焼き小籠包？と、美味しい麺の蘇州

2018/08/25 - 2018/08/25

あいにくの雨でしたが、ひさびさに蘇州に日帰り旅行してきました。ただの土曜日なのに人が多かった蘇州でした。

エリア 蘇州(中国)

会社の同僚と久々の旅行であり、昆山南駅に8時30分に集合しました。到着時、タクシーが溢れかえっていました。

二等席が空いてなかったので一等席にしましたが、一駅だけなので、10数分乗車のみです。

蘇州駅から地下鉄で一駅の山糖街で降りて、水郷に行きました。朝が早いからか、まだ人は少ないです。そして、結構強く雨が降ってきました。

雨はなかなかやみませんでした。

おいしそうな焼き小籠包のお店をみつけたので、入りました。朝からビールを飲んで幸せです。焼き小籠包は皮が固いので、食べるときに注意です。中のものが飛び出ます。まぁ、それも楽しいです。

正面入り口側は、焼き小籠包を作っているのが見える店構えでした。こちらは、裏口？

地下鉄にのって、拙政園に向かいました。蘇州駅で乗り換え。地下鉄4号線は新しいみたいで、かなりきれいでした。

蘇州駅から一駅の北寺塔でおります。駅前に立派なお寺がありました。入場無料となっていたので入ってみました。ラフな格好では入れないようで、係員が入口でCHECKしていました。

塔には登れません。一階部分を皆さんぐるぐる回っていたので、わたしもいっしょにまわってみました。

結構中は広く、庭園もあり、なにせこれが無料ということにびっくりしました。そして、あとで行く拙政園と比べて空いています。素晴らしかったです。

拙政園に向かうのにちょっと離れているということで、同僚がバイクタクシーと交渉していましたが高いということで歩きで行きました。そして、結果的に方向を間違えて歩いたのですが、間違い+歩きのおかげで、シルク博物館を発見することができました。ここも、無料でした。色々な生地や、歴史的なものも展示されており、よい博物館でした。ここも空いていて、ゆっくり見れました。場所が観光地から外れているからでしょう。

シルク博物館を出てから、バスで拙政園に向かいました。目的地近くにつくと、なにやら大行列。もしや、入場待ち？と、ビビりながらバスを降りました。

行列をたどっていくと博物館待ちの人でした。良かった。博物館は軽くあきらめ、拙政園に向かいました。こちらの入場待ちはそれほど多くなく、同僚が並び、その間に私がチケットを買いに行き、ナイスコンビネーションで入れました。入ったあとは、人、人、人だらけでした。

池のハスがきれいでした。かなり有名な観光地のようですが、人の多さは覚悟が必要です。入場料90元でした。庭園もそれぞれ背景などあると思いますが、どこも同じに見えてしまう私は勉強不足なのでしょう。歩いていると、ガイドするよとガイドさんが寄ってきます。我々がスルーしても、すぐにお客さんを見つけていました。観光の需要はたくさんありそうです。

VR体験もありました。50元。新しい設備をすぐに導入するのにはとても感心させられます。

庭園の出口からは店が続きます。これは、中国各地の観光地も似たような感じです。これはサトウキビみたいなものです。わたしも、会社近くで、同僚が草むらからこれを取ってきてくれて食べたことがあります。甘ーく、水分がでてきます。奇麗かどうかなど考えていては食べられないでしょう。

拙政園近くの麺やさんに入りました。地球の歩き方に載っていた店で写真がおいしそうだったので、行こうといっていました。遅めの昼ご飯です。
かなり美味しかったです。麺が特にうまい。スープもあっさりめ。

地球の歩き方にのっています。

別窓口でバオズもあったので、即時買いました。甘くて美味しかったです。

同僚は上海に用事があるので、蘇州駅でお別れしました。私は一駅のみ。3人席の窓側でしたが、テーブルを出しているお二人にどいてもらうのもなんなので、出入り口で立って窓から景色を眺めていました。一駅14.5元でした。安い。

なんか日本料理が食べたくなったので、近くのショッピングセンターに食べに行きました。でもビールはキリンではなく、青島を頼みました。冷えていておいしい。

海鮮丼を食べました。日本で食べる魚までいきませんが、まぁ美味しかったです。なまものは、以前は身構えていたのですが、問題なく食べてしまえます。（お店は選びますが。）
久々の蘇州と、久々の同僚との小旅行で有意義な時間を過ごせました。蘇州は上海からも近く、おすすめな場所だと思いました。