全国ラーメン行脚 ④ ー またまた東京を中心に巡り歩く

2020/02/10 - 2020/02/10

様々な用事で東京都内を歩いていて、ふとラーメン屋の暖簾があるのに気が付き入ってみることが多々ある。前もって調べていくというよりは、その場で見つけた店に入るというパターンが多い。それなりに当たりはずれがある。

今回は昨年後半に東京都内の中心部を様々な用事で訪れた際に昼食や夕食で食べたものである。地域によってはラーメン激戦地と言ったところもあり、様々な店と工夫を凝らしたラーメンがあった。どこも興味深いラーメンばかりであったが、すべてを制覇することは不可能なので、今後少しずつ食してみたいと思っている。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

このようなラーメンの屋台を見かけることが少なくなった。昔はどこででも見かけた光景であるが、今ではごくまれにしか見かけない。

銀座へ行った折、昼食をとるため適当な店を探したが、少々暑すぎてもう歩きたくなかったので目に付いたこの店に入った。「中華銀座亭」というラーメン店であった。小さな店であったが、地元の人や近隣で働いている人が多く来ていた。

タンメンをオーダ―した。油こくなく、野菜がたっぷりで、ちょうどよい味であった。

店内は建設現場で働いていると思われる男たちで一杯であった。銀座にもこんな店があるのかと驚いた。

店を出る時にふと気が付いた。３つの言語で書かれた、こんな掲示が張られていた。外国人の利用も多いのだろうか。

こちらは銀座の銀座中華亭と比べると、かなり高級なラーメン店である。渋谷区恵比寿の「九十九豚骨ラーメン」という店で、山種美術館に行く前に立ち寄ったところである。

小生が頼んだのは「パクチーラーメン」というもので、パクチー（香采）がかなり入っているのには驚いた。しかも、それにかなり辛い。

同行者が頼んだ「野菜たっぷりラーメン」は、正に野菜がたくさん入ったもので、辛さはそんなでもないとのことである。

新宿ゴールデン街の「若月」には数年前に初めて訪れたが、それ以来２度目の来店である。今回来てみて驚いたのは、外国人の利用者が増えたこと出る。この時は来客が全員が外国人であった。たまたまこの時だけかもしれないが、それにしても最近はゴールデン街全体で見かける人々の大半は外国人である。

今回、「若月」で頼んだのはチャーシューメンで、ごく普通の味であった。前にも何度も来たことがあり、安心して注文することが出来る。

「貝だし香味ラーメン」

「シジミラーメン」

渋谷駅から10分ほどのところにある「はるいち」という小さなラーメン店に入った。狭い階段を下りて、地下に店があった。客は5人も入ればいいほどである。

味噌味のラーメンで、そんなに悪くはない。

JR山手線高田馬場駅から歩いて10分ほどの早稲田大学近くにある「十二分屋」という変わった名前のの店に偶然入った。ここは東京でも珍しい近江ラーメンの店で、「熟成醤油ラーメン」というのをを食べた。

ここは渋谷に出かけた折偶然入った「麺屋黒琥」という店で、建物の外観から内部に至るまで黒一色で、ドンブリまで黒い色をしていた。

黒い器に黒いスープが入り、少々異様な感じがしたが、食べてみると、見た目ほど変わったほどではなく、まずまずの味であった。

これは「黒琥（黒琥）ラーメン」というで、自家製ラー油（焦がしニンニク油）の入った黒いやみっきとんこつ醤油ラーメンである。

店は広くはなくカウンターとテーブル席が２つあるだけで、こじんまりとしている。

東京から少々足を伸ばしてⅠ泊で日光へ出かけた。偶然見つけた「梵天」という店でラーメンをたべた。この店にはアジア系の外国人が多かった。やはり日光は外国人のツーリストスポットなので、この店にもが多いので外国人が多いのだろう。

それがこの「梵天ラーメン」である。味は醤油ベースで、そんなに濃いめではなく、ちょうどよい。