナルがある巨大空港なのですが、実は鉄道などの接続は無く、市内への交通手段はタクシーかバスしかありません。
とは言え、マニラ初心者の臆病者が安易にバスを利用できるハズもなく・・・
どのみちタクシーしか手段が無いオイラなのでした(´д`;ゞ
ターミナルのMAPを頼りにタクシースタンドにようやく辿り着き、早速係員の女性にホテル名を告げると、1台のタクシーを呼び込んでくれました。 -
でもって、オイラの目の前にやって来たのは・・・
ド定番の黄色のトヨタ・カムリ・タクシーであります(^^;
ホント、海外では絶大な人気を誇るカムリなのですが、何故か日本では滅多にお目にかかれませんね~
つーか、過去オイラが行った国を振り返ると、タクシーのカムリ率は80%を超えている気がするんですが(爆)
ドライバーがトランクを開けてくれましたが・・・あの~荷物はリュック1個なんですケド??(^^;ゞ -
ガンガンに冷房の効いた車内に乗り込み、ドライバーが運賃メーターを起動するのをしっかり確認して、ようやくオイラは一息つきました(笑)
もう~タクシー乗る時くらい油断させてくれぇ(>_<;
走り出したかと思ったら、今度はターミナルを出た直後に大渋滞にハマりました(涙)
あの~もうかれこれ5分ほど、全く動かないんですケド?(´д`;
ドライバー曰く「交差点まで行けば走り出すよ」ですって。
そっかそっか・・・で、その交差点にはいつ着くのかな???(涙) -
ドライバーのオヤジの言う通り、半ば強引に車線変更を繰り返して交差点をクリアすると、渋滞ステージが終わり、次は命知らずの爆走ステージへと移りました(苦笑)
「あ~怖え~よぉ(>_<*」
ドア上の取っ手をギュッと握りしめながら、気分は「音速の貴公子」のフィリピンオヤジの運転操作を、後ろから心配そうに見つめるオイラなのでした。。。
とある橋を渡る時、欄干に座るオヤジと、デジカメを構えたオイラの目が合いました(笑)
「このおっさん、何してるんだろう?」
そんなオイラの軽い疑問を残しつつ、爆走カムリは"一路マニラ市内へ一直線"なのでありました(^^;ゞ -
ニノイ・アキノ空港からマニラの中心地までは、直線距離でおよそ7km。。。
それほど遠くはないのですが、東南アジアの都市では"お約束"の大渋滞が発生するので、市内までの所要時間は1時間程度みていた方が無難そうですな(苦笑)
まぁ所々渋滞にハマりながらも、オイラを乗せた暴走タクシーは強引な車線変更と裏道スペシャルを駆使して、順調に市街地へと突入しておりました(^^;
ドライバーの話によると、今年8月にASEAN(東南アジア諸国連合)の会議が開かれるので、今マニラは建築ラッシュでとても盛り上がっているとのコト。
いや、それはめでたいコトだけどさ・・・
「その前にやるコトあるだろ!」と、オイラは心の中で呟いておりました(苦笑) -
暴走タクシーに耐えるコト約1時間(笑)
ようやく目的のホテルに到着なのであります(^^)
マニラの中心部よりパシグ川を挟んだ南のエリアに、マニラ・オーシャンパークという巨大な水族館があり、その中に『H2O(エイチ・ツー・オー)』というホテルがあります。
これが今回のオイラの宿となるのですが、この『H2O』、その名の通り「水」がテーマのホテルのようでして、ネットで検索したらなかなか面白そうだったのでポチってみました(^^; -
タクシーを降り、賑やかな水族館の右横に併設されたホテルらしき建物に入ると、数名のボーイがたむろしていて、オイラに「宿泊ですか?」と聞いてきた。
オイラが「そうだけど?」と答えると、ボーイは苦笑いで「ついて来て」と言って手招き(・ω・*
他のボーイがゲラゲラ笑って見ているのが不思議でしたが、とりあえず彼について行くコトに・・・
水族館の本館の片隅にある、ホテル専用のガラス張りのエレベーターホールで立ち止まると、ぶっきらぼうに「この3階だよ!」と言ってボーイは去って行ってしまった。
はぁ?ここで放置ですかい??
オイラは多少の理不尽さを感じつつエレベーターの到着を待つコトに(^^;ゞ -
ガラス越しにエントランスホールを観察すると、今日が土曜日というコトもあり、水族館は大勢の家族連れでごった返しておりました♪
ふーん、まさに水族館の中にあるホテルなんですねぇ(^^)
タクシー乗降場から結構歩くんだ・・・って、ここでようやくオイラは気付いた(笑)
さっき案内してくれた彼は、タクシーの車寄せからホテルの部屋まで宿泊客の荷物を運ぶポーターで、荷物を運ぶコトでチップを稼いでいる連中だったのです。
なので、小さなリュックを背負ったオイラは運んでもらう荷物など無いので、当然チップなど発生しないため、彼らにしてみれば1円にもならない「ただの道案内」になってしまうワケ。
なるほど、だから他の連中はゲラゲラ笑っていたのかぁ(´д`; -
言われた通りに3階に上がると、小さいながらも綺麗なフロントが登場~
早速チェックインしましょう(^^)v
日本語は全く通じませんでしたが、親切な対応で非常に好感が持てました♪
ところでこのホテルH2Oですが、2つのタイプの部屋があり、一つは海が見えるオーシャンビューで、もう一つが壁一面が魚の泳ぐ水槽になっているんだそうです。
いやぁ~予約するときに、どっちのタイプの部屋にするか迷ったのですが(^^;
結局、窓が無くて水槽だけ見える部屋って、想像するになんか不気味でネクラな感じがしたので、今回はオーシャンビューの部屋にしました(苦笑)
宿泊費は"水槽部屋"の方が若干安いので、興味のある方はチェックしてみて下さいな(^^)b -
さて、このオーシャンパークは、マニラ湾に突出して造られており、その上にあるホテルの部屋からも、海が超間近に眺めるコトが出来るとサイトに紹介されていました♪
期待に胸を膨らませて部屋に入ると・・・素晴らしい(笑)
まさに「ベッドに寝ながらにして海の上に浮いている気分♪」なのであります(*^-^*)
ツインルームのシングル使用でありますが、これで1泊たったの9,000円ほど~
お手軽にリゾート気分を味わうなら、かなりお勧めのホテルですよん(^^)v -
窓からの景色はご覧のとおり。。。
実は『世界三大夕日』の一つにマニラ湾が選ばれております。
就中、ここオーシャンパークから見る夕日が、特にキレイなんだそうで♪
是非とも"世界に3つしかない美しい夕日"を、この目で見てみたいモノですなぁ(~_~*
ちなみに・・・
世界三大夕日のあとの2箇所は、バリ島(インドネシア)、釧路(日本)なんだそうです(爆)
うーん、まさかの釧路の夕日がランクインかぁ(^^;ゞ・・・ホンマかいな? -
ところで、日本とフィリピンの時差は-1時間。
現在マニラが16時なので、日本は17時というコトになります(^^)
・・・というワケで"世界三大夕日"(笑)までまだ時間があるので、周辺をウロウロしましょう♪
水族館に隣接された駐車場は、来場者で満車状態であります~
いやぁ~やっぱり日本車が多いですね。
特に目を引くのが、手前に停まっているシビック・TypeR(^^)v
「カーボンボンネットで気合が入ってるな~」なんて思って見ていたのですが、オイラの記憶が確かなら、これって"MUGEN RR"っていう限定車じゃなかったですかね?
つーか、ボディーカラー「白」っていたっけなぁ?(^^;
お隣の"ミラージュG4"も気になりますし、フィリピンのクルマ事情はなかなか面白いですな(笑) -
道路に出ると・・・「出たっ!」(^^;
路上では客待ちのバイクタクシーが大量に停まっておりました~
当然の予定調和と言いましょうか、オイラのような金持ち日本人(実際は貧乏人だが彼らにはそう見える)が水族館から出て来たら、お約束で一斉射撃が始まるのであります(笑)
「バイク?」「ヘイ!トゥクトゥク!」「ドコイキマスカ?」
オイラは首を横に振って、大きなジェスチャーを交えて「No Thank you!」と彼らに叫ぶと、バイクタクシーのオヤジも負けじとしつこく言い寄って・・・来ない(・ω・;あれ?
彼らはあっさりと引き下がり、再びバイクタクシー仲間との談笑に戻るのでした。
うーん、なんだろ?この若干の虚しさ・・・(苦笑) -
フツウの人間同士の会話なら「いらねぇ」と言ったら「そうか」と言って引き下がるのが当たり前。
それなのに、相手が執拗に言い寄ってくるコトを期待するオイラの頭がおかしいのであって、これは他でもない、完全に"インド後遺症"であると断定できます(爆)
さて、海岸に出て今夜泊まるホテルの外観を確認。
・・・(-"-;「見なきゃよかった」(涙)
支柱細っ!
お盆にナスやキュウリに爪楊枝刺して作る精霊馬みたいな、そんな雰囲気を醸し出しております(T_T* -
多少動揺しましたが、気を取り直して海岸線をしばらく歩いてみるコトに。
実際に歩いてみると、この国の状況を肌で感じることが出来ます。
まぁ~比較的新しい防波堤など、そこそこ整備はされているのですケドね、いかんせん汚い(-"-;
空地には大量のゴミが散乱しているし、下水か汚水か鼻を突くような異臭が結構な頻度で漂ってくる。
これまで訪問したアジアの国々と同様で、「民度」というより、まだまだ生活するだけで精一杯の人が圧倒的多数の状況では、清潔な街などという意識の優先順位は必然的に低くなってしまうのでしょうね・・・
防波堤の上で夢を語っているのかな?
若いカップルが"微妙な距離感"で座っていました(笑)
どうか頑張って、この国を引っ張っておくれ!o(^-^)o -
オイラが旅行に行った先で必ずやるコトがあります(^^)b
これまでも26ヵ国訪問した全ての国でやったコト。
それは「爪切り」(爆)
何故わざわざ旅行先で爪を切るかと言いますと、人間が死んだ後の魂は、自分の身体の一部が残る場所に戻ると聞いたコトがあります。
もちろん、そんなの完全なる迷信ですが・・・でも内心「そうなったら嬉しいな~」と思い、オイラは必ず爪を切ってその土地に残しています(^^)
公園のベンチに座り、バスケに興じる若者を見ながら、パチンパチンと爪を切るオイラなのでした(笑)
・・・もちろん、インドでも切りましたよ(^^;ゞ -
小1時間ほどウォーキングして水族館に戻ってきたオイラ。
旅行に来ておいてこんなコト言うのもナンですが・・・(^^;
何もするコトが無いので、仕方なく水族館でも見るコトにします(爆)
観るコトができる施設の組み合わせでコースが設定されており、オイラは一番ベーシックそうな「6」590ペソのコースを選択しました。
ちなみにフィリピンの通貨"ペソ"ですが、オイラはざっくり『日本円の1/2弱』と計算しておりました(^^;
なので、590ペソ≒1300円くらいで間違いなかったと思います。 -
料金を払うと、パンフレットと共に細長~い入場チケットが手渡されました。
テーマパーク慣れしていないオイラが「何だコレ?」と首を傾げていると(笑)
売場のおばさまが「手首に巻くのよ」と親切丁寧に説明してくれました(^^;ゞそうなんだ~
"マリンワールド福岡"にも、地元鹿児島の"いおワールド"にも行ったコトないオイラが、何でフィリピンに来て水族館に入ろうとしているのか自分でも理解不能ですが(苦笑)
ま、とりあえず行って来ますっ(^^)> -
まぁ言うても、ここは東南アジアの新興国フィリピンですから「マニラの水族館なんてタカが知れているだろう」と、オイラは特に期待もなく"冷やかし"的なノリで入場したのですが・・・
中に入ると、まずは熱帯林を模したミニジャングルにボードウォークがあり、水槽の中にはいかにもジャングルにいそうな魚がウヨウヨ泳いでおります(^^) -
四方八方に配置された水槽の中には、いかにも水族館でしか見られないような珍しい魚たち(^^)
・・・ってか、見慣れた魚ばかりだったら、そりゃただの「生け簀」ですわな(笑)
うわっ!デカッw( ̄□ ̄)w
生憎オイラ、魚の種類にはからっきし疎くて、これが何という魚なのかサッパリ分かりません。。。
なので、水族館に"さかなクン"と一緒に行ったら便利だろうなぁ(笑)
ウィキで調べたら、オイラと歳が5つしか違いませんでした・・・意外とオッサンなのね(^^;
ところでコレ、刺身にしたら何人前くらい取れるんでしょうねぇ? -
順路を進むと、次はサンゴと熱帯魚のコーナーがありました♪
暗い室内にいくつか水槽があり、そこが照明で浮かび上がるように演出(^^)v
色鮮やかなサンゴが暗闇に浮かび上がって、なかなか幻想的な雰囲気であります~
ただし、肝心のお魚の画像はというと、タダでさえ暗くて光量が乏しい上に、ピュンピュン泳ぎ回るものだから、デジカメでも全く撮れる気配が無い┐(´д`)┌
あの~お願いだから止まっててくれない??? -
水槽の前で粘って何度か撮影を試みたものの、オイラの再三の申し入れも虚しく、自由気ままな魚たちは1秒たりともジッとしてくれず、さながら学級崩壊を彷彿とさせる状態。
期せずして学校の先生の大変さを思い知りましたσ(^^;
言って聞かない子供は叩いて躾ける・・・オイラはそれが本当の教育だと思いますケドね、先生が少しコツいただけでピーピー騒ぐバカ親と教育評論家とマスコミが、日本の教育を駄目にしているのです(苦笑)
それにしても美しい(*^-^*)
こういう見せ方はとても良いと思いますね~
それにこれだけ暗いと、建物の"汚れ"や"アラ"も見えませんし(爆) -
こちらは、日本でも大人気のチンアナゴのコーナー♪
下半身を砂に埋めて、水の流れに身を預けて何も考えずにユラユラとしている姿は、まさしくオイラの理想とするライフスタイル(笑)
彼らは水が流れてくる方向を向いて、流れてくるプランクトンなど小生物を捕食しているんだそうです。
しかし、一見おとなしそうに見えるチンアナゴですが、そこはアナゴの一種だけあって、意外と気性は荒く、仲間同士でのケンカも結構あるんだそうですよ(^^;ゞ
ちなみに、画像の手前のオレンジと白の縞模様のヤツは、正確には「ニシキアナゴ」といって、その奥の黒い水玉模様の「チンアナゴ」とは別の種類なんですね~ -
オイラが水槽の前で魚たちに見惚れていると、足元を子供たちがはしゃぎながら走り去っていきました。
それを見たオイラは、フト思ったのです(・ω・*
この水族館の入場料は、最安でも大人1,300円ほど。。。
フィリピンでは月収が1万円以下の家庭も少なくありません。
なので、例えば家族4人を水族館に連れてくるとなると、それこそ一大事なのであります(汗)
ここに来られるフィリピンの家族なんて、ほんの一握りの上流階級なんでしょうね~
粘りに粘って、ようやくそこそこ撮れた魚の画像(爆)
たぶんコヤツ、フグの一種だと思いますが・・・
"アナゴ君"の次は"フグ田さん"というオチでありました(^^;ゞ -
東南アジア最大の水族館と自認するオーシャンパークにあって、最大のウリがコレです~
もはや水族館の定番とも言える「海中トンネル」であります\(^o^)/
今や日本の地方の水族館でもよく見かける海中トンネルですが、やっぱりテンション上がりますねぇ(笑)
まるで海中を散歩しているみたいで、実に気持ちいいのであります♪
地元の皆さんにも大人気でして、通路を人が埋め尽くしており、ハイテンションで写真を撮ったり、中には通路の真ん中に座り込んで話をしている連中までいるし。。。
楽しみ方は人それぞれですから、別にいいんですけどね・・・チト君達、はしゃぎ過ぎ(苦笑)
この国で自由奔放なのは、お魚さんだけではありませんでしたとさ(´д`;ゞ -
賑やかで騒々しい海中トンネルを抜けると、まるで海底基地のような空間
いやぁ~これは良い眺めですな( ̄□ ̄*
・・・にしても大きな水槽ですコト。。。
正直言ってオイラ、フィリピンの水族館をナメてましたσ(^^;
でもね、この建物は本当に海の上に建てられているのかしら?
あの針金みたいな柱だけで支えられているのかしら?
そう思うと、一抹の不安が脳内をよぎるのであります(笑) -
ここいらで水槽の脇にでも腰掛けて一休みするコトにしましょう~
ホテルから持ってきたミネラルウォーターを一飲み。
冷房の効いた館内ですが、初夏のフィリピンでは少し歩くだけで喉が渇きます(^^;
横では超至近距離でサメと戯れる少女(笑)
実際の海底ならパクッといかれる場面ですが、これが水族館の醍醐味♪
ところで、長年サメは目が退化して見えないと思われていましたが、実はかなり視覚は優秀であり、暗くても遠くまでモノを判別できるほどなんだそうです。。。
サメたちは次から次へとやってくる人間を見て、何を思っているのでしょうねぇ(苦笑) -
順路に従って階段を上がると、何やら大行列ができております(・ω・*ハテ?
思わず並ぼうかと迷ったのですが、どうもオイラの持つチケットでは入れないようでして・・・
実はコレ、ドクターフィッシュの水槽でした~
一時期、日本でも話題になりましたが、小魚たちが人間の皮膚の古い角質をツンツンと食べてくれるんだそうで、皆さんギュウギュウ詰めで足湯のように浸かっておりました(^_^;
入れない安チケットのオイラは、外から塀越しに写真撮ってスルーです(笑) -
水族館の土産物売り場などをウロウロしていたら、そろそろ時間になりました(^o^)/
何が?・・・って、水族館と言えば『アシカのショー』に決まってるでしょ(笑)
チケットを買った時に、売店のお姉さんが「アシカショーはPM5時からよ~遅れないで!」と、オイラに対してかなり"食い気味"に伝えてきたのでありました♪
何故、あんなに彼女がアシカショーをオイラに勧めたのかは不明ですが・・・(汗)
まぁ~楽しみではあります(*^-^*) -
チケットを係に提示して中に入ると、すでに客席は大勢の人が(^^;
空いている席に座って開演を待っていると、空席はアレヨアレヨと言う間に埋まっていき、最終的に開演時間までに超満員になりました(笑)
土曜日なので家族連れが多いのはもちろんですが、カップルや年配のグループなんかもいたりして、会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれておりました(^^)
・・・ま、オイラは1人ですケドね(爆) -
あ、飲み物買ってくるの忘れた( ̄□ ̄;
入口の売店まで買いに行ってる間に、席が無くなっているだろうな・・・なんて思ってたら。
「ジュースいかがスか~(^◇^)」
おおっ!ナイスタイミング!\(^o^)/「コーラくれぇ~!」
いやぁ~水族館のショーで売り子なんて、日本じゃ決して見られない光景ですワ(笑) -
午後5時になり、いよいよ『アシカショー』の開演であります♪
舞台の袖からアシカと調教師が出てきて、まずは観客の皆さんにご挨拶~
「皆さんよろしくお願いします」<(^^)\(-_-*ガンバレよ!
「頑張るのはお前だろ!」*`д´)=○ミ/x_x)/ヒェ~(場内爆笑)
・・・とまぁ、ベタな挨拶で観客のツカミは充分なのであります(笑) -
観客の目線と心をガッチリ掴んだところで、いよいよアシカ君たちのガチ演技の始まりです(笑)
跳んだり跳ねたり滑ったり、調教師の指示に合わせてステージを縦横無尽に駆け回るアシカ君は、非常によく訓練されており、ショーとして十二分に楽しめる内容でした(^^)
場内は大音量のミュージックが流れております♪
この曲は・・・あ、アメリカの人気ドラマ『Hawaii Five-0』のテーマ曲だ!
日本では"トヨタ・クラウン"のCM曲で使われていましたから、日本人にも馴染み深い曲ですね(^^)v -
ここで衝撃の事実が。。。
実は・・・アシカ君、2頭いたんです(笑)
とは言え、2頭の動きもしっかりシンクロしており、片方が演技中に片方は足ヒレで拍手を送るみたいな細かい演出もキッチリと行われておりました(^o^)
ところで、観客は皆、フィリピン人らしい"やや大袈裟な"リアクションで大喜び♪
オイラの目の前では「立ち上がってカメラを構える男」vs「見えないから退けと怒鳴る男」とのケンカが始まっておりましたが、そんなのは観客の歓声に完全にかき消されてたのであります(爆汗) -
抽選で当たった観客の女の子がステージに上げられて、無理やりアシカ君からのキスのサービス(笑)
嬉しいような迷惑なような・・・女の子は微妙な表情を浮かべておりましたが(^^;
オイラ昔、アシカを触ったコトあるんですけど、とにかく魚臭の生臭い記憶しか無い。
なので、キスをされた彼女は、相当臭かったと思いますよ(合掌) -
盛り上がりをみせた約20分間のアシカショー♪
終了と同時に出口は大混雑なのであります(^^;
オイラはしばらくベンチに留まり、人が少なくなるのを待ってから立ち上がりました。
なかなか面白いショーでしたが・・・
オイラ、マニラに来て何してんだろσ(^_^;ゞ
頭の上に小さな疑問符を載せながらも、オイラは「こんな旅も悪くないよ」と、まんざらでもない表情をして再び水族館へと戻るのでありました(笑) -
そう言ぇあ、チケット売場のお姉さんが「水族館の他にここも観られるわよ」と教えてくれた場所が、もう一つありました。
クラゲの館です(^^;
水族館とはだいぶ離れたフードコートの近くに忽然と現れるチープな入口は、なんとも怪しい雰囲気で満ち満ちているのでありますが(笑)
まぁ折角だから入ってみるコトにしましょう~
腕に巻いたチケットのバーコードを係員に提示して、オイラは扉の中へと招き入れられたのであります♪ -
中に入ると・・・おおっ!真っ暗だw( ̄□ ̄)w
部屋に入るなり全身に纏わりつくこの抵抗感は何だ?・・・と思ったら、天井から垂れ下がった暗幕でありました。。。
手で暗幕を左に探るが一向に幕が途切れず、逆に探ってようやく中に入れた(-"-;
オイラ、この手の二択は必ずハズレの方を引くタチなの(涙)
でもって「中は?」というと・・・
うわぁ~綺麗だけどとっても怪しいわぁ(^^;
頑張っている・・・頑張ってはいると思うけど、このチープな怪しさはナントも(苦笑) -
そもそもオイラはクラゲ好きなんですよ。
半透明で流線形の美しいカタチは、人間が造るコトのできない造形美だと思うのです。
それに海の中を目的も無くユラユラと漂う姿は、オイラの理想とする人生に近いモノを感じるし(笑)
水槽ごとに様々な色の照明でライトアップされており、白いクラゲがまるで宇宙人のように様々な色に染まって見える。
まぁ~意地悪な言い方をすれば、ドコにでもある演出ではありますが・・・
それでも、見飽きないのがクラゲの可愛さなのであります(*^-^*) -
夥しい数の長い足をユラユラと靡かせながら、水槽の中を狭そうに漂う怖そうなクラゲ。
こんなのに刺されたら、さぞかし痛くて腫れるんだろうなぁ。。。
もし海水浴で出会ったら、間違いなくパニックになるコトでしょう(笑) -
この館は、入口から入って奥まで進み、コの字型に折り返す順路。
意外と人気があるみたいで、暗いながらも、中は見学客で案外賑わっているのであります(^^)
一番奥には大きな水槽が鎮座しており、ライトアップで様々な色に変化しておりました♪
真っ赤に染まる妖艶なクラゲ(笑)
熱を帯びないLEDがあるから、こんなに水槽を煌々と照らすことができるんですね~ -
これで終わりかな??と思って扉を開いたら、次の間に(^^;・・・意外と広いのね(笑)
こちらがまた、とっても幻想的な空間でして♪
透明の円柱が立ち並ぶ、SFチックな演出となっているのであります(^^)v
この画像を見て「もの凄い数の水槽だな~」と思ったアナタ、はい!騙されてま~す(爆)
実はその辺から先は鏡です(^_^;ゞ
・・・とは言え、なかなか凝った演出で充分に楽しめました。
ちなみに、この時のオイラは「ここにベッドを置いて一晩寝たらどんな気分だろう?」と、ゾクゾクするような妄想に耽っておりました(笑) -
暗闇のクラゲ館から出ると、目の前はフードコートになっており・・・
まぁ~クラゲを見て食欲が増進するとは到底思えないのですが、何故かこの水族館は商売の鉄則を無視した不思議なレイアウトになっているのであります(^^;
・・・それでも、オイラはクラゲを見て見事に腹がへった(笑)
晩飯まであまり時間はありませんが、目の前のフードコートで"小腹満たし"をするコトにします。
まんまと水族館の目論み通りに、ここで飯を食うのでありました(^^) -
メニューの「チキン・アフリターダ」ってなんだ?
とりあえず気になったので、注文するコトにします(笑)
ご飯の上に、チキンと野菜をトマトで煮込んだような具が載っておりました。
うーん(´д`*・・・あんま美味しくない(笑)
いやね、食えないワケじゃないんですよ、ただ味がとにかく薄くて。。。
ご飯と一緒に食べるにはパンチが足りないので、ひたすらご飯を食わされている感じ。
ちなみに、これ1杯で59ペソ(約130円)でした~ -
さてさて"世界三大夕日"を待ち望んでいたオイラでしたが・・・
空にはどんよりした分厚い雲が垂れ込んでおり、残念ながら本日の夕陽は絶望的な状況であります(涙)
しかも、若干小雨模様だし( ̄_ ̄;
仕方ないので、今日は水族館で最も人気の「水と光のショー」を観るコトにしましょう♪
ご覧ください、開演の10分以上も前だというのに、客席はすでに"満員御礼"状態!
おおっ~これは期待できそうですなo(^o^)o -
時間になり、開演を知らせる放送が流れた直後、目の前にウォータースクリーンが現れました。
最初しばらくは、そこにレーザーを照射して、様々な絵や写真を映し出していきます。
水のスクリーンには、宇宙人や動物、キャラクターや人物まで、鮮明に映し出しているのですが・・・
実は、これをカメラで撮るとなると意外と至難の業でありまして(^^;
人間の目の残像効果を狙って映写されているので、低速度のシャッターで追うのがタイヘン(笑)
何度か狙うのですが、ブレまくりの失敗ショットの山でして・・・
唯一まともに撮れたのが、この"宇宙人"でした/_~_)/ -
マッタリとした水のスクリーンに映像を映し出すパートがしばらく続き・・・
その後、照明が明るくなったと思ったら、一気に水が噴き出して、水の柱が音楽に合わせて右へ左へとテンポよく踊り出すのでありました(笑)
豪快な水芸にフィリピンの皆さん大喜び♪
そして皆、スマホを取り出して撮影会なのであります(^^; -
音楽に合わせて噴水がシンクロするのは、正直言って日本でも珍しくありませんが(苦笑)
ただ、とにかく噴水の本数が多くて、かなり高さもあるので結構な迫力!
気が付くと、オイラもいつの間にか"前のめり"で楽しんでおりました♪
そしてショーの最後の曲、セリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」が流れると、会場は異様な盛り上がりを見せ、大拍手と大声援に包まれるのであります。
別にセリーヌ本人がいるワケでも何でもなく、ただ噴水が上下しているだけのステージなのですが、フィリピンの皆さんは情熱的な喜びの喝采を惜しまないのでありました(^^;
この熱さ、日本では絶対にあり得ないよなぁ(笑) -
約30分のショーが終わり、会場の出口は大渋滞(笑)
しばらく待ってから席を立つと・・・
うわぁ~高く上がった噴水の水しぶきが風に乗って、結構な量が観客席に降り注いでいたように見えましたが、真ん中付近の座席はもうビショビショじゃないスか(^_^;ゞ
まぁ~暑いから平気かぁ(笑) -
一旦ホテルの部屋へ戻り、シャワーを浴びてから夕食です(^-^)
なにしろ、ホテル、水族館、レストランが一つの建物の中にあるのでとっても便利♪
もちろん、海に近いレストランをチョイスしました~ -
しかし、店内は大人数の家族連ればかりで賑わっており・・・
日本と違って、海外って意外と独り者に厳しくて、レストランに1人で入店すると、結構な頻度で怪訝な顔で店員に扱われるコトが多かったりするんです。
今回も店員に「ワン・パーソン?」と何度も質問された挙句、真ん中の大きなテーブルに1人でポツンと座らされたオイラは、周囲の皆さんの好奇の目を集めるのでありましたσ(^^; -
ただし、そんなコトで委縮するようなオイラではなく・・・
「おひとり様で何が悪い?」と、完全に"開き直って"食べたいモノをジャンジャン注文するのでありました(笑)
フィリピン料理の代表と言えば「シシグ」であります(^^)b
刻んだタマネギ、生姜、タケノコに魚か肉を混ぜて、醤油、酢、オイスターソース、マヨネーズなどの調味料を加えて炒めた料理でして、ご飯とよく合います♪
オイラはビールの肴に頂きました~ -
涼しい夜風に当たりながら飲む、ご当地ビール"サンミゲル"がコトのほか美味しくて・・・
調子に乗ってフライドチキンやマグロのBBQまで注文したら、スゴい量の料理が来ちゃいました(苦笑)
マグロのBBQは脂が乗ってなかなか美味(^^)v
フライドチキンはしっかり揚げてあって、割と肉はパサパサなんですけど、その分しっかりと肉の味がして美味しかったです。
ただ、食べきれなくて残してしまったのが少し残念(´д`;
もう少し考えて注文すべきでした(苦笑) -
いやぁ~もうお腹いっぱい(笑)
只今の時刻は夜9時過ぎ、水族館のエントランスは昼間の喧騒が嘘のように静まり返っており。
今日は朝が早かったので、もう寝るコトにします~
早朝、福岡を発ってからこの時間まで、とてつもなく濃い1日でした(^^;ゞ
・・・というワケで、おやすみなさい♪ -
むにゃむにゃ・・・トイレに行きたい。
夢の中で尿意をもよおして目が覚め、寝ぼけ眼でフラフラとトイレに行き、ベッドに再び潜り込むと、目の前に朝靄に霞む幻想的なマニラ湾が広がっていました。。。
というワケで、布団の中から撮りました(笑)
時計を見ると、朝5時です。
改めて「いい景色だなぁ」と思いつつ、カメラを握ったまま再び眠りの底へ(-_-*zzz -
昨日は移動&水族館見学でよっぽど疲れていたのか、早朝トイレの後の"二度寝"でさらに爆睡してしまい、次に目が覚めたらすでに10時を回っておりました(爆)
おかげで体力もフルチャージ(^^)v
いやぁ~今日はいい天気ですね♪
あ、それと私。。。
本日めでたく誕生日を迎えましたo(^o^)o
海外で迎える気分は・・・うーん、特に何も感想は無い(^^;ゞ
まぁ~いつもの独りでひっそり家で迎える誕生日と、何ら変わりが無いというコトが解った(笑) -
飯でも食いにいくか~
オイラはノソノソと朝シャワーを浴びて、水族館のフードコートへ向かいました。
ここにあるいくつかの店をなるだけたくさん回りたいので、昨日とは違う店をチョイスします。
もっとも、昨日の夕方に食べた店はイマイチだったので選ぶ気もありませんけど(苦笑)
つーかさぁ、手前のテーブル・・・(怒)
自分で食べたモノくらい後始末して帰りなさいよ(-"-メ -
おおっ!朝飯(・・・と言ってもすでに昼前)として、この選択はバッチリじゃないでしょうか?
右はチキンスープのお粥で、左はコーヒーと間違えて注文した黒糖ジュースです(爆)
早速いただきます(^^)
お粥は・・・味はいいけど、とにかく薄い。。。
昨日といい今日といい、あのぉ~今フィリピンは「減塩キャンペーン中」かナニかですかね??
たぶん、食レポのタレントなら「優しい味」なんて形容するんだろうなぁ(^^;ゞ
その一方で、黒糖ジュースがコテコテに甘い(爆)なんでやねん!
減塩より減糖した方が健康のためになると思いますけど? -
お粥だけじゃ、ちょっと足りないなぁ(´д`;
時間的に昼食も兼ねた"ブランチ"と考えれば、もう少し食べたい気分です。
そこで、昨夜レストランで食べた「シシグ」が美味しかったので注文します。
「ポークシシグくれぃ!」と注文すると、カウンターの気さくな兄ちゃんが「まいど!」と元気よく返事をしてくれました・・・オイラには確かにそう聞こえました(笑)
お値段は60ペソ(約130円)と大変リーズナブルであります。 -
待つコト約3分!
インスタントラーメン並の出来上がりの速さに感動しつつ、料理を受け取って空いているテーブルへ。
ではっ!いただきます♪
これは美味いっ!ヾ(^0^*ノ
ライムを絞っると香ばしいシシグの味が際立って、ご飯に本当によく合います(嬉)
味は照り焼きに近いかな?それに少し酸味があって、さらにピリ辛で。
いやぁ~フィリピンでも美味いモノに出会えました(^^)v -
さてさて、今回は"弾丸旅"です。(まぁいつものコトですが・・・)
マニラを観光できるのは、実質今日一日です(爆)
「それなのに昼までホテルでマッタリしてたのか?」と呆れ声が聞こえてきそうですが(^^;
仕方ありません、だって我を忘れて寝てたのですから・・・
ホテルのある水族館を出て、旧市街に向けてテクテク歩き始めると、港に巨大なクルーズ船が停泊しているのが見えました。
「中国人がフィリピンでも爆買いしているのか?」と一瞬思いましたが、調べてみると『スタークルーズ』という会社が運営している、有名なアジア・クルーズ船みたいです(^^)
余談ですが、帰国後に鹿児島港で同じような船を目撃しました(笑) -
只今の気温は体感で・・・35度くらいかな(笑)
一年中変わらずに暖かいフィリピンですが、今の時期が最も暑い時期なんだそうで。
今日は風があるので、多少過ごしやすいです(^^;
水族館の目の前には「リサール公園」という大きな公園になっており、フィリピンの独立運動を指揮した英雄の記念碑があるんだそうです~
公園の中心には巨大な国旗が翻っており、木陰のベンチには多くの市民が憩っているのです(^^)
日本にはこんなに大きな日の丸を掲げた公園なんて無いですから、とても羨ましく思えます。。。 -
途中、広い幹線道路を横断。。。
ちなみにマニラの交差点事情は、他の東南アジアに比べてだいぶマシでして・・・
カオスはカオスですが、ちゃんと信号機もあって最低限の交通ルールは守られていおり、道路横断に少なくとも"生命の危険"は感じませんでした(笑)
公園の駐車場には、お馴染みの福山通運(爆)
どうも現地法人ではなく、日本の中古車をそのまま使っているらしいです。
まぁ~東南アジアではよくあるパターンです(^_^;ゞ -
公園脇の木陰を気持ちよく歩いていたら、後ろからチリンチリンと自転車のベルが・・・?
慌てて道を空けるオイラ。。。
すると、追い越していった三輪自転車の荷台には「ICE CANDY」と書かれており、若い兄ちゃんが「アイスキャンディ~!」と叫んでおりました♪
おおっ!アイスキャンディ~美味そう\(^o^)/・・・と、思ったのですが。
過去の苦い経験が、声を掛けようとしたオイラに急ブレーキ(笑)
この手のアイスキャンディは自家製が多いので、使われている氷が生水でかなりヤバイのであります。
残念ですが、去って行くアイス屋の背中を指をくわえて見送ったオイラなのでした。。。 -
右手にリサール公園のプラネタリウムが見えたら、左方面に行くために再び道路を横断です。
ご覧のとおり交差点には信号機があり、車線もそこそこ守られているようです(^^)b
ただし、交通量がハンパなくて(汗)
信号の変わり目で前の道路が詰まっていたら、フツウ交差点の手前で停まりますよね?
フィリピン人にはそういう感覚は皆無みたいで、信号が変わって前が詰まっているのに、バンバン交差点に進入してくるモンだから、横断歩道上はフェリーの車両甲板なみにクルマでギッシリなのです(´д`*
ああ~もう面倒クセーなぁ・・・と思いつつ、まるで"あみだくじ"のように車の隙間を縫って歩かないといけないのでありました(苦笑) -
さて、ホテルから徒歩で約20分。
今日の目的地は城壁に囲まれたマニラの旧市街『イントラムロス』であります(^^)v
スペインがフィリピンを統治していた時代に公邸などが置かれ、外敵から守るために要塞化されているのです。
ちなみにイントラムロスとは、スペイン語で「壁の内側」という意味でした(笑) -
オイラが城壁をデジカメで撮っていたら、若いサイクルリキシャに声を掛けられた。
「ヘイ!日本人!どこへ行くんだい?」
「あ?中に入るんだよ」オイラが警戒心丸出しで返答すると・・・
「お~それは残念だ。今日はイントラムロス内が全部休館だぞ!でもオレのリキシャに乗って行けば、特別に開けてもらえるぜ~さぁ乗りな!」
(¬_¬;・・・アホかコイツ・・・
絵に描いたようなポンコツ客引の常套句(笑)
今時"朝日新聞"でもそんな見え透いたウソはつかねーよ(´д`;
この辺りはこんな嘘つきで怪しい客引きが多いので、充分に気を付けましょう。。。 -
アホなサイクルリキシャ兄ちゃんをガン無視し、足早に城壁の中へ入ると・・・
おおっ!ヨーロッパ(笑)
見るからにスペイン統治時代の雰囲気が漂っているのであります♪
実は大東亜戦争下、米軍による爆撃で大部分が破壊されてしまいました・・・
しかし、その後のマルコス政権によって復元され、しかも新たな都市の開発は城壁の外で行われたため、当時と変わらない姿を今に残しているのだそうです(^^)b
厳密に言えば当時の建物では無いのですが、それでも当時の雰囲気は充分に伝わるのです♪ -
イントラムロスに入ると、すぐ目の前に現れるのがマニラ市立大学なのであります(^^)b
大学の建物の壁には「コラソン・アキノ大統領」の肖像画が掲げてありました。
1970~80年頃のフィリピンは、マルコス大統領とイメルダ夫人の"やりたい放題"国家でした(苦笑)
そのマルコス大統領は選挙結果を改竄して大統領に居座ろうとしましたが、コレにさすがに怒った100万人とも言われる民衆が大統領宮殿を包囲して爆発寸前。。。
ついにマルコス大統領夫妻はアメリカに亡命するコトを余儀なくされました。
そして代わって政権を執ったのが、選挙で最も多く得票を得たアキノ大統領でした~
まさに「フィリピンの民主主義国家としての歩みはアキノ大統領から始まった」と言っても過言ではないであります。 -
マニラ市立大学を過ぎて、さらにテクテクと歩いていると、左手に重厚な教会が見えてきました~
こちらは「サン・アグスティン教会」♪
フィリピン最古の教会であり、戦争で壊滅したイントラムロスで唯一崩壊しなかった教会としても有名でして、マニラ市内では珍しい世界遺産なんだそうです(^^)b
では早速、中を見学してみましょう♪ -
教会の中に入ると、天井が高いせいかヒンヤリとしてとても心地良い♪
何しろホテルから炎天下を30分以上歩いてきて、もう汗だくだく・・・(´д`;A
おや?たくさん人がいるぞ?
あ、そっか・・・今日は日曜日でミサの日でしたね~
オイラは神道ですが、ここは付和雷同で一緒に"アーメン"(笑) -
そう言えぁ~フィリピンって、アジアでは珍しくカトリック教国なんですよね。
・・・なんて、オイラには全く違いが分からないのですが(^^;
やがてミサはクライマックスを迎え、賛美歌が始まりました♪
オイラはもちろん歌えないので、紅白出場アイドルのように口パクで乗り切ります(爆)
歌の最中にフト見上げると、天井に見事な装飾が施してあるのが見えました。
思わずオイラ「何て見事な彫刻だ!」と、無邪気に見惚れてしまったのですが・・・ -
・・・(-"-;ん?
ナンかおかしくね??
よ~く観察すると影の向きがおかしいし、移動して見ても凹凸の角度が変わらない(笑)
コレ「絵」でした( ̄□ ̄;ゞ
彫れる人いなかったのね。。。 -
ミサが終わり、それまで張り詰めていた雰囲気が一気に砕け、フィリピンらしい喧騒が教会に戻ったところで、オイラも人ごみに紛れて祭壇の近くに行ってみました(笑)
最古の教会と言われるだけあって、美しい礼拝堂であります♪
なんでも、フィリピン人女性にとって"最も結婚式を挙げたい教会第一位"なんだそうで・・・
カトリック信者にとって、この由緒ある教会で挙げるコトの意味はとても深いのでしょうね(^^)
それに比べて、偽教会モドキのチャペルで、アルバイトの外国人に愛を誓わされる結婚式が日本では人気だなんて・・・ちょっと恥ずかしくて、ココでは言えないです(苦笑) -
さて、サン・アグスティン教会に隣接する修道院は戦争によって崩壊しましたが、その跡地には博物館が建てられ、フィリピンの歴史を今に伝える絵画などが展示されていました~
ちなみに入場料は大人100ペソ(約220円)でありました(^^)/
さぁ~博物館でじっくりお勉強をしましょう♪
え?「なぜ怠け者で勉強嫌いなオマエがそんなに張り切っているのか?」ですって?(^^;ゞ
失敬だなぁ~決して"博物館の中がガンガンに冷房が効いていて、最高に涼しそうだから"という理由で入るワケじゃありませんよっ! -
エントランスで充分に身体を冷やした後、中庭を囲む回廊を回ってみる。。。
美しい石のアーチの回廊には、大きな油絵がいくつも展示されておりました(^^)
それにしても、日曜日だというのに全く人影の見えない・・・
ヒト気の無い静寂に包まれた石の回廊を、たった1人で歩く軽い恐怖感は、オイラにとってこの上ない癒しなのであります(笑) -
もともとイスラム教の国であったフィリピンに、キリスト教を持ち込んだのがスペイン船団のマゼランであります。
その後、スペインの統治が本格化すると、国民は次々にキリスト教へ改宗させられ、やがてアジアでは珍しいカトリック教国となるのですが・・・
まぁ結果論でが、このことが後にイスラム原理主義のテロ組織にフィリピンが狙われる原因となるのです(´д`;
その当時から残るこの「サン・アグスティン教会」だけに、この博物館にはキリスト教にとって、とても貴重な絵画や美術品が多数保管されているんだそうですよ~ -
そう言えば、回廊の2階から大聖堂を見下ろすバルコニーに出る通路があるらしいのですが・・・
残念ながら見つけるコトができませんでした/_~_)/
それらしい大きな扉があったのですが、施錠されていたんですよねぇ(汗)
あ~涼しい( ̄□ ̄;A
展示室のガラスケースの中は貴重な品が並べられているのでしょうが、ぶっちゃげ残念なコトに、オイラにはそのスゴさが伝わらない。
ひたすらエアコンの吹き出し口を見つけて、涼しい風を求めて右往左往しているだけなのでした(爆) -
・・・と、まぁ単に涼みに来ただけでは味気無いので、知識が無いなりにも、いくつか展示物を見学するコトにしましょう(笑)
お、これなんか良いじゃないですか~♪
数々ある展示物の中で、これが一番オイラの目を引きました。
何に使うのかは知りませんが、大邸宅の廊下に置いてあるイメージです(^^;ゞ
でも「欲しいか?」と言われたら・・・まぁ、要らないかなぁ(爆) -
展示物の中で最もギョッとしたのが、コレ(>_<*
BGMに「火曜サスペンス劇場のテーマ」を流しながらご覧ください(爆)
・・・いったい何があったんだよぉ~
迫害されたコトを表現しているのでしょうが、どう見ても吉本新喜劇にしか見えない(´д`;
さすがに、大邸宅にこれが置いてあったら、完全にホラーですな(汗)
深夜トイレに行くのにコイツが廊下に立ってたら・・・失禁必至です。 -
それにしても、とにかく広いわ(^^;
・・・とは言え、建物自体もスペイン統治時代の雰囲気を醸し出しつつ、フィリピンらしい"やっつけ仕事"的なブレンドも相まって、なかなか見ていて飽きがこないのであります。
う~ん、この画像だけ見ればヨーロピアン♪
でも振り返ると・・・思いっきりフィリピン顔の警備員が椅子に座ってお昼寝中(爆)
このギャップも"いとおかし"(^^) -
さぁて、たっぷり冷房で涼んだ・・・もとい・・・社会見学したところで(^^;ゞ
再びお散歩に戻るとしましょう~
1階へ降りる時に見上げた天井はこんな感じ。
細かいレンガを組み合わせて、美しいドームを形成しております♪
しかしまぁ~100ペソでこれだけの展示物が見学できるのですから、かなりお得だと言えます。
それにマニラは暑いですから、冗談抜きで身体を冷やすために立ち寄って下さいな(^^)b -
外に出ると、相変わらず灼熱の太陽が、上からジリジリと照り付けてやがります。。。
博物館の冷房で充分に冷やした身体ですが、ひとたび外を歩くと、またすぐに汗が噴き出してくるのでありました(笑)
・・・て言うかさぁ~この足元の石の照り返しがクセモノなんですよねぇ(^^;
東南アジア特有の湿っぽい暑さは、オイラ嫌いじゃないですケド、、、ちょっと鬱陶しい(爆) -
イントラムロスの中心付近まで歩いてくると、小さな公園が現れます(・ω・*
その小さな公園の奥には、倒れた人々を象った石の碑が置いてあり『memorare-manila 1945』と書かれておりました。
実はこのイントラムロスでは、大東亜戦争時に日本軍と連合国軍との激しい戦闘で、兵士と共に民間人10万人が亡くなったと言われています。
この碑は、そんな戦争の犠牲者を慰霊するために建てられたモノなのです( ̄_ ̄*
「メモラーレ」とはカトリックの祈りの言葉で「忘れずにいる」という意味だそうですよ。 -
オイラが石碑の前のベンチに座ってボーッとしていると、1人の少年が現れた・・・
「何をしているのかな?」なんて思いながら彼を眺めていたら、地べたに落ちた白い花びらを、ゴルフのように持っていた棒で突然フルスイング(^^;ゞ
オイラ、ゴルフはあまり詳しくありませんが、なかなか良いフォーム♪
ここに隠れた才能が埋もれているかも(笑) -
そして・・・
さらに歩き続けると、フィリピン国旗がたくさん掲げられた真新しい建物が見えてきました~
どうやら政府関係の建物みたいです(^^)b
今日は日曜日なので閑散としていますが、平日は公務員やビジネスマンでごった返しているコトでしょう。
ところで、イントラムロスを歩いていると、やたらと「おい!ジャパニーズ!乗ってけよ」と、馬車のオヤジ共に声を掛けられるのだが?(苦笑)
どうせ、観光客価格で目ん玉が飛び出るくらい高いんでしょ?(´д`;まったく -
さて、イントラムロスの中でも、ひときわ存在感を醸し出して鎮座している石の建物。
『マニラ大聖堂』でありますo(^o^)o
まさに、ここはフィリピン・カトリックの総本山なのです。
それにしても、さっき見学したサン・アグスティン教会といい、こんな至近距離に巨大な教会がひしめいているなんて、マニラの人たちは本当に信仰深いんですねぇ(^^) -
ちなみに、教会の前にある大きな公園は、キレイに整備されておりました。
ただ、芝生の広場と多少の木が植えてあるだけで、日陰があまりないので、ここで休憩するにはちょっとキツイかなぁ(笑)
公園名は「ローマ広場」でして、たぶんローマ教皇を意識して名付けられたと思われます(^^;
・・・でもって、お前は誰だ?
もう~暑さと面倒臭さで、結局、説明文すら読まなかったよ(笑) -
公園の片隅に木の箱で作った階段状のオブジェがあり、その下が日陰で涼しそうだったので近づいてみると・・・
先客がいました(´д`;ゞ
「何してんのかな?」と観察してみると、階段の下の本棚に絵本があり、それを彼は熱心に読んでいるのでありました~
読書の邪魔しないように、遠巻きに見守ってやるコトにして・・・
どうにもこうにも暑さに耐えかねたオイラは、たまらずマニラ大聖堂に避難するコトにします(^^; -
大聖堂の中に入ると、美しいバロック建築のアーチが迎えてくれました(^^)
こちらも日曜礼拝の最中だったようで、長椅子に座ってミサを受ける地元民の後ろで、オイラ達観光客は立ったまま見守るのでありました。
もちろん観光客の中にも、しっかりと祈りを捧げている方もいらっしゃいましたよ♪ -
ご承知の通り、オイラはキリシタンでも隠れキリシタンでもないので、司祭様のありがたい言葉の最中にも関わらず、聖堂内をウロウロと探検していたのでありました(^^;
もちろん、皆様の邪魔にならないように、充分に気配を消しながら(苦笑)
いやぁ~美しいステンドグラスに思わず見惚れてしまいます。
ヨーロッパで見るのに比べてどことなく明るい色彩に見えるのは、南国フィリピンというお土地柄でしょうか?(笑) -
やがてミサが終わったのか、参列者が一斉に手を挙げて祭壇の方へ集まっていきました。
なんだ?なんだ?とオイラもつられて近付いてみると・・・
冷たっ!(>_<*
どうやら聖水式のようでした(苦笑)
つーか、こんなに俗世に汚れて懺悔の総合商社であるオイラが、聖水なんか浴びて洗礼を受けたら、消えて無くなっちゃうんじゃないの?(´д`;ゞ -
子供の頃に外国の映画で、日曜日の礼拝をサボって親に叱られる主人公のシーンを観た記憶が・・・
当時のオイラは「キリスト教は大変だなぁ」なんて漠然と思っていましたが、イスラムやユダヤはそれ以上に厳しいですし、本来は仏教だって四角四面に信仰したら結構大変なんですよね(^^;
まぁ~世界から見たら日本が宗教的にユルすぎるワケでして。
よく日本人は几帳面で勤勉だと言われますが、コト宗教に関しては不思議と逆ですよね(笑)
でも・・・個人的には、本当にオイラ日本人で良かったと思う次第。
だって、毎週日曜日は礼拝??無理無理無理無理・・・(>_<*
夏休みの「ラジオ体操」ですら、まともに行ったためしが無かったし(苦笑) -
そう言えば、このマニラ大聖堂にはアジア最大と噂されるパイプオルガンがあるハズ。
聖堂内をキョロキョロと探してみる(゚Д゚≡゚Д゚)どこだ?
・・・ありました(笑)
大聖堂の入口の真上、祭壇の対面の2階に、それは鎮座しているのでありました。
「デカっ!」(^o^;
何でも4500本もパイプがあるんだと・・・1、2、3・・・うーん、そんなにあるかな?(笑)
いや、あの裏に見えないのもたくさんあるんでしょう(^^;ゞ
・・・ただしオイラには、ポッキーの集合体にしか見えんが。 -
大聖堂は見ごたえがあってとても良かったのですが、ただ一つ不満があります。
それは、冷房が効いていなかったコト(´д`A;
警備員に「暑いね」と声を掛けたら「そうでもないよ」と返ってきた時、オイラは「ここに安住の地は無いのだ」と悟ったのでありました。。。
仕方ない、覚悟を決めてイントラムロスを歩くコトにします(-_-;
これから向かうのは要塞跡、灼熱の城壁ウォーキングがオイラを待っております(涙) -
マニラ大聖堂から徒歩わずか3分!
ここがイントラムロスの一番奥にある『サンチャゴ要塞』の入口に到着です(^^)v
エントランスに広い公園があり、その奥に要塞跡と資料館があります。
サンチャゴ要塞は、スペイン、アメリカ、日本など歴代の統治国の軍事要塞でした。
パシグ川というマニラで一番大きな川を背にして要塞が造られ、それを起点にクルリと堀で囲ったのがイントラムロスというワケです(^^)b
さぁて、爆汗覚悟で行くとしましょうか(悲笑) -
サンチャゴ要塞の入口に着くと、門の脇の通路にチケットセンターがあり、どうやらオイラから入場料を徴収する気満々なのでありました(汗)
もう~あんまりお金無いのに(´д`;
ちなみに入場料は75ペソ(約170円)でありました。
さて、行きますか~ -
門の中は、いきなり広~い公園となっており、要塞はその一番奥にあるようです(^^;ゞ
公園の歩道は白い石で敷き詰められていて、上空から降り注ぐ猛烈な太陽の熱気を余すコトなく見事に反射させており、その上をオイラが歩くと、遠赤外線効果で"こんがりジューシー"に焼き上がるのでありました(爆汗)
噴水と戯れる女性。。。
嗚呼~その水の中にオイラも飛び込みたい(笑) -
門をくぐってから一目散にやってきた要塞の入口です♪
お堀があって、ここが要塞であるコトを物語っております。
それにしても・・・臭い(>_<;
お堀の水が藻で緑色に濁っていて、この暑さで悪臭を放っているのであります。
もしこのお堀に落ちたら、無事に助け出されても、悪臭が数ヶ月は続くだろうな(´д`;
待てよ?・・・と言うコトは、これって最強のお堀じゃね?(笑)
確かに、清流が流れる風光明媚なお堀では、敵の侵入を防ぐどころか、マイナスイオン効果で逆に元気にしてしまいそうですモンねぇ(^^; -
お堀の橋から直線では無く、わざとクランク状に折れて設けられた石造りの重厚な門。
要塞だけに、敵の侵入を少しでも遅らせるような仕掛けがしてあります。
地震の多い日本は、木造建築の文化なので、こういう石造の装飾を国内で見る機会はあまりありません。
インドもそうでしたが、石を手で彫る技術の高さには、いつも驚くばかり( ̄□ ̄*へ~ -
要塞の本丸に入ると、小さな庭園の真ん中にフィリピン独立の父『ホセ・リサール』の像が静かに建っております。
フィリピン人にとって、この方は最も尊敬すべき歴史人物でして(^^)b
スペイン統治時代の独立運動家で、日本にも来たことがあるんだそうですよ~
ちなみに・・・この要塞内を散策していると、彼の銅像や胸像や肖像画を、イヤと言うほど見かけるコトになります(笑) -
庭園の脇には資料館が設置されており・・・
暑さもピークに達したオイラは、当然の如く中へと吸い込まれていくのであります(^o^;
見学は無料でしたが、何故か入口では係員が入場者一人一人に"国籍"を質問しておりました。 -
とりあえず資料館に入ったオイラは、まずはさておき、冷房の吹き出し口へまっしぐら(爆)
しか~し・・・オイラの2倍くらいの体格の白人男性がすでにベストポジションに陣取っており、縦型クーラーの吹き出し口をがっちりガードしているではないか~(´д`;
仕方なく彼の横に立って冷気のおこぼれを貰おうとしますが、彼の背中でワンクッションした冷気は、若干生暖かくなっており、むしろ不快指数が高まるのでありました(泣) -
さてさて・・・ここからマジメに資料館を見学します(^^;ゞ
スペイン、アメリカ、日本による統治で翻弄され続けたフィリピン人の辛く悲しい歴史を、この資料館で学ぶコトが出来ます。
当時、資源の宝庫であった東南アジアを支配するには、戦略的にマニラは絶好の基地でありました。
そもそも、フィリピンの人々には何の関係も無い理由で、当時の大国たちが自己の都合で、勝手にフィリピンを戦争に巻き込んでいったのであります。
実は、ここは日本人として"心して見学する覚悟"が必要な場所なのであります。。。 -
資料館の中には、フィリピンの歴史に関する資料が多数展示されております。
『東洋の真珠』と称されるほど美しいマニラですが、大東亜戦争時はこのイントラムロスで10万人以上の罪なき市民が犠牲となり、数々の美しい建築物が破壊されました(-_-;
その責任の一端が当時の日本にあったコトも事実であり、改めて戦争のおぞましさを思い知るのであります。。。 -
資料館を出ると、目の前に地下へと降りる階段が現れました。
実はここ、オイラが今回最も来たくなくなかった場所なのであります(汗)
それは日本軍による残忍な蛮行が行われた、フィリピン人にとって忘れられない場所。
その説明は・・・中に入ってからにしましょう(-_-*
入口には制服を着た管理人さんがいて、日本人のオイラに「天井が低いから頭に気を付けてネ」と優しく声を掛けてくれました。
そしてオイラは、意を決して中に入るコトにしたのです。 -
狭くて暗い通路を抜けると、石で組まれた地下壕の中へ出ました。
見上げると天井を支えるように鉄骨が組まれ、段差のある足元にはライトが点いていますが、これは見学のために最近設置されたモノでしょう。
すぐ横にはパシグ川が流れていて、川の堤防と一体化しているため、鉄格子の向こうに川の水面が間近に見えます。
そのせいか、中は幾分ヒンヤリとしており、随分と湿度が高いように感じます。 -
さて、ここはどういう場所かといいますと、牢獄であり処刑場でもあります。
かつて日本統治時代に、日本軍がこの地下牢に大勢のフィリピン人を押し込み、潮が満ちてきて水没するのを利用して処刑した・・・と言われています。
当時、ここに入れられた大勢の人が、迫り来る川の水の恐怖に慄きながら処刑されたのです(怖)
とても人間の所業とは思えない蛮行がここで行われたのです。
そんな大勢の人の怨念を無意識に感じているからでしょうか、オイラはさっきから小刻みな身体の震えが止まらないのであります。。。 -
ひととおり見学した後、オイラは手を合わせてこの地下壕を後にしました。
日本人として、人間として、このような悲惨なコトが繰り返されないように祈りました。
しかし残念なコトに・・・
これらの行為だけをことさら声高に取り上げ、利用して「ほら見ろやっぱり日本は悪い国だ!アジア解放なんて大嘘だ!」なんて吹聴する輩が、日本の周辺国だけでなく国内にも大勢います(´д`;
オイラはそれは絶対に違うと思いますし、戦争という究極の状況下で行われた一部の残虐行為だけで、戦争の全容を解釈をするのは、あまりにも稚拙でレベルが低いと思うのです。
私たちが認めるべき"最も大切なコト"は、このような凄惨な歴史教育を学びながらも、今もなお日本と友好関係を築いてくれるフィリピンの方々の懐の深さだと思うのです。。。 -
さて、そんな息の詰まるような地下壕を出て、パシグ川を望む要塞の突端に出てきました~
川越しに発展著しい大都会マニラのビル群が見えます♪
オイラはペットボトルの水をがぶ飲みして、ベンチに腰掛けて暫時休憩タイム。
立ち並ぶビル群を見て「まだまだこの国は発展するんだろうな・・・」と思わず呟いたオイラ。
可能性があるし、なにしろフィリピンの人は皆若くて元気だし~
熱い(暑い?)よな~この国は・・・ホント(>_<;A -
ところで、上の川面に浮かぶ青空と都会の風景の画像を見て「ここで昼食でも食べたら美味しそう」と思った方、それは大きな間違いです(爆)
あのね・・・とにかくこの辺は悪臭が凄すぎて、今にも鼻がヒン曲がりそうなんですけど?(´д`;
川には夥しいゴミが浮いており、悪臭の原因が川であるコトは、火を見るより明らかなのであります。
画像では伝わらないと思いますが、とにかく酷い悪臭(涙)
他の東南アジア諸国と同様で、年中暑い気候の問題もあるのでしょうけど、何よりもゴミを川や側溝に平気で捨てられる市民の意識を変えないと、本当の意味での発展はあり得ないと思いますよ(-"-*
個人的な意見ですケド・・・(苦笑) -
コレ、どうよ(-"-;
イントラムロスの界隈には、フィリピン独立運動の英雄『ホセ・リサール像』がたくさん立っており、英雄というコトもあり、色んな人が銅像を造って寄贈しているワケなんですが・・・
今まで見てきた銅像と明らかに雰囲気が違う、完全"ゆるキャラ"状態(苦笑)
髪型?眉毛?ヒゲ?うーん、なんだろう・・・全部が少しずつユルいんですよねぇ~
要塞の一番奥まで来て、いよいよ彼もキャラがブレ始めております(^^; -
さて、ユル~いリサール像の目の前には、彼の資料館があります。
そろそろ暑くなってきたので、避暑も兼ねて中に入ってみるコトにします(^^)
中に入って一番最初に目に飛び込んできたのが、またもやリサール像!
こちらのリサールさんはキリリと引き締まっていて、かなりイケメン(笑)
外のゆるキャラと同一人物とは、とても思えないのであります(^^;ゞ -
スペイン統治時代に宗主国スペインへ留学するなど、かなりの秀才であったホセ・リサール。
15ヵ国の言語を習得し、日本語も研究しており、日本に滞在した経験もあるそうです(^^)b
そんな世界を知る彼が、強権的なフィリピン統治に異を唱えるのは必然の流れでした。
当然、そんな人物を宗主国スペインが放置しているハズも無く、ホセ・リサールは大勢の民衆の目前で、35歳という若さで銃殺刑となったのです。
それにしても・・・
避暑のために入ったつもりが、中は全然冷房が効いていないし(^^;A
この蒸し暑さの中で、油絵とか大丈夫なんですかねぇ? -
城壁の上をぐるっと一周して戻ってきたオイラ。
画面の左が要塞内で、右はその昔お堀だった場所(^^)
今はすっかり埋め立てられて、なんとゴルフ練習場になっておりました~
アチコチから聞こえる野鳥の声に混じって、ゴルフのスイング音が聞こえてきます。
当時の人がコレを見たら、腰を抜かすほどビックリするでしょうね(笑) -
はぁ~疲れた(´д`;A
サンチャゴ要塞の入口近くにあるカフェで一休みしましょう♪
見るからに"冷房は効いていないオーラ"が満ちておりますが(笑)
要塞の城壁を再利用したしたような建物が何ともいい雰囲気ですな。
まぁ~何か冷たいモノでも飲んでクールダウンするコトにします(^_^; -
フィリピンと言えば、冷たいスィーツの「ハロハロ」が有名すね~
「それは是非食べなくてはっ!(^^)/」ってコトで、早速注文しました♪
うーん、ビジュアル的にはビミョーですな(笑)
上にドンと乗っかってる紫色の物体は紫イモのアイス?
とにかく、本家本元のフィリピンのハロハロは、日本のコンビニで見かけるハロハロとは、見た目は全くの別物なのであります(^^;
ではっ!いただきます~ -
あ~なるほど(笑)
紫色の物体はやはりイモのアイスでして、下の白いかき氷はミルク味でありました。
想像通りの味なのですが、思ったより甘さ控え目で、なかなか美味しかったです(*^-^*)
オイラが特に気に入ったのが、かき氷の中に入っていた白いヒモ状の物体~
これは決して"イカそうめん"ではありません(爆)
実はコレ、ココナッツの果肉を削いだモノでして・・・
歯触りがシャクシャクしてほんのり甘くて、オイラ大好きなんですよね♪
いやぁ~おかげで、だいぶ体力が戻りました(^^)v -
"熱暴走"気味だったオイラの身体は、ハロハロのおかげで見事にクールダウン(^^)
冷房の無いカフェなんですけどね、かつての要塞の分厚い石造りの効用でしょうか、店内はヒンヤリとしててとても過ごしやすいのであります♪
「さて、行くか・・・ん?」
オイラの足元で気持ち良さげに寝ているネコ様(笑)
お腹が大きいので妊娠しているのかな?
年中暖かいマニラですから、ネコが住む環境としては、さぞ最高でしょうね~
「日本には"コタツ"ってモノがあってな、日本のネコ達は、寒い冬はその中で過ごすんだよ」
・・・と、この子に教えてあげたい気分です。 -
サンチャゴ要塞を出て、再びイントラムロスの街へと戻ってまいりました(^^)
ですが、大聖堂の前まで戻ると、上空には何やら暗くて厚い雲が・・・
「雨くるかな?」なんて思って上空を見上げていたら・・・
道の向こうから、土管みたいな馬車に乗った脳天気な観光客一味が(笑)
ヤツ等はオイラを見るなり「おい!写真撮ってるヤツがいるぞ!」と指差して大喜び。
つーか、指差されて笑われるべきは、お前らの方だっつーの!(-"-; -
大聖堂の横に見慣れた看板を発見しました~
お馴染み「セブン・イレブン・いい気分♪」であります(^^)b
日本でセブンと言えば、ガラス張りの開放感溢れる明るい店内がウリのハズですが・・・
この、全ての人を拒絶するかのような厳重な鉄格子では、とても「開いてて良かった」って思える雰囲気ではないのであります。
それにしても・・・コレ、どこから入ればいいのよ?(´д`;ゞ -
折角なので鉄格子セブンでお茶を買って、グビグビ飲みながらテレテレと歩いていると・・・
ポツ・・・ポツ・・・ポツ・・・ザーーーーーーッ!|||(x_x;|||ヒェーッ!
突然のスコール到来(泣)
慌てて近くのビルの軒下に避難したオイラでしたが、その間の僅か30mほどを走っただけで、もうすっかりずぶ濡れ状態になってしまったのであります(T_T;A
あぁ~もう、こっちのスコールはホントに容赦が無い(汗) -
バケツをひっくり返したような激しい雨は、あっという間に道路に水溜りを作り、道路上から観光客を一掃したのであります(^^;
ただスコールの良い点は、超短期型集中砲火だと言うコト。
軒下でしばらくの辛抱です(笑)
・・・でもって、オイラがおとなしく雨宿りをしていると、オヤジが目の前にやってきて、突然傘を差し「コレは要らんかね?」と売り込みをかけてきた。
「いや、大丈夫ですけど・・・」とオイラが断ると、そそくさと立ち去って行きました(^^;ゞ
雨が短期集中型なら、このオヤジの商売も短期決戦(爆)
いやはや、商魂たくましいですなぁ~
やがて、10分ほどで雨足が一気に弱まり、上空には晴れ間も見えてきました(笑) -
さ、雨も上がったコトですし散策を再開しましょう♪
オイラがビルの軒下から出て歩き始めると、すぐに交差点の方から「ヘイ!ジャパニーズ!」と、野太い声が聞こえた。
なんだ?なんだ?(゚Д゚≡゚Д゚)と、一瞬驚いて、声のした方を振り返ると・・・トライシクルのオヤジが座席に座りながらオイラを手招きしているではないか(-_-;
あのな~(怒)客引きなら、せめてオイラの前まで来てから声を掛けやがれ!
無視して過ぎようと思いましたが、ムカついたのでカメラで撮ってやりました(笑) -
イントラムロス内の観光名所はメインストリート沿いに集中しており、その通りは観光客も多くて綺麗に整備されているのですが・・・
しかし路地を一本奥に入ると、そこには地元民の生活感溢れるディープな空間が広がっています。
う~ん、危険な香りがプンプンする。。。
それもそのはず・・・観光地周辺とは言えここはマニラ、すぐ隣にはスラム街が点在しており、観光客が丸腰で一人ノコノコ入り込むような場所ではないのです(´д`;
この辺りはスリやひったくりが多数発生しているそうなので、充分に気を付けて歩くコトにします。 -
うーん、歩いているだけなのに、モノ凄い視線を感じるのですが・・・(´д`;ゞ
インドやカンボジアの下町でも同じような経験はしましたが、何故かココはちょっと視線が怖い。
目がギラついている感がハンパなくて、少しヤバイかもしれません(苦笑)
すでにオイラの"臆病センサー"が反応しまくっているので、ここらで目的のブツを買うコトにします(^^;
目の前の屋台に飛び込んで「オバちゃ~ん!揚げバナナちょうだい!」と叫んだオイラ(爆) -
実は、以前から"揚げバナナ"が気になっておりまして(笑)
フィリピンに行く機会があれば、是非食べてみたいと思っていたのです(^^)b
オイラの注文を受けたオバちゃんは、ケースの中から揚げバナナを1本取って、紙の袋に入れて手渡してくれました♪
お代は10ペソ(約22円)であります~ -
しかし、ここで小事件発生!
オイラが支払いのために手持ちの100ペソ札を渡したトコロ、オバちゃんは「ダメ!ダメ!」と手を振って受け取ってくれないのである(困)
どうやらお釣りが無いらしいのですが、オイラも細かいのを持ち合わせていません(´д`;
業を煮やしたオバちゃんは「待ってろ!」と言って、突然近くの家に駆けこんでいった。
すると、中からごっついオヤジが出てきて、オイラに近付いて来るなり、いきなり100ペソ札を取り上げて、目の前で10ペソ札10枚に両替をしてくれたのです(怖)
「サ、サンキュ・・・」と言ったオイラには目もくれず、オヤジは黙って家へ帰っていきました(^^;ゞ -
それにしても、わずか90ペソ(約200円)のお釣りも持たないなんて・・・
それも、たまたま細かいのが無かったという感じでは無く「そんな額のお釣りを持ってるわけないでしょ!」的な対応でしたモンね。。。
まぁ~何とか無事に代金を支払って、念願の揚げバナナをゲットしたオイラ(笑)
早速、道端で歩きながら「いただきます!」(^o^)/
おっ!・・・これは美味い♪
揚げ春巻きの中にバナナが入っており、黒砂糖とシナモンの風味が効いております~
つーか、これなら家でも作れそうですな(笑) -
さてさて、無事にメインの通りへと戻ってまいりました。
やっぱり、大勢の観光客に紛れ込むと少しホッとしますな(^^;
オイラ、揚げバナナを食べて口の中が甘くなったので、目の前に見つけたスタバに入りました(爆)
さっきの揚げバナナ屋とは数百メートルしか離れていないのに、まさに別世界。。。
本当に「同じ街の光景なのか?」と疑いたくなります。
アイスコーヒーが1杯140ペソ(約300円)、揚げバナナが14本買えるがな(´д`* -
しばらくスタバで放心した後、そろそろイントラムロスから出るコトにしましょうか。
時計を見ると時刻は16時30分すぎ。
どうやらオイラはイントラムロスに5時間もいたみたいです(^^;あっと言う間だったな~
おっ!ワンちゃんだ(^^)
野良ネコは結構たくさんいましたが、野良犬はあまり見かけなかった気がしますね。
動物好きのオイラとしては、ムツゴロウさんばりにワンちゃんとスキンシップを図りたいトコロですが・・・
他のアジア諸国同様、狂犬病の危険性もあり、安易に犬に触るのは自殺行為です(-_-;ゞ -
イントラムロスの城壁を出たすぐ横に、なにやら雰囲気の良さそうな回廊を発見しました~
うーん、行きがけに気が付かなかったのは何故かな?
あ・・・そう言えば(-"-;
ここでサイクルリキシャの客引きに撮影を妨害されて、憤慨してたんだった(笑)
別に予定があるワケでも無し、行ってみるかぁ。。。
オイラは何かに導かれるように、フラフラと美しい回廊の方へと吸い寄せられていったのでした~
これぞ「ノープラン独り旅」の真骨頂であります♪ -
回廊の奥の石門をくぐると、中は芝生の美しい庭園となっておりました♪
耳を澄ますと、風に靡く木の葉音に混じって、南国の鳥の鳴き声が聞こえてきます。。。
四方八方から鳴り止まないクラクションや、トライシクルや観光馬車のしつこい客引きの声は、ここに居ると不思議なほど全く聞こえてこない( ̄- ̄*
石垣に座って、鳥の歌声と木々の囁きをしばらく鑑賞してしまいました。
今まで気が付かなかったけど、マニラは自然が豊かで美しい場所なのですね。
この地が『東洋の真珠』と呼ばれてた理由が解った気がしました(^^)v -
庭園を囲む城壁の上では、人々が思い思いに座って談笑したり本を読んだり。
芝生の上では、子供たちが駆けまわったりしておりました♪
その先には近代的なビル群が見えます。
かつて、凄惨な戦争や理不尽な独裁の矢面に立ってきた城壁の上に、少女が1人腰掛けて本を読む。
今はまだ完全に平和な国とは言い難いけど、こういう心からリラックスできる場所が、もっとマニラに・・・いや、フィリピン全土に増えてくれればいいな、と思うのであります(^-^* -
マニラの中心部にいるとは思えないくらい、静かでリラックスした時間を過ごしたオイラでしたが、空に夕暮れの気配が迫ってきたので、暗くなる前にホテルに戻るとしましょう~
石門の上から回廊の先の道路を眺めると、まるでオイラを出待ち(笑)しているかのように、トライシクロやタクシーの客引きが待ってやがる(-"-;・・・ヴ~めんどくせ~
そうそう、この目の前に咲いているオレンジ色の花の咲く木。。。
東南アジアではとてもよく見かける木でして、調べてみると『鳳凰樹』っていうらしいです(^^)
なんでも、まるで木が燃えているように花が咲くので「火の鳥」に似ているからそう名付けられたとか。
これ見ると「東南アジアに来た!」って気になれるので、オイラの好きな花のひとつです♪ -
道路に出た瞬間"ハイ待ってました!"とばかりに、お約束でオヤジ共が寄って来て「タクシー?」「トゥクトゥク?」「ヘイ!ジャパニーズ!」とお祭り騒ぎになるのでした(笑)
さっきまでの"リラックスモード"から"警戒フルマックスモード"へ、一気に気持ちが切り替わった瞬間。
「うるせー!ノーサンキューじゃ!」と、足早に立ち去ろうとしたオイラでしたが・・・
おや?(。。*
1人の客引きのオヤジの足元に、3匹のネコちゃんがスヤスヤと。
「可愛いだろ?先月生まれたんだぜ」客引きオヤジは、少し嬉しそうにオイラにそう話した。
実はこのオヤジも、本当はいい奴なんだろうな・・・なのに、邪険に扱ってゴメンね(´д`;
可愛いネコに免じて、オイラは優しく笑顔で立ち去るコトにしました~
でも・・・タクシーは要らないし、警戒も決して緩めませんけどね(爆) -
庭園とネコに癒されて、少しホッコリした気分でホテルに歩き出したオイラ。。。
道路を渡ろうかと、車道に出て歩いていたら・・・パパーーーーッ!!Σ(゚Д゚;うおっ!
この世の終わりかと思うくらいモノ凄い音量のクラクションが、オイラの後頭部に突き刺ささるように鳴り響いたのであります(驚)
「ビックリするじゃねーか!バカヤロー!ヾ(`д´*ノ」思わずそう怒鳴りながら振り返ると、客を満載した"ジープニー"が、猛然と交差点を左折して行ったのでした。
つーか、これ絶対フェラーリじゃないでしょ(笑)
亡きエンツォが見たら泣くわ。。。
いやぁ~ホントにビックリしました(´д`;ゞ心臓バクバク
やっぱりホテルに戻るまで気が抜けません。 -
中央分離帯を挟んで、片方はノロノロ大渋滞のクルマの中を縫って渡り、もう片方はガラガラで高速のクルマを避けながら渡るという、1粒で2度美味しい幹線道路を決死の覚悟で渡ったオイラ。
無事に渡りきってホッとしたオイラの目の前に現れたモノとは・・・
片側4車線の幹線道路の真ん中をパッカパッカと優雅に歩く、馬車のキャラバンでありました(^^;ゞ
後ろからクルマがバンバンで抜いていきますけど、お馬さんは大丈夫なんでしょうか?
まったく・・・スリルの中に絶妙にコメディを混ぜてくるこの感じは、まるで三谷幸喜氏の映画でも観ている気分ですなぁ(笑) -
何だかんだで、無事にホテルに戻ってまいりました(^^)
なんか、随分久しぶりのような気がします(笑)
シャワーを浴びて一休み。。。
缶ビールを飲みながら海を眺めていたら、何やら足元からジャズが流れてきた。
どうやらホテルの海の見えるテラスは、夜にはバーに変身するらしいです♪
おおっ!それは素晴らしい~
そういうコトなら、オイラの『誕生日会』をここで華々しく開催するとしますかぁ(^^)v -
『ぼっち誕生会inマニラ』を開催するべく、海の見えるテラスに降りてきたオイラ(^^)
店員の指示を待つまでも無く、自ら海を一望できる"おひとりさま用"カウンターに着座したのであります(笑)
後ろを振り返ると、カーテン全開のオイラの部屋がよく見えるコト。。。
ついさっきまでシャワーを浴びた後にパンツ一丁で部屋をウロウロしてたのですが・・・結構な丸見え状態だったのね(苦笑) -
とりあえず、喉が渇いたのでビールを注文!
もちろん銘柄は地元のサン・ミゲルであります(^^)v
ぷはぁ~旨ぇなぁ、おいっ(笑)
鬼のように暑かった陽射しに打たれながら街を歩き、ヘトヘトになってホテルへ戻ってシャワーで汗を流し、夕刻の涼しい風に吹かれながら、目の前の海を眺め、キンキンに冷えたビールを飲み干す・・・
コレ・・・オイラが考え得る限り、これ以上ない最高の瞬間でしょ(^o^)
嗚呼、生きてて良かったぁ~~~ってなモンだい! -
今日で"47ちゃい"になったオイラσ(^^;
縁が無くて、生涯孤独な人生を謳歌しているワケなのですが・・・
たまには人生を真面目に考えないといけないと思い、海を眺めながらぼんやり考えてみた。
ま・・・とりあえず真剣に考えた結果、今のオイラの一番の心配事は「テーブルの上に置いたスマホを間違っても海に落とさないようにする!(酔ったら危ないぞ)」というモノであった(苦笑)
そんなことはさて置き・・・(人生を考えるのは終了)
この甘辛ソースを塗ったエビの串焼きが、超絶に美味いんですけど!ヾ(^0^*ノ
あ~やばいっ!ビールが止まらねぇ~ -
ギンギラギンに権勢を誇っていた太陽が、あっけなく海に沈んでしまうと、熱せられて膨張した空気が、瞬く間に涼しく濃密な空気に入れ替わっていく。
そんな場面に立ち会いながら飲む酒は最高の誕生日プレゼント(^^)
あ・・・そう言えば、マニラに来た頃は『世界三大夕日』だと騒いでおりましたが(笑)
結局今日も、雲が多くて美しい夕陽を見るコトはできませんでした。。。
でもね。
こんなに心地よい気分を頂けているのですから、まぁ~いいか(*^-^*) -
次に注文したのが、グリルド・チキン・・・要するに焼き鳥です。
鳥のもも肉ですが、コイツがめっちゃ柔らかい(^^)
しかも、タレに醤油を使っているので、馴染み深くどこかホッとする味♪
そう言えばこの店、器も日本料理っぽいですな(笑)
付いてきた透明のつけダレみたいなやつ、すっぱ甘いタレで、どうやら焼き鳥をこれに浸して食べるみたいですが・・・はて?
試しにつけダレに浸して食べてみると、濃厚な醤油味の焼き鳥がサッパリ味になって、これはこれで中々イケるじゃないですかぁ~(^^)v -
ウメー!ウメー!と食って飲んでたら、あっと言う間に暗闇に包まれておりました(^^;
海の波に映る港の光がユラユラと揺れていて、すでにワインに移行してすっかり酔っぱらっているオイラは、それをただ眺めているだけでも飽きないのであります(爆)
軽快なジャズが流れるテラスでは、オイラの背後で陽気なフィリピン人たちが、大いに盛り上がっております♪
そんな喧騒の中から、抜け出した女性が1人佇んでおりました。
彼女の気持ちがオイラにもよく分かります(^^)
だって・・・そんな雑音も気にならないほど、打ち寄せる波の音が心地よかったもの。 -
マニラで迎えた誕生日もいよいよ大詰めを迎えようとしております。
人生で一度くらい、海外で一人で迎える誕生日もアリですよね(^^)b
それがこんなに素敵な晩餐なら、なおのこと♪
さて、ワインももう何杯飲んだか分かんないくらいの状態ですが・・・
満を持してチーズフライの登場です(笑)
ホント美味しくて、気持ち良すぎて、もう立ち上がりたくないんですケド?
「ヘイ!兄ちゃん~セイムアゲイン・プリーズ(^o^)/」
少々苦笑いのウエイターが"ヘベレケ"のオイラに白ワインを持ってきてくれました(汗)
後でレシートを見たら、なんとこれが7杯目のワインでありました。。。 -
海を眺めながら、1人で飲み食いするコト約2時間(爆)
そろそろお会計をしましょうか~
注文したのはビール2本、白ワイン7杯、エビの串焼き、鳥の串焼き、チーズフライ・・・これだけで約5千円。。。
やっぱりホテルの直営だけあって、値段は少々お高めでありました(^^;ゞ
だいぶいい気分ですので、そろそろ部屋へ戻るコトにします♪
あのカーテンの開いてる、下から丸見えのベッドが、オイラの部屋です(笑) -
ナニゲにテレビを点けると、丁度F1のモナコGPをやってました(^^)v
あれだけ飲んだのに、またF1観ながらビールをグビグビ。
当然ですが、実況は英語なので、川井ちゃんのクロウト好みの名物解説が聞けないのが残念(笑)ですが、結果はフェラーリの1-2フィニッシュ\(^o^)/
自称「熱狂的ティフォシ」のオイラとしては、パーフェクトな結果であります~
いやぁ~何から何まで最高の誕生日でありました♪
・・・おやすみなさ~い。 -
おはようございます( ̄□ ̄*
昨夜は部屋の電気を消して、バーで飲んだくれている連中を、上から目線で見下ろしながら寝てました(笑)
それでも、午前0時を回ると閉店して真っ暗なテラスに戻ったので、ベッドの上から海を鑑賞しながらの快適な睡眠でありました。
さて、今日はマニラ最終日。。。
14時40分の便で発ちますので、お昼前には空港へ向かわないといけません(^^; -
・・・というワケで、朝食はいつものフードコートで♪
昨日は食べなかった店からチョイスするコトにしましょう。。。
まずは、チュロスでございます(^^)b
チョコレートソースにつけて頂きます~
実はスペインで定番の朝食メニューなんだそうで、おかげでバッチリ目が覚めました(笑)
それにしても・・・毎回同じセリフで恐縮ですが言わせて下さい。
「相変わらずコーヒーが甘過ぎるんだよぉ!」ヾ(>_<*ノ -
そして、お約束のフードコートのハシゴで2店目~
ちょっとやっぱりアレだけでは足りなかった(^^;ゞ
でもって、朝からカリカリの揚げシュウマイ(笑)
4個入りで38ペソ(約80円)と、う~ん相変わらずのリーズナブル。
甘しょっぱいタレがかかっていて、なかなか美味しゅうございました~ -
朝飯をモグモグ食べながら、フードコートの一角にある何やらシアターのような場所を「何だろう?」と思って眺めていたオイラ(・ω・*
どうやらVRシアターのようで、アミューズメントパークとしては、ごくありふれた施設ですが・・・
オイラがどうしても気になったのが、この宇宙船の中のような未来的な演出を施した扉。
・・・ズレてますな(-_-;
あの~これって一番ズレちゃいけない扉だと、オイラは思うんですケドねぇ(笑) -
そんな、おおらかなマニラとも間もなくお別れかと思うと、一抹の寂しさを感じるのであります。
「もう帰るの?もっとゆっくりして行ってよ」
朝食の間、ずっとそんな顔で子供に見つめられた、オイラなのでした(^^) -
一旦ホテルの部屋に戻り、散らかした部屋をお片付け。。。
たった2泊3日なのに、随分と長い間お世話になった気がします(笑)
マニラ湾を一望できるホテル『H2O(エイチ・ツー・オー)』かなりお勧めです♪
物価の安いフィリピンだけあって、宿泊料金もだいぶリーズナブルでした。
いやぁ~またマニラに来る機会があれば、是非再び宿泊したいですなぁ~
ホテルH2O!アディオス!!(^^)/ -
ホテルをチェックアウトして、直結している水族館のエントランスを抜けたトコロに車寄せがあります。
オイラが"旅が終わった感"満載のブルーなオーラを纏いながらトボトボと出てくると、丁度目の前にタクシーが停まり、中から親子連れが降りてきたトコロでした(^^;
すぐにそのタクシーを捕まえて「空港へ行ってけろ」と乗り込んだ(笑)
タクシーのオヤジは"今日はツイてるなぁ的"な顔をして、親指を立てたのでした~ -
オイラを乗せたタクシーは、海岸線をひた走ります♪
「あ~今日もいい天気やなぁ( ̄□ ̄*」
ぼんやりと車窓の積乱雲を眺めながら、オイラは空港へと送還中(笑)
フィリピンに入国したばかりの頃は「テロと犯罪のデパート」と聞かされて、かなりビビッていたオイラですが、今となっては「もう少し居ても良かったなぁ」と、かなり名残惜しいのであります(^^; -
信号待ちの時、突然タクシーのオヤジが「高速使っていいか?」と聞いてきた。
「なんで?」と聞き返すと「この先は混んでるんだよ」とのコト・・・
オイラが少し考えて「じゃ、いいよ」と答えると、タクシーは道路をUターンして高速の入口のある交差点まで引き返した(笑)
あのさぁ~そういうコトは高速入口を過ぎる前に聞きなさいよヾ(`д´*ノ
もちろんその間も、料金メーターは順調に上がり続けているのでした(笑) -
オイラを乗せた命知らずなタクシーは、ガラガラの高速道でガンガンに飛ばしており(汗)
行きの空港から市内まで乗った一般道を飛ばすタクシーと、帰りの高速道を飛ばすタクシーとで、どっちがより怖いか、オイラは頭の中で不毛な比較しておりました(´д`;どっちも怖ぇ~
ふと聞こえた上空の飛行機のエンジン音が近いと思ったら、もう空港が見えてきました。 -
実は最近、マニラ市内と空港を結ぶ高速道路「空港スカイウェイ」が開通したばかりで、渋滞の酷い一般道を走らなくて済むようになったんだそうです(^^)b
ただし、通行料が要るので、地元民はほとんど利用しないんだそうで。。。
オイラも高速の料金所で、タクシーオヤジから「高速代くれ」と手を出されて、確か35ペソ(約80円)くらいを運賃とは別に請求されました(苦笑) -
マニラの玄関「ニノイ・アキノ国際空港」の第3ターミナルに着いたオイラ。。。
後ろ髪を引かれて振り返ると、空港の前には近代的なビルが連なっております
ところで、実はオイラが帰国した3日後に、この空港前のビルでテロが原因とみられる大規模な火災が発生したようで・・・(苦笑)
この時のオイラは「フィリピンは、思ってたよりのんびりしてて楽勝だった~」なんて、脳天気に浮かれていたのですが・・・
今回はたまたま"運が良かっただけ"だと帰国後に思った次第(-_-; -
マニラの太陽に別れを告げて、空港ターミナルへ入るコトにします♪
すると、物々しい入口の看板が・・・まぁ~そうでしょうね(´д`;
海外を旅する時、その国の治安を知る目安となるのが、空港のセキュリティだと思います。
この空港、ターミナルの建物に入るだけですら、パスポート&エアチケットのチェック、厳重なX線検査とフルコースなのですから、その危険指数はMAXと言えるでしょう(苦笑)
少なくとも、オイラが行った国の中で、かなり厳重な警備体制と言えます。。。
しかもこのニノイ・アキノ国際空港、空港に入ってからも安心できないんですよ(汗)
実はこの先に、さらに恐ろしい危険が潜んでいるんです(>_<* -
ターミナル入口の警察官風の係員にパスポートを開いて見せたら、突然ヒョイっと取り上げられてしまい、一瞬焦ったものの、何とか中に入ることが出来ました(^^;ゞ
いやぁ~外の喧騒が嘘のような静寂です(笑)
出発時刻まですでに2時間を切っているので、とりあえずオイラは一目散にANAのカウンターでチェックイン。
それでは出国を済ませて、いよいよ恐怖の手荷物検査場へ行くコトにしましょう・・・はぁ(ため息) -
実はこのニノイ・アキノ国際空港「最悪の空港」として悪名高いのです。。。
何が"最悪"かと言いますと、とにかく空港職員と警察が全く信用できないらしい(涙)
特に頻発してるのが、手荷物検査場で係員が勝手に客の荷物に銃弾をねじ込んで「見逃してやるから金よこせ」みたいな悪質な脅迫(>_<;
「オレは知らねぇ」と拒否すると、警察(こいつもグル)に引き渡されて、数日間拘束された上に裁判にかけられて高額の罰金刑に処されるコトもあるのだとか(怖)
最近、あまりにも不正が横行してフィリピンの国際的な評判が下がり、怒ったドゥテルテ大統領が空港職員を大量に処分して、少しは悪行がおさまったらしいですが・・・
残念ながら、今でも悪事を働く輩がたまにいるらしく(-"-*
オイラは、リュックのチャックというチャックを全て閉めて、さらにワイヤーロックでガッチリ封印。
それでもヤラれる人はヤラれるみたいで、決して完璧な対策ではありませんが、少しでも面倒臭そうな荷物に見えれば多少は抑止力になります(´д`; -
結局、オイラは無事にセキュリティーチェックを通過するコトが出来ました(^^;
X線検査機に通される時も、片時もリュックから目を離さずに見つめていましたので、きっと検査員も「コイツ警戒しすぎだろ!」と思ったかもしれません(笑)
ネットで、荷物をラップでグルグル巻きにする方法を唱えている人もいましたが、逆にまともな検査員に「怪しい」と疑われてオープンチェックを求められるケースもあり、あまりお勧めではありません。
オープンチェックで荷物を開けた時に、悪い係員が銃弾を忍ばされるケースもあるので意味ないです。
ホント、暗澹たる気分になる空港です・・・
それでもだいぶトラブルは減ったみたいですけどね(苦笑) -
セキュリティチェックを出て階段を上がると、エアライン・ラウンジがあります(^^)b
搭乗開始時刻まであと1時間ほど。。。
昼食を兼ねてゆっくりと寛いで、旅の総括でもしましょうか(笑)
それに、各国の空港ラウンジを比較するのも旅の楽しみのひとつです♪ -
受付のキレイなお姉さまにエアチケットとパスポートを見せて入場(^^)
今回はマイル旅でバリバリのエコノミーのオイラですが、ANAのSFCの恩恵にあずかった次第。
ホント「ツラい修業に耐えてホルダーになって良かった」と、飛行機に乗る度に思います(笑)
なるほど、割とこじんまりとしたラウンジですね~
それにしても、東京便の前なので日本人だらけですなぁ(^^;ゞ -
さて、食事のラインナップですが・・・
期待していたフィリピン料理は皆無で少し残念でした。。。
ホー・チ・ミンの空港にはフォーが置いてありましたし、どうせなら"シシグ"とか"揚げバナナ"とか置いてくれると嬉しかったんですけどねぇ(笑) -
・・・というワケで、こんな感じになりました(^^;
おそらく機内でも食事が出るので、小腹を満たす程度にしときましょう。
飲み物はもちろん、ご当地ビールのサン・ミゲル♪
無料なのをいいコトに、まだお昼だというのにがぶ飲み状態(´∀`* -
ラウンジからは滑走路や駐機場が一望できます~
ここはT(ターミナル)3なので、向かい側に見えるのはT2のようです(^^)b
T2のエプロンには、ナショナル・フラッグ・キャリアであるフィリピン・エアの大型機がズラリ。
右からA340、B777、A340、A330、A330と、長距離国際線機のそうそうたる並びであります♪
こういう並びを見られるのはマニラだけですから、飛行機好きにとっては、これを見られただけでもわざわざマニラまで来た甲斐があったってモンですわ(笑) -
今回は撮影用の一眼レフカメラは持ってきていないので、コンデジで滑走路を狙いながら昼食タイム(笑)
視界に隅に飛行機が見えたら、すかさずフォークをカメラに持ち替えて撮影(^^;
日本では、なかなか撮るのが難しいセブパシフィックのATR72でございます。
ガラスに青く色が付いているのが気になりますが、こんなに近くで撮れるんだったら、一眼レフ持って来れば良かった・・・とも、思ったのですが(^^;
さすがに、ここでレンズを振り回すのは、ヒンシュクモノですね(笑) -
ではでは、時間となりましたので搭乗口へ向かいましょう。
東京羽田行NH870便は112番ゲートです(^^)b
当たり前ですが、そこらじゅうから日本語が聞こえてきます。
毎度のコトですが、一気に旅行気分が消滅する瞬間(´д`;
それにしても、オイラの周りだけ関西弁がやたらと聞こえるのは何故?(苦笑) -
機材は行きと同じB787-8でございます。
今やANAの主力機となったこの機材、もうすっかり"見慣れた感"がハンパないのです(笑)
かくしてオイラを乗せたANA870便は、ほぼ定刻で、あっけなくニノイ・アキノ空港を離陸したのでした。。。
バイバイ~マニラ(^^)/~また来るぜ! -
ところで。。。
そもそもオイラの席は、窓側の3列席の一番通路側だったのですが、奥の2席にフィリピン人の乳児連れの家族が座るコトになり、目の前の壁にベビーベッドが設置されました(汗)
正直言って、これはかなり困ったコトになりました(-公-*
これでは、明らかにオイラが邪魔です(泣)
困って周りを見渡すと、偶然、通路向かいの席が空いていたため、CAさんに断って席を移動するコトにしました。 -
しかもどういうワケか、この席の列だけ3席とも空いており、ここならオイラ的にもかなり楽チンでラッキーなのであります(^^)v
件の乳児連れの家族からは「サンキュー、ソーマッチ!」と感謝されるし、CAさんからも「ありがとうございます」とお礼を言われるし、オイラは1人で3席分を占有し放題だし♪
これぞ「WinWinの関係」ってヤツですか?(爆) -
離陸後1時間ほどで食事が提供されました。
つーか、今日は朝から食ってばかりいますね(爆汗)
鶏丼であります~うん、美味い(^-^)
先日テレビで言ってましたが、上空だと気圧の関係で人間の味覚が鈍るらしく、機内食は地上の同メニューとは違う味付けにしているんだそうです。
・・・っていうコトは、この時のオイラの舌も鈍っていて、それを見越してこの食事の味付けをしていうコトですよね???・・・それ、スゴくないすか?(苦笑) -
飛行機は順調に飛行を続け、気付いたらもう東京は目の前(^^;ゞ
機内では映画「海賊とよばれた男」を夢中で観ていたので、全く退屈するコトはありませんでした。
オイラの好きな小説家「百田直樹氏」の名作、いやぁ~面白かったなぁ(嬉)
ほどなく着陸態勢に入った当機は、見慣れた羽田空港R/W22にランディング。
帰国はいつも成田が多いので、意外とオイラ羽田帰国は初めてかもしれません(^^)b
・・・いやぁ~ホント、あっという間でしたね(笑)
'17年マニラ弾丸極狭紀行
おしまい
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Nanaoさん 2018/08/29 09:28:51
- お誕生日おめでとうございましたー(^_^)/
- Qかまさん
フィリピン弾丸旅、楽しく拝見いたしました。
水族館併設のホテルって珍しいですね!
てか、日本にもあるんでしょうか??(;'∀')
お部屋からの眺めもよくって、お手頃価格w
フィリピンには行ったことがないのでなるほど、と思いました。
もうひとつ「そうなのかー」って思ったのが治安。
フィリピンってリゾート地のイメージもあったので
場所に寄りけりなのかなって。
まあ、日本にいてもいろんな事件が起きますから。
油断するなってことですよね。
揚げバナナも美味しそうだったし、
いつか行ってみたい場所リスト入りしました(^_^)/
あ!お誕生日おめでとうございました!
私がダンナと結婚したのも47ちゃいでしたw
もう結婚しないと思ってたけど、あれれ?ってカンジでw
なので、人生まだまだ何が起こるかわかりませんよー♪
47ちゃい、素敵な1年になりますよう・・・。
Nanao@10月に1泊3日弾丸バンコク予定w
- Qかまさん からの返信 2018/09/05 00:56:48
- まいどです(^^)
- お返事が遅くなってすみません。
早速、お読み下さいましてありがとうございます♪
何しろホテル徒歩圏内しか観光していないので、あまりシッタカできませんが(笑)
マニラ市内の治安は場所に寄りけりですね。
何しろ世界有数の銃社会&麻薬社会ですから、観光地以外は立ち入らない方が無難です。
特に、最近邦人を狙った事件やテロも多いようですし・・・
揚げバナナ、実は帰国後に自分で作ってみました。
バナナ、春巻きの皮、黒糖パウダー、シナモン、油があれば作れるので簡単です♪
むしろ、自分で作った方が美味かったりして(爆)
人生で一度くらい、1人で海外で迎える誕生日もいいモンです。
この旅行は昨年の5月ですから、実は今年さらに1つ歳を重ねており(^^;
とりあえず、この歳になっても元気に旅行できる身体に産んでもらったコトを親に感謝した次第です。
10月に1泊3日でバンコクですか!
これまたなかなかの弾丸ですね(苦笑)
気を付けて行ってらっしゃい(^^)/
私もそろそろ「どこか行きたい病」が発症し始めております。
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